2023年11月の記事一覧
埼玉県高校生英語スピーチコンテスト県大会出場
越谷南高校外国語科では、毎年英語スピーチコンテストを開催しています。
2023年も9月にスピーチコンテストを開催しました。
先日、校内大会の優勝者が、越谷南高校代表として県大会に出場してきました。
多くの人たちの前で発表するのは、日本語でも英語でも緊張するもの。
それでも胸を張ってステージに立ち、今までの練習の成果を出し切ることができました。
県内高校生38名の出場者が発表したのち、出場者同士の交流会がありました。
普段はなかなかかかわりを持つことがない高校の方々と普段の学校生活の様子などについて話し、スピーチコンテストを通じて知り合えた仲間とのつながりを持つことができました。
また、英単語学習の仕方についての講演会もあり、今後の学習に向けて役立てそうなお話を聞くこともできました。
優勝は逃してしまいましたが、たくさんの人にスピーチを聞いてもらえたこと、たくさんの人たちとかかわりを持てたことなど、英語のスピーチをすること以上に得られたものが多くありました。
今回の大会で得た自信をもって、今後も頑張ります!
時事英語の授業でCLILに挑戦
3年外国語科「時事英語」の授業では、ディベートを行うことが多いのですが、今回はCLILの形態を用いてディスカッション、グループプレゼン、エッセイライティングを行いました。CLILとはContent and Language Integrated Learningの略で、主に英語を通して、何かのテーマや他教科を学ぶ学習形態のことです。
今回のテーマは「富の一極集中」で、政経の担当教員に協力してもらいました。英語の授業に先立ち、生徒たちは政経の授業で経済に関する予備知識を得て、さらに富の集中についての問題を提示されました。その後アフリカ出身のALTたちによる自国の「富の一極集中」に関するプレゼンを聞き、世界で最も貧富の格差がある南アフリカの現実や、近代的な施設とスラムが隣り合わせに存在するナイジェリアの現状を知り、考えさせられました。
その後自分たちで調べたことについてディスカッションし、日本、またはある国についてのプレゼンを行い、最後に各自でエッセイにまとめました。他の生徒が調べたことを知り、また他の意見を聞き、見聞を広げました。
今後も他教科で学んだ様々な問題について、英語で考え発表する活動を取り入れていきたいと思います。