校長ブログ

2026年3月の記事一覧

「あと一歩」人生の分岐点とは(3学期修了式)

 3月24日(火)朝から澄み渡るような青空が広がり、心地よい暖かな日差しが降り注ぐ中、令和7年度の教育活動の最終日を迎えました。元気よく生徒たちが登校し、朝のSHRを済ませたあと、全校生徒を体育館に集めて今年1年間の締めくくりとなる修了式を実施しました。

 校長講話では、令和8年度を迎えるに当たり、生徒たちがこれから直面するであろう「辛い」「苦しい」と感じる人生の壁を、どのように乗り越えて行くのかということについて生徒たちと一緒に考えてみました。

 講話の冒頭では、私自身が幼少のころから現在に至るまでずっと信念として大切にしてきた「今、自分に与えられた場所で花を咲かせることができなければ、どんな場所に身を置いても花を咲かすことはできない」という考えに触れ、自分を取り巻く外的要素ではなく、自分の内面に目を向けて、その時に自分がすべき最善の努力を積み重ねることによって他者から認められ、必要とされる存在となることが、やがては理想の自分の姿に近づくことに繋がるのだと伝えました。そして、辛く苦しい時こそ、視点や捉え方を変えて「あと一歩」前に進むことで、厚く大きな壁を乗り越える突破口を見い出し、その先にある喜びや幸せを手にできるのだと話しました。

 更に、松岡修造氏や平野歩夢選手、松下幸之助氏などのエピソードに触れながら、誰もが必ず遭遇するであろうネガティブな場面で感じる「辛い」「苦しい」という思いを、如何に「成長のチャンス」と置き換えるのかという、「視点を変えた物事の捉え方」ができるか否かが人生の分岐点であり、目の前に立ちはだかる困難な壁に苦しみながら向き合っているその瞬間こそが、実は人として大きく成長している瞬間なのだと伝えました。

 その上で、在校生の全員が1学年先輩となり、新たな後輩を迎えるこの4月こそ、新たな夢や目標をしっかりと見据え、着実に自己実現につなげるためにも、「あと一歩」「もう一歩」という前向きな考え方を大切にしながら、諦めることなく努力を積み重ね続けてほしいと願っています。「あと一歩」「もう一歩」を乗り越えた先には、そこで感じた「辛い」「苦しい」の大きさに見合った「喜び」や「幸せ」が必ず待っているはずです。

 皆さん一人ひとりの思考が「南の風」に新たな歴史や伝統を吹き込み、そうした「南の風」のマインドがここに居るすべての越南生の追い風となって、更に力強く皆さんを輝く舞台に導いてくれることを期待しています。

 頑張れ、越南生!頑張れ、南の風!

「南の風」仲間入り第二の儀(入学許可候補者説明会)

 本日3月19日(木)午後から本校体育館において、4月に新たな「南の風」の仲間たちを迎えるために、入学許可候補者説明会を実施しました。このところ春の訪れを感じさせるような暖かな日が多くなる中で、本日は、気温は低くないものの、朝からどんよりとした雲が空を覆うハッキリしない天候でしたが、過日行われた入学者選抜を見事に突破した359名の入学許可候補者の皆さんが、保護者の方々に付き添われながら笑顔で来校してくれました。

 説明会の開始予定時刻は12時40分としていたものの、事前にご対応いただいた受付での提出書類の確認に予想以上に時間を要してしまったため、開会が10分程度遅延することとなり、定刻には会場にてお待ちいただいていた皆さまには、開会までの間、更にお待たせすることとなりましたことを深くお詫び申し上げます。

 説明会の冒頭では、本校教頭より入学手続き関係書類に関する事項、入学式の案内、タブレット端末の購入、欠席連絡の方法、通学定期券の購入に関する事項などの説明を含めた挨拶がありました。

 その後、教務部、進路指導部、生徒指導部、学年の各主任及び事務長から高校生活に関する様々な決まり事や留意事項、意識してほしいことなどについて説明がありました。

 続いて、期間中の課題や部活動への参加など、入学式までに取り組んでほしいことに関する連絡などがあり、不安と期待に溢れる高校生活をイメージし、いよいよ意識は「南の風」の一員へと少しずつ高まってきたのではないでしょうか。

 最後に、本校PTA会長から保護者の皆さまに向けて、PTAへの加入と役員活動への積極的な参加についてお願いがありました。

 本校PTAは、会長も話していたとおり、様々な課題が話題となっている義務教育諸学校のPTA活動とは異なり、保護者の皆さまが無理をせず可能な範囲でPTA活動を通じてお子様の活動を身近に感じながら取り組んでいけるのが特徴です。どの役員の方も、ネガティブな負担をあまり感じずに、むしろ楽しみながら取り組んでいるようですので、入学許可候補者の保護者の皆さまも、不安に感じることなくご参加いただけるのではないでしょうか。

 説明会終了後には、会場内に設置された各部活動の体験参加に関するリーフレットを求めて、多くの入学許可候補者たちが集まりましたが、予想された説明会の内容に関する質疑も僅かで、概ね混乱なく無事に終了することができました。

 入学許可候補者の皆さんは、現在はまだ「候補者」ではありますが、4月から始まる高校生活を有意義なものとするため、思考や生活のモードを高校生モードに切り替えて、「南の風」の一員になるのだというイメージを膨らませながら入学式を迎えてほしいと願います。皆さんが、本校での3年間で着実に自分を磨き、様々な場面で輝いてくれることを大いに楽しみにしています。

 頑張れ、越南生!頑張れ、入学許可候補者たち!

もう一つの旅立ちの日(第50回卒業証書授与式)

 本日3月17日(火)午前11時30分より本校会議室において、諸般の事情により11日(水)に挙行した第50回卒業証書授与式に出席することができなかった生徒4名の卒業証書授与式を挙行し、これで普通科308名、外国語科40名、合計348名全員が無事に卒業証書を手にして新たなステージへと巣立っていきました。

 保護者の皆さまにおかれましては、年度末のご多忙の折、また平日の日中にもかかわらずご列席を賜り、深く感謝申し上げます。

 学校全体で卒業を祝う式は既に終了しているため、本日の次第は大幅に簡略化されたものとなりましたが、それでもなお当該4名の卒業生たちにとっては、人生で1度しかない思い出多き高校生活からの卒業式であるため、可能な限り生徒たちの想いに寄り添った形での卒業式となるように、こちらも想いを持って式に臨みました。

 この日の学校は、他の校務と並行しながらの卒業式実施となったため、教職員全員が式に参加することは叶いませんでしたが、会場後方には3学年団の先生方を中心に多くの教員が着席し、4人の晴れの門出を見届けました。

 定刻を過ぎ、司会の「卒業生入場」の言葉に続いて、4名に卒業生たちが拍手とともに緊張した面持ちで扉の向こうから姿を現し、中央に配置された座席に座りました。

 教頭による「開式の辞」に続いて行った卒業証書授与では、本番当日はクラス代表のみが登壇して手交で卒業証書を授与したのですが、本日は4名のみということもあり、全員に対して卒業証書全文を読み上げて授与しました。手交する際に目が合うと、緊張の中にも安堵の表情を浮かべ、4人すべての生徒が立派な立ち振る舞いで証書を受け取っていました。

 校長式辞では、同じ学校の卒業式、同じ年の卒業生なのだから、伝えるメッセージも同じものを伝えたいとの考えから、本番当日に用意した式辞を再度読み上げました。「生涯学び続けよ」と「他者から必要とされる人材となれ」のメッセージは、一足先に卒業して行った仲間たちと同様に、本日卒業証書を手にした4名にもしっかりと伝わったようでした。

 その後、教頭により「閉式の辞」が述べられ、静かに卒業証書授与式は終了しました。

 本校からの巣立ちが約1週間遅れましたが、4名の卒業生たちには、それぞれのステージで多様な経験を重ね、人生の勝者となるべく飛躍してほしいと願います。皆さんも「南の風」の一員であったのですから、必ず飛躍できると信じています。

 頑張れ、越南生!頑張れ、卒業生!

旅立ちの日(第50回卒業証書授与式)

 本日3月11日(水)午前10時より本校体育館において第50回卒業証書授与式を挙行し、普通科308名、外国語科40名、合計348名の南の風の仲間たちが新たなステージへと巣立っていきました。

 見上げれば、50期生の卒業を祝うかのように澄んだ青空が広がり、温かな日差しが降り注ぐ心地よい日和の中、多数の保護者の皆さまにご列席を賜り、無事に式を執り行うことができましたこと、心より感謝申し上げます。

 時間を遡ってみれば、本日卒業の日を迎えた50期生たちは、小学校の卒業を僅か1か月後に控えた2月末に、突然国から突き付けられた休校措置により小学校生活の締めくくりを制限下で迎えた生徒たちです。

 更には、中学校への入学が6月へとずれ込み、消毒、換気、マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保や黙食などを強いられ、新たな仲間作りも、夢への挑戦も、すべてが思うようにいかない中で、本来様々な経験を積むことができるはずであった中学校生活をコロナとともに過ごしてきた世代です。

 3年前、本校に入学した頃からやっと制限が緩和され、コロナの感染症区分5類への移行を受けて、感染対策が個人の判断に任されるまでになり、本校入学後からやっと本来の高校生らしい学校生活を手にすることができたのだと思います。

 そうした不遇とも言える時代を過ごした世代の皆さんが南の風の一員となり、失った時間を取り戻すかの如く、南の風の仲間たちと切磋琢磨しながら、学問にも、部活動にも、そして大切な仲間たちとの絆にも、あらゆることに主体的かつ精力的に取り組み、夢や目標の実現に向けて3年間青春し続けてきたことは、本校の歴史においても、皆さんの人生においても、大きな意味と価値のあることだと感じています。

 そして本日、そうした時代の主人公であった3年生たちが、笑顔や涙とともに巣立っていく姿を見て、保護者や家族ではない私でさえ、胸に込み上げる熱いものを感じずにはいられませんでした。

 卒業式では、担任の呼名にはっきりとした返事で応える姿、校歌や式歌を胸を張って堂々と歌う姿、代表として登壇し、背中に視線を浴びながら凛とした振る舞いを見せる姿、どれをとっても卒業生たちは、最後まで立派でした。

 こうした生徒たちの立派な姿を見るたびに、保護者の皆さまが如何に普段から生徒たちに愛情を持って接してこられたのかを痛切に感じさせられます。

 本校の生徒たちは、どんな場面においても場や立場をわきまえたしっかりとした言動をすることができる素晴らしい素地を持っていると感じます。一方で、私たち教職員は、生徒を大人へと成長させるべく日々努力していますが、生徒たちの日常的な言動や立ち振る舞いは、僅か3年間の高校生活だけでは大きく変わることはありません。高校生世代の若者たちの思考や行動の基本は、幼少期から毎日を共に過ごす保護者やご家族の皆さまとの生活の中で培われるのであり、本校で立派な姿を見せる生徒たちも、ご家庭でのご指導あっての姿なのだと強く感じています。

 また、そうした素地を持つ生徒たちをお預かりし、3年間の教育活動の中で如何に更なる高みに近づけるのかが私たち教職員の役割なのだと考えています。保護者の皆さまには、お子さまの大切な3年間の学びを本校に託していただきましたこと、そして日々包容力を持ってあたたかくご支援いただきましたことに、改めて深く感謝申し上げます。

 卒業証書授与に続いて行った校長式辞では、卒業生への餞の言葉として次の2つの話をしました。

 一つは「生涯学び続けよ」ということ。

 学びとは、単に知識や技能を身に付けることではなく、知識や技能を身に付ける過程で求められる「思考のプロセス」の積み重ねであり、そうした積み重ねが様々な困難を乗り越えるために必要な判断や決断の根拠となるのであり、そうしたスキルが自分の人生を輝かせる財産となるのだということ。

 もう一つは「他者から必要とされる人物を目指せ」ということ。

 身に付けた学びを自分の利益のために使うのでは、結果的に自分を含めて誰も幸せにすることはできない。だからこそ「利他の精神」をもって身に付けた学びを「誰かが必要とすること」や「誰かが求めるもの」のために活用することに注力してほしいということ。自分が生み出したものを必要とする誰かが、それによって豊かになることで、自分の存在が社会に認められ、他者に必要とされることで、やがては自分自身の幸せにつながるのだということ。人生の勝者とは、そうした他者からの評価を得て自分の存在価値を高めた者のことを言うのだということ。

 そして、どちらも「南の風」の一員として日々自己研鑽に取り組んできた皆さんであれば、必ず実現できるはずだと伝えました。

 時間の経過とともに式が進むにつれ、目を赤くしながら大粒の涙をこぼす生徒も増えてきました。式のクライマックスとなった答辞では、登壇した前生徒会長の言葉に3年間の思い出をひとつひとつ記憶を辿りながら蘇らせ、感情が高ぶり涙腺が崩壊する生徒も多く見られました。前生徒会長の答辞は内容も想いが詰まっていて素晴らしかったですが、答辞を読み終え降壇する前に、保護者の皆さまに向かって深々と頭を下げながら力強く発した「ありがとうございました」という言葉は、これまでに類を見ない異例なものでしたが、本人の心の底にあった素直な気持ちがまっすぐに表現された言動であり、会場にいたすべての人の心に響く、とても立派で素晴らしい姿でした。

 国歌斉唱、式歌の斉唱が終わり、エンディングとして迎えた卒業生退場の場面では、どのクラスも壇上に一礼した後、保護者席に向かって思い思いのパフォーマンスで感謝の意を伝えていました。元気の良いパフォーマンスの後に喝采の拍手を浴びながら会場の出口に向かう生徒たちの背中からは切なさと寂しさが溢れていましたが、たくさんの保護者の皆さまや後輩たちに見送られ、滞りなく式を終了することができました。

 式を終えた卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。本日の卒業式は、皆さんのおかげで、記憶に残るとても素晴らしい式になりました。

 式後は、担任による最後のホームルームのあと、教室やロータリーで大切な仲間たちや保護者の皆さまと記念の写真を撮ったり、後輩たちからの餞のセレモニーに身を置く姿がしばらく続きました。午後3時ごろには、殆どの保護者の方もお帰りになり、本年度最後のビッグイベントは静かに幕を下ろしました。

 寂しい気持ちもしますが、出会いがあれば、必ず別れもある。これは世の中の常識です。更に言えば、別れがあれば、必ずまた新たな出会いがある、ということでもあります。

 今日から本校は皆さんにとって「母校」となります。「母校」は、それぞれの心の中に特別な存在として一生涯皆さんとともにあります。南の風の仲間として本校での3年間の学校生活の中で身に付けた力を、これから始まる新たな挑戦の舞台で思う存分に活用し、社会に大きく羽ばたいてほしいと願います。そして、何年か経ったのち、立派に成長した姿となって、思い出したように本校に立ち寄ってくれることを願います。

 保護者の皆さまにおかれましては、3年間本校の教育活動に格別のご理解とご協力、ご支援を賜りますとともに、ご多忙の中ご列席を賜り、重ねて心より感謝申し上げます。お子様は卒業となりますが、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 頑張れ、越南生!頑張れ、50期生!

春一番の吉報(チアダンス部:東日本高等学校ダンスドリル競技大会)

 本日3月10日(火)の放課後、職員室の前で生徒とすれ違ったときに、「こんにちは~」とさわやかな笑顔で元気よく挨拶してくれる女子生徒のグループに遭遇し、振り返ってみるとチアダンス部の2年生でした。そして、その直後すぐに部長と副部長の2名が、過日行われたDance Drill Spring Festival 2026(東日本高等学校ダンスドリル競技大会)の結果を報告するために校長室に笑顔で訪れてくれました。

 チアダンス部は、昨年末に行われたUSA Regionals2026チアリーディング&ダンス埼玉大会で自分たちが満足できるパフォーマンスを十分に発揮できず悔しい思いをしていましたが、そのリベンジの場としてこの大会にエントリーしていました。

 チアダンス部は、普段、校門前のロータリーやLL教室などを練習拠点としており、他校や他の部活動に比べても決して恵まれた環境ではありませんが、そうした状況を十分に理解し、不満を言わずに黙々と活動している姿がとても印象的です。しかも部員たちはみんなとても明るく元気で、自分たちのパフォーマンスで見ている人を元気にする力を持っています。

 特に、いつもパフォーマンスを動画に撮って見返しながら自分たちのパフォーマンスを客観的に評価したり、上級生を中心に毎回コーチ役となる生徒を設定し、その生徒の助言を踏まえながらチーム全員で意見を出し合って演技を修正していくなど、常に協力体制を大事にしながら主体的に取り組んでおり、自主自律が求められる高校生の部活動としても、しっかりとした基盤を持って活動しています。

 今回チアダンス部が出場したのは、前回出場した大会を主催したUSAジャパン(United spirit Association Japan)ではなく、NPO法人ミスダンスドリルチーム⼤会事務局が主催するDance Drill Spring Festival 2026で、3月7日(土)に湾岸エリアの有明コロシアムで開催された東日本大会に出場しました。

 東日本大会には、首都圏の学校を中心に中学・高校合計53チームがエントリーし、実施部門及び出場人数ごとに区分されてそれぞれのパフォーマンスを競い合いました。本校は部員26名全員で演技するSONG/POM Largeの部にエントリーし、出場全チームのおおとり53番目の演技となりました。

 今回残念ながら、私は校務により応援に行くことができませんでしたが、結果を報告に来てくれた2名の部員の感触としては、今大会での演技は、前回大会に比べ自分たちがイメージしたレベルのパフォーマンスをある程度発揮できたと感じているようで、学年末考査や入学者選抜などで十分に練習時間が確保できない中でも自分たちなりに全力を尽くし、達成感や自己肯定感を感じることができたようです。

 結果は部門準優勝という立派な成績を収め、クリスタルのトロフィーや賞状、記念品などをいただきました。その上、なんと各部門で上位の成績を残したチームだけに与えられる海外大会(PAN PACIFIC CUP INTERNATIONAL CHAMPIONSHIPS:オーストラリア・クイーンズランド州)への挑戦権を獲得することができました。海外大会への挑戦については、今後部内で検討することとなりますが、自分たちの手で勝ち取った成果に大きな達成感を感じることができたのだと思います。

 チアダンス部の皆さんには、今回の成果に満足することなく今後も地道な鍛錬を重ね、個人でもチームでもスキルアップに取り組むとともに、チーム全員の心をシンクロさせながら次なる目標の実現に向かってほしいと願います。

 頑張れ、越南生!頑張れ、チアダンス部!

「南の風」仲間入り第一の儀(制服等採寸及び物品販売)

 一昨日の3月7日(土)本校において、令和8年度入学許可候補者を対象とした制服等の採寸及び物品販売を実施しました。

 朝のうちは少し肌寒さが感じられましたが、青空が広がる中、前日行われた入学者選抜結果の発表で入学許可候補者となった中学3年生たちが、保護者の皆さんに付き添われながら、笑顔の中にも緊張した姿で続々とやってきました。

 保護者の皆さまにおかれましては、年度末の大変ご多忙の中、ご来校いただき、誠にありがとうございました。お子様たちが、本校の制服や体操着などに袖を通す姿を実際にご覧になり、4月以降本校で学校生活を送る姿をぼんやりとイメージしていただけたのではないでしょうか。

 また、当日は、グラウンドや体育館などで、多くの部活動が活動しており、実際に本校の生徒たちが青春する姿を遠巻きにご覧になっていただけたものと考えております。

 4月8日(水)に予定されている入学式まで、あと丁度1ヵ月となります。

 入学許可候補者の皆さんには、それぞれが大切な思い出のいっぱい詰まった中学校生活をしっかりと締めくくり、無事に卒業式を迎えてほしいと思います。

 その上で、4月から晴れて本校「南の風」の一員となり、また新しい仲間たちと新たなスタートを切るのだという準備を少しずつ進め、入学式の当日には真新しい本校の制服を身に纏って、堂々と登校してほしいと願います。

 もうすぐ桜の花が咲く季節となります。皆さんの高校生活も、人の心を惹きつける桜の花のごとく、明るく鮮やかなものとなるはずです。越谷南高校は、皆さんを迎える準備をしっかりとして、夢と希望の実現に満ち溢れた皆さんの入学を待っています。

 頑張れ、越南生!頑張れ、南の風たち!

「南の風」新メンバーたち(入学許可候補者発表)

 本日3月6日(金)午前9時に県内すべての県立高等学校において令和8年度入学許可候補者の発表が行われました。 本校で高校生活を送ることを夢見て本校に出願していただくとともに、入学者選抜を見事に突破して、晴れて本校の入学許可候補者となられた受検生の皆さん、そして保護者の皆さま、本当におめでとうございます。

 一昨年までの発表は、校内に掲示板を設け、入学許可候補者となった受検生の受検番号一覧を掲示するアナログスタイルとなっていましたが、昨年度から全県立高等学校で導入された電子出願システムのへの移行に伴い、現在は全国の私立学校や大学等の入学者選抜と同様に、受検生本人が専用WEBサイトで結果を確認するスタイルになっています。

 発表の方法が変わったことにより、これまで入試の風物詩であった掲示板の前での受検生たちの一喜一憂の場面は消滅し、WEB上での発表時刻以降に自身の結果を確認し、入学許可候補者となった受検生のみが入学手続き関係書類の受け取りに来校するスタイルとなっており、私たち教職員側としては、手続きの合理性や効率性を認めつつも、世の中のすべてがデジタル社会へと向かう時代の変革を否応なく肌で感じている今日この頃となっています。

 これに伴い、以前は発表時刻前からたくさんの受検生が来校し、掲示板の前から書類の配布場所へと向かう導線がごった返していましたが、本日は、発表時刻となる9時には受検生の姿はほとんど確認できず、その後越谷レイクタウン駅への電車の到着とともに、続々と入学許可候補者となった受検生たちが保護者の方に付き添われながら、軽やかな足取りと笑顔で来校してきました。

 書類の配布場所となった事務室前では、対応する教員たちが「おめでとうございます」の言葉とともに笑顔で対応し、4月から南の風の新メンバーとなる入学許可候補者の皆さんをあたたかく迎えるとともに、受検生の皆さんが嬉しそうに書類を受け取る様子が見られました。

 入学許可候補者の皆さんには、明日3月7日(土)には制服や体操着等の採寸・販売が行われることとなります。保護者の皆さまには、年度末のご多忙の中、お時間を確保していただくこととなりますが、本校の制服などのオリジナルアイテムを手に取り、自分が身に付けるのものとして意識することで、「越谷南高校の入学許可候補者となったんだ」という実感を改めて深めることができるのではないでしょうか。

 また、3月19日(木)(※本日配布したご案内では曜日が水曜日となっていました。正しくは木曜日です。大変失礼いたしました)には、入学許可候補者説明会が予定されています。入学までの各種手続きや入学後の学校生活などについて様々な面からの説明を行う予定となっています。少しずつ、そして着実に準備を進めていただき、「南の風の一員だ」という自覚を持って、晴れやかな気持ちで4月8日(水)の入学式を迎えてほしいと願います。

 また、ご承知のとおり、本校は「文武両道」を校訓に掲げており、教員による手厚い伴走と生徒たちの自走による学力の向上に加え、部活動での多様な経験を積み重ねることによる豊かな人間形成を教育活動の柱としていることから、生徒たちには部活動への加入を強く推奨しています。実際に、皆さんの先輩となる在校生たちの93%以上が何らかの部活動に所属し、教室以外にも大切な居場所や仲間たちを持ち、青春を噛みしめながら高校生活を謳歌しています。こうしたことから、入学までの期間を利用して各部活動において活動への参加を募集しますので、他の生徒よりも一足早く希望する部活動に参加し、「越谷南の風」を感じてみるのも良いのではないでしょうか。詳細は、入学許可候補者説明会にてご確認ください。

 本校では、新1学年担任団を中心に、夢と希望に満ち溢れた皆さんをお迎えするべく、しっかりと準備を進めてまいります。皆さんが、有意義な高校生活をスタートできるとともに、晴れて「南の風」の一員となり、入学後に出会う新たな仲間たちと切磋琢磨しながら、勉学や部活動などに高い志を持って夢の実現に全力で挑戦してくれることを願っています。

 頑張れ、越南生!頑張れ、「南の風」新メンバーたち!

久しぶりの活気(全校生徒の登校)

 本日3月4日(水)入試関連業務の合間となったこの日、久しぶりに全校生徒が登校してきました。1月下旬以降は3年生の家庭研修期間(大学等の一般受験対応のための期間)のため、1,2年生のみのちょっと寂しい学校生活となっていましたが、本日は卒業を控えた3年生もほぼ受験を終え、卒業式に向けた準備のために登校したことで、本当に久しぶりにすべてのホームルーム教室に生徒たちが集まりました。3月とはいえ、朝から頬を刺すような風の中、冷たい雨が降っていましたが、生徒たちの登校を待っていたかのように午前中には天候も回復し、気持ちの良い青空が広がりました。

 1,2年生は、学年末考査最終日となった2月25日以来1週間ぶり、3年生に至っては家庭研修期間前の最後の登校日であった1月23日から、実に1か月半ぶりの登校日となりました。どの生徒も久しぶりの学校に楽しそうな表情を見せ、友人たちとの会話に賑やかな花を咲かせていました。

 学校も、生徒たちが居なければただの閑散とした空間でしかありませんが、生徒たちが登校してきたことによって、その色彩も明るさも、空気さえも格段に変わり、活気ある学校生活の場を取り戻したという印象です。こうした状況を目の当たりにし、「やはり学校は生徒たちあってのものだな」と強く再認識した次第です。

 また、久々に登校した3年生が数名入れ替わるように校長室に来て受験の報告をしてくれました。どの生徒も万遍の笑みを携えて吉報を届けてくれ、ハイタッチで喜びを共有しました。2学期以降長時間の面接練習にも耐え、自らの努力の積み重ねで過酷な受験戦争に勝利したその笑顔は、何ものにも代えられない最高のものとなりました。本当におめでとうございます。4月以降は大学生として学生生活を謳歌するとともに、更なる大輪の花を咲かせてくれることを期待しています。

 本日、久々に生徒たちが登校したところですが、明日3月5日(木)は入学者選抜に係る業務のため再度臨時休校となります。そして、3月6日(金)から本年度最後の締めくくりとなる学年末行事を迎えます。3月11日(水)には、創立以来50回目の節目を迎える卒業証書授与式が予定されており、いよいよ年度末だなという雰囲気となってきました。

 生徒の皆さんには、こうした節目の時期にしっかりと自分を見つめ直し、新たなスタートに向けて自身のライフプランを整理してほしいと願います。特に1,2年生には、まもなく夢と希望を心に秘めた後輩たちが入学してくることとなります。良き先輩としての背中を見せられるよう、しっかりと準備を進めてほしいと願います。

 頑張れ、越南生!頑張れ、南の風!