2025年8月の記事一覧
輝く「第1位」の称号(チアダンス部USA夏の大会)
去る8月20日(水)と21日(木)の2日間、千葉ポートアリーナにおいてUSA SUMMER COMPETITION 2025 School & College(関東USAチアリーディング&ダンス学生新人大会2025EAST)が開催され、本校チアダンス部が出場しました。
この大会は、一般社団法人Cheer&Dance Educationが主催するチアダンス系競技の全国規模の大会で、関東、関西、東海の各地区でクラブチームや学生それぞれに特化して難度レベル別の部門を設定して行われる大会です。本年度の夏の大会には、関東地区の中学校、高等学校、大学のチアダンスチームが一堂に会し、2日間で合計207チームが出場しました。
本校は、高等学校編成2部のSong/Pom部門Novice Largeの部に出場し、26名の部員たちが今夏に積み重ねてきた練習の成果を自信を持って発表してきました。
結果は、見事に部門第1位を獲得することができ、賞状と盾をいただくことがきました。過日行われた春の大会では僅かに力及ばず、悔しい思いをしたメンバーたちでしたが、今回は引退した3年生の想いも背負って大会に臨み、見事にリベンジを果たしてくれました。
本校チームが出場した大会1日目の8月20日(水)は、全国高等学校PTA連合会大会2025三重大会の日程と重なっており、残念ながら応援に行くことができませんでしたが、本日8月25日(月)にチアダンス部の部長と副部長が顧問とともに校長室にやってきて、笑顔で大会の結果を報告してくれました。
手に持った盾はクリアな材質に「第1位」の文字が輝き、大きさもかなり大きく立派なものでした。報告してくれた2人の部員は、更なる高みを目指していることから反省を口にしており決して満足はしていない様子でしたが、一方では現段階での手ごたえを十分に感じられたようで、私との会話の中で見せる笑顔がよりキュートに輝いていました。
チアダンスという競技は、個人の技能以上にチームの一体感やシンクロ感が結果に大きく影響する困難度の高い競技であると言えます。だからこそ、本校生徒たちの合言葉である「南の風」を意識しながら、チームワークや人間関係を磨き、高みを目指し続けてほしいと願います。
大会には、たくさんの保護者の皆さまにご声援をいただいたと顧問から聞いております。日頃から、こうして生徒たちが情熱を注ぐ活動に寄り添うとともに、格別のご支援を賜り、心から感謝申し上げます。生徒たちが今回の結果に満足せず、更なる高みへとチャレンジし続けてくれることを皆さまとともに期待したいと思います。今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
頑張れ、越南生!頑張れ、チアダンス部!
PTAの存在価値を再認識(全国高等学校PTA連合会大会2025三重大会)
去る8月21日(木)22日(金)の2日間、三重県津市において全国高等学校PTA連合会大会2025三重大会が開催され、研修のためPTA役員の3名の皆さまとともに大会に参加してきました。
会場が遠方であったため、埼玉県の参加校は埼玉県PTA連合会事務局の企画により大会前日に現地入りし、参加各校のPTA(単位PTA)同士の親睦を兼ねて宿泊施設にて情報交換会を実施しました。本校からはPTA本部役員の3名が参加し、近隣校を中心に多くの学校の役員の皆さまと積極的に情報交換を重ね、各校の活動の様子や抱えている課題などについて意見を交わしていました。
8月21日(木)は、朝から本県一団専用のバスに乗って会場に向けて出発し、津市産業・スポーツセンター(日硝ハイウエーアリーナ、メッセウイングNHW)において開会行事と分科会が行われました。この施設はオリンピックのレスリング競技で3連覇し、霊長類最強女子の異名を持つ三重県津市出身の吉田沙保里さんによって「サオリーナ」と命名されている複合型施設で、スポーツ施設と文化施設(展示場)が一体となった、とてもきれいで大きな会場でした。
開会行事に先立って、三重県を代表する高校生の活動として三重県立四日市商業高校ギター・マンドリン部による演奏アトラクションが行われました。同部は毎年全国大会で表彰の常連となる輝かしい実績を持つ部活動で、この日も高校生らしい純粋な振る舞いとともに心に染み渡る美しい音色を奏でてくれました。
開会行事では、数年に渡って準備を重ねてきた三重県実行委員会委員長の挨拶に始まり、文部科学副大臣、三重県知事、津市長の挨拶がありました。どの方も、PTA組織の重要性に触れ、生徒の有意義な高校生活を強力にバックアップしているPTA組織の存在価値と教育行政に対する多大な貢献について感謝の意を述べるとともに、PTA組織の更なる発展の重要性について言及されていました。
開会行事に続いて表彰式が行われ、全国各都道府県で顕著な活躍をされた単位PTAや都道府県事務局などの団体や、組織の中心となって尽力された個人などに対して表彰状が贈呈されました。
その後、希望する4つの分科会(①子育て・親育て、②学校・教育、③進路・キャリア、④PTA活動)に分かれ、メインとなる講演者の発表とともにパネラーを交えたディスカッション形式の情報交換が行われました。
大会2日目となった8月22日(金)は、アトラクションとして三重県立相可高等学校食物調理科の取組を紹介する映像発表がありました。同校食物調理科は70年以上の歴史を持つ伝統校で、卒業とともに調理師免許を取得できる全国で数少ない調理師養成学科を設置する学校で、生徒は卒業と同時に飲食業界で即戦力として活躍しています。学校では授業で知識と技能を磨きながら、行政が支援するレストラン「まごの店」を生徒の力だけで経営したり、地域の食材を生かした商品開発に参画するなど、地域に貢献しながら一人前の調理師を目指す姿に感動を覚えました。ちょうど本県では越谷総合技術高校と似た取組をしている学校でした。
その後の全体会では、飲食業界で我が国を代表する大企業である井村屋株式会社の代表取締役会長兼CEOである中島伸子氏の記念講演が行われ、教師を目指していた中島氏が人生を変えるターニングポイントとなった出来事を契機にアルバイトから経営責任者に登り詰めた波乱万丈な生き様と「1人の100歩より100人の1歩」を経営理念に掲げ、人を大切にする組織づくりの重要性がPTAの活動と酷似していることなどのお話がありました。
その後、閉会行事が行われ、次年度は大分県別府市で開催されることが発表され、三重県実行委員会から大分県実行委員会へとバトンが引き継がれました。
大会を通じて感じたのは、日本全国すべての学校のPTA組織が「生徒のために」という共通の思いを持って活動に励んでおり、そうした活動によって生徒たちに有意義な高校生活がもたらされているということで、昨今全国的な課題となっているPTA非加入問題やPTA不要論などの一部否定的な思想はあるものの、各校PTAの活動やそれを支える保護者の皆さまたちの思いと実践があって、はじめて教育活動が成り立っているのだと改めて再確認した次第です。もちろん時代に合わせて役員の皆さまの負担軽減やPTA関連行事等の精選・変容などは必要不可欠なことであるとは認識していますが、皆さまの活動なくして学校教育は成り立たないことは今も昔も普遍的な事実であり、今後もPTAの皆さまとともに教育活動に取り組んでいかなければならないと強く感じました。
本校においても課題は山積ではありますが、「生徒のため」という共通の思いのもと、皆さまとともに手を携えて取り組んでまいりたいと決意を新たにしました。日頃の皆さまからの格別なるご支援に改めて感謝申し上げるとともに、今後とも、変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
文化部の活躍(埼玉県高等学校文化連盟ニュース)
7月下旬に香川県において令和7年度全国高等学校総合文化祭が開催され、本校書道部3年の村田優月さんの作品が本県代表として出展されたことは、以前ご報告いたしましたが、これに先立って、7月18日付けで発行された「埼玉県高等学校文化連盟ニュース」という新聞に、6月4日に行われた全国総文祭に出展・出場する生徒たちの壮行会の様子が大々的に取り上げられており、先日各学校に配布されました。
記事には、盛大に行われた壮行会の様子のほか、総文祭開催部門全24部門の記事が紹介されており、書道部門では出展者14名を代表して村田さんの記事が下記のとおり掲載されましたので紹介します。
記事の中で村田さんは、他校生徒や指導者からの助言に耳を傾けるとともに、自分とは異なる書道への向き合い方をする生徒の活動に大きな刺激を受けたと記しています。
昨今、世の中では「多様性」という言葉が注目を浴びているように、書道に限らず、自分が良いと思うことに対する趣向や思考はそれぞれであり、そうした趣向や思考の違いが個性として尊重される時代へと変わりつつあります。
他者の取組の素晴らしいところから刺激を受け、自身の感性を補完し、新たな方向性を見出していく。そうした進歩や進化を繰り返しながら、少しずつ高みへと登り詰めていくことが理想的な成長につながるのだと思います。
皆さんが「南の風」と呼び、高いレベルでの自己実現を目指す仲間たちの中では、こうして刺激し合う姿のことを「切磋琢磨」と言うのだと思います。高校3年間という年月は、必ずしも思いどおりになることばかりではないと思いますが、越南生の皆さんには、いつ、どんな時でも、そうした「高め合える仲間」であり続けてほしいと願います。
頑張れ、越南生!頑張れ、書道部!
第1代表のプライド(関東公立高等学校テニス大会)
本日8月12日(火)千葉県白子町の白子町サニーコートにて第14回関東公立高等学校テニス選手権大会が開催され、過日行われた県国公立大会で見事優勝を飾った本校男子テニス部が埼玉県第1代表として出場しました。
昨今多くの運動部活動において、充実した施設設備や部活動に特化して生徒を集める私立高校が各大会の上位を占める中で、この大会は関東各都県の公立高校テニス部のチーム力及び技術力の向上を目指すことを目的とした大会で、各都県の公立高等学校大会を勝ち抜いた精鋭16チームが、「テニスの聖地」である白子町を舞台に、大会初日は4チーム総当りのリーグ戦を戦い、2日目は順位ごとのリーグ戦を行って順位を争う大会形式となっています。
試合はセルフジャッジで1タイブレークセットマッチとし、シングルス3組、ダブルス2組の合計5組7名が出場し、3勝したチームが勝者となるレギュレーションとなっています。また、各チーム及び選手たちの強化という目的があるため、通常の公式戦のような3勝先取ではなく5試合全てを行い、出場選手たちにハイレベルな試合経験を積ませる配慮が成されているのもこの大会の特徴となっています。
本校は、埼玉県第1位という位置付けで、水海道一(茨城県第2位)、柏南(千葉県第2位)、松が谷(東京都第3位)と同グループの組み合わせとなり、大会初日のリーグ戦を戦うこととなりました。
午前9時から始まった初戦の相手は水海道一高校で、第1シングルスと第1ダブルスが同時に試合開始となりました。シングルスには本校エースが登場しましたが、強風の影響もありコントロールが定まらず、ミスから流れを失う負のスパイラルに苦しみ、ゲームカウント1-6で落としてしまいました。ダブルスは逆に相手のミスを誘い、良いリズムで試合を進め、6-1の完勝となりました。続く第2シングルスでは、闘志剥き出しの本校選手が一進一退で進む拮抗したゲームをタイブレークの末7-6で勝利し、更に第2ダブルスを6-1、第3シングルスを6-1で退け、対戦成績4勝1敗でまずは1勝目を挙げました。
続く2試合目は、関東で最もレベルが高いとされる東京都第3位の松が谷高校で、戦前の予想どおりどの試合も苦戦を強いられました。第1シングルスでは、初戦で力が出せなかった本校エースが、声を出して自身を鼓舞しながら見事なパッシングショットを決めるなど本来の力を発揮しましたが、相手も簡単には崩れず5-7で落とすこととなりました。第1ダブルスは、序盤こそ相手ペースを崩せませんでしたが、声を掛け合いサーブで崩す戦法がハマり、6-3で勝利して勝敗を1勝1敗のタイに戻しました。しかし、続く第2シングルス、第3シングルスはともに相手の厳しいショットに対応できずに連敗し、結局シングルス3敗、ダブルス2勝の対戦成績2-3で惜敗という結果となりました。
松が谷高校との対戦で苦しい試合を勝利できず悔しい想いをした本校選手たちは、昼食を摂って気持ちを切り替え、リーグ戦最終戦の柏南高校との対戦に臨みました。すると、ここまで2連敗を喫し、フラストレーションMAXの本校エースが見違えるような素晴らしいショットの連続で相手を圧倒し、6-2で幸先よく先勝しました。同時に始まった第1ダブルスは序盤にミスが連発して2-5と絶体絶命の大ピンチとなりましたが、ここから狙いすましたサーブとベースラインへのストロークで攻め、リターンを狙ってボレーで決める戦略が見事にハマり、一気に流れを掴んで、その後は一方的に攻め立て、7-5の逆転勝利を収めました。第2シングルスは、どの試合にも高い集中力で臨み、大きな声で雰囲気を引き寄せる理想的な戦い方で6-4と押し切り、3連勝で対戦成績の勝利を確定しました。その後行われた第2ダブルスと第3シングルスでは、チームの勝利が決まったからかミスが目立ち、3-6、4-6でそれぞれ敗れ、終わってみれば対戦成績3勝2敗での辛勝となりました。
この結果、リーグ戦の対戦成績は2勝1敗の2位となり、大会2日目の明日は各リーグ戦の2位チームと対戦することとなりました。
明日は、甲府工業(山梨県第1位)、竹園(茨城県第1位)、八千代(千葉県第3位)との対戦となります。どのチームも本日の対戦相手よりも更に手強い相手となることが容易に想像されます。しかし、そうした強豪チームと大会を通じて本気モードで戦えることは、勝敗以上に選手たちにとって大きな経験となり大切な財産となるはずです。受け身に回らず持てる力を存分に発揮してチャレンジャーとして試合に臨んでほしいと願います。
また、試合を見ていて強く感じたのは、技術以上にメンタル面の影響が大きいということです。どの選手も、各都県で上位になるだけの能力はあるものの、ネット競技特有の「ミス=失点」という現実から自滅し、負のスパイラルに陥る選手が多く、こうした点で強いメンタルを発揮することができる選手が優位に試合を進めることができているということです。こうしたことからも、この大会を機に、本校選手たちには更なるメンタル強化、特にミスの後のプレーに目を向けて鍛錬を重ねてほしいと願います。
本日は、お盆のご多用の中、また遠方にも関わらず、たくさんのご家族の皆さまに会場にお運びいただくとともにご声援を賜り、深く感謝申し上げます。また、様々な差し入れなども頂戴し、選手たちも良いコンディションで試合に臨むことができましたこと、重ねて感謝申し上げます。
本日の皆さまのご対応を拝見して、ご家族皆さまで選手たちに寄り添い、あたたかく見守っていただけていることがしっかりと伝わってきました。こうしたご支援が選手たちを技術的にも精神的にも成長させてくれているのだと強く感じているところでございます。今後とも、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
頑張れ、越南生!頑張れ、男子テニス部!
「最高の音楽」を目指して(埼玉県吹奏楽コンクールAの部県大会)
高校生演奏家たちにとってまさに集大成とも言えるこの日がついにやってきました。昨日8月10日(日)さいたま市文化センター大ホールにて、第66回埼玉県吹奏楽コンクール県大会が開催され、去る8月6日(水)の地区大会において見事金賞を獲得し県大会へと駒を進めていた本校吹奏楽部が、強豪校がしのぎを削り合うAの部(最大演奏人数55人)に出場しました。
この大会は、第31回西関東吹奏楽コンクールの埼玉県予選を兼ねており、出場校の中でより高い評価を受けた上位9校に9月7日(日)山梨県甲府市で行われる西関東吹奏楽コンクールへの出場権が与えられる規定となっています。
本校は、平成20年代から6年連続で埼玉県代表の座を掴み、コロナ禍を挟んだ令和5年度、6年度と2年連続で西関東の舞台へと駒を進めており、自他ともに認める吹奏楽強豪校の地位を着実に築き上げてきました。そして、現在の部員たちは本年度も西関東大会への連続出場を自分たちが達成すべき目標とし、さらにその先の全日本吹奏楽コンクールへの出場を夢見て、この1年間自覚とプライドを持って地道な練習を積み重ねてきました。
本年度の地区予選における県大会シード校が7校であったことを鑑みると、本年度シード権なしから県大会に臨んだ本校は、残り2枠を争う過酷なサバイバルの渦中という立場でありましたが、これまでの歴史や結果を見ても、本校がそれに見合った実力を十分に備えたチームであることに疑いの余地はありません。
本年度の県大会は、演奏順8番目で、昼食休憩明けのBブロック2番目の演奏となりました。12時50分から始まったBブロックの演奏は、1番目で同じ市内の強豪ライバル校である越谷北高校が素晴らしい演奏を披露したのち、本校55人の精鋭たちが、トレードマークである黒のセットアップに身を包み、楽譜と楽器を抱えて入場してきました。穏やかな表情の中にも適度な緊張感と集中力が感じられ、ひととおりスタンバイが完了したころには55人の視線が指揮者である岡田教諭に集まり、いよいよ1回限りの本番の準備が整いました。
穏やかな笑顔で頷きながらゆっくりと掲げた指揮者の両手が勢いよく降られた瞬間、課題曲Ⅲのマーチ「メモリーズ・リフレイン」の演奏が始まりました。
この曲は、明るくリズミカルで動きのあるイベントのBGMを思わせる曲調で、中盤にピッコロが際立つ穏やかで優しいメロディとなり、終盤はアップテンポなリズムで、思わず身体を動かしたくなる盛り上がりを見せながら一気にクライマックスとエンディングを迎えます。曲とともに部員たちも上半身でリズムを刻み、全身を使って演奏している姿が印象的でした。
続く自由曲は、地区予選と同じ「交響曲第3番」のⅠ・Ⅲ・Ⅳです。前回も書きましたが、この曲は至る所にソロパートが散りばめられており、演奏する生徒にとっては緊張感MAXの曲ですが、その分他校との違いを表現できる曲でもあります。
ティンパニとチューバの独奏から始まり、序盤は静かで穏やかな雰囲気で始まり、中盤55人の一体感が際立つ重低音が体の芯に響き渡る迫力満点の見せ場を迎えます。終盤は再びソロパートで哀愁漂う寂し気な雰囲気から徐々に穏やかであたたかさを感じるハーモニーに移り変わり、最後は目の前に光が差し、希望に満ち溢れながら未来に向かって走り出すような盛り上がりで一気にクライマックスを迎える曲調で、聴く人にとってはとてもインパクトのある曲でした。
最後は指揮者の両腕が大きく円を描き、力強く握られるとともにすべての楽器から一斉に音が消え、次の瞬間55人の演奏家たちが立ち上がり、会場から喝采の拍手を受けながら観客に向かって一礼して演奏を終えました。
演奏を終えた生徒たちは、無事演奏を終えた安堵感と力を出し切った達成感に満ち、穏やかな笑顔でステージを後にしました。
23校すべての演奏が終了した後に行われた表彰の結果、本校は残念ながら金賞の受賞を逃し銀賞の受賞に留まりました。本年度の金賞は、シード権を保有していた7校に留まり、銀賞の評価を得た9校から2校が西関東大会に推薦されることとなりましたが、本校は、残念ながら推薦校となることができず、目標としていた西関東大会への出場権を獲得することは叶いませんでした。
吹奏楽部員たちは、120人余りの部員が切磋琢磨する本校一の大所帯ですが、日常はたくさんの教室に分かれ、パートごとに刺激し合いながら基礎基本の練習を繰り返す地道な努力を積み重ねています。そうした意味では「南の風」を標榜する本校生徒たちにとって、まさに象徴的な部活動だと言えます。
今回は、惜しくも西関東大会出場は叶いませんでしたが、部員たちの奏でる音楽は確実に聴衆の心に響き、聴く人の心を動かす実力を持っています。今回のコンクールでは、ほんの僅かな差で目標を叶えることができず、部員たちは悔しさに涙していることと思いますが、部員たちには、演奏後に会場を埋め尽くした皆さまからいただいた喝采の拍手が物語るように、これまで積み重ねてきた日々の努力と高みを目指し続ける想いの強さ、そしてそれに裏付けられた皆さんが奏でる音楽は確実に私たち聴く者を感動させ、多くの人の心に届いていることに誇りを持ってほしいと思います。
上位大会がある以上、評価の差があるのは必然であり、目標に届かなかったということは、何かしら足らないものがあったということでもあります。しかし、それは同時に、吹奏楽という枠に留まらず、皆さんにとって更なる成長の可能性があることの証でもあります。
ひとしきり涙を流したら、気持ちを整理して、顔を上げて、そして新たなスタートに向き合ってほしいと願います。皆さんの奏でる音楽を聴きに来てくださる方々は、そうした姿を望んでいるはずであり、だからこそ寄り添い、応援してくださるのだと思います。
明日8月12日(火)は越谷ドリームコンサート、そして9月の文化祭、サンクスコンサートと皆さんが立つべきステージは続きます。そうした場で、皆さんが目指す「最高の音楽」を、演奏する皆さんと聴きにくる観客全員でもう一度味わえることを楽しみにしています。
昨日は、足元の悪い中、たくさんの保護者の皆さまにご来場いただき、誠にありがとうございました。こうして部員たちが部の合言葉である「最高の音楽を全員で」を追求し続けられるのも、ご家庭のご理解とご支援があればこそのことと重ねて感謝申し上げます。
今回は、部員たちが目標としていた西関東大会への切符を手にすることはできませんでしたが、この悔しい想いを下級生たちが引き継ぎ、来年こそはリベンジを果たして夢を手にする瞬間が来ることを、皆さまとともに期待したいと思います。
今後とも変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
頑張れ、越南生!頑張れ、吹奏楽部!
「最高の音楽を全員で」Aの部編(埼玉県吹奏楽コンクール地区大会)
本日8月6日(水)さいたま市文化センターにおいて、第66回埼玉県吹奏楽コンクール高等学校部門Aの部地区大会が開催され、本校吹奏楽部が出場しました。
埼玉県吹奏楽コンクールは西関東吹奏楽コンクールの県予選を兼ねるコンクールで、高校生吹奏楽演奏家たちにとって最も権威が高く、1年間の活動の集大成を競い合う、最も思い入れの強い大会であり、同時に3年生部員たちにとっては高校生活最後の公式演奏会となっています。
吹奏楽の世界では、演奏する人数によってAからDの4つの部門(埼玉県以外ではAからCの3部門)に分かれており、上位大会(県大会以上)への出場権が与えられるのはAの部(31人以上55人以下)とBの部(30人以下)のみで、Cの部(20人以下)とDの部(人数制限なし)は地区大会止まりの規定となっています。本校は、先日出場したDの部に続いて、今回は各校のエースチームが集うAの部に規定上限人数となる55人のチームを編成して出場しました。
本日の地区予選は県内上位に位置付けられた数校がシード校に指定され、演奏はするものの県大会出場が約束されている中、本校は上位数校の次点に位置付けられ、シード権なしの本番演奏となりました。出場校のうち最終Dグループにエントリーされた本校は、休憩時間を挟んで観客を入れ替えた後、グループの先陣を切って午後3時45分からの演奏となりました。
演奏開始5分前のブザーとともに55人のメンバーたちがトレードマークの黒のセットアップを身に纏い、楽器と楽譜を抱えてステージに現れ、指揮者である岡田教諭と目を合わせながらスタンバイが完了すると同時に定刻を告げるブザーが鳴りました。次の瞬間部員たちが一斉に起立し、礼をすると、会場を埋め尽くした観客の皆さまから大きな拍手で迎えられました。
一呼吸置いて指揮者の両腕が振り下ろされると、課題曲Ⅲのマーチ「メモリーズ・リフレイン」の演奏が始まりました。マーチと題されたとおりリズミカルな曲調で、演奏に合わせて部員たちの身体が揺れるタイミングがしっかりと揃っており、部員たちのメンタルが充実し、気持ち良く演奏できているのが伝わってきました。
続く自由曲には、交響曲第3番からⅠ、Ⅱ、Ⅲを選びました。この曲は、静けさの中でのソロパートが散りばめられており、演奏スキルが際立つ構成で、序盤は穏やかに美しく、中盤は全体での重厚感と迫力ある曲調で、終盤は再び美しいソロパートから徐々に一体感のある演奏となり、最後は山を駆け上がるように一気に盛り上がってエンディングを迎える特徴的な曲でした。
演奏終了後、一斉に起立した部員たちの顔は清々しく満足感に溢れ、自分たちの目指す「最高の音楽」に近づけたのだと感じました。
午後5時45分からの結果発表と表彰に参加できるのは出演者のみに限定されているため、ネットで結果を確認すると、金賞の受賞と県大会への出場権を無事に獲得することができました。
部員たちが最低条件としている西関東大会出場権獲得を賭けて行われる県大会は、8月10日(日)に同じさいたま市文化センターにて行われます。県大会まであと3日、悔いなく準備して万全の体制で県大会に向かってほしいと願います。
本日は、突然の激しい雷雨となる足元の悪い中、たくさんの保護者の皆さま、OBOGの皆さんにご来場いただき、誠にありがとうございました。皆さまのあたたかなご支援のおかげで無事に県大会出場権を獲得することができました。県大会では、本日の反省を活かしてこれまでで最高の音楽を奏で、西関東大会出場を決めてくれることと信じています。今後とも変わらねご支援を賜りますようお願い申し上げます。
頑張れ、越南生!頑張れ、吹奏楽部!
未来の「南の風」の皆さん、越谷南高校へようこそ(第2回学校説明会御礼とお詫び)
本日8月6日(水)、本校生徒ホール1階の食堂および外国語科棟3階の語学学習室(LL3)にてこの夏2回目の学校説明会を実施しました。
平日のお忙しい中、また観測史上最高気温を更新するような災害級の暑さの中、ご参加いただきました中学3年生並びに保護者の皆さまには、心より感謝申し上げます。
各校がこの時期に開催する学校説明会は、多数の皆さまが来校すると予想されることから、大型ファンや冷風機などを駆使した対応策を講じながらも、多くの学校では大人数を収容することができる体育館を会場として実施する中、本校では、ご来校いただいた皆さまの体調管理を最優先するとともに、暑さを気にせずにじっくりとお話を聞いていただきたいとの考えから、空調の整った会場を使用して実施しています。
そのため、空調設備が整い収容人数の大きな会場として、やむを得ず食堂やLL3(語学学習室)を活用した開催となるとともに、1回当たりの収容人数を会場規模に合わせて制限することとなり、一部ご不便をおかけする状況がございましたことをご理解いただきたく存じます。
一方で昨年度の反省を活かして本年度は大幅に収容人数を拡大し、1回当たり160組320名を2会場に振り分けて同時展開にて実施するとともに、同じ内容で2部制(2回転)とすることにより、1日当たり合計4回、320組640名の皆さまにご参加いただけるよう対応いたしましたが、それでもなお早期に定員超過となるなど、本校説明会への参加を希望される皆さまには、大変なご不便やご迷惑をおかけしており、心よりお詫び申し上げます。
また、本日第1部の生徒ホールの会場では、タイミング悪く冷蔵庫からの急な水漏れがあり、対応作業のためご迷惑をおかけすることとなりました。こちらにつきましても、重ねてお詫び申し上げます。
本校の学校説明会は、今後2学期末の12月まで実施を予定しておりますが、どの回も基本的な内容に変更はありません。今回お申し込みが叶わなかった方におかれましては、大変申し訳ありませんが、次回以降の回にお申込みいただけますようお願い申し上げます。
本説明会では、教頭から入学者選抜を含めた学校概要を、また、国際部からは外国語科特有の教育活動についてご説明いたしました。私からは冒頭の挨拶で、出願校を決める上で大切なことについてお話ししました。
併せて、最後に実施した個別相談では、全体会では伝えきれなかった個々の疑問や質問にお答えするとともに、退室後は校内を自由に見学していただき、施設設備や学校の雰囲気、生徒や部活動の様子などについて理解を深めていただきました。
校長といたしましては、こうした機会を通じて本校へのご理解を深めていただくとともに、受検校選びの一助となれば幸いであると考えています。そして、本日お越しいただいた皆さんの中から、よりたくさんの受検生が本校を出願校として選び、次年度「南の風」の一員として入学してくれることを願っています。
頑張れ、受検生!頑張れ、未来の南の風たち!
逞しさとともに帰国(オーストラリア海外研修)
7月23日(水)からシドニー(オーストラリア)での海外研修に挑戦していた2年生25名が2週間の海外生活を終えて本日8月5日(火)夜の便で帰国し、無事羽田空港に降り立ちました。当初午後8時40分に到着予定でしたが、若干の遅れと上空での着陸調整などがあり、予定より2分遅れの午後8時42分に到着しました。
到着後は駐機エリアから送迎バスでターミナルに移動したり、入国審査や手荷物受け取りなどのため30分ほどの時間がかかりましたが、午後9時20分頃には、胸に大きく「I ❤ SYDNEY」とプリントされた揃いのTシャツを纏って元気な笑顔で到着ゲートから出てきました。
ゲートの周囲にはたくさんのご家族の皆さんがお迎えに駆けつけていただいており、2週間ぶりの家族との再会に笑顔が弾けていました。ご家族の皆さんにおかれましては、夜遅くの時間ではありましたが、ご対応いただき誠にありがとうございました。
引率教諭からの報告では、生徒たちは各々現地校での学習活動やホストファミリーとの生活などに積極的にTryし、良好に研修を進めていたと聞いておりましたが、初めての海外、初めてのホームステイ、初めての英語づくしの生活、体験するすべてが刺激的だと感じるとともに、文化や風習などの違いに戸惑ったり、思っていたことと異なる反応があったりと、すべてが順調なわけではなく一定のストレスも抱えながらの生活であったに違いありません。しかし、そうした思いどおりにならない生活の中で対話によって落としどころを見つけ、相互にポジティブな生活を送ることにTryできたことは、皆さんにとって掛け替えのない経験となったはずです。ゲートで見せてくれた笑顔から、そうした困難を乗り越え、逞しく、そしてしなやかに生きる術を身に付けられたのだと感じました。
全員がゲートを出たタイミングで最後のミーティングがあり、集合した生徒たちの顔つきは、一様に長旅の疲れはあるものの、出国前より明らかに大人へと成長し、眩しく輝いて見えました。
私からは、せっかく英語で話すことに対する抵抗感が下がったのだから、この感覚を忘れないように英語で話す機会を確保してほしいと伝えました。また、貴重な機会を与えてくれた保護者の皆さまに感謝しようと伝えました。
その後、引率した担任からは、この経験を今後に生かすこと、また英語科の教員からは、現地で受けたありがたい対応を、今度はみんなが外国人の誰かにしてあげることで、世界が繋がるとの話しを受け、生徒たちは胸に染みているようでした。
最後に、今回の研修の旅を安全安心かつ有意義な旅となるようご尽力いただいた㈱JTBの添乗員さんに、参加者を代表してリーダーからお礼の言葉とささやかなプレゼントが贈られ、和やかな雰囲気で解散を迎えました。
解散後は、参加者全員で集合写真を撮影し、名残惜しそうに仲間たちとの挨拶を交わしたあと、三々五々保護者の皆さまとともに帰路につきました。
生徒たちには、今回の海外研修での様々な経験を忘れず、グローバルな視点で社会に目を向けて、今後一層学習に励みながら夢に見る未来の自分を手に入れてほしいと思います。
また、久しぶりに自宅に着いたら、まずご家族の皆さんにオーストラリアでの経験を、たっぷりと話してほしいと願います。
そして、明日以降、現実の生活にもどり、今まで以上に、元気に学校生活を送ってほしいと願います。今回のチャレンジで一回り逞しく成長した皆さんなら、必ずできると信じています。
保護者の皆さまにおかれましては、高額な渡航費のご負担を含め、格別のご理解とご支援を賜り、深く感謝申し上げます。こうして生徒たちが貴重な経験を積むことができましたのは、保護者の皆さまのご理解とあたたかなご配慮のおかげであり、重ねて感謝申し上げます。
今後とも、変わらず本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
頑張れ、越南生!頑張れ、南の風たち!
いざ、埼玉県の頂点へ(男女テニス部国公立大会)
去る7月24日(木)25日(金)の2日間、熊谷さくら運動公園テニスコート他、県内各所で第12回埼玉県国公立高等学校テニス大会兼第14回関東公立高等学校テニス大会埼玉県予選会が開催され、本校男女硬式テニス部が出場しました。
この大会は、埼玉県国公立高等学校テニス大会実行委員会が主催する大会で、公立私立の別なく参加できる一般的な高校生の主要公式大会とは異なり、国公立高等学校硬式テニス部の強化と参加校所属部員たちの技能向上及び人格の形成を目的としたもので、本県のみならず関東各都県で同様の予選会を開催した上で、上位大会として関東大会を開催する権威ある強化育成大会となっており、本校のように部活動に力を入れる部員たちにとっては高体連主催の公式大会と並んで、自分たちの現在位置を確認するための重要な大会となっています。
大会形式は、シングルス3組、ダブルス2組の合計5組がそれぞれ1セットマッチの試合を行い、3試合先取で勝敗を競うレギュレーションとなっており、本県からは上位2チームが8月12日(月)13日(火)に千葉県白子町にて行われる関東大会への出場権を獲得する規定となっています。
本年度の埼玉県大会には男女各64チームが出場し、県内国公立高等学校の頂点を目指して熱戦を繰り広げました。
本校女子チームは3年生が引退したことにより部員数が減少し、本年度は同じ越谷市内の越谷西高校と合同チームを編成して大会に臨みました。大会前には、お互いの学校を行き来しながら一緒にトレーニングを重ねて切磋琢磨するとともに、チームワークを高めて大会に臨みましたが、迎えた1回戦が県内有数の強豪校である川越女子高校(今大会ベスト4進出)との対戦となり、本校選手も合同チームを組んだ越谷西高校の選手も大健闘の活躍を見せましたが、一歩及ばず試合カウント2対3で残念ながら初戦にて惜敗という悔しい結果となりました。
本来であれば試合経験を重ねるとともに上位進出を果たし、自分たちが積み重ねてきたことに対して手応えを感じたいと考えていたはずなので、早期の敗退に不完全燃焼であったり言いようのない悔しさを感じているのだと思います。しかし、そうした悔しさを味わった先で自分たちの敗因に真摯に向き合うからこそ、再び立ち上がった時には一回りも二回りも強くなれるということもまた事実です。
勝負事には勝者がいれば、必ず敗者もいるのであり、今回の大会では自分たちに足りないものがあったからこそ接戦の場面で勝利につなげることができなかったのだと思います。そうした敗因と今回感じた悔しさにしっかりと目を向けて新たなスタートを切るとともに、次なる公式戦である新人戦のコートでリベンジを果たしてほしいと願います。いつも直向きに努力を続けている皆さんなら、必ずできると信じています。
対する男子チームは部員数も十分な人数を確保しており単独チームとして出場しました。男子チームはこれまでも個人戦で県大会上位進出を果たしており、今回はノーシード扱いとなりましたが、自信とプライドを持って大会に臨みました。
1回戦は同じ東部地区の八潮南高校に試合カウント5対0と完勝し、2回戦では南部地区の県立川口高校を3対0、続く3回戦では南部地区の浦和東高校に5対0と1試合も落とさずにパーフェクトな戦績でベスト8まで勝ち上がったことによりチーム全体が自信を深め、良いムードで士気も高まりました。
勢い付いた本校男子チームは、続く4回戦準々決勝で第4シードの所沢北高校を破って勝ち上がった東部地区の松伏高校と対戦し、粘る相手に対して今大会初めてゲームを失ったものの、試合カウント3対2で激戦を制して堂々のベスト4に勝ち名乗りを挙げました。
勝てば関東大会出場権を獲得する大一番を迎え、緊張感MAXの中、迎えた準決勝では、第1シードの県立浦和高校を撃破して勢いに乗る東部地区の雄、春日部高校との対戦となりました。決勝進出を賭けて睨み合う本校選手の闘志は充実し、チームが一丸となって試合に臨む中、試合開始から相手を上回る熱量で試合をリードし、苦しみながらも危なげなく3対0の完全勝利につなげ、決勝進出と関東大会出場権を獲得しました。
決勝進出を果たした本校チームは勝利の余韻に浸る間もなく気持ちを切り替え、ノーシードからの下剋上を果たす挑戦者としてトーナメントのBゾーンを危なげなく勝ち上がってきた強豪川口北高校との決勝戦に臨みました。
川口北高校も本校同様に文武両道を志向する進学校であり、生徒の集中力も高く、決して侮れない強豪校ですが、大会の直前にトレーニングマッチで対戦し、お互いに手の内を把握した中での対戦となり、しかもトレーニングマッチで勝ち越していたこともあって、自信を持って決勝の舞台に立つことができました。
試合は予想どおり一進一退の大接戦となり、苦しい展開が続く中、本校選手たちはこれまで積み重ねてきた自分たちの力を信じ、出場したどの選手も高い集中力を持って相手コートにボールを打ち込みました。相手も簡単に崩れずどちらが勝ってもおかしくない熱戦の中、試合の行方は最終5組目までもつれ、気力と体力、チーム力で上回った本校が最終ゲームを制して試合カウント3対2とし、悲願の優勝をもぎ取るとともに埼玉県国公立高等学校の頂点に立ちました。
この結果、本校男子チームは、決勝戦で接戦を演じた川口北高校とともに8月12日(月)13日(火)に千葉県白子町にて行われる関東公立高等学校大会に出場することとなりました。
男子チームが栄光を手にした一方で、女子チームは残念ながら初戦敗退となりましたが、本校の男女硬式テニス部の選手たちは、連日の猛暑など厳しい環境の中、6面あるコートを共有しながら一緒に活動することも多く、日頃から自主的に朝練に取り組んだり、根気強く基礎基本の練習を繰り返したりと、妥協せず主体的に高みを目指し続ける姿は、まさに「南の風」に違わない熱心な活動を続ける部活動のひとつと言えます。更には、部員たちの熱意に負けずに情熱を持って指導に寄り添う顧問の存在も大きな強みです。
関東大会というハイレベルなステージでの闘いに臨む男子チームには、そうした努力を積み重ねる女子部員たちや大会へのエントリーが叶わなかった男子部員たちの想いも背負って、テニスの聖地、白子の地で、思い切り「南の風」を吹かしてきてほしいと願います。
保護者の皆さまにおかれましては、日頃から生徒の活動に格別のご理解とご支援を賜り、深く感謝申し上げます。こうして情熱を持って部員たちが活躍できるのも、保護者の皆さまをはじめとしたご家族の皆さまの支えがあってこそのことと捉えています。今後も更なる高みを目指して邁進してまいりますので、引き続き変らぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
頑張れ、越南生!頑張れ、男女テニス部!