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部活動ブログ
桜とバラの挿し木の様子⑧(科学部)
八回目となる桜とバラの挿し木の報告。
今回はあまり大きな変化はなかったので、後半に家で育てている部員たちへのアドバイスを載せておきます。
バラは、Y君が育てていたバラで3つ、顧問が育てていた余り物のバラで一つ、発根が確認されました。
これらは鉢に植え替えて、下のような様子に。
鉢の色が違うのは、単純に白い鉢を使い切ってしまったから。
未だ発根していないバラは下のような様子。
だいぶ、バラの数が減ってきました。
桜の方は、下のような様子で、変化が殆どありません。
もう始めてから2ヵ月半が経っているから、そろそろ根が出ても良いと思うのだけど…まだ、根は見えません。
失敗じゃないといいなぁ。
ここから下は、家でバラの挿し木を育てている部員へのアドバイスです。
結論から言うと、鉢に植え替えた後、葉が枯れ始めても諦めないようにしましょう。
というか、室内で日光に当てずに育てていて、根より先に葉がでた場合、結構な確率でその葉は外に出して直射日光に当てたときに枯れます。
重要なのは、その葉が枯れたとき、内側に新しい葉があるかどうかです。
下の写真の赤丸で囲まれた部分のように、新しい葉が出ていれば、この葉が元気に成長してくれるので、虫や病気で新しい葉が全滅しなければ、枯れることはありません。
しかし、赤丸で囲まれた葉のような新しい葉がなく、全ての葉が枯れてしまうと、成功率は一気に下がります。
まぁ、別の場所から新しい芽が出てくることもあるので、そうなってもすぐに諦めたりせず、枝が枯れるまでは水やりを続けてみましょう。運が良ければ、新しく出てきた芽を中心にして元気に育ってくれます。