校長ブログ

もう一つの旅立ちの日(第50回卒業証書授与式)

 本日3月17日(火)午前11時30分より本校会議室において、諸般の事情により11日(水)に挙行した第50回卒業証書授与式に出席することができなかった生徒4名の卒業証書授与式を挙行し、これで普通科308名、外国語科40名、合計348名全員が無事に卒業証書を手にして新たなステージへと巣立っていきました。

 保護者の皆さまにおかれましては、年度末のご多忙の折、また平日の日中にもかかわらずご列席を賜り、深く感謝申し上げます。

 学校全体で卒業を祝う式は既に終了しているため、本日の次第は大幅に簡略化されたものとなりましたが、それでもなお当該4名の卒業生たちにとっては、人生で1度しかない思い出多き高校生活からの卒業式であるため、可能な限り生徒たちの想いに寄り添った形での卒業式となるように、こちらも想いを持って式に臨みました。

 この日の学校は、他の校務と並行しながらの卒業式実施となったため、教職員全員が式に参加することは叶いませんでしたが、会場後方には3学年団の先生方を中心に多くの教員が着席し、4人の晴れの門出を見届けました。

 定刻を過ぎ、司会の「卒業生入場」の言葉に続いて、4名に卒業生たちが拍手とともに緊張した面持ちで扉の向こうから姿を現し、中央に配置された座席に座りました。

 教頭による「開式の辞」に続いて行った卒業証書授与では、本番当日はクラス代表のみが登壇して手交で卒業証書を授与したのですが、本日は4名のみということもあり、全員に対して卒業証書全文を読み上げて授与しました。手交する際に目が合うと、緊張の中にも安堵の表情を浮かべ、4人すべての生徒が立派な立ち振る舞いで証書を受け取っていました。

 校長式辞では、同じ学校の卒業式、同じ年の卒業生なのだから、伝えるメッセージも同じものを伝えたいとの考えから、本番当日に用意した式辞を再度読み上げました。「生涯学び続けよ」と「他者から必要とされる人材となれ」のメッセージは、一足先に卒業して行った仲間たちと同様に、本日卒業証書を手にした4名にもしっかりと伝わったようでした。

 その後、教頭により「閉式の辞」が述べられ、静かに卒業証書授与式は終了しました。

 本校からの巣立ちが約1週間遅れましたが、4名の卒業生たちには、それぞれのステージで多様な経験を重ね、人生の勝者となるべく飛躍してほしいと願います。皆さんも「南の風」の一員であったのですから、必ず飛躍できると信じています。

 頑張れ、越南生!頑張れ、卒業生!