【校長室】4年連続で全国の舞台へ!(放送部)
6月16日(日)に桶川市民ホールにて高校放送部の公式戦である令和6年度第60回埼玉県高校放送コンテスト兼第71回NHK杯全国高校放送コンテスト埼玉県大会が開催され、本校からは放送部の生徒が出場しました。
今大会は「私たち高校生と放送」のテーマのもと、アナウンス、朗読、ラジオドキュメント、テレビドキュメント、創作ラジオドラマ、創作テレビドラマ、校内放送研究発表の7つの部門別に審査が行われ、それぞれ優良賞を獲得するなど、推薦を受けた限られた者だけが全国の舞台への挑戦権を獲得する規定となっています。
本校からは、アナウンス部門に1名、朗読部門に1名、校内放送研究発表に1作品が参加し、このうち校内放送研究発表の作品が埼玉県高等学校放送教育研究会の推薦を受け、第71回NHK杯全国高校放送コンテストの出場権を獲得しました。本校がNHK杯全国大会に出場するのは4年連続の快挙となります。
本校の放送部は、日常の校内放送のほか学校行事でのアナウンスや実況中継などを担当し、様々な場面で全校生徒の活動を応援・発信しています。先日行われた体育祭でも、放送業務を一手に引き受けるとともに、全種目をテンションMAXで実況し、イベントを大いに盛り上げてくれました。
また、地元越谷市のコミュニティ放送局「こしがやエフエム(FM86.8MHz)」の協力を得て、市内4校の放送部がローテーションを組み、各校が月1回ペースで「Hi! Hi! school Life」という番組を担当作成し配信しています。本校放送部の次回放送予定は6月21日(金)午後9時30分から10時までの30分間です。
放送部の生徒たちは、普段校内で接すると、とても穏やかで真面目な印象の生徒が多いのですが、いざイベントや番組などでマイクの前に立つと、本当に明るく元気でテンションも高く、放送を聞いている全ての人に元気と活力を届けてくれる存在です。しかも、スピーカーから聞こえてくる声が聞き取りやすく、とても耳触りが良いのがとても素晴らしいと、いつも感じています。きっと、視聴者のために自身のスイッチをONにして、視聴者を元気付けてくれているのだと思います。
今回、本校放送部が出場権を獲得した第71回NHK杯全国高校放送コンテストは、令和6年7月22日(月)から25日(木)までの4日間、東京都の 国⽴オリンピック記念⻘少年総合センター及びNHKホールにて開催されます。大会は、準々決勝、準決勝、決勝と審査が行われ、優秀な作品のみが決勝の舞台に進むサバイバル形式となっています。本校は、まず7月23日(火)の準々決勝に全力で臨むことになります。
大会では、日頃から番組作成に向けた取材活動や、朗読やアナウンス等の練習に地道に取り組む中で培った放送スキルを遺憾なく発揮し、納得のいく発表ができることを願っています。そして、全国の舞台で「南の風」を吹かしてきてほしいと思います。
頑張れ越南生!頑張れ放送部!