校長ブログ

芸術を通じた社会貢献(美術部:元荒川水循環センター壁画作成)

 本日2月19日(木)は、本校美術部員たちの活躍の様子をお知らせします。

 去る1月25日(日)及び2月1日(日)の2日間、本校美術部員をはじめ、県立高校6校(越谷南、浦和北、大宮南、白岡、杉戸、ふじみ野)の美術部員のべ77名が桶川市にある元荒川水循環センターの壁に壁画を描く取組に参加しました。

 この取組は、埼玉県下水道局下水道管理課と公益財団法人埼玉県下水道公社が広く県民に対して下水道への理解や関心を深め、下水道施設に親しんでいただけるように実施する広報、啓発事業で、毎年県内高等学校の美術部と連携して制作を進めてきたもので、本校美術部はここ数年連続して県からの依頼を受け、地域や社会への貢献活動の一つとして事業に参加しているものです。

 壁画は、参加した高校生美術家たちが原画の制作段階から取り組み、学校の枠を超えて協力しながら描き上げた力作で、私たち人間をはじめ、あらゆる生物の生命維持にとって必要不可欠な水資源の大切さや、クリーンな水を確保するための下水道の役割などが伝わる壮大な作品となっています。

 壁画の中には、水とともに生きる様々な生物たちの様子がポップな姿で絵が画れており、小さなお子様からご年配の方まで、どの年代の方にも好感を持っていただけるキュートな仕上がりとなりました。

 本校生徒たちは、3枚描かれた壁画のうちの1枚(縦180cm×横180cm:畳2畳分)を担当し、本校美術部の精鋭たちが他校生徒たちの作品との調和を図りながら、埼玉の下水道マスコット「クマムシくんとなかまたち(汚れた水をきれいにする微生物をキャラクター化したもの)」をモチーフとして、水の大切さと明るい未来を連想させるような作品に仕上げました。※下記参照

 本校美術部員たちは、運動部で言うところの公式戦に当たる展覧会への出展のほかにも様々な取組をしています。この他にも越谷南ロータリークラブの事業を通じて台湾の施設への作品展示に毎年取り組んでおり、微力ながらも日台の友好に寄与する活動にも取り組んでいます。

 こうした多様な取組を通じて、自身の感性やスキルを磨くとともに、地域や社会の活動に参加、貢献することによって自己肯定感を高め、芸術家としての自覚とプライドを持って作品の創作活動に取り組んでほしいと願います。

 壁画は、元荒川水循環センターの施設見学に参加することで見学することができます。施設見学は事前予約制となっており土日祝日以外の平日に見学することができるようです。詳しくは、公益財団法人埼玉県下水道公社のホームページをご覧ください。来場された方には今話題のマンホールカードも配布しているようなので、お時間の許す方は、ぜひ皆さんの目で本校美術部員たちの渾身の作品をご覧いただければ幸甚に存じます。

 頑張れ、越南生!頑張れ、美術部!

 なお、本事業の様子は埼玉県ホームページの県政ニュースや各種メディアの記事等にも掲載されています。

 2月13日付け県政ニュース

 公益財団法人埼玉県下水道公社のホームページ

【本校美術部員たちによる作品】