校長ブログ

逞しさとともに帰国(オーストラリア海外研修)

 7月23日(水)からシドニー(オーストラリア)での海外研修に挑戦していた2年生25名が2週間の海外生活を終えて本日8月5日(火)夜の便で帰国し、無事羽田空港に降り立ちました。当初午後8時40分に到着予定でしたが、若干の遅れと上空での着陸調整などがあり、予定より2分遅れの午後8時42分に到着しました。

 到着後は駐機エリアから送迎バスでターミナルに移動したり、入国審査や手荷物受け取りなどのため30分ほどの時間がかかりましたが、午後9時20分頃には、胸に大きく「I SYDNEY」とプリントされた揃いのTシャツを纏って元気な笑顔で到着ゲートから出てきました。

 ゲートの周囲にはたくさんのご家族の皆さんがお迎えに駆けつけていただいており、2週間ぶりの家族との再会に笑顔が弾けていました。ご家族の皆さんにおかれましては、夜遅くの時間ではありましたが、ご対応いただき誠にありがとうございました。

 引率教諭からの報告では、生徒たちは各々現地校での学習活動やホストファミリーとの生活などに積極的にTryし、良好に研修を進めていたと聞いておりましたが、初めての海外、初めてのホームステイ、初めての英語づくしの生活、体験するすべてが刺激的だと感じるとともに、文化や風習などの違いに戸惑ったり、思っていたことと異なる反応があったりと、すべてが順調なわけではなく一定のストレスも抱えながらの生活であったに違いありません。しかし、そうした思いどおりにならない生活の中で対話によって落としどころを見つけ、相互にポジティブな生活を送ることにTryできたことは、皆さんにとって掛け替えのない経験となったはずです。ゲートで見せてくれた笑顔から、そうした困難を乗り越え、逞しく、そしてしなやかに生きる術を身に付けられたのだと感じました。

 全員がゲートを出たタイミングで最後のミーティングがあり、集合した生徒たちの顔つきは、一様に長旅の疲れはあるものの、出国前より明らかに大人へと成長し、眩しく輝いて見えました。

 私からは、せっかく英語で話すことに対する抵抗感が下がったのだから、この感覚を忘れないように英語で話す機会を確保してほしいと伝えました。また、貴重な機会を与えてくれた保護者の皆さまに感謝しようと伝えました。

 その後、引率した担任からは、この経験を今後に生かすこと、また英語科の教員からは、現地で受けたありがたい対応を、今度はみんなが外国人の誰かにしてあげることで、世界が繋がるとの話しを受け、生徒たちは胸に染みているようでした。

 最後に、今回の研修の旅を安全安心かつ有意義な旅となるようご尽力いただいた㈱JTBの添乗員さんに、参加者を代表してリーダーからお礼の言葉とささやかなプレゼントが贈られ、和やかな雰囲気で解散を迎えました。

 解散後は、参加者全員で集合写真を撮影し、名残惜しそうに仲間たちとの挨拶を交わしたあと、三々五々保護者の皆さまとともに帰路につきました。

 生徒たちには、今回の海外研修での様々な経験を忘れず、グローバルな視点で社会に目を向けて、今後一層学習に励みながら夢に見る未来の自分を手に入れてほしいと思います。

 また、久しぶりに自宅に着いたら、まずご家族の皆さんにオーストラリアでの経験を、たっぷりと話してほしいと願います。

 そして、明日以降、現実の生活にもどり、今まで以上に、元気に学校生活を送ってほしいと願います。今回のチャレンジで一回り逞しく成長した皆さんなら、必ずできると信じています。

 保護者の皆さまにおかれましては、高額な渡航費のご負担を含め、格別のご理解とご支援を賜り、深く感謝申し上げます。こうして生徒たちが貴重な経験を積むことができましたのは、保護者の皆さまのご理解とあたたかなご配慮のおかげであり、重ねて感謝申し上げます。

 今後とも、変わらず本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 頑張れ、越南生!頑張れ、南の風たち!