校長ブログ

輝く生徒たち(表彰式、壮行会、国際交流事業)

 本日9月2日(火)6限目の時間を活用して表彰式と壮行会及び海外研修報告会&新たに「南の風」の仲間に加わった外国人留学生の紹介を行いました。

 本来表彰や壮行会は、生徒たちにとって晴れの舞台であり、校長としては全校生徒の前で紹介するべきだと考えていますが、連日の猛暑への対策と生徒たちの体調管理のため、昨日の始業式に続いて空調の効いた各ホームルームにてリモート(映像配信)で実施しました。

 今回の表彰対象者は、夏季休業期間中に出場・出演した大会や発表会などで優秀な成果をおさめた生徒たちに対して行われました。対象者は以下のとおりです。

1 女子卓球部

  東部支部高校卓球大会 女子学校対抗 第5位

2 野球部

  埼玉県高等学校野球連盟賞 行田裕希(3年)

3 男子テニス部

  令和7年度第12回埼玉県国公立高等学校テニス大会 第1位

4 吹奏楽部

  第66回埼玉県吹奏楽コンクール 高等学校部門Aの部 銀賞

  第66回埼玉県吹奏楽コンクール 高等学校部門Dの部 銀賞

5 チアダンス部

  USAチアリーディング&ダンス学生新人大会2025EAST Novice Large部門 第1位

  どの部の生徒たちも出場した大会当日だけでなく、大会に至るまでの長い期間にわたって地道な努力と鍛錬を重ね、常に「良い準備」を怠らなかったことと、「高みを目指すんだ」という「強い気持ち」で本番に臨んだことが成果につながったのだと考えています。また、そうした気質は、越南生にとって最大の武器であり、魅力であると捉えています。本日表彰を受けた生徒たちだけでなく、「南の風」の仲間である皆さんには、現状に満足することなく、ワンランク上の景色を見るために更なる高みを目指して挑戦を続けてほしいと願います。

 その後、夏季休業期間中にオーストラリア(シドニー)にて実施した海外研修に参加した26名の生徒たちが紹介され、代表して外国語科2年の和田青依さんから流暢な英語も交えて報告がありました。参加した26人は出発前と帰国後では一回り逞しくなったようにも感じました。

 続いて、昨日9月1日から来年6月まで約10か月の期間で予定されている本校での海外留学生活をスタートさせた2名の外国人留学生の紹介がありました。1名はメキシコから来た男子生徒で外国語科2年3組に所属します。もう1名はフランスから来た男子生徒で普通科2年6組に所属します。また、本日紹介はできませんでしたが、来週からはもう1名フランスから来る女子生徒が外国語科1年3組に加わる予定です。

 本日紹介した2名からは、母国語と英語と日本語の3か国語で自己紹介と挨拶があり、大きな拍手であたたかく迎えられていました。2名とも母国語や英語の挨拶は当然のことながら流暢でしたが、日本語での挨拶にはたどたどしさがあり悪戦苦闘しているようでした。こうした姿は、私たちが異国において現地の言葉で話すことと同意であり、留学生たちの姿から挑戦することの重要性や完璧を求めなくても通用するのだというフランクな姿勢を学んでほしいと強く感じました。

 更に、その後行われた壮行会では、文部科学省が青少年国際交流事業として行う日韓高校生交流事業に全国の高校から37名(本県では1名のみ)が選ばれ、9月8日(月)から12日(金)までの5日間、韓国に派遣されることになった外国語科2年の金原珠里さんを紹介し、私と生徒会長から激励をしたのち、本人からも訪韓に対する決意が力強く語られました。

 本校は外国語科設置校であることから、こうして国際交流事業をはじめとした国際理解教育に力を入れていますが、外国人留学生を複数名同時に受け入れることや、自校の生徒を海外に送り出すことは、決してどの学校にでもできることではありません。英語科の先生方を中心とした教職員の多様な尽力やホストファミリーをはじめとした関係者の理解と協力があって実現していることでもあります。

 だからこそ、生徒たちには、こうした「決してあたりまえではない」貴重な環境の中にリアルタイムで自分が居ることを有効に活用して、異国文化や他国の言語などに目を向け、積極的に交流を深めるとともに、自分の未来をより豊かなものにするためにもグローバルな視点を磨いてほしいと願います。皆さんの可能性は無限大であり、活躍すべき舞台は世界中に広がっているのです。

 頑張れ、越南生!頑張れ、南の風たち!