【校長室】インターハイ地区予選快勝(女子バスケットボール部、女子バレーボール部)
本日5月26日(日)女子バスケットボール部と女子バレーボール部が3年生最後の大会となるインターハイ予選の地区大会に挑みました。
女子バスケットボール部は、松伏高校会場で栗橋北彩高校と対戦し、序盤から相手を圧倒する展開で終始試合をリードして危なげなく勝利することができました。ベンチメンバーも全員が出場し、正にチーム一体となって勝ち取った勝利でした。試合前に下級生に声をかけた時に「3年生の存在は心の支え」だと言っていましたが、シュートやリバウンドなどの一つひとつのプレーやゲーム展開を見ても、確かに3年生の存在感は抜群だったようです。
女子バレーボール部は、毎日興行アリーナ久喜でお隣の叡明高校と対戦し、こちらも危なげなく勝利して県大会の出場権を獲得しました。試合序盤からレフト攻撃が機能するとともに、サービスエースを重ね、完全にゲームを支配して第1セットを先取しました。一つひとつのプレーにしっかりと声を掛け合い、仲間のミスもみんなでカバーしてラリーに繋げる。正にバレーボールの醍醐味を味わえるゲームとなりました。第2セットは自分たちの小さなミスから相手にペースを握られる場面もありましたが、キャプテンを中心に声を掛け合い、試合の流れを取り戻して、セットカウント2対0で快勝することができました。
どちらの部の生徒も、ひたむきにボールを追いかけ全力でプレーする姿が印象的でした。また、コートへの入退場の際に「お願いします」「ありがとうございました」などの礼節や保護者や学校関係者への挨拶など、高校生らしい純粋な姿に本校生徒の人間的な素晴らしさを実感しました。生徒たちが、こうして全力で部活動に打ち込めるのも、また、純粋で素直な対応ができるのも、ご家族の皆さんの深い愛情と支援があるからこそ実現できるものと認識しています。本日はご多忙の中、たくさんの保護者の皆さまに会場にて直接応援していただき、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
生徒たちも本日の勝利に満足せず、次の試合に向けて気持ちを切り替え、更なる飛躍を遂げてくれることと信じています。頑張れ越南生。