春一番の吉報(チアダンス部:東日本高等学校ダンスドリル競技大会)
本日3月10日(火)の放課後、職員室の前で生徒とすれ違ったときに、「こんにちは~」とさわやかな笑顔で元気よく挨拶してくれる女子生徒のグループに遭遇し、振り返ってみるとチアダンス部の2年生でした。そして、その直後すぐに部長と副部長の2名が、過日行われたDance Drill Spring Festival 2026(東日本高等学校ダンスドリル競技大会)の結果を報告するために校長室に笑顔で訪れてくれました。
チアダンス部は、昨年末に行われたUSA Regionals2026チアリーディング&ダンス埼玉大会で自分たちが満足できるパフォーマンスを十分に発揮できず悔しい思いをしていましたが、そのリベンジの場としてこの大会にエントリーしていました。
チアダンス部は、普段、校門前のロータリーやLL教室などを練習拠点としており、他校や他の部活動に比べても決して恵まれた環境ではありませんが、そうした状況を十分に理解し、不満を言わずに黙々と活動している姿がとても印象的です。しかも部員たちはみんなとても明るく元気で、自分たちのパフォーマンスで見ている人を元気にする力を持っています。
特に、いつもパフォーマンスを動画に撮って見返しながら自分たちのパフォーマンスを客観的に評価したり、上級生を中心に毎回コーチ役となる生徒を設定し、その生徒の助言を踏まえながらチーム全員で意見を出し合って演技を修正していくなど、常に協力体制を大事にしながら主体的に取り組んでおり、自主自律が求められる高校生の部活動としても、しっかりとした基盤を持って活動しています。
今回チアダンス部が出場したのは、前回出場した大会を主催したUSAジャパン(United spirit Association Japan)ではなく、NPO法人ミスダンスドリルチーム⼤会事務局が主催するDance Drill Spring Festival 2026で、3月7日(土)に湾岸エリアの有明コロシアムで開催された東日本大会に出場しました。
東日本大会には、首都圏の学校を中心に中学・高校合計53チームがエントリーし、実施部門及び出場人数ごとに区分されてそれぞれのパフォーマンスを競い合いました。本校は部員26名全員で演技するSONG/POM Largeの部にエントリーし、出場全チームのおおとり53番目の演技となりました。
今回残念ながら、私は校務により応援に行くことができませんでしたが、結果を報告に来てくれた2名の部員の感触としては、今大会での演技は、前回大会に比べ自分たちがイメージしたレベルのパフォーマンスをある程度発揮できたと感じているようで、学年末考査や入学者選抜などで十分に練習時間が確保できない中でも自分たちなりに全力を尽くし、達成感や自己肯定感を感じることができたようです。
結果は部門準優勝という立派な成績を収め、クリスタルのトロフィーや賞状、記念品などをいただきました。その上、なんと各部門で上位の成績を残したチームだけに与えられる海外大会(PAN PACIFIC CUP INTERNATIONAL CHAMPIONSHIPS:オーストラリア・クイーンズランド州)への挑戦権を獲得することができました。海外大会への挑戦については、今後部内で検討することとなりますが、自分たちの手で勝ち取った成果に大きな達成感を感じることができたのだと思います。
チアダンス部の皆さんには、今回の成果に満足することなく今後も地道な鍛錬を重ね、個人でもチームでもスキルアップに取り組むとともに、チーム全員の心をシンクロさせながら次なる目標の実現に向かってほしいと願います。
頑張れ、越南生!頑張れ、チアダンス部!