第2学期始業式 校長講話
皆さんおはようございます。
本来であれば、充実した夏休みを過ごし一回り成長した皆さんの顔を見ながらお話をしたいところですが、まだまだ厳しい残暑が続いているため、今回の講話もリモートでお届けします。
まずは、1学期の終業式での講話の復習です。キャリアの話から、夏休みに入る前に「自分自身を振り返ってください」という内容でした。自分自身を振り返ることで、将来のキャリアビジョンが定まっていない人は、なりたい自分を探し、将来のキャリアビジョンが定まっている人も、日頃の取組を振り返り、修正点を見つけて、なりたい自分、夏休みの目標を立ててから、夏休みを迎えてほしいという思いを伝えました。この夏休み、少しでも「なりたい自分」に近づけたでしょうか。
さて、この夏休みの出来事を振り返りますと、残念ながら、二つの大きな自然災害が発生してしまいました。一つは7月28日16時27分に熊本県で発生した地震で、地震の規模はマグニチュード7.1、最大震度7を観測しました。また、もう一つは8月13日から翌14日にかけて千葉県を中心に関東地方で発生した集中豪雨で、気象庁が防災気象情報の運用を見直してから初めて警戒レベル5の大雨と土砂災害の特別警報が発表されました。
熊本地震では38名の方がお亡くなりになるとともに、4万3千棟を超える住宅に被害がおよび(8/28現在)、千葉豪雨でも、13名の方がお亡くなりになるとともに、4500棟を超える住宅に被害がおよびました(8/27現在)。そして、いまだ、避難生活を余儀なくされている方が数多くいらっしゃいます。
この2つの自然災害から改めて心に留めたいことは、日常生活の尊さではないでしょうか。住居・電気・ガス・水道・交通・物流などが当たり前に整い、何不自由ない日常生活は、実は尊いものなのです。この夏休み、補習・自主学習、部活動など、充実した毎日を送ることができたのも、この尊い日常生活があったからこそなのです。
そのような中で、私が校長として越南生の皆さんのことを誇りに思うのは、この日常生活の尊さをしっかりと自覚し、その尊さに感謝しながら、日々を全力で頑張っていることです。それは、部活動のインスタグラムで投稿されている数多くの「感謝の言葉」に表れています。
同じ部活動の仲間、練習試合や公式戦での対戦相手、また、応援して下さった方や、お世話になっている先生方、日常を支えて下さっている保護者の方々、皆さんの文武両道を支えて下さっている全ての方々に対して「ありがとうございました」という感謝の言葉が随所に発信されています。これはとても素晴らしいことだと思います。
皆さんには、この「ありがとうございます」という感謝の気持ちを表す言葉を、この後の人生でも大切にしてほしいと切に願っています。そして、これからも尊い日常生活を一日一日大切に過ごして下さい。
最後に、私からも改めて、感謝の気持ちを持ちながら「文武両道」に日々励む生徒の皆さんと、その高校生活を全力で支えて下さっている教職員の皆さんにお礼を申し上げたいと思います。
「ありがとうございます。」
皆さんで力を合わせてよい2学期にしていきましょう。以上です。