【校長室】記憶に残る1日(遠足)
昨日まで、ペンを手に中間考査に奮闘していた生徒たちですが、本日5月24日(金)は3学年揃って遠足を実施しました。
1年生は、入学後に築いた友情をさらに深めるため、千葉県のマザー牧場において飯盒炊爨にチャレンジしました。2年生は、修学旅行の予行演習と自己実現のための情報収集力向上のため、東京駅を起点に大学訪問&都内散策を実施しました。3年生は、迫り来る受験に向け、切り替えのスイッチを入れるためにディズニーランドでの思い出作りを実施しました。
汗ばむような暑さではあったものの、晴天に恵まれ、それぞれが目的を達成するとともに、お互いの友情を深め合える有意義な時間を過ごしました。生徒たちは学校とはひと味違った笑顔にあふれ、記憶に残る大切な1日となったようです。
何より3学年とも、大きな事故やトラブルもなく、無事に行事を終えることができたのは、生徒たちのモラルと意識の高さのおかげであると考えています。引率した教職員としては、越南生の素晴らしい一面を再確認した1日となりました。
校外における学校行事では、目的地の文化や歴史などに触れるとともに、学校とは異なる仲間の一面を知ったり、普段接することのない方々への対応などの非日常を通じて、社会性や主体性を育むことができます。そうした学びが、学校生活をより充実させ、生徒を大人へと成長させていくのだと考えます。
「何事もメリハリが大事」。本日の思い出を胸に、明日からの学校生活において、生徒たちの更なる成長を期待します。頑張れ越南生。