校長ブログ
本日の出会いに感謝(入試ファースト越谷)
本日10月11日(土)越谷サンシティにおいてNPO法人埼玉教育ネット様が企画運営する高校進学フェア「入試ファースト越谷」が開催され、本校もブースを出展しました。
昨年度まで本校は、校内で開催する説明会に軸足を置いていたため入試ファーストには参加していませんでしたが、地元越谷での開催であることや中学生世代の高校入学を視野に入れた情報収集の早期化などの観点から、より多くの中学生と保護者の皆さまに本校の魅力をご理解いただくために、本年度から本イベントに参加させていただきました。
本日は、朝から冷たい小雨が振り続け、肌寒い天気となる中、たくさんの皆さまにご来場いただき、誠にありがとうございました。
会場は1室に越谷市内の4校が振り分けられ、各校2組4名様分の座席しか設営できない中、本校の待機列にお並びいただいた皆さまの貴重な時間を無駄にしないとの考えのもと、管理職や教諭などでスタッフを増員し、同時説明を5組に増やしてご対応いたしましたが、それでもなお長時間お待ちいただく場面がございましたこと、また、大変混雑していたため、立ったままでのご対応となりました方がいらっしゃったことを心よりお詫び申し上げます。
本日は、校内で行う学校説明会とは異なり入試制度が変更となる下級生の皆さんも多く見受けられましたが、間を空けることなくご説明させていただいたことで、合計88組の皆さまにご対応することができました。
本校ブースにお越しいただいた皆さまは、いずれも本校に高い関心をお持ちであることが十分に伝わってきて、対応するこちらも充実した説明ができたものと感じています。
校長といたしましては、本日お会いすることができた皆さまの中から一人でも多くの皆さんに「南の風」の一員となっていただけることを心より願っています。
頑張れ、中学生!
梅野弘之氏のブログに本校外国語科授業の記事が掲載されました(よみうり進学メディア取材対応)
県内中学生の高校進学を強力に支援し、各高等学校の魅力発信に尽力されている教育ジャーナリストで著名な株式会社メディアバンクスの梅野弘之氏が、昨日10月10日(金)に本校に来校され、よみうり進学メディア埼玉版11月号に掲載される記事の取材活動に対応させていただきました。
今回の取材は、11月号のテーマ「これが高校の授業だ」の一環として県内4校を紹介するもので、その中の1校として本校外国語科1年生の英語の授業をご紹介いただくこととなっています。よみうり進学メディア埼玉版11月号は来月WEB版が公開されるとともに、県内すべての中学校に「新聞」形式で配布され、中学生や保護者の皆さまの目に留まることとなる予定です。
今回は、これに先立ち、梅野氏ご自身が運営するオフィシャルブログに取材の様子を掲載していただきましたのでご紹介します。閲覧を希望される方は、下記リンクからご覧ください。
《梅野弘之オフィシャルブログ》
教育ジャーナリスト梅野弘之氏による学校取材(よみうり進学メディア取材対応)
本日10月10日(金)、中学生とその保護者の方々に高校進学についての情報をお届けしている進学情報紙「よみうり進学メディア埼玉版11月号」への学校紹介記事掲載のための取材をお受けし、記事を提供している株式会社メディアバンクスの梅野弘之氏にご来校いただきました。
梅野氏は、元県立高校の先生で、県内の中学生や保護者の皆さまに高等学校の様々な情報を提供し、中学生の高校進学を支援するとともに、メディアの立場から県内各高等学校の魅力を積極的に発信し、中学生と高校の橋渡し的な活動に尽力されている埼玉教育界では著名な教育ジャーナリストです。
私自身は、縁あって古くからお世話になっている方ですが、今回「よみうり進学メディア埼玉版11月号」の学校紹介記事に本校の授業にフォーカスした記事を掲載するお話を頂戴したことから、外国語科を併設し、国際理解教育の推進に取り組む本校の「外国語科教育」にスポットを当てて取材していただきました。
対象となった授業は、本日の第1限目1年3組(外国語科)の総合英語Ⅰの授業です。授業担当はこのクラスの担任でもある宮本教諭で、本日の内容は教科書に記載された英語長文をいかに速く読み、内容を理解するかというところにテーマを持った授業となりました。また、本日はTT(チームティーチング)でALTのラウル先生にも授業に加わっていただき、より充実した授業を展開することができました。
題材となった英語長文は、誰もがよく知る映画「ジュラシックパーク」のストーリーを要約した文章で、実際の映画の1シーンを見ながら、語句の意味や文章の内容についてペアワークで確認していました。
授業中の指示や説明はAll Englishで行われていましたが、ほとんどの生徒たちは指示や説明をしっかりと理解し、レスポンスよくペアワークを行っていました。生徒たちが取り組むペアワークでの意見交換もすべてが英語であり、授業の中で日本語を聞くことがほぼなかったことに外国語科生徒たちの英語スキルの高さを感じました。
梅野氏は、そうした生徒たちの活動状況とともに、授業者である宮本教諭の学習指導をじっくりと観察しながら、時折動画や静止画を撮影していました。生徒たちには、事前に取材があることや撮影が行われることは周知していましたが、梅野氏の突然の質問にも気さくに対応し、和やかな雰囲気の中で進行していきました。
授業終了後に行われた宮本教諭に対するインタビューでは、授業のねらいや指導のポイント、授業者として生徒たちにどのような想いを持っているのかなどについて引き出していただきました。梅野氏は、元教諭であっただけに教師の立場や考え方を十分に理解しており、宮本教諭もすんなりとインタビューに対応できたようです。
取材終了後には、教育に関する様々なお話をさせていただく機会を頂戴しましたが、その中で、梅野氏からは、本校生徒たちが真摯に文武両道に取り組んでいることだけでなく、人間的にも素晴らしいとのお褒めの言葉を頂戴しました。
今後、本日の授業の様子が記事化され、よみうり進学メディア埼玉版11月号に掲載されて県内中学校に配布されることとなります。中学生や保護者の皆さまにおかれましては、そうした記事を通じて、更に本校の教育活動について理解を深めていただければ幸甚に存じます。
自治理念継承の儀(立会演説会&生徒会役員選挙)
昨日10月9日(木)第6時限目に生徒会の立会演説会と役員選挙が実施され、生徒自治の中枢を担う生徒会役員の世代交代の儀が執り行われました。こうした生徒会役員選挙は、生徒会が存在する学校社会ではどの学校でも行われるものですが、本校においては年度の下半期から翌年度の上半期までの1年間を任期としており、毎年10月のこの時期に新たな役員の選出が行われています。
生徒会組織において一時代を築いた役員の任期が満了するということは、部活動で言うところの3年生の引退と下級生への活動主体の継承と同義であり、言うなれば生徒会組織の世代交代ともいうべき節目の儀式でもあります。
本校は校訓に「文武両道」を掲げ、運動部・文化部を問わず、学問の習熟とともに部活動を教育の軸に据え、自身の趣味嗜好に合わせた課外活動に切磋琢磨しながら情熱を持って取り組むことによって、勉学では得られない実際の体験とその過程で育まれる豊かな人格の形成を目指し、自己肯定感や達成感を高めながら「人」としての成長を促すことに注力しています。
そうした中で生徒会活動は、生徒活動の中心である部活動と同等に位置づけられ、教育活動の理想である「生徒自身の力でより良い学びの環境づくりを目指す」自治活動の根幹であるとも言えます。
また、学校教育の中では政治的思考に基づいて自治活動を学ぶ場は、地歴公民科や家庭科など学問や知識としての学びが多く、実体験としての生きた学びの場はHR活動や部活動、生徒会活動が主なものとなります。そうした活動の中でも生徒会活動は、こうして選挙によって全校生徒の意思で自分たちのリーダーを選出し、選ばれたリーダーを中心に学校全体の自治活動に取り組むという民主主義的な政治の仕組みを体感できる貴重な場であるとも言えます。
一方で、本校の生徒会は活動の盛んな部活動と同等の人数を有し、そのメンバーたちは様々な生徒会行事を主体的に運営しています。日々の活動の様子を見ていると、行事の当日はもちろんですが、そこに至るまでの準備期間にしっかりと時間をかけ、生徒目線の様々な意見を吟味しながら周到に企画を練り、ひとつひとつのプロセスを着実に積み重ねて本番を迎える姿は、まさに高みを目指す部活動の姿と酷似しており、メンバーたちにとっては、今後身を置くことになる社会を逞しくしなやかに生き抜くための大切な財産となっていると感じます。
昨日の選挙には、会長、副会長、会計、書記に各2名の候補者が立候補し、それぞれが自身のマニフェストを掲げて全校生徒に向かって演説をしました。こうした役職に立候補することは、担うべき重責を考えれば、相当な勇気と覚悟が必要なことであり、各候補者の演説を聴きながら、それぞれが心の内に秘める確固たる覚悟と信念を感じることができました。
また、各候補者にはその候補者の魅力を第三者の立場で伝える応援演説者が付き、候補者自身が語る政策信条とは異なる視点で各候補者を力強く支援しました。
そうした中で、定数1名の会長職に2名の立候補があったことはとても重要なことで、複数の立候補者が「自分が学校のリーダーとなって越谷南高校をより良い学校にするんだ」と決意表明してくれたということであり、多くの生徒たちに社会のリーダーを目指してほしいという本校の教育理念を見事に体現してくれたものであると捉えています。
立会演説会では、各候補者の演説と推薦者の応援演説の後、全校生徒による投票が行われました。副会長以下は定数どおりの候補者数であったため信任投票となりましたが、厳正なる集計作業が終了した本日10月10日(金)の朝に開票結果が発表されました。その結果、寺田新会長を中心とする新たな生徒会組織が誕生し、全校生徒に告知されました。これから来年の秋までの1年間、自分たちの意思と行動によって、本校生徒全員が享受できる素晴らしい環境づくりに尽力してほしいと願います。
また、岩舘前会長以下旧生徒会役員の皆さんは、これまで1年間本校の生徒による自治活動の中枢を担い、様々な生徒会行事を大成功に導いてきました。岩舘前会長の常に凛とした振る舞いや、献身的に自身の役割を全うしようとする前副会長以下中心メンバーたちの愚直な姿は、確実に次世代生徒会メンバーの目と心に焼き付いており、皆さんが刻んできた足跡は、生徒自治の理念として、そしてまた本校の伝統として次世代の生徒会に継承されていくのだと思います。
そうした意味では、旧役員の皆さんは、本校の歴史に貴重な1ページを刻んだと言えます。これまでの皆さんの実直な取組に感謝の気持ちを込めて「お疲れさまでした」と伝えたいと思います。
頑張れ、越南生!頑張れ、生徒会!
【新たな生徒会役員の皆さん】
会長 寺田悠真(2年)
副会長 白石悠太朗(2年)、鈴木瑛二(1年)
会計 永森さくら(1年)、小林主磨(1年)
書記 鵜川紗友姫(2年)、髙橋一翔(1年)
次世代「南の風」の皆さんへ(第4回学校説明会)
本日10月4日(土)本校体育館において約600組1200名の中学生とその保護者の皆さまにお越しいただき第4回学校説明会を開催しました。ご参加いただきました皆さまにおかれましては、大変ご多忙の中お時間を確保してご来校いただき心より御礼申し上げます。
本日ご参加いただきました皆さまの中には、夏季休業期間中に実施した説明会への参加が叶わなかった方も多数含まれていると認識しております。本来であれば、もう少し早期にこうした機会をご提供すべきところでございましたが、本日までお待たせすることとなりましたこと、心よりお詫び申し上げます。
また、様々なご事情により、本日の説明会への参加が叶わなかった皆さまにおかれましては、11月15日(土)開催予定の次回説明会にご参加いただけますようお願いいたします。
今回の学校説明会は、基本的に前回までのものと内容の変更はありませんが、10月を迎え、少しずつ秋の訪れを感じられる過ごしやすい気候になってきたことから、会場を一度にたくさんの方にお集まりいただける体育館に移して開催しました。
例年10月の説明会はたくさんの方にお申込みいただいており、1人でも多くの方に参加いただきたいとの考えから本年度は定員を各回300組600人とし、2部入れ替え制(合計600組1200名)として開催しました。どちらの会も定員上限のお申し込みをいただき、誠にありがとうございました。
冒頭で行った校長挨拶では、「高校は中学と異なり学校によって提供される学びの内容が異なること」や「志望校を決める上で何を大切にするべきか」などについてお話ししました。
教頭からは、本校の学校概要に関する説明をはじめ、本校が目指している教育活動や生徒たちが取り組んでいる学習活動、高校生活を彩る部活動や課外活動、更には入学者選抜情報など、本校に関する様々な情報や学校全体の特色などについて具体的にお話ししました。
その後、国際部からは、本校のもう一つの特色である外国語科の学びについて詳細に説明しました。普通科とは一線を画し外国語科として取り組む独自のカリキュラムや外国語科の生徒だけが享受することができる特色ある学びのスタイル、海外に飛び出すことを視野に入れた将来設計など、外国語科ならではの魅力について理解を深めていただきました。
約1時間の説明会は各回とも生徒会生徒たちの進行で進み、終了後には希望者に対する個別相談ブースも設置して、それぞれの疑問点や相談ごとなどに丁寧に対応させていただきました。
また、説明会の前後では校内の施設設備や部活動の様子などを自由にご見学いただき、本校での高校生活に対するイメージを膨らませていただきました。本日お越しいただいた皆さまには、本校が志向する「高いレベルでの文武両道の実現による人格の形成」や実際に取り組んでいる生徒たちの様子、学校の雰囲気などについて理解を深めていただけたものと感じています。
今後、他校などとも比較しながら出願に向けて志願先を決定していく重要な時期を迎えます。校長といたしましては、冒頭でお話ししたとおり、すべての中学生の皆さんが有意義な高校生活を送るために、それぞれ自分が納得できる教育活動に取り組む学校を選んでほしいと願っています。
その上で、本日お越しいただいた皆さんの中から、1人でも多くの皆さんに本校を最終志願校として選んでいただければ大変嬉しく思います、私たち教職員は、来春皆さんが「南の風」の一員として本校での高校生活に挑戦してくれることを楽しみにしています。
頑張れ、受検生!頑張れ、未来の「南の風」!
ついにこの日が。「Last Olive」に秘めた想い(衣替えの儀)
「春夏秋冬」という四季の訪れと、それぞれの季節の風物詩が我が国の大きな魅力ですが、近年の地球温暖化の加速に伴い、我が国でも年々春と秋が短くなり、その分夏と冬が長期化しています。特に近年の夏の暑さは尋常ではなく、春であったはずの5月頃には気温が30度を超え、夏季には40度に迫る酷暑、10月になっても猛暑が続く灼熱の気候が当たり前となりつつあります。
本校では、こうした気候変動を考慮して、衣替えの時期については移行期間1ヵ月を含めたもの(5月から10月までは軽装可)としていますが、基本的には9月30日をもって衣替えとなり、本日からほとんどの生徒たちが夏場に着用した越南伝統のオリーブカラーの制服を脱ぎ、男子は黒色、女子は紺色を基調とした冬服を身に纏って登校してきました。冬服での登校初日となった本日は、朝からあいにくの雨模様で気温もさほど高くなかったため、上着を着用して登校する生徒の姿が目立ちました。
教育の現場では、衣替えに限らず、日本古来の伝統やしきたり、四季折々の歴史や文化を身近に感じる教育活動は情操教育や日本人としてのアイデンティティーの育成にとても重要な役割を果たしており、日本人の持つ心の豊かさもこうした教育活動によるところが大きいと感じています。
一方で近年、地球温暖化が加速度的に進み、夏は気温40度に迫る酷暑の日々が、冬は氷点下の極寒の日々が連日続くとともに、豪雨や雷、突風、竜巻や自然火災などが多発するなど、異常とも言える気象状況が年々拡大しています。私が今の生徒と同年代の頃と比べると単純に5度以上気温が上昇しており、現在の若者たちが親となり老後を迎える時代には、どのような生活が強いられるのか本当に心配でなりません。
そうした中、本校生徒たちも恒例の衣替えの時期を迎え、本日より紺色の冬服を纏って学校生活を送りはじめました。本校の制服は夏服・冬服ともに日本を代表するデザイナーである森英恵氏のデザインによるもので、特に夏服は純白とオリーブカラーの配色を採用していることで、良くも悪くも一目瞭然で本校の生徒と分かる独自性の強い制服となっています。
生徒からすると、他校には見られない独特の配色であることから、このオリーブカラーの制服には賛否両論があるようですが、確かに見た目のインパクトは大きいものの、着用している生徒たちの姿を見ていると、男子はとても爽やかに、女子はとてもキュートに見えることから、大人の感覚としてはとても素敵な制服であると認識しています。
生徒たちも、初めてオリーブカラーの制服に袖を通すときは戸惑いがあるようですが、みんなで着ているうちに徐々に愛着が強くなるようで、女子用セーラーの襟部分にあしらわれたオリーブカラーの格子柄を「メロンパン」と称して楽しんでいるようです。
そんな生徒たちの中でも3年生にとっては、この衣替えで3年間愛着を持って着用したオリーブカラーのセーラー服を着ることができなくなることから、切ない想いを持っている生徒がいるようです。3年生女子界隈では「Last Olive」というワードが囁かれ、オリーブカラーの制服を着ることが最後となったことに対して寂しい気持ちを表現していました。
制服に限らず校章や校歌など、生徒たちが母校の様々なアイテムに誇りや愛着を持つことはとても重要な意味を持っており、そうした姿はすなわち自分自身の学校生活に対してポジティブな想いを持つことができている証であるとも言えます。
はじめて着るときには戸惑いのあったオリーブカラーも、日を重ねるごとにやがて当たり前となり、そして最上級生となった今、失うことへの寂しさを感じる。まさに制服を含めた自分の3年間の歩みを肯定できた結果であると言えます。そうした意味では、本校での教育活動が皆さんにとって有意義なものであったということでもあり、皆さんに寄り添ってきた我々教職員にとっては、何より嬉しいことでもあります。
3年生にとっては、もうオリーブカラーの制服を纏って登校することはなくなりますが、皆さんには、まだ卒業まであと半年間の高校生活が残っています。冬服に着替えて生活するこれからの日々は、「自己実現」という人生最大の挑戦の時期に突入することになります。「なりたい自分」を手にするための最終章を迎え、楽しいことよりも苦しいことの方が多い時期であるとは思いますが、そうした中でも、ともに過ごし、友情を育んできた仲間たちとの関係を大切にし、卒業してからも本校での高校生活を「大切な記憶」と思えるよう、カウントダウンが始まった本校での高校生活を、日々噛みしめながら大切に過ごしてほしいと願います。
頑張れ、越南生!頑張れ、3年生!
見て、感じて、「越南」を確かめる日(学校公開日)
本日9月27日(土)の午後を利用して学校公開を実施しました。本校では、年間を通じて基本的には土曜授業を実施しておりませんが、普段本校の教育活動をご覧いただくことができない皆さまに、実際の教育活動を直接ご覧いただくことによって本校への理解をより深めていただくために、本日を登校日として設定した上で学校公開日としたものです。
この学校公開は、在校生の保護者の皆さまはもとより、本校受検を検討されている中学生やその保護者の皆さま、更には普段からお世話になっている地域の皆さまなど、本校の教育活動に対して関心のある方々を対象とした教育活動全般に関する見学会となっています。
本日は土曜日であったためか、開門時刻前から正門前を先頭に駅方面に向けて長蛇の列ができたため、受付開始時刻や入場開始時刻を繰り上げて対応させていただきました。それでも列ができる盛況ぶりで、最終的には在校生の保護者の皆さまも含め、644人の皆さまにご来校いただきました。
公開内容のメインは、やはり誰もが関心の高い「授業」となりますが、授業だけでなく生徒の校内での生活の様子や校内施設設備等全般、放課後に行われる部活動に至るまで、すべての場面を公開し、皆さまの目で直接ご覧いただく機会といたしました。
更には、本日お越しの方の多くは本校受検を視野に入れている中学生とその保護者の皆さまであることが予想されるため、学校公開と並行して個別相談ブースを設置し、教職員が相談者の様々な疑問にお答えするだけでなく、本校の特色の一つである外国語科生徒たちによる質問コーナー(外国語科編)や、生徒会生徒たちによる質問コーナー(学校生活全般編)など、実際に本校で高校生活を送る在校生たちと接していただき、生徒たちの目線に立ったリアルな情報をGETすることができるイベントを併催し、たくさんの方々にご参加いただきました。
午後1時30分、第5時限目開始を告げるチャイムとともに始まった授業公開では、どこからでも見学しやすいよう教室のドアや窓を全開放し、全学年すべてのクラスの授業が一斉に公開されました。来校者の皆さまには、教室前の廊下だけでなく教室内にも自由にお入りいただき、たくさんの方々に授業を行う教員の様子や学習する生徒たちの様子を見学していただきました。
特に見学者が多かったのは1年生の授業でした。中学生の皆さんにとっては、より身近で親近感のある1年生がどんな高校生活を送っているのか気になったようです。中でも1年外国語科のクラスでは、外国語科の生徒たちが取り組む英語の授業ということで、教室の中も外も黒山の人だかりになっていました。
普段と違って多くの方々からの視線を浴びながらの授業であったため多少の緊張感はあったものの、先生方も生徒たちも普段どおり授業に集中して学習活動に取り組んでいたので、来校者の皆さまには、本校で行われている日常の授業の様子をしっかりとイメージしていただくことができなのではないかと考えています。
また通常時は、授業終了後に清掃活動とSHRを実施しますが、本日は放課後の課外活動も公開の対象となっているため授業終了後はすぐに放課とし、校内各所で部活動が開始されました。3年生のほとんどは既に部活動を引退しているため下校する生徒が多く見られましたが、校内に残って受験勉強に取り組んだり、10月から始まる総合型選抜や学校推薦型選抜に挑むために面接練習や小論文練習などの入試対策に取り組む生徒たちの姿もご覧いただけたことと思います。
放課後は部活動公開を行い、残念ながら本日が公式戦の開催日と重なり公欠不在となった陸上部、サッカー部、男女バレーボール部を除くほぼすべての部活動が活動の様子を公開しました。それぞれの活動場所には多くの中学生と保護者の皆さまが訪れ、部員たちが取り組む活動の様子を真剣な目で追いかけていました。吹奏楽部はミニコンサートを開催したり、科学部はブロッコリーのDNA抽出の実験を行ったり、運動部はコート脇に見学席を用意してお迎えしたり、それぞれの部活動が見学者目線に立った工夫と配慮で見学に訪れた皆さまに対応していました。
本日は、季節はずれの暑さの中、たくさんの皆さまにご来校いただき、心より感謝申し上げます。空調など快適な環境の提供という面では至らぬ点がございましたことをお詫び申し上げます。また、午後の限られた時間の中での公開となりましたため、様々な活動をゆっくりと見学したいと考えていた皆さまには、慌ただしさを感じさせる場面がございましたことを重ねてお詫び申し上げます。
一方で、授業の様子はもとより、施設設備などのハード面、生徒や部活動の様子などのソフト面など、本校が実践する教育活動については、ある程度ご理解を深めていただけたものと感じております。今後は学校説明会や学校ホームページ、学校公式インスタグラムなどのツールをご活用いただいて、本校が発信する様々な情報をご確認いただければ幸甚に存じます。
また、中学生やその保護者の皆さまにおかれましては、今後志望校を決定する上で、本日ご覧いただいた先輩たちのように、本校でハイレベルな「文武両道」の実現にチャレンジしたいと思っていただければ最高に嬉しく思います。
中学生の皆さんも、先輩たちのように「南の風」の一員となって、本校で「なりたい自分」に挑戦してみませんか?本校は、高校生活に「想い」を持って挑戦しようとする皆さんの入学を待っています。
頑張れ、受検生!頑張れ、未来の「南の風」たち!
皆さん既にバイリンガル(外国語科スピーチコンテスト)
本日9月25日(木)、1年生から3年生まですべての外国語科の生徒が一堂に会し、5,6時限目を活用して令和7年度校内スピーチコンテストが開催されました。
このコンテストは、外国語科生徒たちの英語スピーチ力はもとより、発信力、表現力、思考力の向上などに加えて人前で話すという経験を積ませる外国語科特有の学習活動であり、毎年この時期に開催されているものです。また、このコンテストは11月に開かれる県大会の校内予選を兼ねており、各学年の外国語科生徒の中から選ばれた生徒たちが日頃の学習の成果を競い合いました。
コンテストは、1年生がレシテーション部門(決められた英文の暗唱)に、2,3年生がスピーチ部門(自由なテーマで自分の思考や想いなどを語る)に挑戦しました。
冒頭で行われた開会セレモニーでは、英語が大の苦手だと自負する私も、演台に立ってスピーチする生徒たちの健闘を祈って英語での挨拶に挑戦しました。たどたどしい口調で全く美しくないスピーチとなってしまいましたが、生徒たちは優しい眼差しで見てくれ、あたたかな拍手をもらいました。
コンテストが始まり、まず最初にスピーチしたのは1年生で、“The Happy Prince”(幸福な王子)から指定されたパートの暗唱に挑みました。出場したのは鏡心葉さん、加藤李麻さん、高橋瑞希さん、戸村苺香さん、渡邊雫嬉さんの5名です。どの生徒も2分30秒の持ち時間を一杯に使って、滑らかな英語でスピーチしていました。さすがに1年生だけあって120人の生徒と多数の教員、そして撮影するカメラを前に緊張した面持ちで話す姿が印象的でした。
続いて2,3年生によるスピーチ部門が行われ、水野谷優奈さん、和田青依さん、只野結菜さん、大須賀大和君、伊藤燿子さんの2年生5名に加え、昨年度の校内チャンピオンで県大会準優勝に輝いた3年生の伊藤笑理菜さんの6名が出場しました。
スピーチ部門の持ち時間は、県大会と同様に1人4分以上5分30秒以下と定められており、「睡眠の大切さ」「思いやりを通じて成長を見つける」「小さな魔法」「『推し』の大切さ」「食について」「差別はいつなくなるのか」というテーマで、それぞれが自身の考えや想いを語りました。特にスピーチ部門に出場した生徒たちは、どの生徒も英語を流暢に操り、もう既に「外国での生活が長いのか?」と思わせるようなパフォーマンスを見せてくれました。更に、スピーチだけでなく手ぶりや表情、抑揚の付け方など、驚くほどに洗練されており、どの生徒のスピーチも甲乙付けがたい素晴らしい内容でした。
また、発表の合間には、先日文部科学省主催の海外研修に参加し韓国に派遣された2年生の金原珠里さん、昨夏から10か月間の海外留学に挑んだ3年生の中川心里さん、山口マーサさんが研修や留学の報告を行い、更に今夏本校に外国人留学生としてやってきたクレメンタイン、パトリシオ、マキシムの3名が英語で自国の紹介をしました。
今回出場した生徒たちのスピーチを聞いて、素人ながらに「僅差でジャッジが難しいな」と感じていましたが、案の定英語科の先生方とALTで構成されたジャッジたちも頭を悩ませたようで、審査時間を延長して熟慮の末、やっとのことで順位が確定しました。
結果発表の前にはALTと国際部主任からの講評があり、どの生徒もとても素晴らしい内容であったこと、差をつけるのが難しかったことなどが伝えられました。その後、審査結果が発表され、レシテーション部門では高橋瑞希さんが第1位に輝き、スピーチ部門では3年生の伊藤笑理菜さんが第1位を、僅差で2年生の和田青依さんが第2位を獲得しました。11月に行われる県大会へは2年生の和田青依さんが本校の代表として出場することとなりました。和田さんには、スピーチの内容でもある「小さな魔法」のように、楽しみながら自分の魅力を思い切りぶつけてきてほしいと願います。また、結果の発表とともに、各出場者には私から表彰状と副賞の図書券を贈呈しました。
また、本日のコンテストを見る限り、出場した・しないに関わらず、外国語科で学ぶ皆さんには明るい未来が待っているのだと確信しました。今回残念ながらクラス代表になれなかった皆さんも、外国語科特有のカリキュラムの中で皆さんのためだけに用意された特別なプログラムで日頃から実践的な英語力を身に付けていることに自信と誇りを持ってほしいと考えています。
そして、可能な限り生活の中で生きた英語に触れる機会を確保し、将来的には国内外を問わず、外国の方々とのコミュニケーションを強みにしながら、皆さんの挑戦を待っている社会のさまざまな分野でグローバルに活躍する人材を目指してほしいと願います。皆さんなら、必ず実現できると信じています。
頑張れ、越南生!頑張れ、外国語科!
大切な情報共有の場(PTA後援会第2回理事会)
昨日9月20日(土)午後より本校諸室において、PTA後援会の本部会、理事会並びに学年委員会及び専門委員会を開催しました。本部役員並びに理事の皆さまには、ご多忙の折ご出席いただき、誠にありがとうございました。
会議は13時から本部会が開催され、PTA・後援会両会長の挨拶で始まり、理事会で審議される内容について確認するとともに、進行に関する役割分担等を行いました。
本部会に続いて行われた理事会では、約100名の理事の皆さまにご出席いただき、本部及び各委員会から活動の報告や連絡などがありました。
理事会の冒頭では、7月に行われた関東高等学校PTA連合会大会2025埼玉大会及び8月に行われた全国高等学校PTA連合会大会2025三重大会について、本校PTAを代表して参加した役員の方々からスライドを使って詳細な報告がありました。
議事では、本部及び総務、生活の各委員会からは文化祭での企画や対応について報告があり、PTA企画として行った「オリ太郎・りーみん煎餅」販売の収益金約1万円が生徒会に寄付された旨の報告がありました。
また、進路委員会からは10月20日(月)に控える大学バス見学会について詳細が報告され、文系コースは成蹊大学と武蔵大学を、理系コースは千葉工業大学(もう1校は調整中)を見学することが確認されました。今後、参加の募集が行われる予定となっていますので、ふるってご参加いただけますようお願いいたします。
その後、11月13日(木)に予定されている長距離大会における給水支援の協力について説明があり、昨年の反省をもとに、保護者の皆さまからも複数のご意見を頂戴することができました。いただきましたご意見については、校内で検討した上で、改めて対応をご連絡することとなりました。
理事会の最後には、保護者の皆さまにご協力いただいたフードドライブの取組で60点を超える飲食物品が寄付され、9月17日(水)に仲介業者の手によって無事に子ども食堂に提供されたこと、11月に行われる県PTA連合会研修会で本校が発表校となること及び各研修会への参加に関すること、第3回理事会(2月開催)では次年度の役員選出が行われること、臨時の本部会を開催して本年度直面している課題について議論することなどについて連絡がありました。
理事会終了後は、学年委員会と専門委員会が行われ、それぞれ委員長さんを中心に活動を行いました。
毎回感じることですが、本日も午後の時間を一杯に使って情報共有や議論がなされたことで、学校といたしましては生徒に対する教育活動をより良いものに改善することができているとともに、こうした保護者の皆さまのご理解とご協力によって本校の教育活動が支えられていると強く感じています。
また、年に数回とはいえ、こうして会議や学校行事などのためにお時間を確保していただくことは、保護者の皆さまにとっては大きな負担でもあるとも捉えており、格別のご理解とご協力をいただいていることに改めて深く感謝申し上げます。
今後とも、生徒たちにとってより良い学びの環境を提供するために尽力してまいりますので、お力添えを賜りますようよろしくお願い申し上げます。
「最高の音楽を全員で」継承の儀(吹奏楽部第8回サンクスコンサート)
本日9月15日(月)春日部市の正和工業にじいろホールにて、満席御礼となるほどたくさんの皆さまにご来場いただき、本校吹奏楽部による第8回サンクスコンサートが開催されました。
このサンクスコンサートは、本校吹奏楽部員たちにとって特別な意味を持つコンサートとなっています。何故なら入学以来3年間をともに過ごし、同じ夢を追い求めて切磋琢磨しながら越南サウンドを磨いてきた3年生34名が3年間の活動の集大成として立つラストステージであり、3年生部員たちにとっては多くのティーンエイジャーが心を奪われる様々な楽しみを封印して、ただただ聴く人の心に響く美しい音楽を追求し続けるために高校生活の大半を費やし、自分たちにとって最も大切であり居心地の良い居場所であった吹奏楽部から引退することを意味します。
同時に下級生たちにとっては、高校生活を吹奏楽に捧げる覚悟と美しいハーモニーを追求し続ける一途な姿を背中で示し、憧れ、尊敬し、追い続けてきた偉大な先輩から歴史と伝統を刻む越南サウンドを継承し、想いの詰まったバトンを引き継ぐ大切なセレモニーであるからです。
コンサートは本日の主役である3年生の進行で幕を開け、第1部はこれまで数々のコンクールで演奏してきた勝負曲などを次々と演奏してくれました。スタンバイが完了し、指揮者の岡田教諭が登場したのちオープニングを飾ったのは過去のコンクールの課題曲で、これまで部員たちが幾度となく奏でてきた行進曲「希望の空」を118名の部員全員で演奏しました。
続く2曲目は、今夏のコンクールでDの部に出場したメンバーが勝負曲として演奏し銀賞を獲得した「レ・ミゼラブルより」が披露されました。
3曲目はラストステージとなる3年生34名による演奏で、現3年生が1年生のときに夏のコンクールのDの部で演奏し金賞を獲得した思い出の曲「ノートルダムの鐘」が披露されました。楽器の音ではなく生徒たちの歌声から始まり、重厚な曲調の中に鐘の音が響き渡る曲で、祭りの場面を思わせるメロディーが明るく元気な3年生にぴったりな曲でした。
そして第1部のクライマックスは、今夏の吹奏楽コンクールでAの部のメンバーが演奏した課題曲「メモリーズ・リフレイン」や「交響曲第3番より第1,3,4楽章」など、今年のチームにとって想い入れの強い勝負曲を演奏し、圧巻の迫力で会場を埋め尽くした観客たちの心をしっかりと掴みました。
15分間の休憩を挟んで始まった第2部は、打って変わって明るく賑やかなポップスステージで、オープニングでは全員が白シャツ、ネクタイにサングラスを着用したハードボイルドな姿で、お馴染みのディープパープルメドレーをパートごとの演奏やソロを交えて奏で、ポップなダンスで会場を盛り上げました。
続いて、3年生の思い出を振り返るメドレーでは、下級生たちによって全7曲が演奏され、曲に合わせて代るがわる3年生がステージ上でキュートなダンスを披露して観客を魅了しました。
そして、部員たちが入学当初に1年生全員で初めて演奏した思い出の曲「100%勇気」を、普段あまり一緒に演奏することのない1年生と3年生がコラボしながら見事に演奏しました。
中でも心を奪われたのは、越南吹部の顔とも言うべきビートレンジャーのステージでした。ビートレンジャーは、美しい音楽が大嫌いな悪の帝王「ボス」の様々な攻撃から越南吹部を守る正義のヒーローで、赤、青、桃、黄の4人のレンジャーが力を合わせてボスと戦う姿が見せ所で、今回は越南吹部の部員たちがボスの魔術でフリーズさせられてしまい、アカシ(レッド)とアオト(ブルー)の2人がレンジャーを辞める事と引き換えに越南吹部を守ることになってしまったのです。大切なマスクを脱いだアカシとアオトはマスクに想いを託して机の上に置くと、通りかかった2人の男子がマスクを手に…。正義の力は後輩へと託され、おそらく次回のステージでは新たなアカシとアオトが誕生し、モモ(ピンク)やキイちゃん(イエロー)とともに越南吹部をボスの魔術から守ってくれるのでしょう。
ポップスステージの後半は、Z世代に大人気のミセスの曲「青と夏」、顧問である岡田教諭ゆかりの「グッバイモーニング」が演奏され、会場中に手拍子が響き渡り、観客全員がリズムに乗って踊れるノリノリな雰囲気になりました。
そして最終盤には、3年生全員で「夜明け」を奏でると、舞台袖から2年生が現れて3年生の前に立ち、胸にコサージュを刺して演奏のバトンタッチが行われました。瞳に涙をためながら無事にバトンを受け渡した3年生は、そのまま顧問の岡田教諭の呼名で一人ひとり丁寧に紹介され、ステージ上に1列に整列しました。
クライマックスは、3年生全員が紹介されたのち、代表してマイクを持った部長の岩田さんの挨拶です。春の定期演奏会では流暢な言葉で淀みなく挨拶をしていましたが、今日は感極まる様子も見られるなか、夢を掴む事ができなかった悔しさを正直に語りつつ、その代償として得られた「越南吹部でしか見られない景色」が心に焼き付いていること。そして保護者をはじめ応援してくださった皆さまへの感謝の気持ちを、ひとつひとつ言葉を紡ぎながら伝える姿に、見ている私も心を奪われグッと来るものを感じずには居られませんでした。
無事に下級生たちへの継承の儀が終わりステージの最後を締めくくるのは、やはり越南吹部の十八番「宝島」です。色とりどりの衣装を纏い、身体全体で音楽を表現しながら演奏する姿は、観ているすべての者を幸せな気持ちにする演奏で、サンバのようなリズムで刻まれるパーカッションの音色に会場全体が一体となったところで118人による今年のチームの演奏が幕を下ろし、喝采の拍手が鳴り止まぬ中でフィナーレを迎えました。
およそ2時間半に及ぶステージもアッという間にエンディングを迎えましたが、ステージに立った部員たちの演奏を観て、高校生年代の彼らが純粋に夢を追いかけ、試行錯誤しながらも心をひとつにして一体感を感じたり、切磋琢磨しながら情熱を持って挑戦することによって得られる経験は、何事にも代えがたい貴重な財産となるはずであり、文武両道を貫く越南生の素晴らしさを再確認することができました。
本日をもって引退し、楽器を置くことになる3年生たちには、これまで大切にしてきた「目標に向かってやり切る姿勢」に自信と誇りを持って残りの高校生活を自己実現のために全力で取り組み、なりたい自分の実現に一歩でも近づいてほしいと願います。
また、願わくば来春に迎える本校卒業後も何らかの形で音楽に関わり、青春の日々を回顧しながら、またいつか、どこかで誰かの心に響く音楽を奏でてほしいと願います。
本日はたくさんの保護者の皆さま、ご家族の皆さま、OBOGの皆さま、そして本校吹奏楽部を応援してくださる皆さまにご来場いただき心より深く御礼申し上げます。また、これまで3年生をはじめとした部員たちの活動をあたたかく見守っていただくとともに、格別のご支援を賜り、重ねて感謝申し上げます。
3年生の部員たちが誇りを持って守り続けた越南サウンドと部員たちの拠り所であった「最高の音楽を全員で」の精神は、今日から下級生たちが覚悟と決意を持って継承してまいります。今後とも、本校吹奏楽部に変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
頑張れ、越南生!頑張れ、吹奏楽部!