校長室より

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【校長室】「俺、勇者になります!」(演劇部秋季演劇祭)

 9月13日(金)から15日(日)の3日間、三郷市の鷹野文化センターにて東部地区越谷市以南の15校が参加して東部南ブロック秋季演劇祭が行われ、本校演劇部が出演しました。

 この大会は、各校の1,2年生が参加する新人大会のような位置付けで、埼玉県を11のブロックに分け、各ブロックの優秀な作品が地区大会(東部南ブロックは草加フェア)に進出し、草加フェアで最も優秀な評価を受けた1校が東部地区代表として彩の国さいたま芸術劇場で行われる埼玉県高等学校総合文化祭(演劇祭)に出場するものです。そして、埼玉県高等学校総合文化祭での最優秀作品が来年度の全国高等学校総合文化祭(文化部のインターハイ)に埼玉県代表として出場権を獲得するレギュレーションとなっています。

 本校演劇部は大会2日目の9月14日(土)の午後4時からの上演開始であったため、同日午後に行われたPTA理事会終了後に会場に駆け付けると、ちょうど本校生徒たちが控室から舞台に向かうところで、私と目が合った生徒が「こんにちは」と笑顔であいさつをしてくれました。自分たちの出演を直後に控えた生徒たちは、適度にリラックスした雰囲気で、過度に緊張することなく自然体で演じられそうな予感がしました。

 上演5分前を知らせるブザーが鳴り、徐々に会場が静寂に包まれる中、午後4時ちょうどに緞帳が上がり、いよいよ本校演劇部の演目「俺、勇者になります!」が始まると、舞台上のキャストたちは演者としてのスイッチが入り、それぞれのキャストになり切って個性あふれる役柄を熱演していました。

 ストーリーは、とある高校の担任(灰田勤)が2者面談で2週間ぶりに登校した生徒(内藤守)に対して卒業後の進路について指導する場面から始まりました。何をやっても結果が出ずに将来を見通せなかった生徒が突然「俺、勇者になります!」と宣言し、行方不明だったこの2週間で経験した異世界での成功体験(異世界の国の姫を守るために勇者の剣で次々とモンスターを倒し、勇者として姫とともに異世界で暮らしていく)を熱く語りはじめ、その非現実的な語りに担任は頭を抱えてしまいます。

 困った担任が生徒をたしなめていると、なんと2人は生徒が語っていた異世界へと入り込んでしまうのです。生徒は異世界で内藤という名前を名乗ったことから「ナイト様」と呼ばれ、その国の姫に慕われています。一方担任は、灰田と名乗ったことから姫に「配下」と呼ばれ、生徒の家臣となってしまいます。異世界では、生徒が言っていたとおり、異世界を支配しようと暗躍する魔王から異世界の国の姫を守るために魔王と戦うこととなります。

 強大な魔王を倒すのは容易ではなく、姫の魔法を借りながら、ナイト様(生徒)が配下(担任)と力を合わせて魔王に立ち向かい、見事に魔王を倒すことに成功します。

 魔王を倒したことで生徒と担任は異世界に残ることができなくなり、やむなく姫と別れて現実の世界に戻って再び2者面談のシーンになったところで、それまで結果の出なかった生徒にずっと寄り添い親身になって支えてくれた担任に対して生徒が心を開き、担任の思いに応えるべく地道に頑張ることを約束しました。

 すると、面談のために担任が呼び出していた生徒の母親が登場し、衝撃の発言をするのです。なんと、生徒と担任が入り込んだ異世界は、バーチャル空間を利用したデジタル学習ソフトの開発を手掛ける母親が作り出したもので、不出来な息子を立ち直らせるために作為的に息子たちを異世界に送り込んだのでした。しかも、生徒が命を懸けて守りプロポーズまでした異世界の国の姫の正体は母親であり、すべてが母親の思惑どおりになっていたのでした。そうした事実を知った生徒と担任は愕然としますが、それでも生徒は異世界での体験を糧に立ち直り、前向きに自己実現を目指していくというハッピーエンドのストーリーでした。

 すべての演技が終わり緞帳がゆっくりと降り始めると、会場からは大きな拍手が沸き起こり、本校演劇部の公演を讃えてくれました。他校の保護者や生徒たちも多数観劇していましたが、一様に笑顔が見られたので、本校生徒たちの演技に込めたメッセージがしっかりと届いたのだと思います。

 今回の公演を観劇して驚いたのは、原作が本校生徒によるものであるということでした。一般的に高校演劇部の公演は、プロの原作者が書いた脚本を購入して自分たちなりにアレンジを加えて作品を作り上げるのですが、本校演劇部は約50分間にわたるストーリーのすべてを自分たちで創造して作品に落とし込んでいることは、高校生ではかなりハイレベルなことだと感心しました。しかも、学園もののテーマとバーチャルなRPGを掛け合わせたストーリーに、デジタル社会に生きる現代の若者らしさが感じられ、観る者に共感を与えるとても面白い発想だと感じました。

 中でも秀逸だったのは、担任や生徒が面談のシーンで口にするセリフの数々が、普段教師をしている私たちにとっての「あるある」で、現実の教室から本当に聞こえてきそうなセリフであったため、教師である私にとっては過去に経験したシーンが頭の中で鮮明に蘇り没入感はとても深いものとなりました。また、どんな時も生徒のすべてを受け止めてともに歩んでく担任の姿に、生徒が求める理想の教師像の原点を再確認させられたような気がしました。原作の脚本を描いた生徒たちが、いかに普段から先生たちの様子を観察しているのかが良く伝わる素晴らしい作品であったと感じました。

 キャストたちの演技もそれぞれの役柄になり切り、視線やアクション、声の強弱や表情など豊かな表現力で観客を魅了し、ストーリーの面白さを演出する見事な演技でした。

 また、舞台に立ったキャストは生徒、担任、姫&母親、魔王&モンスターの4名でしたが、舞台監督、照明、音響、演出など裏方としてキャストを支えたメンバーたちの働きも効果的で、チームとして一つの作品を作り上げていることがしっかりと伝わり、自然と引き込まれる素敵な上演となりました。

 文化祭の開会式で見せてくれたショートストーリーもとても面白い作品でしたが、今回は大会での発表作品として稽古を重ねてきた50分の大作を観劇し、生徒たちの創造力や表現力に感動するとともに、今後の成長に無限の可能性を感じました。そしてまた、次の舞台を早く見たいという気持ちになりました。演劇部員たちの今後の活躍をしっかりと見守っていきたいと思います。

 会場には、部員たちのご家族の皆さまにもご観覧に駆け付けていただき誠にありがとうございました。皆さまのご声援が部員たちにとって大きな勇気となり、思い切った演技を披露することができたのだと思います。今後とも部員たちの活動をあたたかく見守っていただければ幸甚に存じます。

 頑張れ越南生!頑張れ演劇部!

 

追伸

 9月16日(月)に大会結果の連絡が届き、本校演劇部の演目「俺、勇者になります!」が奨励賞(上位8校)に選出され、11月に実施される草加フェアへの出場が確定しました。脚本を自ら手掛け、協働しながら日々稽古を積み重ねた成果が審査員の心に届いたのだと思います。部員たちには、自分たちの演技に更に磨きをかけて草加フェアで大きな「南の風」を吹かしてほしいと願います。ご声援ありがとうございました。

【校長室】最高の音楽を全員で(吹奏楽部西関東大会)

 本日9月8日(日)新潟県新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあにて第30回西関東吹奏楽コンクール高等学校Aの部(演奏者の人数が最大55人)が開催されました。

 本校吹奏楽部は8月9日(金)に行われた激戦の埼玉県予選で昨年に続いて2年連続で金賞を受賞し、埼玉県代表として出場しました。

 この大会は埼玉県のほか、群馬県、山梨県、新潟県の代表21校が出場し、金賞を獲得した学校のうち上位3校にしか与えられない全国大会の切符を目指して演奏するもので、全国の吹奏楽部員たちにとって数ある発表会のうち最も権威のある大会とされています。

 出場した各校が披露する演奏は同じ課題曲でも全く違った音色で、それぞれに良さがありどれも心を揺さぶられるほどに素晴らしく、さすが各県を代表する学校だと感心させられました。

 本校は最後から2番目、全体の20番目となる16時20分からの舞台に登場し、これまで1年間「最高の音楽を全員で」を合言葉に、地道な練習で個人の演奏スキルを高め、長い時間を共に過ごす中で心をひとつにして磨いてきた「越南サウンド」を披露しました。

 55人の生徒が配置に付き、一度深呼吸をして集中力に高めると、55人110個の瞳が一斉に指揮者である岡田教諭に集まり、静寂に包まれる中、振られた指揮棒に合わせて課題曲「メルヘン」と自由曲「幻想交響曲より 5.サバトの夜の夢」を堂々と奏で、会場を埋め尽くした満員の観客の心を一気に掴みました。

 観客席で聴いていた私も、本校の生徒という贔屓目無しに、彼ら彼女たちが奏でる音楽に心を奪われ引き込まれるほど素晴らしい演奏でした。

 何より指揮者の岡田教諭のにこやかな表情とダイナミックな指揮に合わせて適度に緊張感がほぐれた演奏は県大会の時より更に音色にメリハリを感じる迫力満点の演奏でした。

 今回の会場は舞台を中心に四方を観客席が囲む独特の作りだったため、初めて舞台の真横から演奏する姿を鑑賞しましたが、演奏に臨む各校の生徒たちの様子も様々で、譜面にビッシリと書き込みがあったり、意識する点を大きな文字で書いていたり、尊敬する演奏家の写真をお守りのように貼ったりしていました。中には譜面台に置いた譜面が白紙の学校もあり、身体で覚えているんだと感心しました。

 総じて感じたのは、演奏する生徒たちの目が常に指揮者に向いている学校は、素晴らしい演奏を奏でていました。もちろん本校の生徒たちもしっかりと指揮者を見ていたからこそ、素晴らしい演奏ができたのだと思います。

 すべての学校の演奏が終わり結果が発表されましたが、本校吹奏楽部は残念ながら銀賞の受賞となり、夢に見た全国大会の切符を手にすることはできませんでした。しかし、これまで積み重ねてきた努力の成果は十分発揮できたのだと思います。年度当初に講話で話したGRIDを体現し、やりきった生徒たちはとても立派でした。皆さんの奏でる「最高の音楽」は、私をはじめ会場にいたすべての観客にしっかりと届きました。下を見ることなく胸を張って帰校してほしいと願います。やりきった達成感とともに感じた悔しさは、来年のこの舞台で下級生たちが必ずリベンジしてくれると信じています。

 また、本日はたくさんの保護者、OGの皆さまに遠方まで応援にお越しいただき、心より感謝申し上げます。また、地元埼玉からご声援を送っていただいた皆さまにも重ねて御礼申し上げます。皆さまのご声援は生徒たちにとって何より大きな勇気となりました。今後も変わらず本校吹奏楽部にご支援とご声援をお願い申し上げます。

 頑張れ越南生!頑張れ吹奏楽部!

【校長室】進取果敢、取り戻せ無制限の青春を!(文化祭)

 9月6日(金)、7日(土)の2日間、第51回南校祭を実施しました。相変わらず気温は高いものの天候にも恵まれ爽快な気分のもと、生徒たちはクラスや部活動、有志団体などそれぞれの所属ごとに思い思いの企画に参加し、パッションを爆発させていました。

 今年はスローガンに「進取果敢、取り戻せ無制限の青春を!」を掲げ、固定観念にとらわれずに柔軟な発想で思い切り楽しむことを目指しました。

 開会式では、盛り上げ上手な文化祭実行委員長と生徒会長が体育館に設置された特設ステージに立ち、全校生徒に向けて文化祭にかけた熱いメッセージをぶつけ、一気に会場はボルテージMAXとなる中でステージ発表がスタートし、色とりどりのサイリウムが振られ、揺れんばかりの盛り上がりで、さながらライブ会場に居るかのような錯覚すら感じるほどの熱量を感じました。

 教室を会場としたクラス企画では、クラスメイトと協力して室内外の装飾を手掛け、日常とはかけ離れた異空間を作り出し、脱出ゲームやおばけ屋敷、クイズなど趣向を凝らした内容で来場者を迎えました。どのクラスの企画にも若者ならではの斬新な工夫と楽しませるための周到な準備が見られ、それぞれのカラーを表現するエネルギーが感じられました。

 訪れた保護者の方々やお子さまにも丁寧に説明しながら楽しめるように臨機応変に設定を変えて、まるでサポーターかのように場を盛り上げながら応援するなど、優しさ溢れる来場者ファーストの対応があちこちで見られ、生徒たちの様子を見ながら校内を見て回った私も心がほっこりとしました。

 生徒たちは、この文化祭を通じて協調することで絆を深め、楽しみ楽しませることでひと回り成長できたのではないかと思います。また、生徒たちが見せた仲間たちや来場者とともに素敵な時間を共有し良い思い出を心に刻もうとする姿勢や同じ方向を見て同じ価値観を共有して高め合える一体感は、まさに本校が求める「南の風」そのものであったと感じています。

 正確な来場者数の発表は週明けとなりますが、各階の廊下を埋め尽くさんばかりの皆さまにご来場いただき、心より感謝申し上げます。残暑厳しい日陰の無い校外で朝から長蛇の列に並び開場時間までお待たせすることとなり、心よりお詫び申し上げます。

 生徒たちがこうして情熱を傾け青春を謳歌できるのも、普段からのご家族の皆さまのご理解とご協力があるからこそのことと考えております。今後とも、変わらずご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 生徒たちには、素晴らしい思い出を胸に、気持ちを切り替えて次なる目標に向かってほしいと願います。

 頑張れ越南生!

【校長室】この夏輝いた「南の風」たち(表彰式・壮行会)

 昨日9月4日(水)、午前9時からオンラインにて夏季休業期間中に行われた部活動等の大会で優秀な成績を収めた部活動及び個人を讃える表彰式と西関東大会への出場権を獲得した吹奏楽部の壮行会を実施しました。

 1学期末の7月18日に表彰式・壮行会を行ってから50日余りしか経過していませんが、この間、壮行会で激励した陸上部や書道部、写真部、放送部が参加したインターハイや全国総文祭、NHK杯をはじめ、様々な部活動が大会に臨み、日頃情熱を持って努力を積み重ねてきた成果を発揮しました。

 そうした大会で優秀な成績を収め、この度表彰した部活動及び個人は以下のとおりです。

【表彰式】

陸上競技部

 全国高等学校総合体育大会「ありがとうを強さに変えて、北部九州総体2024」

  男子三段跳 第5位 木戸瑛大(3年)

野球部

 埼玉県高等学校野球連盟賞(優秀選手賞)

 山根快斗(3年)

吹奏楽部

 第65回埼玉県吹奏楽コンクール

  高等学校Aの部 金賞 代表 柴田友(3年)※西関東大会出場権獲得

  高等学校Dの部 銀賞 代表 佐藤ななみ(2年)

放送部

 第71回NHK杯全国高校放送コンテスト

  研究奨励賞 内田将太(3年)、飯田夏帆(3年)、大椙蓮太朗(3年)

 第71回NHK杯全国高校放送コンテスト東地区大会

  アナウンス部門入選 高井志埜(1年)

  朗読部門入選 亀井優羽(2年)

 【壮行会】

吹奏楽部

 第30回西関東吹奏楽コンクール高等学校Aの部出場

 期日 令和6年9月8日(日)

 会場 新潟市民芸術文化会館

 

 この度表彰された皆さんも、残念ながら表彰には届かなかった部活動の皆さんも、多くの越南生が夏季休業期間中熱心に活動に取り組んでいる姿をしっかりと見させてもらいました。結果は地道な努力を積み重ねた先にその成果としてついてくるものなのだと思います。現状の成果に満足することなく、より高いレベルでの文武両道の実現を目指す本校の生徒として、自信と誇りを持って頑張ってほしいと願います。

【校長室】「南の風」第2章の幕開け(2学期始業式)

 全国に甚大な被害をもたらした台風10号の影響が心配されましたが、本日9月2日(月)から無事に第2学期が始まり、久しぶりに広がる青空のもと、全校生徒が元気よく登校してきました。汗ばむような暑さとともに、教室では44日ぶりに仲間たちが揃い、どの教室も熱気と活気に包まれ、生徒たちは皆、楽しそうに過ごす姿が印象的でした。

 暑さによる体調への影響を考慮し、午前9時からオンラインで行った始業式では、生徒たちは各教室のスクリーンに投影される映像にしっかり目と耳を向け、2学期が始まったことに対して前向きなスタートを切れたようです。

 始業式の冒頭で行った校長講話では、「克己心」と「自走」についてお話ししました。

 「克己心」は孔子とその弟子たちとのやり取りや思想を記した「論語」に記された「克己復礼」に由来し、「己に打ち克つ心」を意味することに加え、一人一人が「克己心」を持つことが組織全体の規範意識の向上につながるとともに組織全体に平和と安定をもたらし、やがては全ての人が成長や成功に近づくことができること。そして、そうした意識は他者から求められるのではなく、自身の内面から湧き出てくるものでなければならないこと。すべての越南生に求められる「南の風」とはそうしたことを意味するのだということについてお話ししました。

 また、本校が求める生徒像の一つに掲げる「自走」とは、そうした「自らの意志で目的や目標に向かって努力すること」そして「その目的や目標の実現のために他者と共助(ともに助け合う)すること」なのだということをお話ししました。

 本日から始まった2学期は、生徒たちだけでなく本校に関わる全ての者が「克己心」や「自走」を意識しながら、そうした価値ある時間を共に過ごしていきたいと思います。

 保護者の皆さまにおかれましては、約1か月半に及ぶ夏季休業期間中、通常とは違った生活リズムの中で、目的意識を持った生活を送れるようご指導いただき感謝申し上げます。生徒たちがいち早く学校中心のライフサイクルを取り戻し、なりたい自分に向かって前向きに日々の生活が送れるよう、これまで以上に温かく見守っていただければ幸甚に存じます。

 また、今週末には生徒たちのパッションがはじける文化祭が開催されます。ご多忙の折とは存じますが、お繰り合わせの上、授業や部活動などの日常生活とは一味違った生徒たちの様子をご覧いただき、お声掛けいただければ幸甚でございます。皆さまのご来校をお待ちしております。

【校長室】競技人生をかけた激闘(サッカー部)

 本日8月30日(土)さいたま市の堀崎公園ほか県内各所において全国高等学校サッカー選手権大会埼玉県1次予選のブロック代表決定戦が行われ、本校サッカー部は目標の2次予選進出をかけて西部地区の古豪所沢高校と対戦しました。

 前回ブログでも書いたとおり、この大会は全国の高校サッカー部員にとって数ある大会のうち最も重要な大会で、特に3年生にとってはサッカー人生のすべてをかけた、まさに生きるか死ぬかのサバイバルのような戦いと位置づけられています。

 前日は県内各地で豪雨が降り一部の会場が水没により変更されるなどのイレギュラーもありましたが、本日は懸念された台風の影響もほとんどなく、厳しい蒸し暑さの中、試合は予定通り12時に開始されました。

 苦しみながらも浦和実業高校に競り勝ちブロック決勝に駒を進めた本校は、試合前のアップから気合十分で、実績からすれば格上の相手をリスペクトしつつチャレンジ精神を忘れずに3年生を中心に一体感を持って試合に臨みました。

 本校のキックオフで始まった試合は、前線に複数の技巧派選手を揃える所沢高校に対して球際のコンタクトと連動した組織力で対応し、冷静な判断と的確な予想でボールを回収しながら徐々に守備のリズムを高め、前半はまさに一進一退の戦いとなりました。

 ハーフタイムにスタッフから「十分に闘えている」と肯定されるとともに、後半の戦い方について指示を受け、再度気持ちを高めて後半に臨みました。

 後半も前半同様に身体を張った集中力の高いプレーでピンチを凌ぎ、飲水タイムまであとワンプレーのタイミングとなったところで自陣からのビルドアップにミスが出てボールを失うと、右サイドから逆ポスト際まで深くクロスを入れられ、フリーで走り込んだ相手選手に対応できずヘディングで逆サイドネットに決められて今大会初失点を喫しました。

 直後にホイッスルが吹かれ飲水タイムでベンチに戻って来た選手に対して、スタッフもサブメンバーも焦ることなくしっかりと声をかけ、闘争心を切らさずにピッチに送り出しました。

 残り20分で追いつくべく、これまで以上に前に出てボールを奪いに行く展開の中、両軍ともに消耗した様子が見られ初め、残り10分となったところで再び自陣でボールを奪われるとショートカウンターを受け、ゴール正面からフリーで抜け出した相手にネットを揺らされて追加点を奪われてしまいました。 

 2点のビハインドとなった本校は、その後メンバーチェンジをしながら猛攻を仕掛け、何度かビッグチャンスを得ましたが、無情にもシュートが枠を捉えられず、最後は相手に上手く時間を使われタイムアップのホイッスルを聞きました。

 残念ながら2次予選進出とはなりませんでしたが、最後まで闘志を持って闘い抜いた本校イレブンはとても立派でした。3年生にとって選手権は終わりましたが、下級生に対して闘う姿をしっかりと見せてくれました。この悔しさは2学期末まで続くユースリーグの舞台でリベンジしてほしいと思います。下級生は闘い続ける3年生の背中をしっかりと目に焼き付け、やがて来る世代交代と、更なる飛躍の担い手として自覚とプライドを持って精進を重ねてほしいと願います。

 次に目指すべきは高円宮杯U-18リーグでの県リーグ昇格。県リーグに昇格すれば各公式戦へのシード権が獲得できるとともに、プレーする環境もチームや選手に対する注目度も全く変わり、別次元の景色を見ることができるはずです。1年を通じて行われるリーグ戦の1戦1戦に本校サッカー部と選手諸君の未来がかかっています。本校のストロングポイントである「チームの一体感」を武器に全力で闘い、シーズンを悔いなく終えてほしいと願います。

 また、前回に続き本日も多数の保護者やOBの皆さまにご来場いただき誠にありがとうございました。こうして生徒たちが部活動に全力で取り組めるのも、皆さまのご理解とご支援があるからこそであり、重ねて心より感謝申し上げます。

 頑張れ越南生!頑張れサッカー部!

【校長室】夏の風物詩、初陣飾る(サッカー部)

 本日、8月28日(水)、全国高等学校サッカー選手権大会埼玉県1次予選2回戦が開催されました。この大会は全国の高校サッカー部員にとって最も重要な大会であり、多くの高校3年生が部活動の引退を賭けて戦う、まさにサッカー人生の集大成となる大会です。

 本校サッカー部員たちも同様に、3年生を中心に構成されたチームは、昨年の夏から1年間かけて個人のスキルやチーム戦術を成熟させてきており、その集大成としての成果を試す大会となりました。地道な基礎練習の反復も、難解なグループ戦術の落とし込みも、苦しいトレーニングや夏場の合宿も、すべてはこの日のために取り組んできたという自負があり、出場する全てのチーム・選手が、そうした熱い想いを持って試合に臨むのが、この大会の特徴です。

 本校の試合は、本校グラウンドにおいて午前10時キックオフで開始されました。対戦相手は南部地区の浦和実業高校です。当初は台風の影響が心配されましたが、天候もグラウンド状態も万全のコンディションの中、チームメイト全員が円陣を組み、ピッチに立つ選手も、バックアップメンバーも、応援に回る部員たちも、すべての部員が心を一つにしてスターティングメンバーをピッチに送り出しました。

 レフェリーのホイッスルとともに本校のキックオフで始まった試合は、開始直後からミドルゾーンでのボールの奪い合いとなりました。一進一退の攻防の中、本校の方が丁寧にボールを扱う分やや優勢に進めながらも、相手選手の身体を張ったプレーに跳ね返され、なかなか決定機が作れないまま前半を終了しました。

 後半に入ると、暑さの中でスプリントを繰り返した影響が徐々に現れ、互いに消耗戦となりました。相手が少しずつ集中力を失い始め、敵陣内での被ファールが多くなり、本校はセットプレーからチャンスメイクし、次第にリズムを掴んできました。そうした中、後半のクーリングタイム(飲水及び体温低下のための休憩)を迎える直前にコーナーキックを獲得しました。本校のセットプレーは、しっかりとデザインされており、左コーナーからけられたボールは鮮やかなループを描き、ゴール前に飛び込んだ選手がタイミングよくヘディングで合わせてゴールネットを揺らし、待望の先取点を奪いました。ピッチ上の選手はもちろん、ベンチも応援団も一斉にガッツポーズをし、完全に試合の流れを掴みました。

 直後に設定されたクーリングタイムでは、監督から残り20分の戦い方について、相手の立場に立った想定と、それに対する戦略が丁寧に与えられ、選手たちはしっかりとイメージを描いてピッチに出ていきました。

 しかし、真夏の炎天下での試合は予想以上に選手たちの体力を奪い、本校も相手も次々と選手交代を行いながらフレッシュなメンバーをピッチに送り出す展開となりました。双方のメンバーが変わったことで、ゲーム展開も大味になり、シンプルな展開が多くなりましたが、相手の縦への攻撃をしっかりとしたチャレンジ&カバーで跳ね返し続け、最後は敵陣深く攻め込んだところでタイムアップのホイッスルを聞きました。

 苦しみながらも1-0で勝利した本校イレブン、集中力を切らさない立派な戦いぶりでした。春先に行われたインターハイ予選ではまさかの苦杯をなめたものの、そこから大きく成長した姿を見ることができました。次の試合は3日後の8月31日(土)ブロック代表決定戦です。ここで勝てば約1か月後の2次予選への進出が決まります。しっかりとリカバリーをして、良いコンディションで試合に臨んでほしいと思います。

 また、本日は暑さ厳しい中、平日にもかかわらず多数の保護者の皆さまにご来校いただくとともに、ご声援をいただき、誠にありがとうございました。おかげさまで代表決定戦に進むことができました。今後とも変わらぬご声援をお願いいたします。

 頑張れ越南生!頑張れサッカー部!

 

 

【校長室】PTAの在り方を考える(全国高P連大会参加報告)

 8月22日(木)、8月23日(金)の2日間、茨城県水戸市のアダストリアみとアリーナ他で令和6年度全国高等学校PTA連合会大会2024茨城大会が開催されました。

 本校からは学校の代表として校長が参加したほか、PTA後援会を代表してPTA本部役員と後援会役員の皆さまに参加していただき、PTA活動に係る諸課題に関する研修(有識者による後援会など)や全国から参加したPTAの皆さまとの情報交換を行ってまいりました。

 大会初日となった8月22日(木)は、開催県が設定した5つのテーマ別の分科会会場にて研修が行われ、本校からは3つの分科会に分かれて参加しました。

 水戸市民会館で行われた第3分科会では7男2女の母親として奮闘する「日本一有名な大家族のお母さん」と呼ばれる石田千惠子氏による講演会を傾聴するとともにフリートークによる情報交換などにより、家族の在り方や子育ての秘訣などについて研修しました。

 ひたちなか市文化会館で行われた第4分科会ではご自身もPTA役員を歴任しながら花園大学の教授を務める炭谷将史氏による講演会とグループトークにより、PTA不要論や任意加入が声高に叫ばれる近年の単P(各校PTA組織)の課題や今後の組織運営の在り方について情報交換を行いました。

 小美玉市四季文化館みの~れで行われた第5分科会では、国立教育政策研究所総括研究員の志々田まなみ氏による講演会とグループトークにより、学校とPTAだけでなく地域も巻き込んだ新たな教育支援体制の在り方として国が導入が進めるコミュニティ・スクールについて理解を深めました。

 大会2日目はアダストリアみとアリーナに全国から5,500人余りの学校及びPTA関係者が集結し、文部科学副大臣のあべ俊子氏や全国高P連会長の話を傾聴するととともに、各校、支部、県、地域、全国とつながるPTA連合会の各組織で活躍された個人や団体の功績を讃えた表彰式が行われました。本校からは昨年度に東部支部長並びに埼玉県副会長を務めた神田亜希子(現後援会長)が、昨年度の活動の功績を讃えられ、個人表彰を受けました。

 その後、基調講演として地元茨城県出身で第72代横綱として角界をリードした二所ノ関部屋の親方、二所ノ関寛氏(元横綱稀勢の里)による「人材育成の不易流行」というテーマでの講演会を傾聴し、常識やしきたりにとらわれない組織づくりと人材育成の考え方について考える機会を持ちました。

 あっという間の2日間でしたが、分科会、総会ともに学びの多い大会で、本校におけるPTA活動の今後の在り方を考える上で大変参考となる貴重な機会となりました。ご多忙の中、平日にもかかわらずご参加いただきました役員の皆さま、誠にありがとうございました。

 なお、大会の詳細は9月14日(土)に開催いたします第2回理事会でご報告する予定でございます。

【校長室】越谷地区5校による音楽の祭典(吹奏楽部:越谷ドリームコンサート)

 台風7号の接近により開催が危ぶまれたものの、本日8月16日(金)越谷サンシティー大ホールにおいて、越谷地区の高等学校5校(越谷南、越谷北、越谷西、越ケ谷、松伏)の吹奏楽部による第2回越谷ドリームコンサートが開催されました。台風の影響による公共交通機関の運行や来場者の安全確保などに配慮し、開演時刻を3時間ほど繰り上げての開催となりました。開催にご尽力いただきました各校関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。

 荒天にもかかわらずお足元の悪い中700名余りの皆さまにご来場いただき、誠にありがとうございました。また台風の影響とはいえ、急な開演時刻の変更により多くの皆さまにご迷惑をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます。

 越谷ドリームコンサートは、高校進学後も吹奏楽を続けたいと考えている近隣中学生の皆さんに、越谷地区各高等学校吹奏楽部の活動の様子や特色などを少しでも感じていただき、高校の進学先を考える上での一助となれるよう、昨年度から各校の顧問と部員たちが協力して開催している中学生のための演奏会です。

 昨年度の第1回に参加した本校、越谷北高校、越谷西高校に本年度は越ケ谷高校と松伏高校の2校を加えて合計5校による合同演奏会となりました。

 11時10分に開演した演奏会では、参加した5校がそれぞれ個性を前面に打ち出した音楽と多彩な演出でステージを盛り上げ、各校の独自の特色を十分にお伝えすることができました。ご鑑賞いただいた皆さまには、それぞれの学校の雰囲気や志向する音楽、部員数や楽器の構成など、様々なことを感じていただけたと考えています。本校の部員たちも、未来の後輩たちを意識し、自分たちの奏でられる最高の音楽と吹奏楽に対する想いの全てを演奏した楽曲に乗せて皆さまにお届けできましたことを大変満足しています。

 参加した5校は、いずれも吹奏楽が盛んな学校であり県内で有数の吹奏楽強豪校でもあります。それぞれに独自のカラーは有りつつも、それを個性豊かな音楽として表現し、鑑賞される皆さまに感動していただける演奏を心を込めてお届けすることに違いはありません。

 いずれの学校においても、中学生の皆さんにとって充実した部活動生活となることでしょう。こうしたことを契機に皆さんが、今回ドリームコンサートに参加した越谷地区のいずれかの高校に進学し、高校生としてコンクールなどの舞台で切磋琢磨できることを願っています。越谷南高校では、そうした皆さんの入学を大歓迎でお待ちしております。

 なお、先日行われた埼玉県吹奏楽コンクールでは、今回参加した5校の中で本校と越谷北高校の2校がAの部で金賞を受賞し、埼玉県代表として9月8日(日)に新潟県で行われる西関東吹奏楽コンクールに参加することとなっています。本校吹奏楽部員たちは、自分たちの持てる力を十分に発揮し、埼玉県代表としての誇りを持って全国の舞台を目指して心を一つにして演奏してまいります。今後とも越谷地区高等学校の吹奏楽部をよろしくお願いいたします。

【校長室】「金賞」とともに西関東の舞台へ!(吹奏楽部:埼玉県吹奏楽コンクール)

 昨日8月9日(金)、さいたま市文化センターで埼玉県吹奏楽コンクール高等学校Aの部が開催され、本校吹奏楽部が出場しました。

 吹奏楽コンクールは、演奏者の構成人数によりABCの部門がありAの部は最も大人数の最大55人で構成される吹奏楽の世界では王道とされる部門です。

 埼玉県吹奏楽コンクールは、西関東吹奏楽コンクール、全日本吹奏楽コンクールへとつながる最も権威ある大会で、全国の吹奏楽部員たちがこの大会のために活動していると言っても過言ではない、まさに各校の集大成を競い合う大会となっています。

 埼玉県の吹奏楽部は西関東地区(埼玉、群馬、山梨、新潟)では非常にレベルが高く、西関東大会Aの部への出場枠21校の中で埼玉県が8校の枠を与えられており、更に西関東大会の上位3校が出場権を与えられる全国大会の切符は平成25年以後埼玉県代表の特定の3校が連続して獲得しています。それ故に県大会では、各校がその3校に挑みつつ、上位8校にしか与えられない金賞の栄誉を獲得することが目標となっています。

 本校は、これまでも継続的に西関東大会出場を果たしており、今回も金賞(西関東大会出場権獲得)受賞を確実に果たすため、120名の部員が心をひとつにして大会に臨みました。

 会場には、地区大会を勝ち抜いた学校とシード校(本校はシード校)の22校が集まるとともに、それぞれの保護者たちが大勢詰め掛け、ブロックごとに観覧者を入れ替えながら緊張感のある雰囲気の中で行われました。

 出場した各校の演奏を見ると、全体の人数や楽器配置の微妙な違いだけでなく各パートや楽器を担当する生徒の人数にも違いがあり、個々の演奏スキルや協調したいパート、全体の音の調和など、各校が演奏曲の特徴を踏まえ、全体のバランスを考慮しながら独自のカラーを打ち出している様子を強く感じました。

 全国大会常連校を含め、さすがに県大会出場校だけあって、どの学校も美しく重厚で迫力のある演奏を見せる中、本校は全体の16番目に登場しました。顧問で指揮者の岡田教諭が会場に向かって一礼するとともに部員たちの表情が一気に引き締まり、全員の視線が指揮者に集中する中で演奏が始まりました。

 本校は課題曲に多くの学校が演奏した「メルヘン」を選択しました。他校の演奏を聴いていて耳に残っていた曲調でしたが、指揮者のタクトに合わせて始まった演奏は、第一音から澄んだ美しい音色で始まり、音の強弱、リズム、ハーモニーともに他校の演奏以上に洗練された美しいものでした。続いて演奏された自由曲『「幻想交響曲」よりVサバトの夜の夢』では、課題曲以上に音の重厚感があり、2階席で鑑賞していた私に向かって音の波が幾重にもなって押し寄せてくるような迫力を感じる素晴らしい演奏となりました。

 22校すべての演奏終了後に行われた結果発表と表彰式は、出場校の生徒と顧問のみで行われたため、帰路につきつつ公式ホームページ上での発表を待つことにしました。本校の演奏が終了した時点で金賞受賞を確信してはいましたが、その後に演奏された強豪各校の演奏もとても素晴らしく、祈る思いで開いた画面には、すべての出場校の審査結果が掲載されており、本校の出場順16の後には「金・代表:県立越谷南高等学校」の文字が記されていました。

 無事、埼玉県代表の8校に選ばれるとともに西関東大会への出場権を獲得した吹奏楽部員たちの演奏は、定期演奏会や学校行事でも頻繁に聞く機会があり、そのサウンドの美しさにいつも心を動かされる思いをしていましたが、今回の大会では、同じように吹奏楽に情熱を注ぎ、高校生活の全てを賭ける強豪校たちとの演奏の中で、改めて越南サウンドの特色である「一体感」を根拠とした美しさに感動を覚えました。日々個人の演奏スキルを磨くとともに、同じ時間、同じ空間を共に過ごし、長い時間をかけて心を一つにして作り上げた演奏に込められた想いが音の波となって次々に押し寄せてくるのを素人ながらに身体全体でしっかりと感じることができました。こうして部活動に情熱を持ち、仲間と協力して部全体の飛躍に向けた努力に邁進する姿は、高いレベルでの「文武両道」の実現を目指す本校生徒たちの模範でもあります。吹奏楽部員の皆さんには、自分たちの取組に自信をもって更なる飛躍を目指してほしいと願います。

 また、会場には多数の保護者の皆さまにも鑑賞並びに応援にお越しいただき、心より感謝申し上げます。日頃から長い時間をかけて部員同士が一体感を深め、作品を作り上げる活動は、他の部活動以上に保護者の皆さまやご家族の方々のご理解とご協力がなければ実現が困難なものであり、本大会で生徒たちが手にした「金賞」と「埼玉県代表」の称号は、生徒たちの努力や鍛錬はもちろんのことですが、そうしたご家族の皆さまのご支援の賜物であると感じています。日頃から生徒の活動を温かく見守り、優しく背中を押していただいていることに重ねて感謝申し上げます。

 西関東大会は9月8日(日)に新潟県新潟市民芸術文化会館にて行われます。文化祭の翌日となりますが、吹奏楽部の皆さんは西関東大会に全力を傾け、大会までの約1か月で更に一体感に磨きをかけて、全国大会への切符獲得を目指して、新潟の地で「南の風」を吹かしてきてほしいと願います。

 頑張れ越南生!頑張れ吹奏楽部!