校長室より

校長室より

【校長室】自治の大切さとは・・・

 本日5月9日(木)6限に令和6年度の生徒総会がオンラインで行われました。生徒たちは教室で各自のタブレットで議案書の内容を確認しながら、各クラスのプロジェクターを通じて配信される生徒会や議長団からの指示・連絡や総会の議案について傾聴し、審議しました。

 配信元の撮影現場では、生徒会の生徒たちが場を仕切り、放送部員が撮影・配信を担当し、生徒から選出された議長、副議長、書記の皆さんが議事を進行するという取り組みを、それぞれが生徒同士の調整と協力により、滞りなく進行する様子を見て、本校生徒の自律心の強さと自治能力の高さに感心しました。

 こうした自主自立の精神を基盤とした自治活動の経験が物事に対する適切な捉え方や考え方を育み、社会に出た時に必要とされる人材となるための人間力を高めていくのだと思います。

 教室で議事に参加していた生徒たちも、総じて真剣に議事に参加しており、学校行事の在り方や部活動の予算などについて自分事として考えられたようです。議事もすべての内容が提案のとおり可決され、令和6年度の生徒活動がいよいよ始まります。

 自らの学校生活に関わることを、他者と調整・協働しながら、自らの意志で議決し、その結果に基づいて活動する。高校生にとって、とても大切な時間を過ごせたのではないかと感じています。

 生徒会、放送部、そして議長団の皆さん、本当にお疲れさまでした。

 

【校長室】受検生必見!生徒募集行事の概要を要チェック!

 令和7年度入学者選抜に係る本年度の生徒募集行事の概要を「中学生の皆さんへ」のページに掲載しました。

 申し込み方法や細かな時程などの詳細は、確定しだい改めてお知らせしますが、本校を志望校の一つと考えている皆さんは要チェック!

 今から行事の日程をチェックして、計画的に説明会に参加してください。併せて、「文武両道」を校訓に掲げ、本校の特徴でもある部活動についても見学や体験参加ができるよう、日程を確認してください。

 特に本校を志望する受検生の多くは夏休みから10月頃には志望校を絞る傾向が強いようです。各説明会は事前申し込みが必要であり、参加者数に上限がありますので、計画的に日程を確保することをお勧めします。

 なお、学校説明会はどの会も内容に差は無い予定です。自身のスケジュールに合わせて参加してください。勉強も部活動もどちらも頑張りたいと考えている皆さんの参加をお待ちしています。

 また、不明な点やわからないことがある場合は、本校教頭までお問い合わせください。

【校長室】女子ハンドボール部、関東大会出場決定おめでとう!

 ハンドボールの関東大会県予選最終日が5月4日(土)に三郷市総合体育館で行われました。本校女子ハンドボール部は準々決勝で強豪埼玉栄高校に敗れたものの、敗者復活戦を勝ち抜き、関東大会埼玉県代表の切符をかけた3位決定戦に臨みました。

 相手の春日部女子高校はどの選手もクオリティが高く、関東大会初出場をかけてここまで勝ち上がってきた勢いのあるチームで、前評判通り一進一退の見ごたえのあるゲームとなりました。前半は、相手の勢いに押され、終始リードを許す苦しい展開が続きました。前半終了間際に同点を狙った素晴らしいシュートは無情にも終了ブザーの後の判定でゴールが認められず、1点ビハインドのままハーフタイムを迎えました。

 ハーフタイムでは、顧問の指示を再確認して心を一つにするとともに、選手同士が声を掛け合って気持ちを高めて後半に臨みましたが、あと一歩のところで得点につながらず、ビハインドのまま一進一退が続きました。後半中ごろには、男子部員や保護者の皆さんをはじめ会場全体のボルテージも上がり、応援が過熱してきた中、落ち着いて試合を進め、徐々に実力を発揮し始めた本校選手が、苦しい場面で相手に競り勝って得点を重ね、気づいてみれば残り2分の場面で2点リードする展開となりました。タイムアップが迫り相手選手がオールコートプレスでボールを必死に奪いにくる中、本校選手は慌てることなく冷静に対応し、逆にカウンターからダメ押しのゴールを奪って試合を決めました。結果は22対19で見事埼玉県代表として関東大会の切符を手にすることができました。

 タイムアップの笛が鳴る中、コートもベンチもスタンドも歓喜にあふれ、全力で戦い結果に結びつけた選手たちが、拳を高々と挙げる姿に心が揺さぶられる感動を覚えました。これは、越南スタイルの「文武両道」を体現し、終始諦めることなく実直に戦い続けた選手の皆さんの努力と精進はもちろん、ベンチメンバーや顧問などのチームスタッフとの一体感、大きな声で応援し続けてくれた男子部員、いつも寄り添い支えてくださった保護者の皆さまのおかげであり、心より感謝いたします。また、本日は連休中にもかかわらず大勢の保護者の皆さまに応援に来ていただき、重ねて感謝申し上げます。選手たちも、さぞ勇気付けられたことと思います。

 相手の春日部女子高校はフェアで礼儀正しく高校生らしいとても素晴らしいチームでした。緊張感のある試合を共に展開してくれた春日部女子高校の皆さんにも感謝いたします。

 女子ハンドボール部の皆さん、4年連続5回目の関東大会出場決定、おめでとうございます。自らの力で勝ち取った出場権に自信と誇りをもってほしいと思います。関東大会でも越南の風を思い切り吹かして、思う存分頑張ってください。皆さんなら、きっと素晴らしい試合ができると信じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【校長室】令和6年度が始まりました

 いよいよ令和6年度が始まりました。生徒たちの1年のスタートを待っていたかのように桜が満開の中、生徒たちが元気に登校してきました。

 午前中は、新2年生と新3年生を対象に着任式を行い、本年度新たに本校にお迎えした22名の先生方を紹介しました。始業式の講話では「逆算の法則」を紹介し、目的を持つことの大切さについてお話ししました。ぜひ、生徒の皆さんには、明確な目標をもって高校生活を送り、計画的にそして確実に自分の理想の姿に近づいてほしいと願います。

 午後からはPTA会長様ほか5名の御来賓の皆さまの御臨席を賜り、第51回入学式を挙行して358名の新入生を迎えました。式は厳粛で緊張感のある中、滞りなく進行しました。式辞では、これから始まる高校3年間を通して意識してほしいこととして「求められる人物になること」と「苦手から逃げずに学び続けよ」というお話をしました。PTA会長様からは新入生を励ますあたたかな御祝辞を頂戴し、新入生代表の生徒からは、文武両道の校訓に則り、全力で高校生活に取り組みたいと誓いの言葉がありました。まだあどけなさや初々しさが残る新入生たちが少しづつ大人になっていくのを、保護者の皆さまとともに支えていきたいと思います。

【校長室】春は間もなく

 新しい年度が始まります。生徒の皆さんは良いスタートが切れるように準備をしてください。そして春は別れと出会いの季節でもあります。今年度末でご退職、ご転出される先生方、本当にありがとうございました。また新しくいらっしゃる先生方、よろしくお願いします。校内の桜も間もなく咲き始めます。春はすぐそこまで来ています。実りある1年にしましょう。

 今日の一言 『感謝のことば ありがとう』

           

【校長室】3学期が終了しました

 本日、修了式を行い、1年間が終了しました。今年はコロナでの制限も緩和され、コロナ前の学校生活を送ることができました。本日の式も体育館で全生徒の顔を見ることができて良かったです。生徒の皆さんは新年度を迎えるにあたり、気持ちも新たに目標達成に向けて頑張ってほしいと思います。応援してくれる人がいることを忘れずに!

 今日の一言 『あきらめないことだ。一度あきらめると習慣になる。』(斎藤茂太氏)

 令和5年度修了式校長講話 ⇒ (HP)令和5年度 修了式 校長講話.pdf

       スライド資料 ⇒ (HP)令和5年度 修了式 PP資料.pdf

         校長通信 ⇒  R60322 校長通信(学年末・春季休業版).pdf

    

【校長室】卒業生との懇談会

 本日、47期生、48期生の卒業生を講師としてお招きし、1.2年生対象の「卒業生との懇談会」を行いました。先輩がたが進路実現に向けて高校時代をどのように過ごしたかを丁寧にお話していただきました。在校生も真剣にメモを取ったり、積極的に質問するなど有意義な時間となりました。卒業生の皆さん、後輩たちのために貴重な時間をありがとうございました。 

   

【校長室】令和5年度 卒業証書授与式

 越谷南高校第48回卒業証書授与式が行われました。皆さんの卒業を祝福するような良い天気となりました。今年は1、2年生も体育館で保護者とともに卒業を祝いました。48期生の皆さんもコロナに翻弄されましたが、その中で得た経験は必ず今後の人生に活かせるはずです。351名の卒業生の皆さん、卒業おめでとう。今後益々の活躍に期待します。保護者の皆様、本校への教育活動にご支援、ご協力を賜り感謝申し上げます。今後ともお力添えを賜りますようよろしくお願いいたします。

 校長式辞  ⇒ 令和5年度卒業式 式辞.pdf

 今日の一言 ⇒ 卒業生へのメッセージ.pdf

【校長室】3月になりました

 早いもので今年度もあと一か月となりました。3年生は卒業式まであと少し。1.2年生もすぐに新学年になります。やり残しのないように、また新しい年度への準備をしてください。

 今日の一言 『夢を見ることを遠慮してはいけない』(DREAMS COME TRUE 中村正人さん)