校長室より
たくさんの理事の皆さんの出席に感謝(PTA後援会第3回理事会)
本日2月8日(土)、本年度最後となるPTA・後援会第3回本部会並びに理事会などが開催されました。本部役員及び理事の皆さまには、貴重な休日にご出席いただき、心より感謝申し上げます。
本日は13時から会議室にて本部会が行われ、理事会の議題及び会議の進行について確認し、続いて13時50分からLL3にて理事会が行われました。
本日の理事会では、多数の理事の皆さまにご出席いただき、本部並びに各委員会の下半期の活動が報告されるとともに、3月に行われる入学許可候補者説明会や次年度入学式での対応などについて話し合われました。
また、令和7年度事業計画の概要について協議され、大まかな活動の骨子がまとめられるとともに、次年度の役員改選などについても確認されました。
理事会終了後は、15時10分から学年委員会、15時50分から専門委員会が行われ、それぞれの学年や委員会にて本年度の取りまとめと次年度に向けた検討がなされました。
すべての日程が終了したのは、既に暗くなりかけたころで、半日の会議の中で次年度につながる様々な議論がなされ、全体での本年度最後の活動を締めくくりました。
近年、義務教育学校を中心にPTA活動の位置付けについて様々な議論が起こり、PTA活動そのものの是非が問われるなど、PTA活動の土台が揺るがす報道なども散見されますが、そもそも地域に密着した義務教育学校のPTA活動と高等学校におけるPTA活動は性格が大きく異なるものであり、県内広域から生徒が集まる高等学校におけるPTAの位置付けは、人的・財政的支援の面から見ても学校運営の特色化を支え、生徒に有意義な学習環境を提供するために多大な影響を与えるものでもあります。言い換えれば、県立学校は県の支援だけでは学校を運営することが困難であり、PTA・後援会の皆さまの活動やご支援があるからこそ、生徒に充実した学びの環境を提供することができているということでもあります。
各理事の皆さまには、年に数回の会議等にご出席いただくなどのご負担をおかけいたしますが、理事の皆さまのそうしたことに対するご理解とご支援により、本校においても様々な面で、生徒たちがそれぞれの目指す自己実現のための活動に効率よく没頭できる環境を提供することができているのが実情でもあります。
保護者の皆さまにおかれましては、PTAの活動に対して様々なお考えがあることは承知しておりますが、お子様が有意義な高校3年間を送るためにも、PTA・後援会の諸活動に対しまして格別のご理解とご支援を賜るとともに、理事の皆さまの活動に対しましてもご理解を賜りますようお願い申し上げます。