カテゴリ:留学関係
留学生とのお別れ会
7月20日は1学期最後の日でした。と、同時に昨年の9月から1年間、48期生と一緒に学んできたイタリア人留学生のルドヴィカさんも本校での在籍の最後の日でもありました。
そこでクラスメートの発案で放課後は教室でサプライズお別れ会を開くことに。
教室をデコレーションして、彼女の旅立ちをお祝いしてあげました。
クラスメートからの贈り物
最後はみんなで記念撮影
日本でたくさんの良い思い出ができたのではないでしょうか。
イタリアから留学生をお迎えしました。
本校外国語科では国際理解教育の一環として、積極的に留学生を受け入れていましたが、コロナ禍の影響で、この3年間交換留学が行えない状況が続いていました。
しかしついに今年度から日本でも留学生の受け入れが再開し、2学期から本校に 1名の海外留学生を受け入れることができました。
イタリアから来たルドヴィカ・グラッシさんです。
9月から およそ1年間、2年3組で本校の生徒と一緒に学校生活を送ります。
新しいALTと留学生
いよいよ2学期が始まりました。
海外の多くの地域では、日本と違って9月が年度切り替えの時期です。
したがって、7月から9月は留学生やALTなど、海外の人たちの入れ替えが多いです。
本校ALTのベッキー先生がこの7月で任期満了となり、新たに後任のALTが着任しました。
名前はNicholas Lim先生です。通称はニック先生となります。
ニュージーランド出身です。
本日の始業式で着任の挨拶をしてもらいました。
授業が楽しみです。
そしてもう一つ。
外国語科1年3組に新たに留学生が来ることになりました。
名前はアメリアさんです。アメリカのサウスキャロライナ州出身です。
始業式で挨拶をしてもらいました。まだ日本に来て一週間なのに、1000人以上の前で日本語で自己紹介をしてくれました。すごい勇気ですね!!
さらに、
ロータリー交換留学で1年間ベルギーに行っていた、本校外国語科3年の高松くんも帰国しました。今学期から3年3組に復帰です。
2学期の外国語科はイベント盛りだくさんなので、皆さん頑張っていきましょう!!
留学便り② 〈2年3組高松君(ベルギー王国)〉
本校では、ロータリークラブ等の機関を通じて毎年1名程度、1年間の海外留学をしています。今年度は2年3組(外国語科)より1名、高松君が8月からベルギー王国に留学しています。強い意志、不断の努力を持って留学生活を送っているようで、2週間毎に送られてくる報告書からはその充実した生活が伺えます。留学生活も早くも4カ月が経とうとしている最新の報告をご紹介します。
記録日:12月9日
来週から期末テストが開始されます。問題は全てフランス語なので難しいとは思いますが、頑張って取り組みたいと思います。小テストで内容がどんな感じかは分かっているので、わかる範囲を行いたいです。さて、あと8日で出国日から4ヶ月が経過しようとしています。時間の流れの早さに、思わず焦りを感じている部分もあります。フランス語は確かにできるようになってきてはいるのですが、やはりあと少なくとも1ヶ月で上達させなければと思っています。12月に入りクリスマスシーズンが近づくと、街や店も賑やかです。そんな中、初めて経験した行事がありました。それは サン=ニコラというものです。サンタクロースではありませんがとても似た存在で、黒人のお供を連れて子供達にお菓子やプレゼントを配る、というものです。ベルギーとオランダでしか祝われていないと聞きました。その日は机がお菓子だらけになりました!さすがベルギー、チョコ類も多かったです。ワッフルを作った人もおり、とても賑やかで楽しかったです。このような完全に新しい行事に触れることは、本当に楽しいと感じます。初めてヨーロッパの国で過ごす12月は、またとても新鮮なものになるなととてもワクワクしています!
バルセロナ旅行で留学生仲間達と
留学便り① 〈2年3組高松君(ベルギー王国)〉
本校では、ロータリークラブ等の機関を通じて毎年1名程度、1年間の海外留学をしています。今年度は2年3組(外国語科)より1名、高松君が8月からベルギー王国に留学しています。強い意志、不断の努力を持って留学生活を送っているようで、2週間毎に送られてくる報告書からはその充実した生活が伺えます。留学生活も3カ月を経た最新の報告をご紹介します。
記録日:11月26日
学校の授業は相変わらず普通通り受けています。しかし、今度12月にテストがあります。その際はフランス語とそのほかの3教科は絶対に選択して出席するよう言われています(点数は関係なし)。せめて英語と数学だけでも頑張って点を取れるようにしたいです。
さて、留学もいよいよ3ヶ月を突破しました。3ヶ月は”節目”と先輩方にもなんども言われてきました。言語面でいえば、日常会話はできるようになるだろうと教えられました。確かにすでに街の人と会話することは可能ですが、まだスピードと単語力が足りていない気がします。もっと学校の友達や先生と会話する必要があるかもしれないと、自分の中では感じています。ただ、ホストファミリーとの食事中の会話や予定を立てる際にはもうフランス語で行っています。最近、日本に帰る夢をよく見ます。一番多く出てくる場所は、なんと越谷南高校の3組なんです。留学を終え、帰ってきている設定で教室に座っていると、クラスメイトたちが「ベルギーの文化ってどんな感じ?」「ヨーロッパの雰囲気は?」「フランス語でいろんなこと説明してみて」など、たくさん質問をします。
文化についてはある程度語ることができるのですが、いつも困るのがフランス語です。自分でも青ざめるほどできない、というのがいつもの流れです。そして、夢の最後に必ず黒い背景と白文字が出てきます。そこには音声とともに「お前は1年で何を学んだ?本当にこれが1年終えて帰ってきた結果か?」と書いてあるのです。
いつもその夢を見るたび、「夢でよかった」と思いベッドから跳ね起きます。そして「こんなフランス語や知識では日本の人たちに合わせる顔がない」と自分で反省します。この夢は、もしかしたら神様からの警鐘なのではないか、とも感じています。また、この夢をみはじめてからフランス語学習へのモチベーションが上がりました。まだまだ自分に足りないところを伸ばせる時間はあるので、少しずつでも努力を重ねられるようにしたいです。ありがとうございました。
交換留学生
本校に昨年の9月からおよそ1年間、メキシコから留学していたアントニオ君(写真前列右)が、本日をもって本校での留学を修了しました。
来たばかりの時は全く日本語が話せなかったアントニオ君ですが、
クラスメイトともすぐに打ち解け、さらに野球部に所属し、
すっかり越南生として溶け込んでいました。
今日の全校集会では、素晴らしいお別れの挨拶をしてくれました。
また、本校2年の高松君(写真前列左)はこの夏から1年間、ベルギーの高校に留学します。
慣れない土地へ、親元を離れて生活するのは大変な挑戦ですが、クラスメイトだったアントニオ君を見習って、彼も同じように活躍してくれることを信じています。
二人とのお別れは寂しいですが、将来彼らが世界で活躍してくれることを楽しみにしています。