校長ブログ
吹奏楽部 西関東大会銀賞受賞
9月6日(日)所沢文化センターにて第32回西関東吹奏楽コンクールが開催され、本校吹奏楽部が出場しました。
結果は銀賞受賞、目標としていた金賞受賞と全日本吹奏楽コンクールへの出場は叶いませんでしたが、埼玉県代表として堂々と素晴らしい演奏を届けてくれました。
3年生の皆さんの挑戦はこれで最後となりましたが、9月26日(土)のサンクスコンサートで、3年間守り続けてくれた「越南サウンド」その最高の音楽を悔いなく届けてほしいと願っています。
第53回「南高祭」ご来場の御礼
本日9月5日(土)本校文化祭(第53回「南高祭」)の一般公開が開催されました。天候が危ぶまれましたが昼過ぎには時折日差しものぞき、例年ほどの暑さもない中、多くの皆様方にご来場いただき心より御礼申し上げます。
本日の公開に向けて、生徒会や文化祭実行委員会を中心とした綿密な計画のもと、クラスや部活動、有志などの所属団体ごとに越南生全員が協力しながら全力で準備に取り組んでまいりました。
今年のテーマは「友情共創~本気で魅せろ!それぞれの舞台~」でした。
「知・徳・体 文武両道」を校訓とする本校では、越南での高校生活のあらゆる場面において、共通の目的を達成するための仲間とともに共助・協働を繰り返し、目の前に立ちはだかる様々な困難を乗り越えながら日々成長していきます。今年のテーマは、助け合い、高め合いながら共に成功や成長を目指す「越南ISM」を胸に抱いた越南生同士が、日頃から育んできた「友情」を糧に、それぞれの舞台で自分たちが表現したい思いを創出するという、まさに越南での高校生活そのものを体現するものでした。
ご来場いただいた皆様方に、「これが南高祭だ!」という越南生の「本気」を感じていただけたなら幸いです。
結びに、南高祭の開催にあたり準備や運営などに尽力してくれた文化祭実行委員会、生徒会をはじめとした関係の生徒諸君に心から感謝の意を表します。
表彰・壮行会・国際交流事業・自転車マナーアップ講習会
本日9月1日(火)6限に表彰・壮行会・国際交流事業・自転車マナーアップ講習会を実施しました。
【表彰】
〇第79回全国高等学校陸上競技選手権大会(インターハイ)
・棒高跳びの部 第3位
〇令和8年度東部支部高校卓球大会
・男子シングルス 第12位 第16位
・男子学校対抗 第3位
・女子学校対抗 第8位
〇令和8年度第13回埼玉県国公立高等学校テニス大会
・女子 第2位
〇第67回埼玉県吹奏楽コンクール地区大会
・高等学校部門 Dの部 銀賞
・高等学校部門 Aの部 金賞
〇第67回埼玉県吹奏楽コンクール県大会
・高等学校部門 Aの部 銀賞(代表)
【壮行会】
〇第32回西関東吹奏楽コンクール
・高等学校部門 Aの部 に出場
(9月6日(日)所沢市民文化センターにて開催)
【留学生紹介】
9月より本校2年外国語科クラスに台湾から男子留学生が来ました。その紹介と、本人より挨拶と決意表明がありました。
【オーストラリア研修報告会】
7月22日~8月4日までオーストラリア研修に参加していた生徒の代表が、研修報告をしてくれました。普段の授業での英語の知識が現地で十分役立ったこと、有意義な異文化交流ができたことなどが報告されました。
【自転車マナーアップ講習会】
埼玉県で実施している自転車マナーアップ講習会を受講した代表生徒から、スライドテキストを用いた伝達講習がありました。
第2学期始業式 校長講話
皆さんおはようございます。
本来であれば、充実した夏休みを過ごし一回り成長した皆さんの顔を見ながらお話をしたいところですが、まだまだ厳しい残暑が続いているため、今回の講話もリモートでお届けします。
まずは、1学期の終業式での講話の復習です。キャリアの話から、夏休みに入る前に「自分自身を振り返ってください」という内容でした。自分自身を振り返ることで、将来のキャリアビジョンが定まっていない人は、なりたい自分を探し、将来のキャリアビジョンが定まっている人も、日頃の取組を振り返り、修正点を見つけて、なりたい自分、夏休みの目標を立ててから、夏休みを迎えてほしいという思いを伝えました。この夏休み、少しでも「なりたい自分」に近づけたでしょうか。
さて、この夏休みの出来事を振り返りますと、残念ながら、二つの大きな自然災害が発生してしまいました。一つは7月28日16時27分に熊本県で発生した地震で、地震の規模はマグニチュード7.1、最大震度7を観測しました。また、もう一つは8月13日から翌14日にかけて千葉県を中心に関東地方で発生した集中豪雨で、気象庁が防災気象情報の運用を見直してから初めて警戒レベル5の大雨と土砂災害の特別警報が発表されました。
熊本地震では38名の方がお亡くなりになるとともに、4万3千棟を超える住宅に被害がおよび(8/28現在)、千葉豪雨でも、13名の方がお亡くなりになるとともに、4500棟を超える住宅に被害がおよびました(8/27現在)。そして、いまだ、避難生活を余儀なくされている方が数多くいらっしゃいます。
この2つの自然災害から改めて心に留めたいことは、日常生活の尊さではないでしょうか。住居・電気・ガス・水道・交通・物流などが当たり前に整い、何不自由ない日常生活は、実は尊いものなのです。この夏休み、補習・自主学習、部活動など、充実した毎日を送ることができたのも、この尊い日常生活があったからこそなのです。
そのような中で、私が校長として越南生の皆さんのことを誇りに思うのは、この日常生活の尊さをしっかりと自覚し、その尊さに感謝しながら、日々を全力で頑張っていることです。それは、部活動のインスタグラムで投稿されている数多くの「感謝の言葉」に表れています。
同じ部活動の仲間、練習試合や公式戦での対戦相手、また、応援して下さった方や、お世話になっている先生方、日常を支えて下さっている保護者の方々、皆さんの文武両道を支えて下さっている全ての方々に対して「ありがとうございました」という感謝の言葉が随所に発信されています。これはとても素晴らしいことだと思います。
皆さんには、この「ありがとうございます」という感謝の気持ちを表す言葉を、この後の人生でも大切にしてほしいと切に願っています。そして、これからも尊い日常生活を一日一日大切に過ごして下さい。
最後に、私からも改めて、感謝の気持ちを持ちながら「文武両道」に日々励む生徒の皆さんと、その高校生活を全力で支えて下さっている教職員の皆さんにお礼を申し上げたいと思います。
「ありがとうございます。」
皆さんで力を合わせてよい2学期にしていきましょう。以上です。
第3回学校説明会ご参加のお礼
先日8月21日(金)本校生徒ホール1階の食堂および外国語科棟3階の語学学習室(LL3)にてこの夏3回目の学校説明会を実施しました。
平日のお忙しい中、また蒸し暑い天候の中、ご参加いただきました中学3年生並びに保護者の皆さまには、心より感謝申し上げます。
今回も前回までと同様、1回当たり160組320名を2会場に振り分けて同時展開にて実施するとともに、同じ内容で3部制とすることにより、1日当たり合計6回、480組960名の皆さまにご参加いただけるよう対応いたしましたが、それでもなお早期に定員超過となるなど、本校説明会への参加を希望される皆さまには、大変なご不便やご迷惑をおかけしており、心よりお詫び申し上げます。
併せて、最後に実施した個別相談では、全体会では伝えきれなかった個々の疑問や質問にお答えするとともに、退室後は校内を自由に見学していただき、施設設備や学校の雰囲気、生徒や部活動の様子などについて理解を深めていただきました。
9月5日(土)本校の文化祭である「南高祭」の一般公開が開催されます。この夏の説明会でご説明しました「文武両道」を体現する越南生のパワーをぜひ肌で感じていただけますよう、ご来校お待ちしております。
本日お越しいただいた皆さんの中から、より多くの皆さんが次年度「南の風」の一員として入学してくれることを願っています。
吹奏楽部西関東大会出場決定!
本日8月11日(祝) さいたま市文化センターで開催されました、第67回埼玉県吹奏楽コンクール高等学校部門県大会Aの部に本校吹奏楽部が出場しました。
先日の地区大会で本大会への出場を決めた後、本校吹奏楽部顧問で指揮者でもある岡田教諭は「地区大会の課題をしっかりと調整し西関東出場を目指し県大会に臨みます」と力強く抱負を語ってくれました。
その言葉通り、本校吹奏楽部の演奏は地区大会よりもさらに深みを増し、結果として金賞には届かなかったものの、銀賞を受賞し、西関東大会埼玉県代表の座を勝ち取りました。
本日も、台風が近づく中、保護者の皆様方はじめ多くの「越南サウンド」のファンの皆様方にご来場いただき心より感謝申し上げます。第32回西関東吹奏楽コンクール高等学校部門Aの部は、9月6日(日)所沢市民文化センターで開催されます。引き続き応援よろしくお願いいたします。
インターハイ陸上棒高跳 第3位に輝く
8月4日(火)と5日(水)滋賀県で開催された令和8年度全国総合体育大会(インターハイ)陸上競技大会棒高跳の部に、本校より1年生の飯塚俊介選手と同じく1年生の大森蒼以選手が出場しました。
4日の予選では両名とも4m70の通過ラインをクリヤーし、5日の決勝に進みました。
決勝では、飯塚選手が記録を5m00まで伸ばし第3位となりました。常に二人で切磋琢磨し、本気でインターハイ優勝を目指し出場した初めてのインターハイ。両名とも大健闘でした。まだまだ1年生の半年も過ぎていません。今後のさらなる活躍に大いに期待したいと思います。
当日、遠方にかかわらず現地まで足を運んでいただきました保護者の皆さまはじめ応援に駆けつけていただきました多くの皆さまに心より感謝申し上げます。
引き続き応援よろしくお願いいたします。
吹奏楽部 吹奏楽コンクール県大会へ
昨日8月5日(水)さいたま市文化センターにおいて、西関東吹奏楽コンクールの県予選を兼ねる、第67回埼玉県吹奏楽コンクール高等学校部門Aの部地区大会が開催され、本校吹奏楽部が出場しました。
演奏は、課題曲・自由曲ともに、一音一音が粒立ちながら豊かで奥行きのあるハーモニーで、演奏終了後、場内からは思わずため息とともに「さすが越南」「すごい」という賛辞に満ちあふれました。
そして、同日夕刻に審査結果が発表され、昨年に引き続き、金賞の受賞と県大会への出場権を無事に獲得することができました。
西関東大会出場権獲得を賭けて行われる県大会は、8月11日(祝)に同じさいたま市文化センターにて行われます。県大会までわずかですが、万全の体制で県大会に向かってほしいと願います。
昨日は、保護者の皆さま、卒業生の皆さまはじめ、数多くの「越南サウンド」のファンのみなさまにご来場いただき、誠にありがとうございました。県大会でも最高の音楽で、西関東大会出場を決めてくれることと信じています。
引き続き応援よろしくお願いいたします。
第2回学校説明ご参加のお礼
昨日8月5日(水)本校生徒ホール1階の食堂および外国語科棟3階の語学学習室(LL3)にてこの夏2回目の学校説明会を実施しました。
平日のお忙しい中、また蒸し暑い天候の中、ご参加いただきました中学3年生並びに保護者の皆さまには、心より感謝申し上げます。
今回も1回目同様、1回当たり160組320名を2会場に振り分けて同時展開にて実施するとともに、同じ内容で3部制とすることにより、1日当たり合計6回、480組960名の皆さまにご参加いただけるよう対応いたしましたが、それでもなお早期に定員超過となるなど、本校説明会への参加を希望される皆さまには、大変なご不便やご迷惑をおかけしており、心よりお詫び申し上げます。
今回お申し込みが叶わなかった方におかれましては、大変申し訳ありませんが、次回以降の回にお申込みいただけますようお願い申し上げます。この夏は同様の形式であと1回、8月21日に実施を予定しております。
併せて、最後に実施した個別相談では、全体会では伝えきれなかった個々の疑問や質問にお答えするとともに、退室後は校内を自由に見学していただき、施設設備や学校の雰囲気、生徒や部活動の様子などについて理解を深めていただきました。
本日お越しいただいた皆さんの中から、より多くの皆さんが次年度「南の風」の一員として入学してくれることを願っています。
フォトセッション開催
本日8/4(火)~8(土)まで、東京両国のピクトリコショップ&ギャラリーにて、高校写真部フォトセッション2026が開催され、本校と新潟県中越高校写真部の作品が展示されることになりました。
中越高校の写真部も本校写真部と同様、高校に入学してから写真を始めた部員ばかりでありながら、全国コンテストで上位入賞を果たしており、北海道で行われた全国高等学校写真選手権大会(写真甲子園2025)にて、優勝、北海道知事賞および選手監督が選ぶ特別賞にも輝きました。
県を越えて切磋琢磨する両校写真部の活動の成果をぜひご覧ください。
女子テニス部関東大会出場決定
去る7月27日(月)28日(火)の2日間、第13回埼玉県国公立高等学校テニス大会兼第15回関東公立高等学校テニス大会埼玉県予選会が開催され、本校男女硬式テニス部が出場しました。
この大会は、国公立高等学校硬式テニス部の強化と参加校所属部員たちの技能向上及び人格の形成を目的としたもので、関東各都県で同様の予選会を開催した上で関東大会を開催する権威ある強化育成大会です。
(結果)
〇男子 第5位
1回戦 越谷南5-0浦和北
2回戦 越谷南3-0与野
3回戦 越谷南3-0川口北
準々決勝 越谷南2-3浦和
〇女子 準優勝
1回戦 越谷南3-2朝霞西
2回戦 越谷南3-2川口北
準々決勝 越谷南3-2所沢北
準決勝 越谷南3-2浦和西
決勝 越谷南2-3上尾
※優勝・準優勝校は8/12(水)・13(木)千葉県白子で開催される関東大会に出場
県大会の様子はぜひテニス部のインスタをご覧いただき、引き続きご声援をお願いします。
第1回学校説明会へのご参加ありがとうございました。
本日7月27日(月)本校生徒ホール1階の食堂および外国語科棟3階の語学学習室(LL3)にて第1回学校説明会を実施しました。
平日のお忙しい中、また猛暑厳しき折、ご参加いただきました中学3年生並びに保護者の皆さまには、心より感謝申し上げます。
この時期の学校説明会は、多くの学校では大型ファンや冷風機などを駆使しながら大人数を収容することができる体育館を会場として実施する中、本校では、ご来校いただいた皆さまの体調管理を最優先するとともに、暑さを気にせずにじっくりとお話を聞いていただきたいとの考えから、空調の整った比較的広い会場を使用して実施しているため、やむを得ず食堂とLL3での開催となるとともに、1回当たりの収容人数を会場規模に合わせて制限することとなりましたことをご容赦いただければ幸いです。
本年度は1回当たり160組320名を、食堂(100組200名)とLL3(60組120名)の2会場に振り分け、時間差で同時展開にて実施するとともに、同じ内容で3部制(昨年度は2部制)とすることにより、1日当たり合計6回、480組960名の皆さまにご参加いただけるよう対応いたしましたが、それでもなお早期に定員超過となるなど、本校説明会への参加を希望される皆さまには、大変なご不便やご迷惑をおかけしており、心よりお詫び申し上げます。
本校の学校説明会は、今後2学期末の12月まで実施を予定しておりますが、どの回も基本的な内容に変更はありません。今回お申し込みが叶わなかった方におかれましては、大変申し訳ございませんが、次回以降の回にお申込みいただけますようお願い申し上げます。
本説明会では、教頭から入学者選抜を含めた学校概要を、また、国際部からは外国語科特有の教育活動についてご説明いたしました。
併せて、各回の終了後にはご希望される方に対して個別相談を実施し、全体会では伝えきれなかった個々の疑問や質問に対応するとともに、校内を自由に見学していただき、施設設備や学校の雰囲気、生徒や部活動の様子などについて理解を深めていただきました。
本日お越しいただいた皆さんの中から、より多くの受検生が本校を出願校として選び、次年度「南の風」の一員として入学してくれることを願っています。
サマーセミナー出発しました
本日7月24日(金) 外国語科1学年の生徒が、クラス単位でサマーセミナーに参加するため、大型バスで福島県内の研修施設(British Hills)に向けて学校を出発しました。
サマーセミナーは、海外研修と同様に日本語を使えない生活環境の中で、外国人講師やスタッフの方々の指導のもとで学習活動や日常生活に取り組むことにより英語運用能力の向上を目指すとともに異文化に触れながら国際人としての教養や社会性を向上する宿泊研修型の国内留学事業で、外国語科の生徒は1年次に福島県天栄村にあるBritish Hillsでの研修に臨むことが必須となっています。ここでの宿泊研修はTGG(Tokyo Global Gateway)とともに本校外国語科生徒に用意された特別な研修プログラムとなっています。
生徒たちは、バスに乗り込んだ瞬間から本校に帰着するまで、自由時間であっても一切の日本語を禁止され、2泊3日の間、まさに英語漬けの生活を送ります。現地では、学校の授業と同様に様々なレッスンが用意されており、外国人講師の方々の指導を受けながら体験型の学習活動に取り組みます。また、学習活動のほかにも複数のアクティビティが用意されており、チームで楽しみながら英語での日常に慣れていく機会も用意されているので、生徒同士の距離感が縮まり結束力も高まり、3年間クラス替えがない外国語科の生徒たちにとって、卒業まで居心地の良い関係を維持する重要な役割もあります。
こうした経験を通して、1人でも多くの生徒がグローバルな舞台での活躍を目指してほしいと願います。
文化祭のポスターが届きました
生徒会から、校長室に今年の文化祭(南高祭)のポスターが届き、早速掲示しました。
南高祭は今年で53回目で、9月4日(金)校内公開、5日(土)一般公開となります。今年のテーマは「友情共創~本気で魅せろ!それぞれの舞台~」です。「知・徳・体 文武両道」を校訓とする本校では、越南での高校生活のあらゆる場面において、共通の目的を達成するための仲間とともに共助・協働を繰り返し、目の前に立ちはだかる様々な困難を乗り越えながら日々成長していきます。今年のテーマは、助け合い、高め合いながら共に成功や成長を目指す「越南ISM」を胸に抱いた越南生同士が、日頃から育んできた「友情」を糧に、それぞれの舞台で自分たちが表現したい思いを創出するという、まさに越南での高校生活そのものを体現するものです。
現在、着々と準備が進んでいます。一般公開にはぜひ多くの皆様方にご来校いただき、猛暑の中「南の風」を感じていただければ幸いです。
海外語学研修スタート
昨夜7月22日(水)羽田空港第2ターミナルから22時45分発のANA(NH)879便にてオーストラリア海外研修に参加する2年生20名が引率教諭2名と添乗員1名とともにシドニー国際空港に向けて出発しました。
この海外研修は、外国語科を併設し、異文化理解と国際理解教育に力を入れる本校の大きな行事の一つであり、外国語科の生徒を中心に普通科の生徒も加えた2年生の希望者が、海外でのホームステイと現地校での授業参加や国際交流事業などを通じて異文化に触れ、グローバルな視点を身に付け、英語活用力を向上させるための体験を通じた生きた学びの機会となっています。
今年度は、外国語科の生徒14名と普通科の生徒6名の合計20名が参加し、シドニー西部の現地校St.Paul’s Grammer schoolでの授業参加を中心としながら、Macquarie Universityでの学習活動や、ホストファミリーとの生活などに挑戦します。また、滞在初日と最終日には、シドニー市内の観光名所であるオペラハウスやタロンガ動物園への観光、市内の自由散策時間も組み込まれ、まさにオーストラリアを満喫しながら英語での海外生活に挑戦できる貴重な体験の場となっています。
8月4日(火)に帰国した際には、一回り成長した皆さんの姿に会えることを期待しています。
昨夜は平日の遅い時間にもかかわらず、多数の保護者の皆さまにお見送りいただき、改めまして心より感謝申し上げます。また、今回の海外研修への参加に当たり、経済的なご負担も含め、格別のご理解とご支援を賜り、重ねて感謝申し上げます。
第1学期終業式 校長講話
皆さんおはようございます。
今日の校長講話は「キャリア」という言葉の意味から、夏休みに入る前に皆さんにぜひやってほしいことについてのお話です。
皆さんはそれぞれどのような「キャリアビジョン」を思い描いていますか。キャリアビジョンとは「仕事をしていくうえでの自分の将来の理想像」という意味です。キャリアを積み上げながら、最終的にどのような自分になりたいのかという理想の姿のことを、キャリアビジョンと言います。キャリアビジョンを描くことは、自分が目指す目的地を明確にして、望む人生を歩むために重要な意味を持ちます。
しかし、現時点で、明確なキャリアビジョンを持つことができなかったり、迷っていたりという人も多いかと思います。そこで、まず、そもそも「キャリア」とは何かという基本に立ち返ってみましょう。
「キャリア」とは、「これまでに経験してきた仕事、職種、業界、役職、地位などの職業的経験の連鎖」、簡単に言えば「職歴」を意味します。このように記すと、高校生にとって「キャリア」とは「先の話」ではないかと思われがちですが、実は違います。
この「キャリア(career)」という単語の語源は、ラテン語の「荷馬車(currere)」からきていると言われています。そこから、キャリアという言葉は、「車の轍」、「轍」とは車輪が通った跡、そこから、人が仕事で通ってきた跡、つまり職歴へと意味がつながり、単なる職歴から、過去から続き、先へと伸びていく「人生の轍」、人の一生のイメージも持つようになりました。つまり、キャリアという言葉は「先の話」ではなく、皆さんが産まれた瞬間から始まっているものなのです。
ということは、将来のキャリアに迷ったら、来た道を振り返る、つまり「自分自身を振り返る」ことが一番の近道となるのです。小さい頃の夢、ロールモデルとして自分の記憶の中に残る様々な人々、自分の得意なこと、自分の長所、自分の興味や関心など、一つ一つ丁寧に客観的に洗い出すことで自ずとキャリアビジョンが見え始めてくると思います。ぜひ、この夏休みが始まる前に、じっくりと自己と向き合ってみてください。
この「自分自身を振り返る」ことは、キャリアビジョンが明確であっても同様です。自己と向き合い、これまでの取組を振り返ることで、今後の取組の改善点が見えるからです。
全力でこの1学期を駆け抜けてきた皆さん。一歩立ち止まって自らの「轍」を振り返り、この先の「道」を心のキャンバスに描いてください。
明日から夏休み。まずは自己と向き合うことからスタートしましょう。
表彰・壮行会・報告会
本日7月17日(金)大掃除終了後、リモートで表彰・壮行会・報告会を実施しました。
〈表彰〉
◎陸上部
関東高等学校陸上競技大会 男子棒高跳 2名
・優勝 ・第3位
◎男子ハンドボール部
学校総合体育大会県予選 第5位
◎女子ハンドボール部
学校総合体育大会県予選 第5位
◎男子バレーボール部
学校総合体育大会県予選 第5位
◎男子テニス部
学校総合体育大会東部地区
男子シングルス 優勝 男子ダブルス 優勝
◎卓球部
第142回東部卓球大会男子団体 第3位
◎写真部
第45回埼玉県高等学校写真連盟写真展
最優秀賞1名 優秀賞2名 優良賞2名 奨励賞3名
◎放送部
第73回NHK杯全国高校放送コンテスト埼玉県大会東部地区大会
アナウンス部門 入選1名 朗読部門 入選1名
◎美術部
第74回埼玉県美術展覧会
第2部洋画 入選2名
※「文武両道」を体現する「南の風」の仲間に大きな拍手が送られました。
〈壮行会〉
◎令和8年度全国高等学校総合体育大会
陸上競技棒高跳 2名出場
◎第50回全国高等学校総合文化祭
写真部門 1名出展 書道部門 1名出展
◎留学(アメリカ ソルトレイクシティへ)1名
※越谷南高校のそして埼玉県の代表として、それぞれの舞台での活躍を祈念し、激励の意味を込めて校歌を送りました。
〈報告会〉
◎帰国報告
※メキシコおよびマレーシアに留学していた2名の生徒より帰国がありました。両名とも「挑戦することの大切さ」を語っていました。
御礼とお詫び(2026彩の国進学フェア)
昨日7月12日(日)大宮ソニックシティで開催されました「2026彩の国進学フェア」に出展しました。曇天の蒸し暑い不快な天候にもかかわらず、200組以上の皆様に本校ブースを訪れていただきましたことに心より感謝申し上げます。
本校が目指す高いレベルでの文武両道と自己実現を図る本校教育活動の特色や、実際の取組、在校生たちの学校生活の様子などに関する皆さまからのご相談に、ご理解を深めていただけるよう丁寧に対応させていただきました。本校ブースを訪れていただいた皆さまには、限られたお時間の中で貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。
しかしながら、時刻指定型の整理券を活用しましたが、待ち時間が発生してしまい、効率良くたくさんの学校のブースを巡りたいと考えていた皆さまに多少お待ちいただく結果となってしまいましたことを心よりお詫び申し上げます。
今回お越しいただけなかった皆様方も、夏季休業中の7/27(月)、8/5(水)、8/21(金)に学校説明会を予定しております。また、各部活動単位での体験部活動も予定しておりますので、このHPよりお申込みください。ぜひ、お待ちしております。
野球部好発進
昨日7月12日(日)越谷市民球場にて、第108回全国高校野球選手権大会埼玉大会の2回戦に本校野球部が出場し、国際学院さんと対戦しました。
本校からは、吹奏楽部・チアダンス部・サッカー部・写真部の生徒をはじめ、現役生・OB・OG、保護者会の皆様方など、多くの関係者が応援に駆け付け、本気で甲子園を目指し日々切磋琢磨している部員たちに声援を送りました。
試合は、盗塁・犠打・四球など積極的に塁を進めてからの適時打など、毎回得点で17対7と5回コールドで勝利を収めました。しかし、一方で初戦の硬さからか、失策や、満塁本塁打、二死からの走者を許しての失点など、課題も見えた一戦となりました。ぜひ、次戦までにしっかり調整し、勝利を目指してほしいと期待しています。
次戦は15日(水)アイスタ浦和球場にて第1試合(9:00~)南稜高校さんと対戦です。引き続き本校野球部へのご声援を賜りますようお願いいたします。
第2回渡航者説明会
本日7月11日(土)この夏オーストラリア研修に向かう生徒・保護者の皆様方を対象としました第2回渡航者説明会を実施しました。
今月22日(水)の出発までいよいよあと10日余り。14日間の異国の地での研修を目前にし、本日の説明会では、荷物をまとめる際の注意、出発到着時の動き、ホテル情報、行程についてなど、最終の説明を行いました。
生徒の皆さんはもちろん、送り出す保護者の皆様方にとりましても、ご不安な点が多いのは当然のことかと思います。本日の説明会でその不安を解消していただき、渡航準備の仕上げとなりましたら幸いです。
令和8年度 外国語科講演会
本日7月9日(木)の答案返却後に、本校外国語科の1・2・3年生を対象に「外国語科講演会」を実施しました。この講演会は、海外生活の具体的な魅力や実例を紹介し、一人でも多くの生徒が海外で勉強したり、働いたりすることを現実的な選択肢として考えさせるとともに、女性のキャリア形成や、異なる文化や考え方に触れることで、新しい気づきを促すことを目的としています。
今年度は、青野奏子(あおのかなこ)様を講師としてお招きし、「FLY HIGH 世界へ飛び出そう!」というテーマでご講演をいただきました。青野様は本校外国語科(27期生)で留学を経験し、卒業後上智大学比較文化学部(当時)へ。大学卒業後、在外日本大使館での勤務等を経て、現在オーストリアでISTA(Institute of Science and Technology Austria)にて入試広報担当として在任中。これまで35か国以上の訪問経験を持つ「南の風」の大先輩です。
内容は
・国際的な環境で働くってどんな感じ?
・外国語を使って働く仕事
・ジェンダーにとらわれないキャリア選択
・海外経験を通して多様性を考える
の4つの視点を中心に、異文化の環境下においては「違いをそういうもの」と受け止め、外国語のスキル以外に何かしらの専門性を持つことで仕事としてつながり、固定観念ではなく自らの選択によりキャリアを選択し、変化を恐れずに、最後は自分の意思で決断をすることが大切であるというものでした。今回の講演をきっかけに、越南から世界へ羽ばたいてほしいと思います。
なお、今回の講演会の様子を埼玉新聞様に取材をしていただきました。実はここでもご縁があり、取材にご来校いただいた編集局タウン記者の川副都(かわぞえみやこ)様も本校の卒業生でした。まさに本講演会の目的である「女性のキャリア形成」の面で、素晴らしいモデルとなる「南の風」の大先輩のお仕事ぶりも拝見でき、とても素晴らしく有意義な時間でした。
保護者向け授業公開および学校評価懇話会を実施しました
6月19日(金)、5、6限を活用して本校保護者向けの授業公開を実施しました。真夏日の中、1学年64組78名、2学年31組35名、3学年31組33名、合計126組146名の皆さまにご来校いただき、心より感謝申し上げます。
本校では、6月期に保護者の皆さま向けの授業公開を、9月期には保護者の皆さまに加えて中学生やその保護者など一般向けの授業公開を実施し、学校で実際に行われている学習活動の様子や生徒たちの様子をご覧いただく機会を設けており、毎回多くの皆さまにご来校いただいています。
保護者の皆さまにおかれましては、お子様が在籍する3年間のうちにぜひ1度はご来校いただき、本校の落ち着いた主体的・対話的で深い学びに取り組む様子をご覧いただけますと幸いです。
また、同日、本校応接室及び会議室において令和8年度第1回目の学校評議員会並びに学校評価懇話会を開催しました。
「学校評議員会」は、学校教育活動に対する第三者評価組織であり、地域の見識者など自校の教職員以外の方の視点で学校の取組を見た場合に感じる魅力や改善点などについて意見を頂戴し、学校運営の改善と地域に対して学校の取組に関する理解の拡充を図るものです。本校では、学校医1名、学識経験者4名(大学教授2、義務教育学校長2)の合計5名の皆さまに委員を委嘱し、年2回の評議員会を開催して忌憚のないご助言をいただいています。
本日の学校評議員会では、まず、保護者を対象に実施した学校公開の様子と実際に行われている授業の様子を見学していただきました。委員の皆さまからは、本校生がしっかりとあいさつができることと、どの授業でも生徒たちが真剣に学びに向き合い、積極的な姿が見られたとお褒めの言葉を頂戴しました。
続けて、放課後には、学校評価懇話会を開催しました。「学校評価懇話会」は、学校評議員に加えて保護者の代表者と生徒の代表者を委員として委嘱し、主要な教職員を加えた上で、より幅広い視点での意見聴取を行うもので、校長の示す「目指す学校像」や「教育目標」「教育計画」「学校自己評価システム」などについて意見交換して学校経営の改善と学校教育力の向上を目指すとともに、その内容を公表することにより保護者や地域の皆さまに本校の取組を理解していただくものです。本校では、保護者の代表としてPTA会長と後援会長を、生徒の代表として生徒会長及び副会長を懇話会の委員として委嘱しています。
今回の懇話会では、スタディサプリの活用について、PISAタイムの評価へのAI導入についてなど、活発なご意見やご助言をいただきました。
委員の皆さまには、ご多忙の中お時間を割いていただくとともに、様々なご意見ご助言をいただき、心より感謝申し上げます。今後とも、本校の発展と教育活動の充実のため、お力添えをいただければ幸いです。
部活動引退となる3年生の皆さんへ
現在、各運動部の選手の皆さんはインターハイ予選を戦っています。その中で残念ながら惜敗し、引退を迎える3年生もいます。また、各文化部でも、最後の活動を終え、引退を迎える3年生もいます。
本気で関東・全国を目指したり、自分の可能性に挑戦し続けて、越南での高校生活を部活動と学業の両立に捧げ、引退を迎える3年生の皆さんの悔しさ、寂しさは計り知れないものがあるかと思います。
しかし、皆さんが背中で示してくれた「越南文武両道の魂」に後輩たちはどれほど勇気づけられたことでしょう。皆さんがいたからこそ越南の部活動の伝統が守られたと言っても過言ではありません。皆さんの思いは必ず後輩たちが引き継いでくれるに違いありません。
引退を迎えた3年生の皆さん、これまで後輩たちのためにありがとう。これからは自分のために「希望進路の実現」を目指し勉学に励んでください。「文武両道」の総仕上げをし笑顔で卒業式を迎えられることを祈っています。
祝!陸上部インターハイ出場決定!
本日の職員朝会でうれしい報告がありました。
6月13日(土)に、茨城県笠松運動公園陸上競技場で開催された北関東高校総体陸上2026(インターハイ北関東予選会)男子棒高跳の部で、本校よりエントリーした2名の選手がともに見事インターハイ出場を決めました。
(成績)
優勝 飯塚 俊介(1年) 5m00
3位 大森 蒼以(1年) 4m80
当日は、雷雨中断をはさみながら、順位確定後も記録更新を目指しバーの高さを上げて跳躍を続け、試合終了が19時を超える熱戦であったとのことです。
インターハイ陸上競技棒高跳の部は8月4日(火)と5日(水)に滋賀県彦根市平和堂HATOスタジアムにて開催予定です。
引き続き応援よろしくお願いします。
PTA・後援会第1回理事会
6月13日(土)PTA・後援会の第1回理事会が開催されました。ご多忙の中、ご出席いただきました本部役員及び理事の皆さまには、心より御礼申し上げます。
理事会では、本年度の各委員会における活動内容が提案され、文化祭、大学バス見学会、PTAだよりなどについて審議しました。
また、PTA会長からは、5月19日(火)に久喜市内で行われた東部支部高P連総会の報告があり、今年度より専門委員会研修会が東西南北4支部代表の発表の形式になることが報告されました。
また、昨年度実施したフードドライブに関する取り組みについても、本部会から継続実施の提案があり、本年度も文化祭開催期間を踏まえて実施することとなりました。つきましては、すぐーる等により改めて御案内いたしますので、ご家庭にてご提供いただける食材がございましたら、ご協力いただけますようお願い申し上げます。
最後となりますが、令和8年度県高P連の表彰につきまして、前PTA会長様と副会長様3名の計4名の方が本校より表彰されることとなりました。本来であれば、理事会の中で賞状の授与を行いたかったのですが、賞状が後日の県高P連総会時の受け渡しとなるため、理事会では、校長よりご紹介申し上げ、賞状授与の代わりとさせていただきました。4名の皆様方はじめ、この3月にご卒業された学年の役員の皆様方に改めて感謝申し上げたいと存じます。
新体制でのPTA・後援会活動がスタートしました。引き続き、生徒たちに有意義な高校生活を提供するために、今後とも、PTA・後援会の諸活動に対しまして、格別のご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
お詫びと御礼(東部進学フェア)
6月6日(土)と6月7日(日)の2日間、草加アコスホールで行われた東部進学フェアに相談ブースを出展させていただきました。
整理券を配布し、主催の方にお願いし座席を増やして対応させていただきましたが、多くの皆さまにお越しいただきましたため、一定程度の待ち時間が発生してしまう状況がございましたことを心よりお詫び申し上げます。
また、限られた時間とスペースの中でご希望されるすべての皆さまのニーズにお応えするには、1組当たり7分間余りの限られた時間でのご対応とならざるを得ず、ご相談いただく内容も要点を絞らせていただきましたので、すべての皆さまに十分なお時間を確保することが叶いませんでしたことにつきましても重ねてお詫び申し上げます。
夏季休業期間以降、本校を会場とした学校説明会を開催いたしますので、施設や在校生の様子の見学も兼ねて、是非そちらにご参加いただき、本校の教育活動等について更に理解を深めていただければ幸いです。申し込み方法等につきましては随時学校HPに掲載いたしますので、折を見てご確認くださいますようお願いいたします。
入試制度が大きく変わろうとしている中、受検生ならびに保護者の皆様方のご不安な点をしっかりと解消できるよう、本校教職員一同丁寧に対応してまいります。
越谷青年会議所主催「第56回埼玉ブロック大会」
6月6日(土)本校体育館を会場とし、一般社団法人越谷青年会議所主催の「第56回埼玉ブロック大会」が開催され、セレモニー前のオープニングアクトで本校吹奏楽部の演奏をお楽しみいただきました。
また、フィナーレでは、会場をレイクタウン大芝生広場において、「水辺の音楽祭」と題し、お隣の叡明高校と本校吹奏楽部による合同大合奏と、参加型の『翼をください』の大合唱で感動のステージをお届けしました。
今後も、地域とのつながりを大切にし、地域の皆様から愛され信頼される公立高校を目指してまいります。
表彰・壮行会・留学生お別れの挨拶
6月1日(月)更衣により、本校オリーブの夏服の季節となりました。梅雨前の厳しい暑さの中、校内は爽やかな「南の風」が吹き抜けています。
本日は、表彰・壮行会・留学生お別れの挨拶をリモートで実施しました。
◎表彰
〈陸上部〉
〇学校総合体育大会陸上競技埼玉県予選会
種目:男子棒高跳び 優勝・第3位
〈ハンドボール部〉
〇関東高等学校体育大会埼玉県予選会
男子 第5位 女子 第5位
〈バドミントン部〉
〇学校総合体育大会バドミントン競技東部地区予選会
男子ダブルス 第2位
〈剣道部〉
〇春季東部支部剣道大会
男子団体 第3位
〈女子テニス部〉
〇学校総合体育大会東部地区予選会
女子ダブルス 第5位
〈卓球部〉
〇学校総合体育大会東部地区予選 学校対抗
男子 第6位 女子 第8位
〈部活動以外〉
〇第39回東洋大学「現代学生百人一首」
入選 及び 学校特別賞
※関東大会まであと一歩という部活動もありましたが、素晴らしい結果となりました。現在インターハイ予選等、激戦が続いています。ぜひ陸上部に続いてほしいと期待しています。
◎壮行会
上記陸上部棒高跳び2名が、6月13日に茨城県で開催される関東高等学校陸上競技大会に出場となり、壮行会を行いました。
本校のそして埼玉県の代表として、インターハイ出場を目指し頑張ってください。教職員・生徒一同応援しています。
◎留学生お別れの挨拶
今月で母国に帰国する2名の留学生からお別れの挨拶がありました。昨年9月に来日し、わずか10か月余りで習得した日本語での立派なスピーチで、本校で有意義な時間を過ごすことができたことへの感謝の気持ちは、本校生にしっかりと届きました。今後も末永く本校生とのつながりを持ち続けてくれることを願っています。
美術部の作品が「県展」に入選しました
美術部よりうれしい報告がありました。
第74回埼玉県美術展覧会(県展)に出品した本校美術部3年生2名の作品が洋画部門で入選しました。「県展」は県内最大の公募展で、6月18日(木)まで埼玉県立近代美術館(北浦和駅徒歩3分)にて開催されています。
ぜひ、ご覧ください。
(「県展」HP https://www.pref.saitama.lg.jp/f2215/geibunsai/kenten.html )
↓ 本校生徒作品
↓本校生徒作品
「南の風」雨雲を吹き飛ばす(第53回体育祭)
本日5月28日(木)本校第2グラウンドにて、待ちに待った体育祭が開催されました。昨日実施した予行では曇りがちの空模様の下、団体種目の予選と本番前最後の練習が実施されました。
本日は雨が心配されましたが、日差しが優勢となる中での開催となり、開閉会式などの式典は体育委員が、進行は放送部が、その他の運営は各運動部の生徒たちが分担して主体的に動き、スムーズに進行していきました。
校長からは、開会式で以下の3つの目標を示し、生徒たちはその目標をしっかりと達成してくれました。
◎フェアプレーの精神で、全力を尽くし、昨日までの自分を越えてください
◎リスペクトの精神で、自分の団の勝利のために頑張る仲間、そして、ともに切磋琢磨する対戦相手に心からの声援を送ってください
◎怪我無く無事に閉会式を迎えてください
3年生諸君、1・2年生に大きな背中を見せてくれながら団を引っ張ってくれて本当にありがとう。
1・2年生諸君、3年生が残してくれた「越南体育祭のイズム」をしっかり引き継いでください。
本日は、平日のご多用の中、多くの保護者の皆さまにご来校の上、熱い声援をいただき、心より感謝申し上げます。お子様とともに「南の風」の一体感を感じていただけましたら幸いです。今後とも、変らぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
祝 陸上部北関東大会出場決定!
今朝の職員朝会でうれしい報告がありました!
13日(水)から16日(土)に熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で開催された、令和8年度学校総合体育大会兼全国高等学校総合体育大会兼関東高等学校体育大会陸上競技県予選会において、本校陸上部棒高跳びの選手2名が北関東大会出場を決めました。
優勝:飯塚俊介(本校1年生)記録5m00
3位:大森蒼以(本校1年生)記録4m70
優勝した飯塚選手は埼玉新聞の取材に対し、本校監督の草間教諭が25年前の高校3年時にマークした大会記録の5m11よりもっと上を目指して頑張りたいと力強く語りました。
両名とも、インターハイ出場を目指してさらに精進してください。応援しています!
PTA・後援会総会
5月9日(土)本校生徒ホール(食堂)にて、令和8年度PTA後援会総会が開催されました。お忙しい中、役員の皆さまをはじめ、多くの保護者の皆さまにご出席を賜り、心より感謝申し上げます。
PTA後援会は、学校生活の充実と保護者の皆さまの研修・親睦・情報共有・教育活動への参画などを目的としており、本日の総会は、前年度の取組を振り返るとともに、当年度の取組について協議し、会員となるすべての皆さまの総意によって本年度の活動について意思決定する場です。
総会に先立って行われた本部会では、新旧の役員の皆さまで総会の進行と役割分担および議事について入念に確認し、総会に向け万全の準備で臨みました。
総会は、委任状も含め、会則で定める全体の3分の2の参加が認められ、無事開催することができ、全ての議案が承認されました。ご都合により総会へのご出席が叶わなかった皆さまにおかれましては、議案書をお子様を通じてすべてのご家庭に配布いたしますので、ご確認いただきたく存じます。
本校では、部活動への支援や教育環境の整備などのうち、公費で賄いきれない部分をPTA後援会から強力にご支援いただいております。改めまして、心より感謝を申し上げる次第でございます。
今後とも、生徒の学びの環境の充実と自己実現のために、格別のご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
越南生よ チャレンジャーたれ
5月8日(金)熊谷ドームで開催された、関東高等学校バレーボール大会埼玉県予選会に越南男子チームが出場しました。
第一試合 越谷南 25-17 蕨
25-12
見事勝利し、続く第2試合目、ベスト8をかけて伊奈学園と対戦しました。伊奈学園は、これまで幾度となく関東をかけてしのぎを削ってきた「因縁のライバル」です。
私も、校務を片付けて会場に向かい、18:30の試合開始に駆けつけることができました。第1セット、序盤はこちらのペースでリードしていたものの、徐々に盛り返され、23-25で終了。第2セットはなかなかリードできず20-25とベスト16で戦いを終えました。しかしながらも、最後の最後まで必死にボールを拾いあきらめずに戦い抜いた選手の皆さんの姿に胸を打たれました。
越南では、多くの部活動が上を目指して日々の活動に取り組んでいます。その中で、勝ち進むこともできれば、残念ながら負けてしまうこともあります。しかし、大切なのは負けっぱなしではなく、「負けを次につなげる」ことではないでしょうか。負けから「何が足らなかったのか」「次は何をすればよいのか」を考え挑み続けることで、人間は大きく成長します。
越南のチャレンジャー諸君! 捲土重来を期待しています!
第40回吹奏楽部定期演奏会
5月5日(火)正和工業にじいろホールにて本校吹奏楽部の記念すべき第40回定期演奏会が開催されました。
この定期演奏会は、「越南サウンド」に憧れて新たに入部した37名の1年生を加え、3学年総勢115名が揃って開催する初めての演奏会でした。
本校吹奏楽部の定期演奏会は、午前と午後の2部構成で、午前の部では広く「越南サウンド」を聴いていただきたいということで、未就学児も入場可のポップスも交えた構成でした。
続いての午後の部は、おかげさまで指定席が完売となる大盛況でした。午後の部は3部構成となっており、第1部が2,3年生による本年度のコンクール課題曲を含むクラシックステージ、第2部は記念すべき第40回の企画として「40回記念バンド」と1年生のデビューステージ、そして第3部が、ミュージカルの要素も取り入れたポップスステージでした。
私はこの午後の部にご招待いただき、初めて触れる「越南サウンド」に酔いしれました。第一部は、軽快かつ華やかな「そよ風のマーチ」で始まり、今年度の課題曲「夕映えの丘」「管楽器のためのフィナーレ」へと続きました。全国大会を目指し日々精進する部員の皆さんからしたら「当たり前」と言われそうですが、この時期に課題曲をここまで高いレベルで仕上げるのかと驚きました。さすがは県内屈指の吹奏楽強豪校の底力を見せつけられました。プログラムはさらに「Mont Fuji(富士山)~北斎の版画に触発されて」「パガニーニの主題による狂詩曲」へと続きます。「日本の旋法と西洋の和声の融合」「管弦楽の原曲の魅力を吹奏楽で」と、どのようなジャンルでも「越南サウンド」へと昇華してしまう素晴らしい演奏でした。
第二部は、前顧問の萩原亮彦先生のご協力のもと、卒業生有志による「40回記念バンド」による「マーチブルースカイ」「ノートルダムの鐘より」の2曲。卒業以来久しぶりに楽器を手にされた卒業生の方もいらっしゃるということでしたが、そのようなブランクを感じさせない、現役生のサウンドに円熟味を加えた「先輩の音」でした。本校吹奏楽部の輝かしい実績は、歴代の顧問の先生方や部員の皆様に支えられているということを改めて実感しました。プログラムはさらに、1年生ステージ「勇気100%」へと続きます。先輩方から脈々と受け継がれてきた「越南サウンド」を新たに引き継いでいく新入部員の登竜門の曲です。ステージに立った1年生の中には、楽器初心者もいましたが、初心者が混ざっているとは微塵も感じさせない、立派なステージでした。そして、第2部の最後は再び2.3年生による「ローマの祭りより」。作曲者が描こうとした情景が吹奏楽によってドラマチックに表現され、クライマックスの熱狂的な祭りのリズムに圧倒されました。
第3部は越南吹部の平和を守るシンフォニー戦隊ビートファイターの活躍を描いた「Episode2守るべきもの」。人には各々「守るべきもの」があるということを、「他者を大切に思う」ことから気づかされるという深いテーマを含んだオリジナルの舞台でした。
エンディングでは、部長の挨拶があり、ご家族やご支援をいただく関係の皆さまに対する感謝の意と自分たちが目指す「最高の音楽」に対する熱い思いが語られました。その後、「群青」の大合唱、ラストは十八番の「宝島」でステージと会場が一体となって盛り上がったところでフィナーレを迎えました。
「文武両道」を究極のレベルで体現する越南吹奏楽部の皆さん。勉強、普段の練習、インスタ配信、演奏会企画構成準備…。1日に与えられた24時間を自らの考えでフル活用し走り続ける皆さんには本当に頭が下がる思いです。コンクールに向け「最高の音楽」で「最高の結果」を目指して今後も精進してください。
末筆ながら、ご来場いただいた皆様方に感謝申し上げますとともに、今後も本校吹奏楽部へのご支援を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
部活動報告
テニス部関東高校選手権埼玉県予選会男子シングルスで1名ベスト16に入り、学校総合体育大会埼玉県大会(インターハイ県予選)への出場権を獲得しました。詳細は、今後、部のインスタで報告があると思いますのでぜひご覧ください。
また、ハンドボール部の関東予選3・4位代表決定トーナメント観戦してきました。
男子 第1試合 越谷南30ー24春日部
第2試合 越谷南23ー26川口東
女子 第1試合 越谷南21ー16川口北
第2試合 越谷南19ー22三郷北
男女ともわずか3点差で関東大会出場はなりませんでしたが、最後まで全力でプレーする姿に心打たれました。選手たちは大変落ち込んでいると顧問の先生から聞きましたが、大切なのは、「敗戦から何を学び、次につなげるのか」ということだと思います。ぜひ、胸を張って新たな目標に向かって突き進みましょう。
部活動報告
この学校HPの部活動ページで大会報告が随時更新されています。
卓球部(男子)
東部地区大会 シングルス1名ベスト24 県大会出場
ダブルス1組ベスト16 見大会出場
学校対抗 6位 県大会出場
陸上部
学校総合体育大会東部地区予選
シード権を持つ生徒を除く上位12名県大会出場
特に、1年生男子棒高跳び優勝 と頑張りました。
詳しくは部活動のページをぜひご覧ください。
熱戦続く(男女ハンドボール部)
4月26日(日)熊谷ドームにてハンドボール関東予選準々決勝が行われました。
男子は、三郷北高校と対戦。序盤なかなかペースをつかめないながらも粘り強く得点を重ね、前半は13-17と4点ビハインドで終了。後半は徐々に流れがこちらに傾き、ついに後半17分過ぎに24ー24と追いついた後は一進一退の攻防が続き、23分過ぎに26-27と1点勝ち越されたものの、残り30秒で27-27の同点でブザー。延長に突入しました。延長前半は3-4、後半も3ー4、33ー35の2点差で惜敗となりました。
女子は、春日部女子高校と対戦。こちらもなかなかペースをつかめず、前半は7-10と3点ビハインドで終了。後半も果敢に攻めるものの、相手の流れを止めきれず、14-23と悔しい結果となりました。
負けはしたものの、男女とも最後の最後まで決してあきらめず、相手の攻撃を全身で止め、果敢に攻め続ける姿勢に心打たれました。
29(水)は、関東大会出場権をかけた3、4位の順位決定トーナメントです。男子は1回戦で春日部高校と、2回戦で川口東高校と対戦。女子は1回戦で川口北高校と、2回戦で三郷北高校と対戦。ともに2つずつ勝てば、3、4位決定戦です。
まだまだ熱戦は続きますが、チャンスのある限り全力で戦って、関東大会出場権をもぎ取ってくれることを期待しています。頑張ってください。
令和8年度 越谷市立川柳小学校 第1回学校運営協議会
この度、越谷市より委嘱を受け、近隣の越谷市立川柳小学校 の学校運営協議会委員を拝命し、第1回の協議会に出席してきました。
越谷市では小中一貫校整備事業に取り組んでおり、今年4月から、川柳小学校の1年生から4年生は現在の川柳小学校に通い、5・6年生は現南中学校敷地内に新設する「川柳小学校高学年棟校舎」に通っています。さらに、現南中学校が(仮称)蒲生学園の施設一体型小中一貫校校舎へ移転することで空きとなる校舎を利用し、令和9年4月、市内16校目の中学校となる「川柳中学校」が開校します。そして(仮称)川柳学園として、川柳小学校と川柳中学校による小中一貫校が誕生します。
本日の協議会は、その高学年棟校舎で開催され、真新しい校内を見学させていただき。最先端の素晴らしい施設の中で、5・6年生の児童の皆さんが工夫を凝らした授業に取り組んでいる様子を拝見する機会に恵まれました。
協議では、校長先生より、スクールプランのご説明をいただき、県の「第4期教育振興基本計画」に基づく理念のもと日々の教育活動に取り組まれているとのことでした。本校を含め、埼玉県の公立高校も同じ基本計画に基づく教育活動を展開していることから、高等学校の教育は小学校の教育に支えられているということを改めて確認しました。
本校が今後も、地域の小中学校を卒業した皆さんから進学先として選んでもらえるような高校としてあり続けることができるよう、地域連携を深めていきたいと思います。
部活動頑張っています!
各運動部で春季の地区大会支部大会がスタートしています。
本日は職員朝会で、テニス部と剣道部から県大会出場の報告がありました。詳細等は、各部のHPやインスタで報告があるかと思いますので、ぜひ、そちらもご覧ください。
また、昨日(4/19)は、男子ハンドボール部の関東大会県予選の2回戦を観戦してきました。本校は第4シードということでこれが初戦でした。大宮開成高校相手に、前半開始早々から得点を重ね、10分過ぎまで相手に得点を許さない素晴らしい立ち上がり。前半を18対4、後半を18対6、計36対10と勝利しました。女子も1回戦勝利し、関東大会出場を目指し、引き続き健闘を期待しています。
PTA・後援会 新旧本部会ならびに理事会
本日4月18日(土) PTA・後援会の新旧本部会ならびに理事会を開催しました。
まず、本部会におきまして、新旧の本部役員の皆さまにお集まりいただき、理事会における議事進行等について確認しました。
続いて、この春入学された53期生の新理事の皆さまを新たにお迎えし、3月に卒業した50期生の理事の皆さんからの世代交代となる令和8年度の理事会組織などについて議論しました。
新理事となりました1年生の保護者の皆さま方におかれましては、様々なご事情がある中、本校PTAの理事をご受諾いただき、心より感謝申し上げます。上級生の理事の皆さまとともに、可能な限りPTA活動を楽しみながら、無理のない範囲で本校の教育活動にご協力いただければ幸いでございます。
理事会では、約100名の保護者等の皆さまにご出席いただき、5月9日(土)に開催を予定している総会の議案についてご審議いただきました。
議事では、令和7年度の事業報告・決算報告、令和8年度役員改選、令和8年度の事業計画・予算案などについてご審議いただき、無事にすべての議案が承認され、本日の審議結果のとおり総会に提案される運びとなりました。
理事会に続いて学年委員会と専門委員会が行われ、それぞれ委員会ごとに本年度の活動について情報共有と意見交換がなされました。
高等学校では、保護者やご家族の皆さまのご理解とご支援無くしては決して満足できる教育環境を提供することはできません。そのような意味でも、PTA・後援会の活動を通じて、本校の教育活動に対しましてご理解を深めていただくことは、より効果的に本校の学びに向かわせるために大変大きな意味合いを持っていると考えています。
ご多忙の折かとは存じますが、5月9日(土)の総会にぜひご参加いただけますと幸いです。
学校といたしましては、こうした機を捉え、保護者の皆さまと連携・協力しながら、校訓である「文武両道」の理念のもと、すべての生徒が良き学習者へと成長し、自己の夢や目標を実現することができるよう、教職員一同全力で支援してまいります。
本日は大切な休日にもかかわらずご出席いただき、心より感謝申し上げます。今後とも、本校の教育活動に対しましてご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
第53回入学式(式辞も併せて)
始業式が終了し、2・3年生は大掃除と、旧クラスから新クラスへとHRを実施。その後、2年1・2組の生徒の皆さんが入学式の会場準備を担当してくれました。準備開始後30分ほどして体育館をのぞいてみると、なんとほぼ完了間近。手際よくメジャーを使って椅子の並びの最後の微調整を手際よく行っていました。無駄のない動き、全員協力の姿勢、またしても越南生の素晴らしさを見せつけられました。いや本当にすごい。おかげで滞りなく新入生を迎えることができました。この場を借りて2年1・2組の生徒の皆さんにお礼を言いたいと思います。ありがとうございました。
式では、新たに「南の風」の仲間となる新入生359名の入学を許可し、いよいよ明日から全校生徒そろっての学校生活がスタートします。新入生の皆さんには、新入生代表の飯塚君の「誓いの言葉」にあったとおり、文武両道を目指し何事にも全力で取り組んでくれることを期待します。
(以下、式辞を掲載します。)
式 辞
花も盛りの、まさに春爛漫のこの良き日に、PTA会長 藤田 千鶴子(ふじた ちづこ)様をはじめ、御来賓の皆さまの御臨席と保護者の皆さまの御列席を賜り、第53回入学式を挙行できますことは、本校関係者一同この上ない喜びであり、心より感謝申し上げます。
ただ今、入学を許可いたしました359名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。在校生、教職員一同、心から歓迎いたします。
皆さんが厳しい受験を乗り越え、今、この晴れの舞台で、これから始まる高校生活に対して夢や希望に胸を膨らませることができるのは、皆さんの、たゆまぬ努力によることは言うまでもありませんが、いつも、温かく支えて下さったご家族の方々、そして中学校の先生方や友人など、周囲の支援があったことを、忘れてはなりません。
本日の入学式に当たり、これまでお世話になった方々に素直に感謝し、これからは、越谷南高校の生徒として、更に一層精進する事を、心に誓って欲しいと思います。
また、これまで深い愛情をもってお子様を育んでこられた保護者の皆様方におかれましては、お喜びもひとしおのこととご拝察いたします。お子様のご入学、誠におめでとうございます。心よりお慶び申し上げますとともに、大切な高校三年間の学びを本校に託していただきましたことを併せて感謝申し上げます。お子様が大人へと成長する手助けを、教職員一同、精一杯努めさせていただきます。
本校は昭和49年の開校以来、50年余りの歴史を持つ、普通科と外国語科を設置する学校です。ICT環境の充実、国際理解教育の推進など、特色ある教育活動を展開し、高いレベルでの進路実現を目指すとともに、部活動では、県外にも強豪校として名をはせる部活動が数多くあります。新入生の皆さんは、新たな学友と共に、校訓でもある「文武両道」のもと、人間性を磨き、進路実現に向けて努力してください。私たちは皆さんの夢を全力で支援していきます。
さて、今日から晴れて高校生活をスタートさせる新入生の皆さんに、高校三年間を通じて意識してほしいことを二つお話しします。
一つ目は、「将来を見据えた目標を自分で立てる」ということです。
高校生活は、忙しいです。日々の授業、部活動に集中して取り組んでいると、瞬く間に一日が終わってしまい、ともすればその忙しさに追われ、将来をイメージできないまま日々が過ぎ去ってしまうことがあります。
将来自分がどのような進路に向かい、どのような人生を送りたいか、それをしっかりと見据え、そのためには、今、何をすべきかということを「常に自分で考えて」ください。
二つ目は、「失敗を恐れず常に挑戦し続ける」ということです。
皆さんは「この越谷南高校でやってみたいこと」が沢山あると思います。しかし、全てが自分の思い通りにうまくいくとは限りません。むしろ、うまくいかないことが多いかもしれません。大切なのは、うまくいかない時こそ、なぜ、うまくいかないのか原因を考え、新たな目標を立て、新たな角度から挑戦し、課題を解決していく姿勢を持ち続けることです。失敗はむしろ成長へのチャンスです。「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。」本田 宗一郎は、この言葉を胸に、世界的自動車メーカーの「ホンダ」の創業者となりました。
次に、保護者の皆様にお願いがあります。
それは、「お子様の良き相談相手になってください」ということです。高校時代は親離れを遂げ、自立への歩みを強める時代です。しかし、その中で夢を追い求め、悩み、迷う時代でもあります。お子様が迷っている時には、「自分も同じだったよ」とお子様に寄り添い、「自分はこうしたよ」とヒントを与えてください。結論は出す必要はありません。お子様が自分の人生に自分で結論を出す手助けをしてください。
本校の教職員は、豊かな経験と、各教科科目における高い専門性、卓越した指導力を兼ね備えています。本校のすべての教職員が力を結集して、お子様の教育に使命感と情熱を傾けて、一人一人を成長させるとともに進路希望を実現させることに全力を注いでまいります。
保護者の皆様方におかれましては、越谷南高校を信頼し、連携を図っていただくとともに、力強いご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、皆様方の益々のご健勝、ご発展をご祈念申し上げ、式辞といたします。
令和8年4月8日
埼玉県立越谷南高等学校
校長 福島 聡
着任式・第1学期始業式(校長講話)
昨夜来の風がまだ収まらないながらも、気持ちの良い晴天に恵まれました。いよいよ令和8年度の本格的なスタートです。元気そうな2・3年生の皆さんの顔を見て、ほっとする一方で気が引き締まる思いです。
着任式では、私も含め新着任者一同、「南の風」の一員となり、生徒の皆さんの学校生活を支えていけるよう努めていきたいと改めて心に誓いました。
始業式では、この一年、成長し続けてほしいとの思いを込めて話をしました。失敗を恐れず挑戦し続けてほしいと思います。
初対面の生徒の皆さんの印象は「素敵な高校生」でした。姿勢を正して話に聞き入る姿、一方で担任団発表で一喜一憂する姿、胸を張って大きな声で校歌を歌う姿。なんと素直で規律正しく爽やかなことか。校長としてとても幸せなひと時でした。
(以下、始業式の校長講話を掲載します。)
皆さん改めましておはようございます。
相原校長先生の後任として、4月1日付で越谷南高校の校長として着任しました福島聡です。今日このように皆さんとお会いできるのを楽しみにしていました。よろしくお願いします。
さて、新年度のスタートの第1学期の始業式にあたり、まず私から、皆さんに次の問いを投げかけます。
それは、「あなたは、なぜ今、ここにいるのでしょうか。」という問いです。
皆さんはそれぞれ越谷南高校の2年生あるいは3年生として、今ここにいます。
「なぜここにいるのか。」おそらく皆さんは1年前あるいは2年前、「文武両道」を理念とする越谷南高校で、「こんなことをやってみたい、あんなこともやってみたい」という様々な希望を抱いて入学をしました。だから、今ここにいるのだと思います。
皆さんは「ここでやりたかったこと」があるので、今、ここにいます。では、その「やりたかったこと」を精一杯やれていますか。思い描いていた越谷南高校での高校生活、思い通りに過ごせていますか。万事すべて順調、と言い切ることができますか。
もし、不安にさせてしまったならば申し訳ないです。なかなか思い通りにいかないことが多いのが現実でしょう。でも、考えてみてください。なかなか思い通りにいかないことが多いからこそ、人間は成長することができるのではないでしょうか。思いをかなえるため、できなかったことができるようになるために人間は、目標を持ち、努力をするからこそ、思いをかなえ、できるようになることが増えていくのです。
新年度のスタートの第1学期の始業式の今、入学したころを思い出し、やりたかったけどできていないことをすべて洗い出しましょう。そして、できるようになるための目標を立てて直ちに実行しましょう。そして、できることをどんどん増やしましょう。
「できなかったことが多いな」という人も絶対にあきらめないでください。どんな小さなことでもいいです、まず、今日から実行できることを毎日一つ一つ積み上げていきましょう。あきらめさえしなければ必ず成長できます。逆にあきらめて何もしなければいつまでもこのままです。もしも今、壁にぶつかっている人には、本田宗一郎が残した「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。」という言葉を送ります。
「万事すべて順調」と言い切れる人は、今の自分で満足するのはもったいないです。もっともっと上を目指しましょう。自分の可能性を信じて一回りも二回りも大きく成長していきましょう。
「南の風」は皆さんの明日に向かって吹き続けています。これからの1年間、その「南の風」に乗って、晴れ渡った大空をどこまでも高く羽ばたいていってくれることを期待しています。
継承
HPの整理をしていたところ、前任の相原校長先生が書かれた「校長挨拶」の文章がありました。
本校の概要そして校長としての決意が記されています。
私自身の今後の学校運営方針の礎としてしっかりと引き継いでいきます。
(以下 相原前校長先生の令和7年度「校長挨拶」の全文です)
~志高く「文武両道」に挑戦し、自己実現を目指す。~
本校は、昭和49年(1974年)に開校し、今年創立52年目を迎える男女共学の普通科と外国語科併設校です。校訓に「知・徳・体 文武両道」を掲げ、学習活動にも部活動にも高い志を持って取り組ませることにより、知・徳・体の調和のとれた社会に貢献できる生徒の育成に取り組んできました。特に部活動は県内でも有数の部活動推進校であり、全校生徒の90%を超える生徒が3年間部活動に所属して自身の個性を磨き、夢を追いかけており、運動部・文化部を問わず多くの部活動が全国大会や関東大会に出場するなど優秀な成績を収め続けています。
卒業生は1万8千人を超え、多くの卒業生が国内外の様々な分野で活躍しています。在校生徒たちは、そうした先輩たちが築いてきた良き伝統を継承し、学習活動はもとより、部活動や学校行事などに全力で取り組むことによって自己肯定感を高め、自己実現の可能性を広げるべく、日々情熱を持って努力を積み重ねています。
現代の社会は、AI開発をはじめとした急速な技術革新により加速度的に変化し、様々なイノベーションが創出されています。これからの未来を担う皆さんには、そうした変化に柔軟に対応するとともに、科学的視点を持って物事を分析・思考し、論理的に判断・決断して課題を解決する力が求められています。
高等学校は、義務教育課程で身に付けた様々なスキルを伸長し、生徒の夢や希望の実現に必要となる高度で専門的な知識や技能の修得と逞しく且つしなやかに社会を生き抜く人格の形成を目指し、生徒一人ひとりにしっかりと向き合い、個別最適な学びの機会を提供することが使命であると考えています。
本校は、生徒の学びをより有意義なものとするため、開校以来半世紀にわたり積み重ねてきた越南スタイルである「文武両道」の理念のもと、多くの生徒が学習活動だけでなく部活動にも全力で取り組むことにより「知・徳・体」の調和の実現に取り組んでいます。
また、現代の若者たちがグローバルな社会で活躍するために必須であるとされるスキルを向上するために、本校が開発した教科「PISAタイム」による読解力の育成や国際理解教育の推進など、生徒が主体的・対話的に学びを追求し、「良き学習者」へと成長していく仕組みを構築しています。
一方で、校訓でもある「文武両道」を具現化し、学習活動と部活動の両立を実現するために、生徒には「自走」を求め、自らの意志で可処分時間を有効活用し、高い志を持って自己実現を目指す意識と姿勢を育んでいます。
これらの新たな学びに学校全体でこだわりを持って取り組むことにより、自ら学びに向かう力を育み、学習理解度や学習到達度の向上を図っています。
さらに、前向きに取り組む生徒一人一人に真摯に向き合い、情熱をもって支え続ける教職員の存在が本校の最も大きな強みでもあります。
本校は、これまで半世紀の歴史と伝統を継承し、次の半世紀に向かって更なる飛躍を遂げるための新たな挑戦がスタートしました。今後も、自らの意志で未来を切り拓き、様々な舞台で活躍しうる人材の育成に取り組み、地域から愛され、信頼され続ける高等学校を目指して、教職員一丸となって取り組んでまいります。
着任のご挨拶
本日付けで着任いたしました校長の福島でございます。前任の相原校長先生よりバトンを引き継ぎ、このブログも随時更新してまいります。
今朝は年度初めということで、新たに本校に着任されました先生方に辞令を交付し、「校訓である『文武両道』の理念のもと、高い志を持って自己実現を目指す本校生徒の学校生活をしっかりと支えていきましょう」と、決意を新たにしたところです。
また、職員会議の冒頭で、「私立無償化や学びの場の多様化の影響で、公立高校離れが加速化する昨今、本校の進むべき道について、生徒、保護者、地域の皆様方のご要望にお応えしながら、改めて学校全体で将来の展望を考えていきたいのでご協力をお願いします」と先生方にお話をしました。
今後も、地域から愛され信頼され続ける「越南」として職員一丸となって取り組んでまいりますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
令和8年4月1日
埼玉県立越谷南高等学校
校長 福島 聡
~略歴(自己紹介に代えて)~
平成 4年4月 三郷高校着任(新卒新採用・国語科教諭)
平成14年4月 浦和高校着任
平成20年4月 三郷北高校着任
平成26年4月 三郷高校着任(主幹)
平成27年4月 川口特別支援学校着任(教頭)
平成29年4月 浦和南高校着任(教頭)
令和 2年4月 浦和東高校着任(教頭)
令和 4年4月 吉川美南高校Ⅱ部定時制着任(副校長)
令和 6年4月 八潮南高校着任(校長)
令和 8年4月 越谷南高校着任(校長)勤続36年目
令和7年度納め(ご報告)
本日3月31日(火)をもって暦の上では令和7年度が終了し、明日4月1日(水)から新たな年度を迎えます。と同時に、本日をもって、令和7年度における本校の教育活動がすべて無事に終了しますことをご報告申し上げます。
保護者の皆さま並びに地域の皆さまには、本校の教育諸活動に対しまして、格別のご理解とご協力、そして甚大なるご支援を賜りましたことに、心より深く感謝申し上げます。
そして、生徒諸君には、今年1年間「南の風」の一員として恥じることなく、本校の校訓である「文武両道」を高いレベルで実現することを目指して、「南の風」の合言葉のもと、時に思いどおりにならないジレンマに振り回されながらも、日々切磋琢磨を繰り返しながら、「なりたい自分の姿」に近づくための努力を積み重ねる姿を見せ続けてくれたことによって、皆さんの誇りである越谷南高校の新たな歴史と伝統を積み重ねることができたことに心から感謝しています。
皆さんが見せる日常の姿は、将来に向かって高みを目指す高校生としてまさに理想的とも言うべき姿であり、皆さんを取り巻くすべての人の心を動かす力を持ったとても立派な姿でした。越谷南高校が現在県下有数の人気を誇ることができるのは、皆さんが自己実現に向かって努力を重ね、思い切り青春を謳歌し、高校生らしくキラキラと輝く学校生活を送っているからです。これからもずっと、飽くなき向上心を忘れずに、更なるブラッシュアップを重ねて、全力で自分磨きに取り組んでほしいと願っています。
南の風の皆さん、修了式の講話でも話したとおり、人生は成功体験や嬉しい楽しい体験ばかりではなく、辛いこともあれば苦しいことにも必ず遭遇するのが現実であり、皆さん自身も十分理解しているはずです。しかし、そうしたネガティブな感情に向き合っている今この時間は、皆さんにとって新たな経験を重ね、大人に向かって確実に成長している必要不可欠で大切な時間でもあります。そして、そうした葛藤や苦しい挑戦を積み重ねた分だけ、皆さん自身の今後の生き様を支える大切な財産となっていくのであり、皆さんにも、やがていつか「あの時妥協せずに頑張って良かった」と思える日が必ずやって来るはずです。
掴める結果は必ずしも理想の形になるとは限りませんが、自分の心に嘘をつかずに、自分自身に打ち勝つために立ち向かった経験は、皆さんを「他者から求められる」立派な大人へと導いてくれるはずです。困難に怯まず、困難に屈せず、困難を諦めずに、その眼で未来をしっかりと見据えて「あと一歩先」に進んでほしいと願います。皆さんの活躍と飛躍を心から応援し、期待しています。
結びに、私ごとで大変恐縮でございますが、保護者の皆さま並びに南の風の皆さんに直接お伝えすることができないため、本ブログを借りてご報告させていただきます。
本日の新聞報道等により既に皆さまご承知のことと存じますが、本日をもって異動となりましたことをご報告させていただきます。2年という短い期間ではありましたが、皆さまのあたたかなご支援を賜りましたおかげで、生徒たちとともに素晴らしい日々を過ごすことができ、無事に任を全うすることができましたこと、心より深く感謝申し上げます。
併せて、本ブログにつきましても、永きにわたりご愛読いただきましたことを重ねて感謝申し上げます。次年度以降も、陰ながら越谷南高校の、そして南の風の仲間たちの活躍を祈念しております。本当にありがとうございました。
後任には、現八潮南高等学校長の福島校長先生をお迎えし、明日4月1日から新たなスタートを切ることとなります。次年度も、変らぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
頑張れ、越南生!頑張れ、南の風!
令和8年3月31日
埼玉県立越谷南高等学校長 相原 博和
「あと一歩」人生の分岐点とは(3学期修了式)
3月24日(火)朝から澄み渡るような青空が広がり、心地よい暖かな日差しが降り注ぐ中、令和7年度の教育活動の最終日を迎えました。元気よく生徒たちが登校し、朝のSHRを済ませたあと、全校生徒を体育館に集めて今年1年間の締めくくりとなる修了式を実施しました。
校長講話では、令和8年度を迎えるに当たり、生徒たちがこれから直面するであろう「辛い」「苦しい」と感じる人生の壁を、どのように乗り越えて行くのかということについて生徒たちと一緒に考えてみました。
講話の冒頭では、私自身が幼少のころから現在に至るまでずっと信念として大切にしてきた「今、自分に与えられた場所で花を咲かせることができなければ、どんな場所に身を置いても花を咲かすことはできない」という考えに触れ、自分を取り巻く外的要素ではなく、自分の内面に目を向けて、その時に自分がすべき最善の努力を積み重ねることによって他者から認められ、必要とされる存在となることが、やがては理想の自分の姿に近づくことに繋がるのだと伝えました。そして、辛く苦しい時こそ、視点や捉え方を変えて「あと一歩」前に進むことで、厚く大きな壁を乗り越える突破口を見い出し、その先にある喜びや幸せを手にできるのだと話しました。
更に、松岡修造氏や平野歩夢選手、松下幸之助氏などのエピソードに触れながら、誰もが必ず遭遇するであろうネガティブな場面で感じる「辛い」「苦しい」という思いを、如何に「成長のチャンス」と置き換えるのかという、「視点を変えた物事の捉え方」ができるか否かが人生の分岐点であり、目の前に立ちはだかる困難な壁に苦しみながら向き合っているその瞬間こそが、実は人として大きく成長している瞬間なのだと伝えました。
その上で、在校生の全員が1学年先輩となり、新たな後輩を迎えるこの4月こそ、新たな夢や目標をしっかりと見据え、着実に自己実現につなげるためにも、「あと一歩」「もう一歩」という前向きな考え方を大切にしながら、諦めることなく努力を積み重ね続けてほしいと願っています。「あと一歩」「もう一歩」を乗り越えた先には、そこで感じた「辛い」「苦しい」の大きさに見合った「喜び」や「幸せ」が必ず待っているはずです。
皆さん一人ひとりの思考が「南の風」に新たな歴史や伝統を吹き込み、そうした「南の風」のマインドがここに居るすべての越南生の追い風となって、更に力強く皆さんを輝く舞台に導いてくれることを期待しています。
頑張れ、越南生!頑張れ、南の風!
「南の風」仲間入り第二の儀(入学許可候補者説明会)
本日3月19日(木)午後から本校体育館において、4月に新たな「南の風」の仲間たちを迎えるために、入学許可候補者説明会を実施しました。このところ春の訪れを感じさせるような暖かな日が多くなる中で、本日は、気温は低くないものの、朝からどんよりとした雲が空を覆うハッキリしない天候でしたが、過日行われた入学者選抜を見事に突破した359名の入学許可候補者の皆さんが、保護者の方々に付き添われながら笑顔で来校してくれました。
説明会の開始予定時刻は12時40分としていたものの、事前にご対応いただいた受付での提出書類の確認に予想以上に時間を要してしまったため、開会が10分程度遅延することとなり、定刻には会場にてお待ちいただいていた皆さまには、開会までの間、更にお待たせすることとなりましたことを深くお詫び申し上げます。
説明会の冒頭では、本校教頭より入学手続き関係書類に関する事項、入学式の案内、タブレット端末の購入、欠席連絡の方法、通学定期券の購入に関する事項などの説明を含めた挨拶がありました。
その後、教務部、進路指導部、生徒指導部、学年の各主任及び事務長から高校生活に関する様々な決まり事や留意事項、意識してほしいことなどについて説明がありました。
続いて、期間中の課題や部活動への参加など、入学式までに取り組んでほしいことに関する連絡などがあり、不安と期待に溢れる高校生活をイメージし、いよいよ意識は「南の風」の一員へと少しずつ高まってきたのではないでしょうか。
最後に、本校PTA会長から保護者の皆さまに向けて、PTAへの加入と役員活動への積極的な参加についてお願いがありました。
本校PTAは、会長も話していたとおり、様々な課題が話題となっている義務教育諸学校のPTA活動とは異なり、保護者の皆さまが無理をせず可能な範囲でPTA活動を通じてお子様の活動を身近に感じながら取り組んでいけるのが特徴です。どの役員の方も、ネガティブな負担をあまり感じずに、むしろ楽しみながら取り組んでいるようですので、入学許可候補者の保護者の皆さまも、不安に感じることなくご参加いただけるのではないでしょうか。
説明会終了後には、会場内に設置された各部活動の体験参加に関するリーフレットを求めて、多くの入学許可候補者たちが集まりましたが、予想された説明会の内容に関する質疑も僅かで、概ね混乱なく無事に終了することができました。
入学許可候補者の皆さんは、現在はまだ「候補者」ではありますが、4月から始まる高校生活を有意義なものとするため、思考や生活のモードを高校生モードに切り替えて、「南の風」の一員になるのだというイメージを膨らませながら入学式を迎えてほしいと願います。皆さんが、本校での3年間で着実に自分を磨き、様々な場面で輝いてくれることを大いに楽しみにしています。
頑張れ、越南生!頑張れ、入学許可候補者たち!
もう一つの旅立ちの日(第50回卒業証書授与式)
本日3月17日(火)午前11時30分より本校会議室において、諸般の事情により11日(水)に挙行した第50回卒業証書授与式に出席することができなかった生徒4名の卒業証書授与式を挙行し、これで普通科308名、外国語科40名、合計348名全員が無事に卒業証書を手にして新たなステージへと巣立っていきました。
保護者の皆さまにおかれましては、年度末のご多忙の折、また平日の日中にもかかわらずご列席を賜り、深く感謝申し上げます。
学校全体で卒業を祝う式は既に終了しているため、本日の次第は大幅に簡略化されたものとなりましたが、それでもなお当該4名の卒業生たちにとっては、人生で1度しかない思い出多き高校生活からの卒業式であるため、可能な限り生徒たちの想いに寄り添った形での卒業式となるように、こちらも想いを持って式に臨みました。
この日の学校は、他の校務と並行しながらの卒業式実施となったため、教職員全員が式に参加することは叶いませんでしたが、会場後方には3学年団の先生方を中心に多くの教員が着席し、4人の晴れの門出を見届けました。
定刻を過ぎ、司会の「卒業生入場」の言葉に続いて、4名に卒業生たちが拍手とともに緊張した面持ちで扉の向こうから姿を現し、中央に配置された座席に座りました。
教頭による「開式の辞」に続いて行った卒業証書授与では、本番当日はクラス代表のみが登壇して手交で卒業証書を授与したのですが、本日は4名のみということもあり、全員に対して卒業証書全文を読み上げて授与しました。手交する際に目が合うと、緊張の中にも安堵の表情を浮かべ、4人すべての生徒が立派な立ち振る舞いで証書を受け取っていました。
校長式辞では、同じ学校の卒業式、同じ年の卒業生なのだから、伝えるメッセージも同じものを伝えたいとの考えから、本番当日に用意した式辞を再度読み上げました。「生涯学び続けよ」と「他者から必要とされる人材となれ」のメッセージは、一足先に卒業して行った仲間たちと同様に、本日卒業証書を手にした4名にもしっかりと伝わったようでした。
その後、教頭により「閉式の辞」が述べられ、静かに卒業証書授与式は終了しました。
本校からの巣立ちが約1週間遅れましたが、4名の卒業生たちには、それぞれのステージで多様な経験を重ね、人生の勝者となるべく飛躍してほしいと願います。皆さんも「南の風」の一員であったのですから、必ず飛躍できると信じています。
頑張れ、越南生!頑張れ、卒業生!
旅立ちの日(第50回卒業証書授与式)
本日3月11日(水)午前10時より本校体育館において第50回卒業証書授与式を挙行し、普通科308名、外国語科40名、合計348名の南の風の仲間たちが新たなステージへと巣立っていきました。
見上げれば、50期生の卒業を祝うかのように澄んだ青空が広がり、温かな日差しが降り注ぐ心地よい日和の中、多数の保護者の皆さまにご列席を賜り、無事に式を執り行うことができましたこと、心より感謝申し上げます。
時間を遡ってみれば、本日卒業の日を迎えた50期生たちは、小学校の卒業を僅か1か月後に控えた2月末に、突然国から突き付けられた休校措置により小学校生活の締めくくりを制限下で迎えた生徒たちです。
更には、中学校への入学が6月へとずれ込み、消毒、換気、マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保や黙食などを強いられ、新たな仲間作りも、夢への挑戦も、すべてが思うようにいかない中で、本来様々な経験を積むことができるはずであった中学校生活をコロナとともに過ごしてきた世代です。
3年前、本校に入学した頃からやっと制限が緩和され、コロナの感染症区分5類への移行を受けて、感染対策が個人の判断に任されるまでになり、本校入学後からやっと本来の高校生らしい学校生活を手にすることができたのだと思います。
そうした不遇とも言える時代を過ごした世代の皆さんが南の風の一員となり、失った時間を取り戻すかの如く、南の風の仲間たちと切磋琢磨しながら、学問にも、部活動にも、そして大切な仲間たちとの絆にも、あらゆることに主体的かつ精力的に取り組み、夢や目標の実現に向けて3年間青春し続けてきたことは、本校の歴史においても、皆さんの人生においても、大きな意味と価値のあることだと感じています。
そして本日、そうした時代の主人公であった3年生たちが、笑顔や涙とともに巣立っていく姿を見て、保護者や家族ではない私でさえ、胸に込み上げる熱いものを感じずにはいられませんでした。
卒業式では、担任の呼名にはっきりとした返事で応える姿、校歌や式歌を胸を張って堂々と歌う姿、代表として登壇し、背中に視線を浴びながら凛とした振る舞いを見せる姿、どれをとっても卒業生たちは、最後まで立派でした。
こうした生徒たちの立派な姿を見るたびに、保護者の皆さまが如何に普段から生徒たちに愛情を持って接してこられたのかを痛切に感じさせられます。
本校の生徒たちは、どんな場面においても場や立場をわきまえたしっかりとした言動をすることができる素晴らしい素地を持っていると感じます。一方で、私たち教職員は、生徒を大人へと成長させるべく日々努力していますが、生徒たちの日常的な言動や立ち振る舞いは、僅か3年間の高校生活だけでは大きく変わることはありません。高校生世代の若者たちの思考や行動の基本は、幼少期から毎日を共に過ごす保護者やご家族の皆さまとの生活の中で培われるのであり、本校で立派な姿を見せる生徒たちも、ご家庭でのご指導あっての姿なのだと強く感じています。
また、そうした素地を持つ生徒たちをお預かりし、3年間の教育活動の中で如何に更なる高みに近づけるのかが私たち教職員の役割なのだと考えています。保護者の皆さまには、お子さまの大切な3年間の学びを本校に託していただきましたこと、そして日々包容力を持ってあたたかくご支援いただきましたことに、改めて深く感謝申し上げます。
卒業証書授与に続いて行った校長式辞では、卒業生への餞の言葉として次の2つの話をしました。
一つは「生涯学び続けよ」ということ。
学びとは、単に知識や技能を身に付けることではなく、知識や技能を身に付ける過程で求められる「思考のプロセス」の積み重ねであり、そうした積み重ねが様々な困難を乗り越えるために必要な判断や決断の根拠となるのであり、そうしたスキルが自分の人生を輝かせる財産となるのだということ。
もう一つは「他者から必要とされる人物を目指せ」ということ。
身に付けた学びを自分の利益のために使うのでは、結果的に自分を含めて誰も幸せにすることはできない。だからこそ「利他の精神」をもって身に付けた学びを「誰かが必要とすること」や「誰かが求めるもの」のために活用することに注力してほしいということ。自分が生み出したものを必要とする誰かが、それによって豊かになることで、自分の存在が社会に認められ、他者に必要とされることで、やがては自分自身の幸せにつながるのだということ。人生の勝者とは、そうした他者からの評価を得て自分の存在価値を高めた者のことを言うのだということ。
そして、どちらも「南の風」の一員として日々自己研鑽に取り組んできた皆さんであれば、必ず実現できるはずだと伝えました。
時間の経過とともに式が進むにつれ、目を赤くしながら大粒の涙をこぼす生徒も増えてきました。式のクライマックスとなった答辞では、登壇した前生徒会長の言葉に3年間の思い出をひとつひとつ記憶を辿りながら蘇らせ、感情が高ぶり涙腺が崩壊する生徒も多く見られました。前生徒会長の答辞は内容も想いが詰まっていて素晴らしかったですが、答辞を読み終え降壇する前に、保護者の皆さまに向かって深々と頭を下げながら力強く発した「ありがとうございました」という言葉は、これまでに類を見ない異例なものでしたが、本人の心の底にあった素直な気持ちがまっすぐに表現された言動であり、会場にいたすべての人の心に響く、とても立派で素晴らしい姿でした。
国歌斉唱、式歌の斉唱が終わり、エンディングとして迎えた卒業生退場の場面では、どのクラスも壇上に一礼した後、保護者席に向かって思い思いのパフォーマンスで感謝の意を伝えていました。元気の良いパフォーマンスの後に喝采の拍手を浴びながら会場の出口に向かう生徒たちの背中からは切なさと寂しさが溢れていましたが、たくさんの保護者の皆さまや後輩たちに見送られ、滞りなく式を終了することができました。
式を終えた卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。本日の卒業式は、皆さんのおかげで、記憶に残るとても素晴らしい式になりました。
式後は、担任による最後のホームルームのあと、教室やロータリーで大切な仲間たちや保護者の皆さまと記念の写真を撮ったり、後輩たちからの餞のセレモニーに身を置く姿がしばらく続きました。午後3時ごろには、殆どの保護者の方もお帰りになり、本年度最後のビッグイベントは静かに幕を下ろしました。
寂しい気持ちもしますが、出会いがあれば、必ず別れもある。これは世の中の常識です。更に言えば、別れがあれば、必ずまた新たな出会いがある、ということでもあります。
今日から本校は皆さんにとって「母校」となります。「母校」は、それぞれの心の中に特別な存在として一生涯皆さんとともにあります。南の風の仲間として本校での3年間の学校生活の中で身に付けた力を、これから始まる新たな挑戦の舞台で思う存分に活用し、社会に大きく羽ばたいてほしいと願います。そして、何年か経ったのち、立派に成長した姿となって、思い出したように本校に立ち寄ってくれることを願います。
保護者の皆さまにおかれましては、3年間本校の教育活動に格別のご理解とご協力、ご支援を賜りますとともに、ご多忙の中ご列席を賜り、重ねて心より感謝申し上げます。お子様は卒業となりますが、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
頑張れ、越南生!頑張れ、50期生!
春一番の吉報(チアダンス部:東日本高等学校ダンスドリル競技大会)
本日3月10日(火)の放課後、職員室の前で生徒とすれ違ったときに、「こんにちは~」とさわやかな笑顔で元気よく挨拶してくれる女子生徒のグループに遭遇し、振り返ってみるとチアダンス部の2年生でした。そして、その直後すぐに部長と副部長の2名が、過日行われたDance Drill Spring Festival 2026(東日本高等学校ダンスドリル競技大会)の結果を報告するために校長室に笑顔で訪れてくれました。
チアダンス部は、昨年末に行われたUSA Regionals2026チアリーディング&ダンス埼玉大会で自分たちが満足できるパフォーマンスを十分に発揮できず悔しい思いをしていましたが、そのリベンジの場としてこの大会にエントリーしていました。
チアダンス部は、普段、校門前のロータリーやLL教室などを練習拠点としており、他校や他の部活動に比べても決して恵まれた環境ではありませんが、そうした状況を十分に理解し、不満を言わずに黙々と活動している姿がとても印象的です。しかも部員たちはみんなとても明るく元気で、自分たちのパフォーマンスで見ている人を元気にする力を持っています。
特に、いつもパフォーマンスを動画に撮って見返しながら自分たちのパフォーマンスを客観的に評価したり、上級生を中心に毎回コーチ役となる生徒を設定し、その生徒の助言を踏まえながらチーム全員で意見を出し合って演技を修正していくなど、常に協力体制を大事にしながら主体的に取り組んでおり、自主自律が求められる高校生の部活動としても、しっかりとした基盤を持って活動しています。
今回チアダンス部が出場したのは、前回出場した大会を主催したUSAジャパン(United spirit Association Japan)ではなく、NPO法人ミスダンスドリルチーム⼤会事務局が主催するDance Drill Spring Festival 2026で、3月7日(土)に湾岸エリアの有明コロシアムで開催された東日本大会に出場しました。
東日本大会には、首都圏の学校を中心に中学・高校合計53チームがエントリーし、実施部門及び出場人数ごとに区分されてそれぞれのパフォーマンスを競い合いました。本校は部員26名全員で演技するSONG/POM Largeの部にエントリーし、出場全チームのおおとり53番目の演技となりました。
今回残念ながら、私は校務により応援に行くことができませんでしたが、結果を報告に来てくれた2名の部員の感触としては、今大会での演技は、前回大会に比べ自分たちがイメージしたレベルのパフォーマンスをある程度発揮できたと感じているようで、学年末考査や入学者選抜などで十分に練習時間が確保できない中でも自分たちなりに全力を尽くし、達成感や自己肯定感を感じることができたようです。
結果は部門準優勝という立派な成績を収め、クリスタルのトロフィーや賞状、記念品などをいただきました。その上、なんと各部門で上位の成績を残したチームだけに与えられる海外大会(PAN PACIFIC CUP INTERNATIONAL CHAMPIONSHIPS:オーストラリア・クイーンズランド州)への挑戦権を獲得することができました。海外大会への挑戦については、今後部内で検討することとなりますが、自分たちの手で勝ち取った成果に大きな達成感を感じることができたのだと思います。
チアダンス部の皆さんには、今回の成果に満足することなく今後も地道な鍛錬を重ね、個人でもチームでもスキルアップに取り組むとともに、チーム全員の心をシンクロさせながら次なる目標の実現に向かってほしいと願います。
頑張れ、越南生!頑張れ、チアダンス部!
「南の風」仲間入り第一の儀(制服等採寸及び物品販売)
一昨日の3月7日(土)本校において、令和8年度入学許可候補者を対象とした制服等の採寸及び物品販売を実施しました。
朝のうちは少し肌寒さが感じられましたが、青空が広がる中、前日行われた入学者選抜結果の発表で入学許可候補者となった中学3年生たちが、保護者の皆さんに付き添われながら、笑顔の中にも緊張した姿で続々とやってきました。
保護者の皆さまにおかれましては、年度末の大変ご多忙の中、ご来校いただき、誠にありがとうございました。お子様たちが、本校の制服や体操着などに袖を通す姿を実際にご覧になり、4月以降本校で学校生活を送る姿をぼんやりとイメージしていただけたのではないでしょうか。
また、当日は、グラウンドや体育館などで、多くの部活動が活動しており、実際に本校の生徒たちが青春する姿を遠巻きにご覧になっていただけたものと考えております。
4月8日(水)に予定されている入学式まで、あと丁度1ヵ月となります。
入学許可候補者の皆さんには、それぞれが大切な思い出のいっぱい詰まった中学校生活をしっかりと締めくくり、無事に卒業式を迎えてほしいと思います。
その上で、4月から晴れて本校「南の風」の一員となり、また新しい仲間たちと新たなスタートを切るのだという準備を少しずつ進め、入学式の当日には真新しい本校の制服を身に纏って、堂々と登校してほしいと願います。
もうすぐ桜の花が咲く季節となります。皆さんの高校生活も、人の心を惹きつける桜の花のごとく、明るく鮮やかなものとなるはずです。越谷南高校は、皆さんを迎える準備をしっかりとして、夢と希望の実現に満ち溢れた皆さんの入学を待っています。
頑張れ、越南生!頑張れ、南の風たち!
「南の風」新メンバーたち(入学許可候補者発表)
本日3月6日(金)午前9時に県内すべての県立高等学校において令和8年度入学許可候補者の発表が行われました。 本校で高校生活を送ることを夢見て本校に出願していただくとともに、入学者選抜を見事に突破して、晴れて本校の入学許可候補者となられた受検生の皆さん、そして保護者の皆さま、本当におめでとうございます。
一昨年までの発表は、校内に掲示板を設け、入学許可候補者となった受検生の受検番号一覧を掲示するアナログスタイルとなっていましたが、昨年度から全県立高等学校で導入された電子出願システムのへの移行に伴い、現在は全国の私立学校や大学等の入学者選抜と同様に、受検生本人が専用WEBサイトで結果を確認するスタイルになっています。
発表の方法が変わったことにより、これまで入試の風物詩であった掲示板の前での受検生たちの一喜一憂の場面は消滅し、WEB上での発表時刻以降に自身の結果を確認し、入学許可候補者となった受検生のみが入学手続き関係書類の受け取りに来校するスタイルとなっており、私たち教職員側としては、手続きの合理性や効率性を認めつつも、世の中のすべてがデジタル社会へと向かう時代の変革を否応なく肌で感じている今日この頃となっています。
これに伴い、以前は発表時刻前からたくさんの受検生が来校し、掲示板の前から書類の配布場所へと向かう導線がごった返していましたが、本日は、発表時刻となる9時には受検生の姿はほとんど確認できず、その後越谷レイクタウン駅への電車の到着とともに、続々と入学許可候補者となった受検生たちが保護者の方に付き添われながら、軽やかな足取りと笑顔で来校してきました。
書類の配布場所となった事務室前では、対応する教員たちが「おめでとうございます」の言葉とともに笑顔で対応し、4月から南の風の新メンバーとなる入学許可候補者の皆さんをあたたかく迎えるとともに、受検生の皆さんが嬉しそうに書類を受け取る様子が見られました。
入学許可候補者の皆さんには、明日3月7日(土)には制服や体操着等の採寸・販売が行われることとなります。保護者の皆さまには、年度末のご多忙の中、お時間を確保していただくこととなりますが、本校の制服などのオリジナルアイテムを手に取り、自分が身に付けるのものとして意識することで、「越谷南高校の入学許可候補者となったんだ」という実感を改めて深めることができるのではないでしょうか。
また、3月19日(木)(※本日配布したご案内では曜日が水曜日となっていました。正しくは木曜日です。大変失礼いたしました)には、入学許可候補者説明会が予定されています。入学までの各種手続きや入学後の学校生活などについて様々な面からの説明を行う予定となっています。少しずつ、そして着実に準備を進めていただき、「南の風の一員だ」という自覚を持って、晴れやかな気持ちで4月8日(水)の入学式を迎えてほしいと願います。
また、ご承知のとおり、本校は「文武両道」を校訓に掲げており、教員による手厚い伴走と生徒たちの自走による学力の向上に加え、部活動での多様な経験を積み重ねることによる豊かな人間形成を教育活動の柱としていることから、生徒たちには部活動への加入を強く推奨しています。実際に、皆さんの先輩となる在校生たちの93%以上が何らかの部活動に所属し、教室以外にも大切な居場所や仲間たちを持ち、青春を噛みしめながら高校生活を謳歌しています。こうしたことから、入学までの期間を利用して各部活動において活動への参加を募集しますので、他の生徒よりも一足早く希望する部活動に参加し、「越谷南の風」を感じてみるのも良いのではないでしょうか。詳細は、入学許可候補者説明会にてご確認ください。
本校では、新1学年担任団を中心に、夢と希望に満ち溢れた皆さんをお迎えするべく、しっかりと準備を進めてまいります。皆さんが、有意義な高校生活をスタートできるとともに、晴れて「南の風」の一員となり、入学後に出会う新たな仲間たちと切磋琢磨しながら、勉学や部活動などに高い志を持って夢の実現に全力で挑戦してくれることを願っています。
頑張れ、越南生!頑張れ、「南の風」新メンバーたち!
久しぶりの活気(全校生徒の登校)
本日3月4日(水)入試関連業務の合間となったこの日、久しぶりに全校生徒が登校してきました。1月下旬以降は3年生の家庭研修期間(大学等の一般受験対応のための期間)のため、1,2年生のみのちょっと寂しい学校生活となっていましたが、本日は卒業を控えた3年生もほぼ受験を終え、卒業式に向けた準備のために登校したことで、本当に久しぶりにすべてのホームルーム教室に生徒たちが集まりました。3月とはいえ、朝から頬を刺すような風の中、冷たい雨が降っていましたが、生徒たちの登校を待っていたかのように午前中には天候も回復し、気持ちの良い青空が広がりました。
1,2年生は、学年末考査最終日となった2月25日以来1週間ぶり、3年生に至っては家庭研修期間前の最後の登校日であった1月23日から、実に1か月半ぶりの登校日となりました。どの生徒も久しぶりの学校に楽しそうな表情を見せ、友人たちとの会話に賑やかな花を咲かせていました。
学校も、生徒たちが居なければただの閑散とした空間でしかありませんが、生徒たちが登校してきたことによって、その色彩も明るさも、空気さえも格段に変わり、活気ある学校生活の場を取り戻したという印象です。こうした状況を目の当たりにし、「やはり学校は生徒たちあってのものだな」と強く再認識した次第です。
また、久々に登校した3年生が数名入れ替わるように校長室に来て受験の報告をしてくれました。どの生徒も万遍の笑みを携えて吉報を届けてくれ、ハイタッチで喜びを共有しました。2学期以降長時間の面接練習にも耐え、自らの努力の積み重ねで過酷な受験戦争に勝利したその笑顔は、何ものにも代えられない最高のものとなりました。本当におめでとうございます。4月以降は大学生として学生生活を謳歌するとともに、更なる大輪の花を咲かせてくれることを期待しています。
本日、久々に生徒たちが登校したところですが、明日3月5日(木)は入学者選抜に係る業務のため再度臨時休校となります。そして、3月6日(金)から本年度最後の締めくくりとなる学年末行事を迎えます。3月11日(水)には、創立以来50回目の節目を迎える卒業証書授与式が予定されており、いよいよ年度末だなという雰囲気となってきました。
生徒の皆さんには、こうした節目の時期にしっかりと自分を見つめ直し、新たなスタートに向けて自身のライフプランを整理してほしいと願います。特に1,2年生には、まもなく夢と希望を心に秘めた後輩たちが入学してくることとなります。良き先輩としての背中を見せられるよう、しっかりと準備を進めてほしいと願います。
頑張れ、越南生!頑張れ、南の風!
芸術を通じた社会貢献(美術部:元荒川水循環センター壁画作成)
本日2月19日(木)は、本校美術部員たちの活躍の様子をお知らせします。
去る1月25日(日)及び2月1日(日)の2日間、本校美術部員をはじめ、県立高校6校(越谷南、浦和北、大宮南、白岡、杉戸、ふじみ野)の美術部員のべ77名が桶川市にある元荒川水循環センターの壁に壁画を描く取組に参加しました。
この取組は、埼玉県下水道局下水道管理課と公益財団法人埼玉県下水道公社が広く県民に対して下水道への理解や関心を深め、下水道施設に親しんでいただけるように実施する広報、啓発事業で、毎年県内高等学校の美術部と連携して制作を進めてきたもので、本校美術部はここ数年連続して県からの依頼を受け、地域や社会への貢献活動の一つとして事業に参加しているものです。
壁画は、参加した高校生美術家たちが原画の制作段階から取り組み、学校の枠を超えて協力しながら描き上げた力作で、私たち人間をはじめ、あらゆる生物の生命維持にとって必要不可欠な水資源の大切さや、クリーンな水を確保するための下水道の役割などが伝わる壮大な作品となっています。
壁画の中には、水とともに生きる様々な生物たちの様子がポップな姿で絵が画れており、小さなお子様からご年配の方まで、どの年代の方にも好感を持っていただけるキュートな仕上がりとなりました。
本校生徒たちは、3枚描かれた壁画のうちの1枚(縦180cm×横180cm:畳2畳分)を担当し、本校美術部の精鋭たちが他校生徒たちの作品との調和を図りながら、埼玉の下水道マスコット「クマムシくんとなかまたち(汚れた水をきれいにする微生物をキャラクター化したもの)」をモチーフとして、水の大切さと明るい未来を連想させるような作品に仕上げました。※下記参照
本校美術部員たちは、運動部で言うところの公式戦に当たる展覧会への出展のほかにも様々な取組をしています。この他にも越谷南ロータリークラブの事業を通じて台湾の施設への作品展示に毎年取り組んでおり、微力ながらも日台の友好に寄与する活動にも取り組んでいます。
こうした多様な取組を通じて、自身の感性やスキルを磨くとともに、地域や社会の活動に参加、貢献することによって自己肯定感を高め、芸術家としての自覚とプライドを持って作品の創作活動に取り組んでほしいと願います。
壁画は、元荒川水循環センターの施設見学に参加することで見学することができます。施設見学は事前予約制となっており土日祝日以外の平日に見学することができるようです。詳しくは、公益財団法人埼玉県下水道公社のホームページをご覧ください。来場された方には今話題のマンホールカードも配布しているようなので、お時間の許す方は、ぜひ皆さんの目で本校美術部員たちの渾身の作品をご覧いただければ幸甚に存じます。
頑張れ、越南生!頑張れ、美術部!
なお、本事業の様子は埼玉県ホームページの県政ニュースや各種メディアの記事等にも掲載されています。
【本校美術部員たちによる作品】
学校が表彰されました(現代学生百人一首コンテスト)
ちょっと前の話になりますが、先週末の2月13日(金)の本校図書部(生徒の部活動ではなく教職員の校務分掌)あてに東洋大学から荷物が届き、開封してみたところ、賞状型の立派な盾が入っていました。
盾に記載されていた文字は「学校特別賞」で、同封されていた文書によると、本校が行っている取組に対して感謝の意を込めた表彰楯であるとのことでした。その対象となった取組とは、本校図書部が長きにわたって生徒とともに積み重ねてきたものでした。
本校図書部では、図書館事業を中心とした読書活動の推進やビブリオバトルなど、通常の図書関連事業のほかにも様々な取組を実施しています。そうした取組の一つとして、私たち日本人にとって母語である日本語の文化に触れ、理解を深め、活用力を向上することを目的に、長きにわたり全校生徒に短歌の作成を夏季休業期間中の課題として課しており、本校の伝統の一つとなっているのです。
日本語(国語)の文化といえば和歌や短歌に限らず俳句や川柳など多種多様な表現があり、昔から遊び心を持った独自の言いまわしで表現するなど、多様な楽しみ方があります。
例えば、某新聞社が主管するサラリーマン川柳や、自治体や行政機関、様々な企業や団体が主催する和歌や短歌、俳句のコンテストなどで見かける作品たちのように、その時代の世間の世相や身近な人達の近況を風刺したものなど、文学的価値を追求する正統派作品から思わず笑ってしまうユーモラスな要素を前面に出した作品まで幅広く楽しめる我が国独特の言語文化でもあります。
現代の若者たちが世界に視野を広げて活躍することを目指す中で、同世代の外国人たちと比較して圧倒的に不足していると言われる語彙力や表現力を高めるためには、こうしたアウトプットの機会を活用して自分の知識や思想を発信する経験を重ねることが重要であるとされています。
こうした観点から、本校では毎年夏季休業中の課題として全校生徒が短歌を作成し、校内で相互評価するほか、すべての作品を東洋大学が主催する「現代学生百人一首コンテスト」に応募しているのです。
今回は、本校がこうして全校生徒が作品を応募することに継続的に取り組んできたことから、主催者である東洋大学からその功績を讃える表彰を受けたというものです。
校長としては、生徒たちの作品が多くの人の目に留まり、評価されるとともに、本校の取組が認められることとなり、たいへん嬉しく感じています。これは、図書部の先生方のご指導のもと、生徒たちが真摯に取り組み続けてきた努力の賜であると改めて確認したところです。
生徒の皆さんには、今後もこれまで以上に学問に励み、様々な経験を通じて多様な感性やスキルを身に着けてほしいと願います。
頑張れ、越南生!頑張れ、南の風!
次年度に向けて(PTA後援会第3回理事会)
本日2月14日(土)の午後、本校会議室並びに語学研修室(LL3)にて、本年度最後となるPTA後援会の第3回本部会、理事会等を開催しました。ご多忙の中、たくさんの本部役員並びに理事の皆さまにご出席いただき、誠にありがとうございました。
本日の会議では、9月以降に行われた行事や取組に関する報告がなされるとともに、次年度に向けて必要な準備などに関する議事や連絡などがあり、理事の皆さまによって慎重な審議が行われました。
校長である私からは、6月並びに9月の理事会において検討をお願いしたPTA、後援会の各会費徴収額の按分の変更について11月に臨時本部会を開催し、詳細について検討した結果、次年度以降もこれまでどおりの徴収額で変更しないという結論に達した旨の連絡をいたしました。併せて、県からの空調設備の整備事業に関する通知内容についてご説明いたしました。
PTA会長からは、次年度入学生以降の理事選出人数の削減について提案があり、原案のとおり可決しました。また、次年度年間行事計画については、今年度までの課題を踏まえ、11月に理事会等を新設するスケジュール案が提案され、こちらも可決しました。
その後、学年委員会や専門委員会が開かれ、次年度の委員長などの選出と入学許可候補者説明会および入学式での役割分担や業務内容の確認が行われました。
今後予定されている卒業式や入学許可候補者説明会の業務を除き、本年度の理事全体の業務は本日の会議を以て一段落となります。これまで1年間のPTA後援会関連事業を滞りなく実施することができましたことは、本部役員の皆さまを中心とした理事の皆さまの格別のご理解とご協力があったからこそであり、皆さまのご尽力に心より深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
今後は、卒業式、入学許可候補者説明会、入学式と、学校としてはとても重要な行事が続きますが、皆さまのお力添えをいただきながら確実に進めてまいりたいと思います。今後とも、変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
東部地区を席巻(写真部:東部地区高等学校写真展)
本日2月14日(土)春日部市中央公民館(粕壁市民センター)で開催されている東部地区高等学校写真展に行ってきました。
この写真展は、埼玉県高等学校写真連盟が主催する地区展覧会で、6月に予定されている県の展覧会に向けて、各校の写真部員たちが日頃の活動の成果を発表し、相互に研鑽を積むために開催されているもので、出展規定は、モチーフに特にテーマを設けない自由部門と主催者から与えられたテーマに沿った作品を作成するテーマ部門があり、本年度のテーマは「季節のカケラ」となっていました。
東部地区では、例年2月のこの時期に春日部市の中央公民館をお借りして開催されおり、今年は東部地区の高校に在籍する高校生写真家たちの作品262点(自由部門206点、テーマ部門56点)が出展され、このうち最優秀賞3点(自由2点、テーマ1点)、優秀賞7点(自由5点、テーマ2点)、優良賞22点(自由18点、テーマ4点)が選出されました。
本校からは、写真部に所属する24名の部員たちが、それぞれの感性で撮影した1枚を出展しました。中には自由部門とテーマ部門の両方に作品を出展する強者も何人かいて、作品は自由部門19作品、テーマ部門11作品の合計30作品を出展しました。
本校生徒たちの作品は、どの展覧会においても比較的高い評価を受けることができており、写真強豪校の一つとされていますが、今展覧会では、30点の作品の中から下記のとおり最優秀賞1点(自由1点)、優秀賞3点(自由2点、テーマ1点)、優良賞8点(自由6点、テーマ2点)を受賞することができました。これによって、出展された全262作品の中での受賞作品32点のうち、実に12点が本校生徒の作品となり、本校写真部が東部地区を席巻する形となりました。
また、会場には先日行われた第32回関東高等学校写真展に埼玉県代表として出展したパスマイカさん(3年)と浜田琉海さん(2年)の作品を含む東部地区の高等学校所属生徒の作品4点も展示されていました。
写真部員たちには、これを励みに部内での切磋琢磨を加速させ、春や秋の大会に向けて腕を磨き、みんなで「全国」という高みを目指してほしいと願います。
頑張れ、越南生!頑張れ、写真部!
【自由部門】
最優秀賞 吹澤拓実(2年)「夢幻の檻」
優秀賞 関百々果(2年)「明鏡止水」、大竹颯之介(1年)「時空を超えて」
優良賞 中里柚稀(2年)「黄昏の君」、金子朔來(2年)「深紅の滴」、白石悠太朗(2年)「囚われた時間」、浜田琉海(2年)「追憶に揺らぐ」、寺田悠真(2年)「暁を待つ背中」、後藤匡平(1年)「空間アンチノミー」
【テーマ部門】
優秀賞 吹澤拓実(2年)「名もなき秋の忘もの」
優良賞 臼倉優姫(2年)「秋の木漏れ日」、後藤匡平(1年)「ただ君を待っている」
関東の舞台で躍動(写真部:関東高等学校写真展)
本日2月7日(土)都内西新宿エリアに立地する東京工芸大学にて2月2日(月)開催されている第32回関東高等学校写真展東京大会2026を見に行ってきました。
この写真展は、本年度各都県で開催された春と秋の高校写真展にて優秀であると評価された作品の中から、来夏に行われる全国高等学校総合文化祭に出展される作品を除いた作品が一堂に会して展示される関東規模の写真展となっており、本日最終日を迎えていました。
大会は1都7県で持ち回りとなっており、今年度は東京開催となりました。本年度の会場は、大学の校舎のワンフロアを使ったもので、思いのほかこじんまりとした雰囲気でしたが、各都県の代表作品として推薦を受けた優秀な作品20点(8都県で160点)が都県ごとに展示されており、会場内は見学に来た高校生たちで賑わっていました。
本校からは、6月展で優良賞を獲得していた浜田琉海さん(2年)の「TRÄUMELAND」と11月展で最優秀賞を獲得していたパスマイカさん(3年)の「揺れる心、揺れない心」の2点が出展されており、このうち浜田さんの作品が見事に優秀賞を獲得することができました。
浜田さんの作品は、昨年6月までの1年間本校に在籍していたドイツ人留学生が、本校ホームルーム棟の階段に展示されている美術部員が描いた絵画作品を、母国に帰国する前に本校での学校生活を惜しみながら鑑賞している哀愁感溢れる姿を切り取った1枚で、その留学生の背中から放たれる寂しい想いがダイレクトに伝わってくる作品です。
一方、パスさんの作品は、自然の中で儚げに振り向いた1人の少女の一瞬の表情を捉えたもので、県の展覧会で3名しか選ばれなかった最優秀賞を獲得した作品であり、一際目を引く出来栄えでしたが、3年生の作品であることもあり、今回は優秀賞の受賞とはなりませんでした。
会場を埋め尽くした作品は、都県を代表する作品らしく、どの作品もインパクトがあり、撮影技術はもとより構図を決める感性も素晴らしいと感じられるものばかりでした。
近年は、高性能のスマホが普及しているため、特別な技術や知識がなくても誰もが簡単に美しい動画を撮影することができ、しかもスマホの機能やアプリなどを使えば簡単に思いどおりに加工までできる時代となりましたが、そうした高画質で動きある画像ではなく、ファインダーから見える動きのある景色の中の一瞬を切り取る写真の世界は奥が深く、動画では味わえない独特な魅力が存在します。撮影された画像そのものは全く動かないのですが、切り取ったその一瞬の前後はどう時間が流れたのかとか、その一瞬に撮影者は何を感じたのかとかなど、その場面を鑑賞者なりに想像し、思いを巡らすことができることが最大の魅力であると感じています。そうした意味でも、本日の展覧会は、現代の高校生写真家たちが見ている世界や撮影者が感じた感性を自分なりに解釈し、楽しむことができた展覧会となりました。
今回関東大会に出展した浜田さんやパスさんはもとより、本校写真部員たちを含めて、ファインダー越しの一瞬の世界に魂を込める高校生写真家たちには、これからも自分の感性を信じ、撮影に関する知識や技能を磨きながら、見る人の心を動かすことができる最高の一瞬を切り取り続けてほしいと願います。
頑張れ、越南生!頑張れ、写真部!
若者たちの飽くなき探究心(探究活動発表会)
昨日2月5日(木)午後の授業時間を活用して、生徒たちが年間を通じて取り組んでいる探究活動の発表会を1,2年生合同で実施しました。
この取組は、高等学校教育における必修科目として国が定め、全国すべての高等学校で取り組んでいる「総合的な探究の時間」において、生徒たちが1年間の月日をかけて探究を重ねてきた成果を披露し、生徒同士の相互評価を経て、更に思考を深めていくものです。
探究活動は、令和4年度から完全実施された現行の学習指導要領におけるすべての学びの根幹とされるねらいで、本校が「読解力」の向上のためにPISAタイムという学校設定科目を取り入れる根拠となった小中学生世代の国際的な学習到達度調査(経済協力開発機構(OECD)が実施)の分析結果から、「科学的視点」と「論理的思考力」に加え、「表現力」など日本人の子どもたちが国際的な舞台で活躍するために不足しているとされる力を養うために全学校種において全国規模で取り組みが始まったものです。
本校では、各学年1単位の探究活動に取り組んでいますが、1年生では「研究テーマの設定」「仮説の設定」「先行研究などの調査」「検証」「考察」「発表」など、探究活動に対する考え方やプロセス、具体的方法などの基本を学びながら3~4人程度のグループを作って研究をスタートします。2年生では研究テーマを決めて探究活動に本格的に取り組み、科学的視点での分析と論理的思考を重ね、ブラッシュアップしながら考察をまとめ、発表を行うこととなっています。
本日の発表会では、2年生の生徒全員で構成された90班のグループが全30会場に分かれ、1年生を聴衆にして7分間のプレゼンテーションに臨みました。
2年生の生徒たちは、自分たちが1年間研究してきた成果をスライドにまとめ、役割を分担しながらプレゼンテーションに臨んでいました。プレゼン後には、1年生から次々と投げかけられた質問にも丁寧に答え、各会場からは大きな歓声と拍手が沸き起こっていました。
発表者たちは、発表の準備を終え、いざ教壇に立つと、はじめは緊張した様子でしたが、徐々にペースをつかみ、最後には堂々と自分たちの考えを自分たちの言葉でプレゼンテーションする姿は、普段見かける生徒たちよりも一回りも二回りも大きく見え、人前で注目を浴びながら自分の考えを論理立てて表現する経験が生徒たちにとって座学では得られない大きな刺激であり、成長の場なのだと再認識する結果となりました。
今回発表されたテーマは、分野も着眼点も多種多様でそれぞれに魅力あるものでしたが、中には「動きやすさ?見た目?スポーツとユニフォームの不思議な関係」や「理想の学校を作ろう」など、文武両道を志向する本校生徒らしい身近なテーマや、「100年後までに他の惑星に住むことはできるのか」や「AIを考える~AIが台頭した未来~」などの探究活動としては科学的視点に立った正統派なテーマ、「バズる音楽にはどんな共通点があるのか~SNS時代に流行る曲の法則と児は~」や「フェイクニュースが及ぼす影響に対し私たちは何ができるのか」など今どきの若者らしいネットリテラシーなどに関するテーマなど、どれもプレゼンテーションを聞いてみたいと思わせてくれる秀逸なものばかりでした。
2年生の生徒たちは、こうして人前で堂々と発表したことにより、普段味わえない大切な経験ができたのだと思います。また、今回は聞き手となった1年生たちの目には、2年生たちの偉大さが目に焼き付いたのだと思います。そして、こうした経験を繰り返しながら生徒たちの手によって本校の新たな歴史と伝統が作られていくのだと思います。
1年生諸君、次はあなたの番です。1年後の発表に向けてイメージを膨らませ、自分たちの取り組む探究活動をより深くブラッシュアップしてほしいと願います。来年の今頃、今日目にした発表を超える素晴らしいプレゼンテーションに出会えることを期待しています。
頑張れ、越南生!頑張れ、南の風!
未来に向かって…(第2回学校評議員会&学校評価懇話会)
本日2月3日(火)本校応接室及び会議室において令和7年度第2回学校評議員会並びに学校評価懇話会を開催しました。各委員の皆さまには、年度末の大変ご多用の中でご出席を賜り、心より感謝申し上げます。
学校評議員会は、本校における第三者評価的な意味合いを持ち、学識経験者や地域の代表者、近隣教育機関や行政担当者などの中から、本校の場合は5名の皆さまに委員を委嘱させていただいており、年2回の会議を通して、本校が目指す学校像の実現に向けた具体的な教育活動の取組目標や方策、成果などについて情報を共有し、第三者のお立場からのご意見やご助言をいただきながら、未来に向かって学校教育活動の改善に取り組んでいくものです。
学校評価懇話会は、更に視点を増やし、学校評議員の皆さまに保護者代表2名と生徒代表3名を加え、より多様な立場からのご意見をいただきながら、改善を加速させようとするものです。
本校では、学校評議員会と学校評価懇話会を同日に開催していることから、会議での内容の重複を回避するために、学校評議員会の主たる目的を、授業を中心とした教育活動の実態を把握していただくこととしており、実際の授業の様子や教職員、生徒たちの様子について時間をかけてご覧いただき、率直に感じられたご意見やご助言を頂戴しています。
本日のご案内では、学年や教科を問わず様々な教科・科目の授業にお邪魔しましたが、どの授業でも落ち着いた雰囲気の中で活発に学習活動が行われていることやICTを効果的に活用しながら質の高い教育活動が行われており、多くの生徒たちが主体的に学んでいるとのお褒めのお言葉を頂戴しました。
続いて行われた学校評価懇話会では、教頭から自己評価システムシートや学校評価アンケートの結果などを中心に本校の教育活動における1年間の取組や成果をご報告するとともに、進路指導主事や国際部主任などの分掌主任からそれぞれの取組について具体的な説明をいたしました。
今回の会議では、生徒を含めた委員の皆さまから、本校の取組について高い評価をいただくとともに、委員の立場として出席した生徒会生徒に対してスタディサプリやPISAタイムの活用状況及び成果などについて生徒目線での意見を求められたり、学校評価アンケート結果から生徒や保護者の満足度が高いとの評価をいただいたり、外国語科独自の充実した学習プログラムや海外大学への指定校枠取得などの取組に深い興味を持っていただくなど活発なご意見やご助言を頂戴することができました。
更に、AIを活用した学習プログラム導入の検討や、学校評価アンケートの集計の在り方、しっかりと挨拶ができる本校生徒のような生徒を育成するための新たな連携事業の模索、小中学校を中心とした地域連携の更なる強化など、貴重なご意見をいただくことができました。
学校といたしましては、本日いただいたご意見などについて、今後しっかりと検討をすすめるとともに、実現可能なものから改善を図ってまいりたいと考えております。
委員の皆さまには、本校教育活動に対する格別なご支援に改めて感謝申し上げますとともに、今後とも本校の教育活動にご理解とご助言を賜りますようお願い申し上げます。
併せて、本校生徒の皆さん及び保護者の皆さまには、両会議の概要につきまして、以上のとおりご報告いたします。
なお、本日頂戴したご意見等を踏まえた学校自己評価システムシート最終報告版を本校ホームページに掲載いたしますので、ご確認いただけますようお願い申し上げます。
ピュアな心を思い出す…(英語を活用した小学校との交流事業)
本日2月2日(月)午前中に、昨年度から取り組みを始めた異校種交流事業及び地域貢献活動の一つとして、地元小学校と連携し、本校生徒を派遣して小学生の学習活動を支援する取り組みを実施しました。
舞台となったのは、本校からほど近く、本校周辺エリアに居住する児童たちも在籍している越谷市立明正小学校で、昨年度に続き小学6年生の授業に本校生徒を派遣し、英語教育の取組の中で本校生徒たちが主体的に小学生に英語によるコミュニケーション活動を支援するものです。
この事業は、普段小学生の児童たちと触れ合うことの少ない本校生徒たちにとっても貴重な学びの場となるものですが、本校授業日と並行して実施することから、昨年度と同様に既に進路が決定し、家庭研修期間である3年生の生徒たちに協力を要請したところ、本年度は24名の3年生が立候補してくれ、このうち体調不良のため参加できなかった3名を除く21名の3年生が本日の事業に参加しました。
小学校に着くと、校長先生と教頭先生が生徒たちを出迎えてくれ、丁寧なご挨拶をいただきました。その後、簡単なレクチャーを受け、生徒たちは5~6人ずつのグループに分かれて4クラスある6年生の教室に向かいました。
児童たちが待つ教室に入ると、どのクラスも明るく元気な声とともに大歓迎で迎えてくれ、担任や授業担当の先生の指示に従いながら授業がスタートしました。
本日のプログラムは英語を使って「学校行事や日本の行事などについて紹介する」というテーマで、小学生の児童たちが班ごとに事前に作成したスライドや小道具を使って発表し、本校生徒たちがコメントするという流れで進行していきました。中には、小学生らしくキーが高い美しい歌声で合唱したり、ソーラン節を披露したりとクラス全員でパフォーマンスを見せてくれる場面もあり、その迫力に圧倒されながらも、本校生徒たちが自分たちの持つボキャブラリーの中で英語で感想や助言などを提供して小学生たちのチャレンジを労っていました。
続いて行われたスモールトークでは、高校生を交えた児童と生徒全員がペアを組んで、会話のきっかけとなるいくつかの質問例文から会話を発展させるというフリートークセッションでした。本校生徒たちの前には高校生と話したいと思っている積極的な児童が次々と列を成し、2分間のフリートークで楽しそうにやり取りをしていました。中でも感心したのは、相手の発言に対して3秒以内にアクションするというルールが浸透しており、児童たちは臆することなく積極的に発言していたのが目に焼き付いています。更には、簡単な文章ではあるものの、小学生にして既に流暢に英語を操る児童も散見され、小学校における英語教育の質の高さとそれを支える先生方の準備や指導に頭の下がる思いがしました。
そして、授業のまとめでは、高校生たちから小学生たちに向けたメッセージタイムや高校生に対する質問コーナーなどで更に交流を深め、授業が終わるころには「実は兄弟か?」と思わせるくらい距離が縮まった中身の濃い時間を過ごすことができました。
小学生たちは、どの児童もとても明るく元気で素直なだけでなく、主体的に他者と関わりながら1つの課題に取り組もうとする意欲的な姿や、恥ずかしがらずに自分を表現しようとする積極性が感じられ、高校生世代の生徒たちにとって失われがちな大切なものを再確認させてもらった気がしました。
授業の終了後、生徒たちに感想を聞いてみると、「楽しかった」とか「もう1時間やりたい」などのポジティブな言葉とともに、「小学生の純粋さに心を洗われた」や「素直な気持ちになれた」など、小学生たちからもらった刺激によって、忘れかけていたピュアな姿勢の大切さに改めて気付くことができたようでした。
控室に戻ると、校長先生や調整役を担っていただいた先生からは、本校生徒たちの振る舞いや交流に臨む姿勢に対して過分すぎるほどのお褒めの言葉を頂戴しましたが、校長の私から見ていても、自ら進んでこうした場に身を投じ、積極的に世代の異なる小学生と交流しながら英語を使って自分を発信するという責任ある任務を見事に成し遂げてくれた生徒たちの姿は本校生徒たちの理想とする姿でもあり、とても誇らしく見えました。本校生徒たちにとっても、間違いなく大切な時間となったのだと感じています。参加してくれた3年生の皆さん、本当にありがとうございました。
また、こうした貴重な経験の機会をご提供いただいた校長先生はじめ明正小学校の先生方や児童の皆さんには、改めて感謝申し上げます。
本校としては、次年度以降もこうした交流をブラッシュアップさせながら継続していきたいと考えています。本校生徒たちには、日常生活では味わうことのできないこうした交流の機会に対して視野を広げ、興味を持つとともに、たくさんの生徒たちに自らの意思で新たな経験の場に身を投じてほしいと願います。
頑張れ、越南生!ありがとう、明正小学校!
思わず唸った「うまそ~」(1年生美術選択者作品展示)
現在、本校管理棟3階西側の美術室から渡り廊下に通じるスペースに、芸術科目で美術を選択した1年生の生徒たちが作成した粘土細工の作品が展示されています。
作品は、それぞれの生徒が選んだ好きな食べ物を模したもので、ファストフードからデザート系、丼物や汁物などのガッツリ系まで、和・洋・中、様々な食べ物が実に美味しそうに並んでいます。
生徒たちは、授業の早い段階で作品を制作する上で重要な手順や注意点などを学んだ後、自分が食べたいと思う食べ物を1つ決め、タブレット端末を活用してネット上から見本となる食べ物の画像を選び、その画像を拡大して、細部にも拘りながら少しずつ粘土を形にしていきます。
私が高校生だったころは、見本は教科書の小さな写真か偶然にも実物を手に入れた場合に限って見られるもので、殆どの場合は頭の中で記憶を頼りにイメージして創作するしかなかったのですが、現代は芸術科目でもネット上に無数に存在する実物の写真を簡単に閲覧することができ、よりリアルなイメージを膨らませながら、創作活動に取り組むことができるようになりました。
まさに、コロナ禍が生んだプラスの産物で、スマホやタブレットを使いこなす今の生徒たちにとっては、もはや当たり前となった情報収集の方法となっています。
一方で、生徒たちの手によって形作られる作品は、映し出された画像と違ってイメージどおりの形にならないことが多く、初めのうち生徒たちはもれなく悪戦苦闘するのですが、何度か授業を重ねるうちにコツを掴んで徐々にそれっぽい形になっていきます。
最初は真っ白な粘土の塊なので、なんとなくの形だけで、上手な作品であってもリアルな雰囲気があまり出てこないのですが、色を塗り始めると見る見るリアルさが増していき、最終的には某界隈の問屋街で陳列されている食品サンプルのような見事な出来栄えの作品に仕上がりました。
どの作品も見応えがあり、今にも匂いがしてきそうで美味しそうな雰囲気が出ていますが、その中でも筆者(校長)の目に留まったいくつかの作品をピックアップしてみました。(※下記写真をご参照ください)
どうですか?
形といい、色艶といい、食器とのバランスなどのリアリティーといい、今すぐに手を伸ばして食べたくなるようなリアルな出来栄えではありませんか?
生徒たちが作成した作品は、どれも豊かな個性と感性が感じられ、芸術科目の持つ「自分の感性を表現する」という特性がしっかりと見られる魅力的な作品ばかりでした。
恐らく生徒たちは、作品を制作しながら思ったとおりの形にならないジレンマを感じつつ、お気に入りの器に作品を乗せ、色を付けることで少しずつイメージに近づき、仕上がっていく作品に克服感や達成感を感じることができたのではないでしょうか。
言うまでもなく、自己実現のためには多様な学問を身に付けることが重要である一方で、こうして実技を経験しながら知識や技能を習得し、自身の感性を磨きながら表現する力を身に付けていくことは、豊かな人間性を育む上で欠かせない学びでもあります。今回の作品は、どの作品もホームルーム教室や部活動の場面では見られない、普段とは一味違った生徒たちの一面を見せてくれたような気がします。
今回作品が展示されている場所は、残念ながら、すべての生徒が日常の生活の中で必ず通る場所ではありません。故に、未だその存在にすら気付いていない生徒もたくさんいるのだと思います。全校生徒の皆さんには、撤収されてしまう前に1度は南の風の仲間たちが作ったリアルで美味しそうな作品を見に行って、皆さんの目と心で味わってみてほしいと願います。少しでも時間に余裕が出来たら、友達誘って美術室前にLet’s go!
頑張れ、越南生!頑張れ、1年生!
南の風が君を待っている(入学者選抜出願スタート)
受検生の皆さん。おはようございます。
本日1月27日(火)から、いよいよ本県公立高等学校入学者選抜の出願が始まりました。昨年度から出願手続きはインターネット上から行うこととなっていますが、順調に進んでいるでしょうか。もし、少しでもわからないことや不安なこと、疑問な点などがある場合は、中学校の先生に確認しながら、慌てずに落ち着いて手続きを進めてほしいと思います。
皆さんは、これまで公立・私立を問わず、様々な高校の説明会に参加したり、ネットで情報を収集したり、実際に学校に足を運んでみたりしながら、春から始まる自分の高校3年間の生活と青春の日々を賭すべき意中の1校を決めたのだと思います。この道のりは、皆さんにとって決して簡単ではない特別な時間であったのだと思います。もしかしたら、今現在も出願校を決めかねている人もいるのかもしれません。
でも、大丈夫です。今回の決断は、皆さんにとって自分の人生を左右する大きな決断であったと思いますが、それと同時に、そうした大切な決断をしたという経験が皆さんの今後の人生を切り拓き、これから始まる高校3年間を誰よりも有意義なものにしようという決意と覚悟をもたらしてくれたはずです。
この決意と覚悟がある限り、どの高校に入学したとしても、皆さんの未来は間違いなく明るいものとなるはずであり、私たち教職員は、そうした皆さんの未来を少しでも有意義なものとするために全力を尽くして支える覚悟で皆さんをお迎えするのです。だからこそ、自分の意思で決断できた自分自身を肯定し、安心して本校に出願してほしいと思っています。
本校を希望していただいた皆さん。本校の学校生活の特徴でもある「南の風」の仲間たちが、皆さんの入学を待っています。皆さんが本校に入学した暁には、現在進行形で「なりたい自分」の実現に全力で挑戦し、青春を謳歌しながらキラキラと輝いている先輩たちのように、学校生活を思い切り楽しみ、充実した日々を送る「南の風」の仲間たちと、かけがえのない高校3年間を送ってほしいと願っています。「南の風」は、いつでも皆さんの背中を力強く押してくれるはずです。
校長としては、本校に出願を決めてくれた受検生をはじめ、すべての受検生の皆さんが、これまで準備してきた力を十分に発揮して入学者選抜に臨めることを願っています。
今後は、中学校の先生方の助言や県教育委員会の資料などを確認しながら、出願の手続きを確実に行うとともに、約1か月後に迫った学力検査に向けて、しっかりと準備を重ねてほしいと思います。とりわけ、先週から急激に寒さが厳しくなり、まさに冬本番を迎える気候の中で、体調管理には十分に気を使い、心身ともに万全の状態で学力検査に臨めるように過ごしてほしいと願います。
入試当日の皆さんの健闘を願うとともに、桜の花が満開に咲く頃、最高の笑顔で未来に向かう皆さんとお会いできることを、心から楽しみにしています。
頑張れ、受検生!頑張れ、未来の南の風たち!
埼玉県立越谷南高等学校長 相原 博和
西関東の舞台で金賞を獲得(吹奏楽部:西関東アンサンブルコンテスト)
本日1月25日(日)久喜総合文化会館にて第31回西関東アンサンブルコンテストが開催され、本校吹奏楽部が出場しました。
このアンサンブルコンテストは、第41回全日本アンサンブルコンテストの西関東地区(埼玉、群馬、山梨、新潟)予選を兼ねており、本校は昨年12月に行われた埼玉県大会で打楽器パートが8重奏で見事金賞を獲得し、埼玉県代表としての出場を推薦されていたものです。
西関東大会には、金管、木管、打楽器などすべての部門の出場チームの中から新潟県、群馬県、山梨県がそれぞれ5チームずつ、他県に比べてレベルが高いとされる埼玉県からは10チームの合計25チームが出場しました。
大会は2日間にわたり、昨日は中学校と大学、本日は高等学校と一般部門の審査が行われ、本日は午前10時から高等学校部門の演奏が始まりました。
本校は全体の19番目、2度の休憩を挟んで午後の部3番目の登場となりました。直前に同じ打楽器8重奏で出場した学校の演奏が終わって楽器の片付けが始まると、舞台に立つ8人のサポートのために駆けつけた本校部員たちが下手から一斉に現れ、迅速に本校の楽器をセットすると同時に演奏する8人の精鋭たちが自分たちの演奏する楽器の細かな配置を入念に確認していました。
楽器のセッティングが完了し、司会者が学校名を告げると、12時46分の定刻丁度に本校チーム打楽器8重奏の演奏が始まりました。演奏した楽曲は、12月のサンクスコンサートでも披露した「打楽器アンサンブルのための協奏曲」で、本校のチームは他校に比べて演奏する楽器の種類と数が圧倒的に多く、演者が演奏中にランダムに入れ替わり、1人が2役も3役もこなしながら厚みのあるアンサンブルを完成させるのが特徴です。
最前列にスタンバイしたパートリーダーが周囲を見渡し、目を合わせて合図を送ると鉄琴が奏でる心地よい高音でリズミカルなメロディーから演奏がスタートしました。その後、木琴のあたたかな音色が主旋律となり、徐々に曲調がアップテンポになっていきました。やがて2つの木琴を4人で演奏したり、1人で4本のバチを操って演奏したり、バチの種類を変えて音色を変えたりしながら、全員が眼にも止まらぬ超高速なバチさばきで多種多様な楽器を器用に操り、様々な音が幾重にも重なる迫力ある曲調を見事に奏でていました。あまりの演奏スピードと迫力ある音色に会場を埋めた観客たちは、只々聴き入ってしまいました。
終盤は木琴の優しい音色に移り変わり、最後はティンパニの力強い連打とともにエンディングを迎えると、会場からは一斉に拍手の渦が沸き起こり、部員たちはやりきった感のある満足気な表情とともに深々と一礼して楽器を撤収していました。
吹奏楽のコンクールでは、限られた客席数に対して多くの観客が訪れることから、一般的に審査員を除いて休憩時間ごとに観客を入れ替えることが慣例となっており、私自身もすべての学校の演奏を鑑賞したわけではありませんが、音楽素人の私の感覚でも、他県の学校の演奏に比して、贔屓目であることを差し引いても本校の演奏はワンランク上のレベルだと確信することができました。
審査結果が発表されたのは、一般の部の演奏が終了した17時以降となりましたが、本校打楽器チームは見事に金賞を獲得するという素晴らしい評価を受けることができました。実際金賞を獲得したチームは8チームありましたが、そのすべてが埼玉県のチームで、ここでも埼玉県のレベルが他県に比べて圧倒的に高いことが証明される結果となりました。3月下旬に広島県で行われる全日本大会に出場できるのは金賞を受賞したチームのうち2チームのみでしたが、残念ながら本校は一歩及ばず、金賞はいただいたものの、いわゆる「ダメ金」で全国大会の出場権を逃す悔しい結果となりました。
しかし、昨夏の吹奏楽コンクールで味わった悔しさを、このアンサンブルコンテストでリベンジすることができ、新チームとして活動してきた1,2年生たちにとっては、幸先の良いスタートが切れたのだと思います。今回いただいた西関東大会での金賞という素晴らしい結果を自信にするとともに、他の部員たちに対して良い刺激として還元する好循環を部内で生み出し、更に鍛錬と切磋琢磨を重ねながら来夏のコンクールに向かってほしいと思います。そして、夏のコンクールでは、部訓のごとく最高の音楽を全員で奏で、必ずや西関東大会の切符を手にしてほしいと願います。
本日は、ご多忙にも関わらず、多数の保護者の皆さまにご来場いただくとともにご声援を賜り、誠にありがとうございました。また、受験を終えた3年生の部員たちも休日を返上して応援に駆けつけてくれて、部員たちも心強かったと思います。今後とも、あたたかく見守るとともに変わらぬご支援をいただきますようお願い申し上げます。
頑張れ、越南生!頑張れ、吹奏楽部!
越谷市&イオンレイクタウンと2年目のコラボ(Basketball 3×3 u18 ripple’s challenge)
本日1月24日(土)イオンレイクタウンKAZE光の広場にてバスケットボール3×3 U-18(18才以下) Ripple’s Challenge2026の1日目予選リーグが開催され、本校女子バスケットボール部が出場しました。
Ripple’s Challenge2026は、一昨年度行われた本校生徒と越谷市長との対談の中で、本校女子バスケットボール部員たちの発案を越谷市長に受け止めていただき、プロバスケットボールチーム越谷アルファーズのホームタウンでもある越谷市が国内最大級の規模と集客力を誇るイオンレイクタウン様とタッグを組んでバスケットボールを応援しようと、昨年度から企画・実現していただいているバスケットボール応援・普及イベントで、市内の高校で頑張る女子バスケットボール部員たちにスポットを当てて活躍の場を提供し、その様子を広く一般の方々に知っていただく狙いで実現したもので、本年度は昨年に続き2回目の開催となります。
また、開催にあたり、イオンレイクタウンKAZEのご担当者様には、昨年度から事前の打ち合わせで幾度となく本校にご来校いただくとともに、イオンレイクタウンを訪れるすべてのお客様のアプローチ導線上で多くの人の目に留まる一等地であるKAZEの光の広場に会場を設定していただくなど、格別のご配慮をいただき、本年度も同様のシチュエーションで開催していただいたものでもあります。
大会には、本校のほか市内に所在する高校で大会の趣旨に賛同していただいた越ヶ谷高校、越谷北高校、越谷西高校、越谷総合技術高校、叡明高校の6校が参加し、各校複数のチームを作ってリーグ戦を戦いました。
3×3(スリーエックススリー)は、ストリートから派生してローカルルールで行われる3on3(スリーオンスリー)とは異なり、FIBA(国際バスケットボール連盟)による世界基準のルールが存在する競技で、パリオリンピックに採用された3人制バスケットボールの正式競技です。
部活動などの大会で通常行われるゲームの¼の時間である10分間1ゲーム制で勝敗を争い、得点も通常の1ゴールが1点、スリーポイントが2点で換算されます。4人1組のチームで、そのうち3人が出場し交代は自由、ショットクロックは12秒、相手からボールを奪ったら一度スリーポイントラインの外側にボールを運ばなければシュートできないルールとなっています。
更に今年は、3×3の試合に加えて新たなイベントとして、各校選抜選手によるスリーポイントシュートコンテストが開催され、シュート技術の巧みさを競いました。
本校からは4チーム(2年生チームのMountain Down山下、きのこの山下、1年生チームのやましタンタンメン、山火事山下)が参加し、3チームずつ4ブロックに分けられたリーグ戦に1チームずつ出場し3チーム総当たり戦の予選リーグに臨みました。
その一方で、本校選手たちは、大会ホスト校としてすべてのゲームでオフィシャルやボールパーソンなどを担当して大会を主体的に運営するとともに、本年度は写真部の生徒が記録として各校選手たちのプレーや大会の様子を撮影し、放送部の生徒が特設の放送ブースからすべての試合を実況中継して会場を盛り上げるなど、女子バスケットボール部員たちだけでなく、南の風の仲間たちが協力してオール越南で大会運営をサポートしました。
午前10時に全チームの選手が整列して開会式を行い、その後多くのギャラリーが見守る中、熱戦の火蓋が切られました。
試合は、通常のゲームと違ってどのゲームも目まぐるしく攻守が入れ替わり、シュート合戦のごとく数秒単位でシュート場面の応酬となるスピーディーな展開が随所に見られ、見る側からすると手に汗握りっぱなしのとてもエキサイティングなシーンの連続でした。
また、どの高校の選手たちもフェアプレーであるとともに常に全力で戦うその姿は、高校生らしく爽やかでもあり、プレーする選手たちを見つめる多くのギャラリーたちは、その直向きさに知らず知らずのうちに引き込まれて、ワンプレーごとに一喜一憂し、大きな歓声をあげ、手を叩きながら応援する人たちで会場が埋め尽くされていました。
各校の選手たちも、普段応援していただくのは学校関係者や保護者の方々に限られていますが、本日はこの大会の見学を目的とせずに、他の目的でイオンレイクタウンにお越しいただいた多くのお客様たちの前でプレーをお見せすることができ、更には見ず知らずの方々から声援までいただくという経験に、さながらスター選手にでもなったかような気分でプレーできたことだと思います。会場で足を止めて熱い視線を送っていただいた皆さまが作り上げる経験したことのない雰囲気が選手たちの背中を力強く後押しし、学校の看板を背負った選手たちは、気を抜いたプレーができない真剣勝負の連続となるとともに、そうした雰囲気に上手に乗れた選手の中には、ハードワークに肩で息をしながらも神業のように高確率でシュートを決める選手が現れるなど素晴らしいプレーが随所に見られ、会場は大盛り上がりでした。
本校から出場した4チームは、2年生チームのMountain Down山下が予選ラウンド1位通過、きのこの山下が3位通過、1年生チームのやましタンタンメンが2位通過、山火事山下が1位通過といずれも好成績を残し、明日のトーナメント戦では複数チームが上位枠に配される見込みとなりました。明日はノックアウト方式で順位が決まる痺れる試合が続きますが、1試合1試合全力で戦って頂点を目指すとともに、普段経験できない貴重な「見ていただける場」の雰囲気を存分に味わってほしいと願います。
また、午前中の試合が終盤を迎えた頃、本日の試合でも活躍した本校2年生の選手1名が東部地区選抜に選出されるという嬉しいニュースも飛び込んできて、こうして地道な努力を重ねる姿が報われる結果となりました。
この大会に参加した高校生たちにとっては、日常の部活動のシーンとは異なり、一般公開され多くの見ず知らずの方々が見守る夢のような舞台でプレーするとともに、あたたかな歓声で応援していただけたことは、日ごろから自分たちが情熱を持って取り組んでいることを肯定することができる貴重な機会であり、生徒たちにとっては掛け替えのない特別なシーンとして心に刻まれるとともに、人としても大きな成長につながる素晴らしい機会となりました。
こうした経験は、学校の力だけでは決して成し遂げられないことでもあり、青春をバスケットボールに捧げる市内の高校生たちに対して他の地域の学校では決して味わうことのできない貴重な機会をご提供いただきました越谷市長様をはじめとする越谷市関係の皆さま、イオンレイクタウンKAZEスタッフの皆さま、そして本事業に賛同し、ご協力・ご協賛いただきました関係企業等の皆さまに心より深く感謝申し上げます。
また、本日は多くの保護者の皆さまや本校生徒たちにご来場いただくとともに、あたたかなご声援をいただき、心より感謝申し上げます。明日の試合は負けたら終わりのノックアウトラウンドとなります。更に白熱した好ゲームが展開されると思いますので、お時間の許す限りイオンレイクタウンKAZE光の広場にお越しいただき、ご声援をいただけますと幸甚に存じます。
頑張れ、越南生!頑張れ、女子バスケットボール部!
世界に飛び出せ prologue(オーストラリア海外研修渡航者説明会)
本日1月24日(土)外国語科棟3階の語学学習室(通称LL3)にて、来年度の夏季休業期間を利用して実施を予定しているオーストラリア短期海外研修の第1回渡航者説明会を開催しました。
この事業は、県内で僅か6校しかない外国語科を設置する本校における異文化理解教育の代表的なプログラムのひとつで、ブリティッシュヒルズやTGG(Tokyo Global Gateway)など国内研修施設等での疑似海外生活の体験を足掛かりとして、実際に海外に飛び出してホームステイをしながら、現地の学生やホストファミリーなどネイティブな方々との交流や現地校での学習活動等のリアルな体験を通じて実践的な英語力を磨くとともに、海外への視野を広げ、将来グローバルな社会で活躍しうる人材を育成しようとするものです
本校では、以前からこうした海外研修を積極的に実施してきましたが、コロナ禍により数年にわたり中断を余儀なくされていました。そうした中、英語圏かつ親日国であり比較的治安も安定しているオーストラリアにおける海外研修を昨年度から再開し、現3年生世代、2年生世代と2年間にわたり疑似体験ではない本物の海外生活の機会を体験させてきました。
物価の変動や為替レートの急激な変化により近年は渡航費が高騰していますが、それでも生徒たちの学習意欲と保護者の皆さまのご支援により毎年20名以上の生徒が豪州シドニーの地へ降り立ち、約2週間にわたる海外でのリアルな生活を体験し、帰国時には見違えるように逞しくなって帰ってきています。また、そうした生徒の中には、自分の未来を海外のフィールドに目を向けて描く生徒もおり、そうした意味でも、生徒たちにとって人生を変えると言っても過言ではない大きな刺激であり、生きた学びの機会となっています。
この事業に参加する生徒の募集は1年生の2学期に校内説明会に参加することから始まります。参加を希望する生徒は外国語科の生徒が中心ではありますが、普通科の生徒にも対象を広げて希望を募り、語学力などの校内選考試験を経て派遣される生徒が決定します。現1年生からは普通科生徒6名を含む20名が選考試験をクリアして本日の渡航者説明会に保護者の方とともに参加しました。
説明会では、私から渡航に向けた心構えや渡航に至るまでのプロセスを大切にして、より有意義な時間が過ごせるよう「よい準備」を重ねてほしいと伝えました。
その後、本研修事業の添乗業務を担う旅行会社の担当者から、概要と渡航に向けた事務手続きの準備や留意事項等についての説明をしていただきました。
更に、今年度の引率教諭から本年度の事業における現地での様子を収めた動画をハイライトで視聴していただくとともに実際に参加した2年生の生徒2名に協力してもらい経験者及び生徒目線での体験談を語ってもらいました。その後の質疑応答では、旅行会社様に対しても、そして経験者である2年生の生徒たちに対してもたくさんの質問が寄せられ、その応答を全体で共有できたことにより、参加予定の生徒たちや保護者の皆さまには、よりイメージしやすいリアルな情報としてご理解を深めていただけたのではないかと考えています。
実際の渡航まではまだ半年余りありますが、飛び立つ日まで期待に胸を膨らませつつ、現地でのコミュニケーションや様々な体験を円滑かつ有意義に行えるよう、少しずつ、そして着実に準備を重ねてほしいと願います。シドニーの地は、両手を大きく広げて皆さんの勇気ある挑戦を待っているはずです。
頑張れ、越南生!飛び出せ、世界へ!
よもやの…(サッカー部東部地区新人大会)
本日1月17日(土)県内各地で新人大会地区大会が開催され、本校サッカー部が初陣に臨みました。
サッカー部は、各地区2位までが県大会に進出できる昨年度のこの大会で持ち前の粘り強さとチームの一体感で準決勝まで勝ち上がり、東部地区3位という実績を残す中、本年はそれを上回る結果を目指して新チーム公式戦の初戦に臨むこととなりました。
本日行われた初戦は本校が会場校となり、ハードワークを信条に近年めっきり力をつけてきた獨協埼玉高校を迎えて午前10時にキックオフとなりました。
レフェリーのホイッスルとともに試合が始まると、両チームとも士気が高く、開始直後から球際の攻防が激しい力対力のぶつかり合いとなり、ピッチの至るところで体をぶつけた激しいボールの奪い合いが見られました。序盤は勢いそのままに攻勢を仕掛ける相手に対して本校イレブンは受けに回り、劣勢の展開が続きましたが、開始6分にミドルゾーンでのセカンドボール回収から初めて本校が敵陣深くにボールを運ぶと、右サイドから右ポケット(ペナルティエリア内左右の深い位置)の味方にグラウンダーのきれいな横パスが入り、縦に仕掛けたのちに同サイドゴールエリアに走り込んだ味方に細かく繋ぎ、ワントラップした後に、最後はゴールキーパーをよく見て冷静に流し込んで幸先よく先制点を挙げました。
ここで勢いに乗り、展開をひっくり返したかったところでしたが、序盤の早い時間であったため相手も全くひるまず、激しいチェックでゲームの主導権を逃しません。本校は自陣まで攻め込まれる時間が続くディフェンシブな展開の中で、堪えきれず13分に失点をしてしまいます。
ミドルゾーン中央でボールを持った相手選手のアウトサイドにかけた見事なパスから左サイドを破られ、クロス気味に上がった低めのセンタリングをニアサイドでキャッチに行ったゴールキーパーの前に飛び込まれ同点弾を許してしまいました。
これに気を良くした相手は、球際の攻防と展開力で上回りゲームを支配します。本校は21分に左サイドを突破してセンタリングからゴール前でシュートに繋げる惜しい場面もありましたが、相手ゴールキーパーのファインプレーで得点できず、流れは相手に傾いていきました。自陣での防戦の時間が続く苦しい展開の中で、33分に突破しようとした相手エースをペナルティアーク付近のゴール正面で倒してしまい、直接フリーキックを与えてしまいます。これを相手が直接狙うと、本校選手が形成する壁に当たり一旦は防ぎますが、こぼれ球を拾われて追加点を許します。
試合のスコアがひっくり返ると更に相手の士気は高まり、一気に畳みかけられて38分、42分と立て続けに失点を喫し、前半を1-4のスコアで折り返すこととなりました。
幸先よく先制したもののゲームを支配され劣勢が続く本校は、ハーフタイムに監督やコーチからの細かな指示を仰ぎ、3人のフレッシュな選手を投入して新たなゲームプランとともにリセットして後半に臨みました。
すると後半1分に中央で前を向いた本校選手が単独で相手の寄せを跳ねのけながら左足を一閃、見事なミドルシュートを放ちます。しかし僅かに左に反れてゴールポスト左に抜けて追加点の奪うことができませんでした。
これに冷や汗をかいた相手は目の色を変えて一気に攻勢を仕掛け、後半3分、7分と少ない手数で豪快に本校ゴールに迫り、フィニッシュシーンでは滅多にお目にかかれない起死回生のスーパーシュートが連発します。本校は僅か2本のシュートで立て続けに失点を重ねてしまいました。
これで試合の流れは完全に相手にわたり、本校がフレッシュな選手をピッチに送り出すも攻撃は分断され、チャンスらしいチャンスを作れなくなってしまいます。
無情にも時間だけが過ぎていき、勝利が厳しくなるにつれて双方にミスが目立つようになりましたが、本校選手たちは決して諦めずにボールに喰らいつき、足を止めることなく走り続けます。そうした闘志をむき出しにしたチャレンジの連続が功を奏し、後半31分に右サイドに展開した本校は、アーリークロスから中央に繋ぎ、個のスキルで相手を振り切ってゴール前に迫ると、キーパーの動きを冷静に見極めてゴール右上にループシュートを決めて一矢を報います。
しかし、直後の後半32分、37分とシンプルにバイタルエリアに侵入され、中央からミドルシュートを決められて万事休す。アディショナルタイムまで諦めずに攻め続けるも無情のホイッスルを聞くこととなりました。
終わってみれば2-8とよもやの大敗を喫することとなった本校イレブンですが、同時に多くの課題を自覚することとなりました。選手たちは敗戦の悔しさに包まれながらも、その眼はしっかりと課題を直視し、リベンジに向けた決意を固めているようにも見えました。もちろん満足できる結果であったわけではないことは明らかですが、本日の試合で自分たちの現在位置を突きつけられ、これまでの積み重ねが足りていなかったことを肌で理解できたのだと思います。
新人戦は新チームにとって初陣であり、1年間の戦いの中では通過点に過ぎません。今回はっきりと自覚できた課題にしっかりと向き合い、これまで以上の厳しさと強い信念を持って次のチャレンジに向かってほしいと願います。次の戦いは5月のインターハイ予選となります。じっくりと力を蓄えてリベンジしてくれるその日を楽しみにしたいと思います。
本日はご多忙の中、たくさんの保護者の皆さまにご来校いただくとともに、熱いご声援を賜り、心より感謝申し上げます。ご覧のとおり皆さまのご期待に応えることができず大変申し訳ない思いでありますが、最も悔しい想いをしているのは間違いなく選手たちであるはずです。監督・コーチを中心に真摯に結果を受け止め、選手たちとともに次なる戦いに向けてリスタートしていきたいと思います。そして、必ずやリベンジを果たす姿をお見せできることを、皆さまとともに待ちたいと思います。ご家庭におかれましても、お子さまに一声お声掛けいただけますと幸甚に存じます。今後とも変わらず、あたたかく見守るとともにご支援を賜りますようお願い申し上げます。
頑張れ、越南生!頑張れ、サッカー部!
The Road to Victory(2026初陣)
1月も半ばとなり、部活動では2026年最初の公式戦が始まりました。例年この時期、運動部においては新人戦が、文化部においては関東レベルの発表会が行われており、3学期が始まったばかりではありますが、部活動は一気に戦闘モードに入って真剣勝負が始まっています。
まず、先週末の1月9日(金)から男女バスケットボール部の新人大会県大会が始まりました。本校は男女とも昨年行われた地区大会を勝ち抜き順当に県大会に進出しましたが、男子は武南高校、女子は叡明高校との対戦で私立高校相手にともに一歩及ばず、惜しくも敗れるという悔しい結果となりました。
1月10日(土)からは男女テニス部の東部地区新人大会が各学校会場にて行われました。本校も会場校となりましたが、男子は5校で構成される1部リーグを3勝1敗で勝ち抜き、見事に優勝して東部地区制覇を達成、女子は2部リーグを2勝2敗の成績で戦い抜き2部第3位となりました。
今週末の1月16日(金)からは男女バドミントンの東部支部大会団体戦と個人戦がアスカル幸手(男子)、毎日興行アリーナ久喜(女子)にて行われます。団体戦初戦の相手は、男子が開智未来高校、女子が草加高校となっています。
1月17日(土)からは、サッカー部と男女バレーボール部の東部地区新人大会が開催されます。サッカー部は本校会場にて獨協埼玉高校と、男子バレーボール部は越谷北高校にて春日部東高校・草加東高校の勝者と、女子バレーボール部は越谷東高校にて杉戸高校との初戦に臨みます。更に、1月19日(月)からは剣道部男女の新人大会県大会団体戦が、1月26日(月)には男女卓球部の東部地区新人大会個人戦、2月2日(月)には団体戦が行われます。
一方文化部では、2学期末に壮行会を実施した吹奏楽部と写真部がいよいよ関東の舞台に挑みます。
1月25日(日)には、本年度埼玉開催となり久喜総合文化会館にて行われる第31回西関東アンサンブルコンテストに県大会で見事金賞に輝いた吹奏楽部打楽器パートの8名が打楽器八重奏で金賞に挑みます。
また、2月2日(月)からは東京都の東京工芸大学中野キャンパス6号館にて第32回関東地区高等学校写真展東京大会が開催され、本校からは県最優秀賞受賞作品を含む県高校写真連盟の推薦を受けた2名の部員の作品が出展されます。
本日までに既に大会が行われ結果が出た部活動もありますが、今週末以降様々な部活動で2026年最初の公式戦が始まります。どの部活動の生徒たちにも、現3年生からの世代交代後ここまで積み重ねてきた努力の成果を遺憾なく発揮し、自信を持って戦いや発表に臨んでほしいと思います。どこまでの結果が残せるのかは未知数ですが、少なくとも現在持てる力を全て発揮した結果がどのようなものであったかを手応えとして感じることが、自分たちの現在位置を客観的に把握し、次なる成長のステップへとつなげる鍵となるのであり、持っている力を出しきれないまま終焉を迎えたのでは得るべきものも得られずに終わることとなってしまいます。
今回の挑戦を自分たちの夢の実現に向けた第1歩として捉え、決してビビることなく、そして臆することなく思い切りチャレンジしてほしいと願います。日頃から切磋琢磨し、努力を積み重ねてきている皆さんなら、必ず手応えを感じることができるはずです。大丈夫、南の風の力がついています。皆さんの健闘を祈っています。
頑張れ、越南生!頑張れ、南の風!
人はなぜ学ぶのか(第3学期始業式)
本日1月8日(木)2026年を迎えて最初の登校日となり、朝から凍えそうな寒さの中、厚手の防寒具を羽織り、手には手袋、首にはマフラーを巻いて元気に生徒たちが登校してきました。昨年12月24日以来2週間ぶりの登校日となりましたが、年末年始を大切な人と思いおもいに過ごし、自己実現に向けた新たな決意とともに笑顔で登校する生徒たちの姿が印象的でした。
本日は登校後すぐに体育館に全校生徒を集めて始業式を実施しました。冒頭で行った校長講話では、各々が心に秘めた新たな決意を確認する意味合いを込めて、「人はなぜ学ぶのか?」という問についてスライドを活用しながら一緒に考えました。
生徒たちは、日々当たり前のように机に向かい、多様な学問の修得に取り組んでいますが、自分自身が「なぜ学ぶのか?」という理由については深く考えたことがない様子で、友達同士で改めて考えてさせてみると様々な意見があったようでした。
生徒たちを含め私たちは現在、衣食住をはじめあらゆる生活の場面で最先端の暮らしをあたりまえのように享受しています。もはや必需品となったスマホやパソコンはもとより、安全で快適な暮らしのすべては先人たちによる「未知への挑戦」によってもたらされたものであり、何世代にもわたる先人たちの学びの積み重ねによって生み出された産物であることを理解した上で、生徒たちには、一人ひとりが最先端の学びに挑み、新たなモノや思考、技術などを生み出すことによって、今後生まれ来る子や孫の世代のためにより良い暮らしを担保する「未来への責任」が自分たち一人ひとりに課されているのだと伝えました。
また、驚異的なスピードで変わりゆく情報化社会に生きる若者たちには、世の中に溢れる情報の一つひとつについてその真偽を正しく判断するスキルが求められており、多様な知識や経験に基づく根拠ある判断力と決断力こそが物事の真偽を見極め、人生を逞しくしなやかに、そして有意義に生き抜くために必要なスキルとなるのであり、「人が学ぶ理由」とは、テストで良い点を取るためでも、希望の進学や就職を実現するためでも、地位や名声を手に入れるためでもなく、目の前に迫りくる様々な人生の困難を適切に乗り越え、自分自身を含めた大切な人を守り、満足できる快適な生活を手に入れるために学ぶのだと伝えました。
更に、だからこそ学ぶ内容は多岐にわたるとともに一生涯学び続ける必要があり、好き嫌いや得手不得手といった個人の趣向ではなく、分け隔てのない幅広い知識や多様な経験こそが「生きるスキル」となるのであり、一度身に付けた知識や経験は、誰かに奪われることのない自分だけの財産となるのだと伝えました。
生徒たちは2026年に向けて新たな目標を掲げ、決意を固めてスタートを切ったはずです。しかし、その多くは部活動での成長や飛躍を中心とする自己実現に向けたものであり、「学問の修得」に対することは疎かになりがちです。
本校が目指す「文武両道」とは、どちらかに軸足を傾けたものではなく、あくまでも部活動と勉学のどちらも手を抜かずに2兎を追うことを意味しています。部活動で身に付けたスキルは、当該の活動で高みを目指すための武器となるとともに、豊かな人格の形成には大きな成果をもたらす素晴らしいものですが、その活動を離れた先の人生では獲得したスキルを有効に活用できる機会に限りがあるのが実情です。ましてや、今後の長い人生で自分を助けてくれるのは「生きるスキル」なのであり、それはまさに多様な知識と経験、そして論理的に深く思考し困難を乗り越えるプロセスの積み重ねに裏付けられた「学問の修得」によってもたらされるものなのです。
だからこそ、部活動に情熱を捧げ青春を賭す本校生徒たちには、1兎ではなく2兎を追う困難に勇気と信念を持って挑戦してほしいと願います。
人生最後に勝つのは「良い準備をした者」と「想いの強い者」です。数十年の時が過ぎたのちに自分の人生を振り返って、「あの時頑張っておいて良かった」と思える人生を歩んでほしいと願っています。
頑張れ、越南生!頑張れ、南の風!
新たな挑戦の幕開け(2026始動)
今年は暦の関係から通常の仕事始めである1月4日が日曜日であったため、昨日1月5日(月)から教職員の仕事始めとなり、多くの先生方が出勤し、部活動の指導とともに第3学期の準備に取り組んでいます。1月中に大会や発表会などを予定する部活動は、ほとんどの部がこれに先駆けて1月4日(日)から活動を開始しました。
私もここ数日新年を迎えた校内の様子を見て回っていますが、一昨日の1月4日は校舎のいたるところから吹奏楽部の楽器の音が響き、男女ハンドボール部はロータリーでトレーニングを、サッカー部がたくさんの卒業生や保護者の皆さんを招いて初蹴り&OB会を実施していました。昨日1月5日はテニスコートで男子テニス部が、体育館では女子バスケットボール部が他校を招いて令和8年最初の練習試合を実施していました。そして本日1月6日は体育館で男子バレーボール部が練習試合を、吹奏楽部は越谷サンシティーホールで越谷北高校との合同コンサートを行っています。
また、体育館脇のウェイトトレーニングエリアでは野球部や陸上部の部員たちがトレーニングを行っていたり、体育館ではバドミントン部、男女卓球部、男子バスケットボール部などが熱心に練習に取り組んでいました。どの部活動も精力的に活動している姿が見られ、正月明け早々から校内のいたるところで生徒たちの声が響き渡り、活気ある雰囲気に溢れています。
そうした生徒たちの活動の様子を見て回っている際に、生徒たちが私の姿を見つけると一様に立ち止まって元気に挨拶してくれます。驚くのは、新年を迎えたことで、いつもの「こんにちは」に加えて「今年もよろしくお願いします」と会釈しながら挨拶してくる生徒が多く、「大人の感覚を持ち合わせているんだな」と感じています。こうした思考で行動できる高校生は決して多くなく、本校生徒たちの「人」としての魅力を強く感じます。また、こうした思考や行動は、学校の教育活動だけで身につくものではなく、如何に保護者の皆さまがご家庭でお子さまに対して礼儀やマナーといった基本的な生活習慣を丁寧に学ばせてこられたのかを垣間見ることができています。こうした場面に遭遇すると、本校の安定と飛躍は紛れもなく家庭教育に支えられているのだと強く感じています。保護者の皆さまには、改めて感謝申し上げる次第でございます。
そうした生徒たちの元気な声に囲まれながら、いよいよ明後日1月8日(木)には第3学期が始まります。始業式に先立ち、明日1月7日(水)には、1年外国語科の生徒たちがTGG(Tokyo Global Gateway)にて1日英語漬けの語学研修に臨みます。
生徒たちは、新たに心に刻んだ目標のもとに良いスタートを切った様子ですが、更なる高みを目指し、「なりたい自分」を手にするために、覚悟と決意を持って3学期を迎えてほしいと願います。
第3学期の始業式となる明後日1月8日(木)の朝、すべての生徒が笑顔で元気に登校してくることを楽しみに待ちたいと思います。
頑張れ、越南生!頑張れ、南の風!
2026年も皆さまとともに(新年のご挨拶)
本日1月1日(木)新たな年2026年を迎えました。
日頃より、本校の教育諸活動に対しまして、格別のご理解、ご協力、そしてご支援を賜っております皆さまに、謹んで新年のお慶びを申し上げます。
本校は、開校以来これまで50年以上にわたり「文武両道、知・徳・体」を校訓に掲げ、学習活動及び部活動の両面に高い志を持って、全力で挑戦することを通じて自己実現を果たすことを目指す生徒の育成に取り組んでまいりました。
開校当時はレイクタウンという地名も駅もなく、学校の周辺には畑と線路しかなかった昭和の時代から、平成、令和へと移り行く中で、それぞれの時代を支えた生徒たちや保護者の方々、そして教職員の皆さまが、校訓の実現のために想いを一つにして、ブレずに地道な努力を積み重ねてきたこと、そして、そうした学校づくりにご理解とご協力をいただき、あたたかく見守り続けていただいた地域の皆さまのご支援があったことが50年余りの時を経て本校の素晴らしい文化と伝統となり、生徒たちを惹きつける魅力ある校風となって、現在の姿があるのだと考えております。
そして、そうした皆さまが、長きにわたり妥協せずに高みを目指し続けてきたからこそ、「文武両道」を高いレベルで実現することを可能とする県内でも屈指の学校として、様々な方面から確固たる評価や称賛をいただくことができているのだと強く感じています。
新たな年を迎えるにあたり、校長といたしましては、これまで本校の伝統を築き支えてこられた皆さまの意思をしっかりと引き継ぎ、この素晴らしい伝統を更に輝かせ、他校にはない輝きを放つ特色ある学校づくりに邁進してまいります。
また、現在の在校生はもとより、今後入学してくる未来の越南生たちが、青春を賭して全力で「夢」の実現に向かい、自己肯定感を高めながら充実した学校生活を過ごし、「なりたい自分」を手にすることができるよう、教職員一丸となって全力で支えていかなければならないと決意を新たにしたところでございます。
この年末には、国により学校の教育活動から部活動を切り離し、地域クラブを母体とした参加希望型の任意活動に移行する動きを加速させる政策指針が改めて示され、義務教育諸学校では、既に日常の活動のみならず各種大会などの在り方が全国規模で大きく見直されている現状があります。高等学校においてもこうした動きは例外ではなく、近い将来そうした風潮が高等学校教育にも強まっていくことが予想されます。
しかし一方で、部活動は学校における「教育活動の一環としての部活動」であるからこそ意義があることでもあり、単に「興味ある活動に取り組む場」ではなく、「活動を通じた豊かな人間形成の場」なのであることも事実です。更には、上位の成果を目指すことを主たる目的とする地域クラブ活動とは一線を画した、学校の教育活動全般を踏まえた上での教育活動だからこそ、偏りのない真の人格形成につながっていることも忘れてはならない部活動の持つ重要な意義であると言えます。
本校では、生徒や保護者の皆さまのニーズや地域の皆さまの想いを十分に受け止めた上で、世の中の流れを理解しつつも、社会の変化に柔軟に対応しながら、本校が大切にしてきた教育理念(文武両道を通じた豊かな人間形成)をブレることなく貫き通してまいります。
そうした環境の中で、生徒たちには「なりたい自分」の姿を明確にイメージし、その実現のために全力で挑戦してほしいと願います。高校年代という大切な時間を賭して挑む自己実現の道だからこそ、昨年までの自分を振り返り、心に秘めた新たな目標や決意のもとに「努力と挑戦を積み重ねる」という経験を通して自分自身の成長を実感するとともに、そうした成長の過程の中でしっかりと自己肯定感を高め、逞しく且つしなやかに社会を生き抜くことができる大人へと飛躍してほしいと願います。
保護者の皆さま並びに地域の皆さまにおかれましては、改めてこれまでのご理解、ご協力に深く感謝申し上げますとともに、本年も変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
本年が、皆さまにとって幸多き年となりますことを、心よりご祈念申し上げます。
令和8年1月1日(木)
埼玉県立越谷南高等学校長 相原 博和
1年の感謝を込めて(投稿納め)
本日12月28日(日)、大人の社会では年末年始の祝賀行事のために例年本日が仕事納めとなりますが、今年は暦の関係から去る12月26日(金)が全国的に仕事納めの日となりました。本校におきましても、年末年始に行われる部活動等を除き、12月26日(金)に2025年の教育活動を締めくくりました。
年の瀬を迎えるに当たり、日頃より、本校の教育諸活動に対しまして格別のご理解、ご協力、そしてご支援を賜っております保護者の皆さま、関係の皆さまに、本年の教育活動が無事に終了しましたことをご報告いたしますとともに、今年1年のご厚情に心より深く感謝申し上げます。
また、この1年間たくさんの方々が本校ホームページや学校及び部活動が運営する公式インスタグラムなどに関心を持ち、様々なステージで躍動する生徒たちの様子をはじめ、本校が発信する様々な情報をご覧いただき、重ねて感謝申し上げます。
本校は、ご案内のとおり「文武両道」を校訓に掲げ、大学への進学を中心とした学習面での自己実現と、部活動を中心とした人格形成面での自己実現を、共に高いレベルで実現することを追求する生徒の育成に取り組んでおり、実際に、多くの生徒たちが自らの意思で「自走」しながら、「勉学」と「部活動」の「二兎を追う」学校生活に、誇りと情熱を持って取り組んでいる姿があります。
そうした生徒たちの中には、部活動に情熱を注ぎながらも難関大学への進学を実現したり、可処分時間を有効活用して勉学に励みつつ、部活動で全国大会や関東大会などのハイレベルなステージに立って輝きを見せる生徒たちも数多く見られました。
また、高いレベルでの自己実現を目指しながらも、僅かに目指す目標を手にすることが叶わなかった生徒たちも、一様に本校での学校生活や部活動においての自分自身の成長に確実な手応えを感じるとともに、高い自己肯定感を持ちながら日々の学校生活を謳歌できていると感じています。
校内の至るところで見られる生徒たちの活気ある声やエネルギッシュに活動する姿、キラキラと輝く笑顔や闘志を秘めた真剣な眼差しを見るたびに、そうした生徒たちが心の内に秘める熱い想いを垣間見ることができています。
こうした生徒たちの姿は、生徒たち自身の学校生活に対するモチベーションと自己実現に対する高い意識レベル、そして様々な助言を素直に受け入れながらも真摯に努力を積み重ねられる人柄によるところが大きいことは言うまでもありませんが、それを時に厳しく、時にあたたかく寄り添い、苦しい時や躓いた時にそっと手を差し伸べ、優しく背中を押してくださる保護者の皆さまをはじめとしたご家族の皆さま、そして、部活動や学校行事などでお世話になっている関係の皆さまや本校の教育諸活動を快く受け入れてくださる地域の皆さまの存在なしには、生徒たちがこのような充実した学校生活を送ることはできないと日々強く感じております。
校長といたしましては、そうした生徒たちの姿を見るたびに、生徒たちが心の内に秘める「なりたい自分」を実現させるべく、教職員一丸となって全力で活動を支えるとともに、より良い学びの場を提供していかなければならないと、決意を新たにしているところでございます。
一方で、生徒たちには、新年を迎えるに当たり、そうした自分たちを取り巻く様々な方々の想いや目に見えない多様な支援に感謝の心を持つとともに、現在の自分に甘んじることなく更なる高みを目指すことで一歩一歩着実に成長し、皆さまの期待に応えられるよう全力で邁進してほしいと強く願います。
皆さんが今後の人生で経験するであろう様々なことは、その到達レベルが高ければ高いほど自分自身に対するリターンも大きなものとなる一方で、当然のことながら超えるべき壁も同時に高く険しくなるはずです。しかし、その高い壁を自らの力で乗り越えた先には、大きな達成感や自己肯定感とともに、今まで見たことのない景色が待っているのだと思います。諦めずに夢を見続け、その夢の実現に挑み続けることで誰でもが経験できることでないレベルの経験を積み重ね、少しでも理想の自分に近付き豊かな人生を送るためにも、これまで以上に覚悟と決意を持って「学び」の質の向上を目指してほしいと願います。
生徒たちを支える本校のキャッチフレーズ「南の風」や共有ワードである「自走」は、そうした生徒たちと皆さまの力によって成り立ち、本校の生徒が心の拠り所としている大切な道標であると考えています。
改めて、本校に関わるすべての皆さまの今年1年のご支援に深く感謝申し上げますとともに、学校といたしましても新たな年を更なる進化と飛躍の年にするべく、生徒たちとともに全力を尽くしてまいりますので、2026年も変わらぬご支援とご厚情を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
年末の寒さ厳しき折、ご自愛されますとともに、2026年が皆さまにとって素晴らしい年となりますよう心よりご祈念申し上げます。
令和7年12月28日
埼玉県立越谷南高等学校長 相原 博和
華となれ!チアダンス部の初陣(USA Regionals埼玉大会)
昨日12月27日(土)アイルアリーナウイングハット春日部(春日部市総合体育館)にて開催されたUSA Regionals埼玉大会に本校チアダンス部が出場しました。
この大会は、毎年12月から2月にかけて全国13カ所の都市で開催される地区大会に、映像審査となるVirtual大会を加えた14のリージョナルス(地区大会)を開催し、各大会で基準点を超えたチームが3月末に幕張メッセで行われるUSA School&College Nationals 2025(全国選手権大会)の出場権を獲得するレギュレーションとなっており、まさに国内チアリーディング&ダンスの頂点を決める最高峰の選手権大会となっています。
首都圏、特に埼玉県はチアリーディングやダンスが盛んな地域であることから出場チーム数も多く、埼玉県大会は12月に行われる今回と1月下旬の2大会が設定されています。都道府県単位で2回の予選が開催されるのは全国でも埼玉県のみとなっており、埼玉県を中心とした周辺都県のレベルの高さと競技の盛んさが見て取れる結果となっています。
大会は、SC(School&College Cheer:学校団体対象/チアリーディング部門)、SD(School&College Song&Dance:学校団体対象/ダンス部門)、AC(All Star Cheer:クラブチーム対象/チアリーディング部門)、AD(All Star Dance:クラブチーム対象/ダンス部門)の4つの部門に分かれ、更に演技の趣向によって主流のSong/Pomをはじめ、Pom、Hip Hop、Jazz、Spiritleadingの5部門に分類されています。また、演技する人数区分も明確に規定されており、Small(3~9名)、Medium(10~15名)、Large(16~24名)、Super Large(25名以上)と分類されています。今回行われた埼玉大会ではすべての部門、カテゴリーのチームが参加して予選が開催されました。
エントリーしたチームを見るとチーム内のエース級の選手だけを選抜して10人前後の少人数で勝負するチームが多い中、本校は「チーム」を大切にする部の理念に基づいて毎回部員全員で参加しており、今回もSD部門のSong/Pomの部にSL(Super Large)カテゴリーでエントリーして26名の部員全員で演技に臨みました。
埼玉大会にはクラブチームを含め子供から大学まで57チームがエントリーし、午前中から演技が行われていましたが、本校は全体の45番目、午後4時前の演技順となりました。本校が出場するSong/Pom部門は演技時間が1分45秒~2分15秒と規定されており、2分あまりのわずかな時間の中で、演技のダイナミックさやシンクロの美しさ、音楽に合わせた表現力、表情やダンスそのものの美しさなどを、詳細に規定された評価基準を意識しながら正確に表現しなくてはなりません。
演技時間が迫り、演技エリア脇で待機する部員たちの表情は一様に緊張感に包まれながらも、入念に振り付けを確認しながら精一杯楽しんで踊ろうという覚悟も感じられ、良い演技ができそうな気がしました。
係員に誘導され入場ゲートに整列したあとの一瞬の静寂の中、部長の合図に合わせて一斉にゲートから演技エリアに走って入場した部員たちは、ピンと背筋を伸ばし、目には輝きのある凛々しい表情で配置につきました。部長のカウントダウンとともにスタンバイが完了すると一気にボルテージはMAXに。直後に会場全体に響き渡る音楽に合わせて26人全員が弾ける笑顔で一斉に踊り出し、手の先からつま先までしっかりと意識した見事な演技を披露しました。ひとたび演技が始まると、それまでの緊張が嘘のように生き生きとした表情で舞い、まるで冬の寒さに固く閉じた蕾が春の訪れとともに一斉に花開くかのようで、部員たちの息の合った美しいパフォーマンスに一気に引き込まれてしまいました。
見どころは26人の部員が2つのグループに分かれてフォーメーションし、異なる演技をする2つのグループが1つに融合するダイナミックな構成部分でした。少人数で勝負する他のチームとは異なり、大人数でシンクロするのは困難を極めますが、その分華やかさやダイナミックさが強調され、「チーム全員で」を大切にする本校のチームカラーがしっかりと伝わってきました。定番のラインダンスも複雑なフォーメーションチェンジも見事に決まり、2分余りの演技があっという間にエンディングを迎え、最後はポンポンを使ってキュートな笑顔でポーズを決めて締めくくりとなりました。
演技が終わり、手を振りながら笑顔で演技エリアを後にしたのち、演技エリア脇に整列して「ありがとうございました」と深々と一礼する部員たちの姿を見ながら、一つひとつの演技を合わせるために、決して恵まれているとは言い難い厳しい練習環境の中でも弱音を見せず、常に笑顔で互いに声を掛け合い、心を一つにして努力を積み重ねてきた部員たちの姿を思い出し、心が熱くなる思いでした。
出場したすべてのチームの演技が終了して行われた結果発表では、高等学校編成Song/Pom部門のLarge/Super Largeの部で第3位を獲得することができましたが、100点満点中77点以上の得点のチームに与えられるNationals(全国大会)出場権獲得には僅か5ポイント足りず、残念ながら全国大会進出を逃す結果となりました。
部員たちは会場内で私の姿を見つけたようで、演技終了後に部長と副部長の3人がスタンドの関係者席に座っていた私のところに挨拶に来てくれました。3人の口からは、個々にミスがあり、チーム全体としても思うような演技ができなかったという反省の弁が聞かれましたが、一方で他チームの演技を見て大きな刺激も受けた様子で、悔しさを滲ませながらも、自分たちの現在位置をしっかりと認識するとともに演技に対する評価を素直に受け入れ、手応えや達成感と同時に課題克服に向けた新たな決意も感じていたようでした。
スタンドから観戦していた私の目には、部員全員での演技に拘り、難しいフォーメーションやシンクロに挑戦しなければならない覚悟を持ちながら「チーム」を大切にする本校の部員たちの姿は、どのチームよりも眩しく輝いて見えました。
事実、全国に進出する少人数編成のチームの中には、本校の演技の方がレベルが高かったのではと思えるチームもありました。ただ一方で、全国に進んだ強豪校とは明らかな差があったことも事実です。部員たちには、今回のパフォーマンスに満足することなく、更なる高みを目指して、精進を積み重ねてほしいと願います。
今後は、今回得られた課題の克服に取り組み、来年3月に開催される別の大会での上位進出を目指していくこととなります。
昨日は貴重な休日にも関わらず、たくさんの保護者やご家族の皆さまにご声援をいただき、心から感謝申し上げます。今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
頑張れ、越南生!頑張れ、チアダンス部!
大喝采のアンコール(吹奏楽部ウィンターコンサート)
昨日12月26日(金)越谷サンシティ大ホールにて、本校吹奏楽部による毎年恒例のウィンターコンサートが開催されました。
このコンサートは、9月に開催されたサンクスコンサートを最後に3年生部員が引退した後、1,2年生の新チームとなって初めて開催する本格的なホールコンサートで、例年年末を迎えるこの時期に1年の活動の締めくくりとして、保護者の皆さまをはじめとして日頃ご支援をいただいている皆さまや応援してくださる皆さまに対して敬意と感謝の意を込めて鍛錬の成果をご披露するとともに、巷で賑わうクリスマスムードを踏まえて、年末のひとときをお楽しみいただくために開催されるものです。
「最高の音楽を全員で」を部訓として、部員全員で高みを目指す吹奏楽部は3年生引退後の部員数が81名となり、これまでに比べてやや少なめだなと感じる状況でしたが、それでも本校の数ある部活動の中では断トツで最も多い部員数を誇る学校のトップリーダー的な存在となっています。
今年度は、部員たちにとって共通の目標である西関東や全国の舞台を目指した夏のコンクールに並々ならぬ想いを持って臨みましたが、目標の実現にあと一歩届かず悔しい想いの中で3年生の引退を迎えました。部を引き継いだ下級生たちは3年生部員たちの想いを背負い、次こそ西関東の舞台に立つのだと決意を固めて新たなチームをスタートさせました。
そうした想いから、9月以降必死に「美しい音楽」を追求し、12月に行われたアンサンブルコンテストの県大会では、打楽器八重奏が見事に金賞を獲得し西関東の舞台へ、そして金管八重奏が銀賞を獲得する成果を上げました。
部員たちは、音楽に対しては常に真剣ですが、普段は底抜けに明るく元気であり、同時に謙虚で礼儀正しく真面目な生徒たちです。そうした人物としての素晴らしさが部員たちの音楽に向き合うレベルの高さを支え、同時にプライドとなっているのだと強く感じます。
コンサートは二部構成で、第一部は部員全員によるコンクールさながらの演奏から始まりました。オープニングを飾った行進曲「希望の星」は行進曲の名のとおりトランペットの音色が光る明るくリズミカルな曲調で、思わず動き出したくなるような元気が出る演奏でした。続く2曲目は誰もが一度は聞いたことがあるジブリ作品の挿入曲のメドレーで、豪快なシンバルの音とともに始まり、ホルンの合奏、ユーフォニアム、ピアノのソロなど各楽器が奏でる音にフォーカスしたスローで雄大な構成となりました。目をつぶると思わず映画の1シーンが瞼の裏に蘇り、劇場で物語を見ているかのような錯覚すら感じる見事な演奏でした。
その後、本校吹奏楽部が本年度から取り組んでいる次世代演奏家の育成事業であるスマイルブラスアカデミーの発表がありました。このアカデミーは、ブラスバンドに興味のある小学生たちを学校に招き、部員たちとともに音楽の楽しさを味わいながら演奏スキルの向上を目指す取り組みで、今回は9名の小学生が部員とともにステージに立ちました。こうした取組は本校のいくつかの部活動が実施する「地域とともに成長を目指す」ことを目的とした取組の一つでもあり、「カエルの唄」などの曲を部員たちと一緒に奏で、華々しくステージデビューを飾った小学生たちに会場からは喝采の拍手が送られました。この中から近い将来、本校吹奏楽部を支える存在が現れてくれることを願って止みません。
その後、県アンサンブルコンテストに出場した金管チームと打楽器チームの発表がありました。金管チームの演目は「軌道共鳴」で、天体の動きや宇宙の大きさを表現し、トランペットの高音の細かな音の連続にチューバのゆったりとした低音が見事なアンサンブルとなっていました。一方の打楽器チームの演目は「打楽器アンサンブルのための協奏曲」で、4場面から構成され、演奏人数をはるかに超える数々の楽器を入れ替わりながら奏で、バランスを取りながら音を操る姿が印象的でした。複数の木琴や鉄筋を高速で叩くシンクロしたバチさばきはまさに神業で思わず見とれてしまうほどでした。
第一部の最後は1月の冬季演奏会で発表する曲で、部員全員で演奏する交響曲「ローマの祭り」でした。古代ローマの時代から現代に至るまでの時代背景を踏まえたローマの祭りの移り変わりを表現する音楽で、重厚な演奏の中で3人のトランペットがフォーカスされたり、ワルツのような優雅な曲調から目まぐるしく変わってゆく音の変化に演奏スキルの高さとこれまでの練習の積み重ねを感じました。
第二部は、これまでポップスステージと称し、流行りの曲や戦隊ものの寸劇が慣例でしたが、今年は2年生実行委員たちの発案で演出を一新し、年末のお茶の間の風物詩である某テレビ局の某番組に因んで「紅白曲合戦」なる企画が繰り広げられました。部員が白組と紅組に分かれ、3曲ずつを交互に披露して会場の皆さんの投票で勝敗を決するという演出で、紅組は人気ゲームがそのまま飛び出したスーパーマリオブラザース、We are the World、オブラディ・オブラダを披露しました。対する白組は若者たちが没入するSNSやエンタメの世界から超バズリコレクションと題して曲とダンスを披露、続いてOver the Rainbow、ザ・テンプターの3曲となりました。それぞれの曲での演出にあわせて色とりどりのサイリウムが振られるなど会場は大盛り上がりを見せ、心を癒される楽しいひとときとなりました。結果は日本野鳥の会のメンバーに扮した部員のカウントにより、僅差で紅組が勝利を飾って新たな吹奏楽部の歴史を刻みました。
エンディングは部員全員での演奏となり、保護者世代には懐かしいカーペンターズ・フォーエバー、クリスマスイベントに相応しいホワイトクリスマス、最後は吹奏楽部十八番の宝島で会場が一つになって盛り上がったところでフィナーレを迎えました。
喝采の拍手で全公演が終わったのち、本日のステージに酔いしれたのか、もっと部員たちの奏でる音楽が聴きたいと感じたのか、いつまでも会場の観客たちの拍手が鳴りやまぬばかりか徐々に大きさを増し、アンコールを願う大喝采となりました。見かねてマイクを持った顧問が「申し訳ありません、アンコールは用意しておりません」と深々と頭を下げた次の瞬間、顧問の岡田教諭が現れ、部員たちの前に立って力強く指揮棒を振ると、部員全員が嬉しそうに十八番の宝島をもう一度演奏するという粋な計らいをしてくれました。このアンコールには部員たちも感激していたようで、自分たちの音楽がご来場いただいた方々の心に響き、ご満足いただけたのだと感じることができたのだと思います。
こうして部員たちが一途に音楽に向き合い、夢の実現に向かって青春の日々を送ることができるのも、日頃から本校吹奏楽部の活動に対して格別のご理解とご協力を賜るとともに、強力なご支援をいただいている保護者の皆さまや応援してくださる関係の皆さまのおかげであると常々感じています。また、本日は県内の中学生演奏家の皆さんや他校の吹奏楽部員の皆さん、そして地域の方々など、たくさんの方々にご来場いただくことができたのも、部員たちが日頃から真摯に音楽に向き合い、直向きに目標である「最高の音楽を全員で」の実現を追求しているからこそであるとも感じています。
こうして皆さまからいただいた想いを胸に、吹奏楽部員たちはこれまで以上に鍛錬を重ね、必ずや西関東、そして全国の舞台へと駆け上がっていってくれるものと信じております。日頃の皆さまのご厚情に心より感謝申し上げますとともに、今後も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
頑張れ、越南生!頑張れ、吹奏楽部!
「真の挑戦」とは…(第2学期終業式)
本日12月24日(水)、期待されたホワイトクリスマスとはならず、朝から生憎の冷たい雨が降る寒い1日となりました。イオンレイクタウン界隈をはじめ巷では色鮮やかなイルミネーションが街を彩り、見るものすべてがクリスマスムード一色に包まれる中、本校では第2学期最終日を迎え、体育館に全校生徒を集めて終業式を実施しました。
学校社会では、2学期は期間が最も長く1年間の中心的な学期であり、本校においても文化祭や修学旅行などの大きな学校行事に加え、各部活動の新人大会などの大会が盛んに行われ、それぞれが情熱を注ぐ舞台で成果を上げ、笑顔とともに輝く生徒たちの姿をたくさん見ることができました。
本校の生徒たちを見ていると、本当に真面目で素直な生徒が多いと感じます。例えば、廊下ですれ違ったり、授業を見に行くと私が教室に入った途端すぐに明るく爽やかな笑顔で挨拶してくれる姿がありますが、ひとたび授業が始まれば一気に教室の雰囲気が変わり、真剣な眼差しで教師を見つめ「話を目で聴く」生徒たちの姿があります。この「人の話を目で聴く」ことは、物事に対する集中力、執着力の表れであり、学びの質の高さをはかるには欠かせないバロメーターで、本校生徒たちの学びに対する姿勢の質の高さを感じます。これはどの学校の生徒にもできることではないことであり、越南生の持つ特に素晴らしい資質の一つであると強く感じます。
一方で放課後になれば、校内の至るところで賑やかな声とともに活発に部活動に勤しむ姿があります。本校生徒の部活動加入率は93%であり、これも他校ではなかなか実現できない驚異的な姿であると言えます。しかも、その取組は学習活動以上に熱を帯び、生徒一人一人が見せるその姿は常に真剣そのものであるのも大きな特徴です。
ことさら感じるのは、生徒たちの多くは指導者である顧問を信頼し、指導者から受ける様々な助言を素直な気持ちで受け入れ、純粋な思考で目標の実現にトライしていることです。部活動に関わらずどのような場面でも、「他者の言うことを素直に受け入れる力」は、他者に認められ、成長や成功に近づくために最も重要なスキルであると言えます。
とりわけ高校生年代ともなると、ある程度身についた知識や技術、積み重ねてきた経験と自負、心身の発達に伴う精神的自立などから自我が強くなり、指導者の助言を素直に受け入れられなかったり、時には反発したりする姿が見られるものですが、本校生徒たちからは、そのような姿を見ることはほとんどありません。こうした素直で実直な姿勢が生徒たちの成長を加速させ、効率よく高みへと導いているのだと強く感じます。こうした「素直さ」や「実直さ」「謙虚さ」は多くの越南生が持つ共通のスキルであり、「南の風」を支える生徒の重要なマインドであると強く感じます。
こうした生徒たちの姿勢を見ると、これまで如何に保護者の皆さまが真摯にお子様に向き合い、厳しくも愛情豊かな教育をされてこられたのかを感じずにはいられません。本校の教育諸活動の安定と躍進は、保護者の皆さまに支えられていると改めて痛感するとともに、心より感謝と敬意を申し上げる次第でございます。
そんな生徒たちに向けて、終業式の講話では「真の挑戦とは」というテーマで、学生時代をアメリカで過ごし、現在日本で少年スポーツチームを運営しているある指導者の体験談を通じて、全力で挑戦するための考え方や挑戦することに対するリスクマネジメントの在り方について一緒に考えてみました。
アメリカの学生スポーツ界では、そもそも「文武両道」という言葉も考え方も存在せず、学習面で十分な成果を上げることができて初めてスポーツをすることができるという考え方が定着しており、夢の実現に向かって思い切って挑戦するために、挑戦が失敗に終わることを想定に入れた上で、例え失敗したとしても自分を守れるだけのスキルを身に付けることを優先して力を注ぐという考え方が多くのアスリートたちに定着しているという内容です。
これは、自分のキャリアを形成する上で、リスクマネジメントを担保することで、本来挑戦したいと考えている取組に対して、不安なく全力で挑戦することができる環境を手に入れるための必要条件であるという考え方です。
本校には、高いレベルでの文武両道の実現を目指す生徒たちにとって心の拠り所となる「自走」と「南の風」という2つの合言葉があります。この言葉は、本校生徒たちが必死になって夢の実現に挑戦する姿を現す端的でとても素晴らしい考え方であり言葉であると感じています。そしてまた、多くの生徒たちが「自走」と「南の風」を実直に体現し、着実に自身の夢に近づいているとも感じています。
しかし、一方で生徒個々に目を向けてみると「文」と「武」のバランスが崩れ、どちらかに軸足が大きく傾き、これによって全力で不安なく夢に挑戦することが難しくなっている生徒が散見されるようにも感じています。これは、生徒自身にとっても学校にとっても大きな損失であり、「文武両道」で高みを目指す本校生徒たちにとっては、初心に帰って目を向けるべき課題の一つではないかと感じています。
だからこそ、年末年始を迎え、今年1年を振り返り、新たな目標や決意を固めるのに当たり、全力で夢の実現に挑むために、多くの生徒たちにとって共通した不安材料である「失敗しても自分を守れる手段」、すなわち「勉学」に対しても、得手・不得手や好き・嫌いの隔てなく、「自分の人生を守る術」であると肝に銘じて、目を逸らすことなく一層のスキルアップを目指すとともに、愚直に「自走」し、将来に不安のない「揺るぎない自分」を手に入れることが本来目指すべき「真の挑戦」の姿なのだと伝えました。
3学期の始業式の朝、元気に登校する生徒たちの顔が、晴れやかな笑顔とともに新たな決意に満ち溢れていることを願って2026年を迎えたいと思います。
筆末となりますが、保護者の皆さまにおかれましては、日ごろから本校の教育諸活動に対しまして格別のご理解、ご協力、そしてご支援を賜り、心より深く感謝申し上げます。生徒たちが本校での高校生活を謳歌し、様々な場面で成果を上げたり素敵な笑顔が見られるのも、偏に保護者やご家族の皆さまが、生徒たちにあたたかく寄り添うとともに、本校の教育活動を力強く後押ししていただいているお陰であると強く感じています。
今年1年の皆さまのご厚情に改めて感謝申し上げますとともに、来年も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
皆さまにとって2026年が良い年となりますことを心よりご祈念申し上げます。
頑張れ、越南生!頑張れ、南の風!
積み重ねの先で掴んだ眩しい輝き(表彰式・壮行会)
本日12月23日(火)本校体育館において学期末の表彰式と壮行会を実施しました。
今回は、2学期に行われた大会や発表会等で優秀な成果を収めた生徒、長距離大会や球技大会などの学校行事で上位入賞を果たした生徒やクラスが表彰対象となり、多数の生徒たちが登壇して全校生徒からその成果を讃えられました。
去る11月20日(木)に実施した前回の表彰式・壮行会から僅か1か月余りの期間で、多くの部活動や生徒が表彰を受けるに値する成果を上げることができたのはとても驚異的なことであり、高いレベルでの文武両道の実現を目指す本校生徒たちにとって、まさに「模範」となる姿なのだと感じます。
こうして全校生徒たちとともに「南の風」の仲間の活躍を讃えることができるのは、本校生徒たちが如何に日頃から高い意識をもって努力と鍛錬を積み重ねているのかということの証であると感じます。日頃から一般的な高校生たちが経験するのであろう大切な何かを犠牲にして、それぞれが目指す夢の実現のためだけにこだわりを持って一途に高みを目指し続けているのだからこそ、そうした取組の中で得られた成果は全校生徒みんなで共有し、喜び合い讃え合うのは当然のことであると考えています。
そして、南の風の仲間たちからの称賛と激励を新たな刺激と活力に変えて、更なる高みへと向かってほしいとも感じています。南の風を標榜する皆さんなら、きっとそうした質の高い「切磋琢磨」の環境と精神を共有することができるはずです。これに留まることなく、今後の更なる飛躍を期待しています。
頑張れ、越南生!頑張れ、南の風!
※本日表彰・登壇した生徒は以下のとおりとなっています。
【表彰式】
1 男子ハンドボール部
令和7年度埼玉県高等学校新人大会 第4位、同優秀選手賞 田中琥次郎(2年)
2 女子ハンドボール部
令和7年度埼玉県高等学校新人大会 第5位
3 サッカー部
第70回越谷市民大会 優勝
4 写真部
後藤匡平(1年) 第44回川の写真コンテスト「川カシャ!2025」 銀賞
5 吹奏楽部
打楽器八重奏 第49回埼玉県アンサンブルコンテスト 金賞
※第31回西関東アンサンブルコンテスト出場決定
金管八重奏 同 銀賞
6 書道部
五月女小春(2年) 第46回埼玉県高等学校書道展覧会 最優秀賞
※令和8年度全国高等学校総合文化祭あきた総文2026出展決定
8 外国語科
伊藤優近(1年) 第60回英作文コンテスト 第5位
能代川雪奈(3年) 同 奨励賞
9 長距離大会(学校行事)
男子第1位 直井琥太郎(1年)
男子第2位 菊地涼世(1年)
男子第3位 石神蒼太(3年)
女子第1位 前島美桜(2年)
女子第2位 荘野友里愛(3年)
女子第3位 内山わか菜(2年)
10 球技大会(学校行事)※省略
【壮行会】
1 吹奏楽部 第31回西関東アンサンブルコンテスト出場
打楽器八重賞(荒井夏希(2年)、原美月(2年)、小林陽琉(2年)、遠藤咲希(2年)、高岡奏良(1年)、武井菜緒(1年)、杉本聖名(1年)、若林凛緒(1年))
2 写真部 第32回関東地区高等学校写真展東京大会出展
パスマイカ(3年)、浜田琉海(2年)
3 二見勇太(2年) 海外留学(マレーシア)
学期末、年の瀬の慌ただしさの中で
昨日12月18日(木)で期末考査の答案返却もすべて終わり、第2学期もいよいよ学期末を迎えることとなりました。12月に入り第2学年の修学旅行(長崎方面)、期末考査、球技大会と目まぐるしく行事が行われてきましたが、本日以降も学期末の行事が目白押しとなっており、生徒たちも私たち教職員も慌ただしく過ごす中で一つの区切りとしての学期の終わりを肌で感じているところです。
昨日は、答案返却の後に3年生を体育館に集めて予餞会を実施しました。昨年度までは家庭研修期間に突入する直前の1月末に実施していましたが、一般受験に向かう生徒たちにとっては1月末はまさに今後の人生を占う受験対策の真っ只中であり、合格を手にするための最後の追い込み期であるため、受験に集中してベストな状態で自己実現に挑戦できるよう、本年度から実施時期を繰り上げて年内実施とすることといたしました。
これに伴い、通常の予餞会では下級生が卒業生への感謝の意を伝え、卒業へのはなむけとするのが慣例となっていますが、今回はこれに加えて受験に向かう3年生たちの心願成就を祈念するエールを込めた下級生からの想いを伝えることを目的としました。会場では、各部活動の下級生たちが3年生への応援の意を込めて工夫を凝らしたパフォーマンスを披露するとともに、3年生の教室前の廊下には、下級生たちが思いおもいに熱いメッセージを描いた模造紙大の応援ポスターが教室の窓を覆うように一面に掲示されています。3年生たちも、そうした下級生の想いをしっかりと受け止めていたようで、受験への挑戦に向かう背中を力強く押してもらえたのだと感じました。
下級生の皆さん、心のこもったパフォーマンスやメッセージなど、3年生に対する皆さんの熱い想いを私自身もしっかりと感じることができました。本当にありがとう。
本日12月19日(金)は、人権教育が行われました。今年度は過去に起こり未だ未解決とされる拉致被害をテーマとした学習活動を行い、守られるべき人の権利とは何かについて考える機会を持ちました。その後はLHRとなり各学年で進路等に関する学年行事が行われました。
今後は、22日(月)に非行防止教室や学校評価アンケートなどを実施します。23日(火)には今年最後の大掃除で1年間の埃を落とし、その後は表彰式&壮行会、学年集会等を予定しています。そして24日(水)にはいよいよ第2学期の終業式を迎え、2025年の教育活動を締めくくることとなります。
生徒たちには、慌ただしく進むこの師走の日常の中で、時の流れに身を任せるのではなく、学期末に取り組む活動一つひとつの意味や意義を嚙みしめながら、今年1年をじっくりと振り返ってほしいと願います。良いこともそうでないこともたくさんあった1年間の自分にしっかりと正対して向き合いながら、2026年の新たな年を迎える心の準備を始め、締めくくりに相応しい有意義な年末を迎えてほしいと願います。
保護者の皆さまにおかれましては、これまでの日常のご支援に深く感謝申し上げますとともに、こうした機会を捉えて、お子さまとの対話を深めていただければ幸甚に存じます。2学期終了まで、今しばらくご協力いただけますようお願い申し上げます。
頑張れ、越南生!頑張れ、南の風!
今日の自分を超えて行け!(2年生外国語科英語劇「Matilda」校内公演)
本日12月16日(火)第4時限目の授業を活用して本校体育館にて外国語科2年生の生徒たちがクラス全員で挑戦した英語劇「Matilda」の校内公演会が行われました。体育館には1年生から3年生まで150名前後の生徒が集まり、外国語科生徒たちのチャレンジを見守りました。
この「Matilda」という演目は、主人公である天才少女のマチルダが娘の教育に興味の薄い両親、学校でのマチルダの友人たちや個性あふれる先生たちとの人間模様を描いた作品で、全体のストーリーを8つのシーンに分け、それぞれのシーンで登場する人物の配役とナレーションをクラス全員で分担して演じるものです。
ストーリーを8つの短いシーンに分けたことで、主役のマチルダをはじめ、ほとんどの登場人物をシーンごとに変わりながら複数の生徒が演じる構成となっており、同じ役柄でも別の生徒が演じることで、その役柄の人物が醸し出す場の雰囲気や人柄に違いが見られ、とても興味深く鑑賞することができました。
また、天才的な才能を発揮するマチルダとその友人たちが見せる子供らしい悪戯や、陰の主役とも言える気性が激しく高圧的で悪名高い校長のトランチブル先生が生徒たちを力ずくで振り回して投げ飛ばすシーンを人形を使って演じるなど、一部コミカルな演出が会場全体に笑いを誘い、全編英語オンリーで進行する緊張感たっぷりの劇の中で、とても心温まるアクセントになっていました。
本日演者となった生徒たちは、これまでDD(ディベート・ディスカッション)の授業時間を活用してALTや英語科教師の指導を受けながら稽古を積み重ねてきており、11月の授業観察時にその練習の様子を見学した時には決して高いクオリティーではありませんでした。当時は、多くの生徒が役柄になり切ることはおろかオープンマインドで発声することもままならない状況でしたが、本日はどの生徒たちもステージ上で自分の役になり切り、見違えるように堂々と演じていたのが印象的で、クラス全員でカバーしながら一つの作品を演じきった皆さんの姿は、とても心に響くものがありました。そして、英語の不得手な私には、個性あふれる役柄にそれぞれが真摯に向き合う皆さんの姿がとても大きく見えました。
私は、自分の経験上、英語力は知識や活舌ではなく羞恥心や劣等感との戦いだと考えています。どうしても上手な生徒や外国の方の前では自分の英語力に自信を持って話すことができず、ついつい引っ込み思案になってしまうことが、私を含めて多くの日本人が英語力を上達することができない最も大きな要因であると捉えています。
だからこそ、こうした英語劇などを通して、人前で堂々と英語で表現する必然的な機会を持てたことは、発声や発音の上手下手に関わらず、自己表現に挑戦するという意味で外国語科すべての生徒にとってとても貴重な経験となったはずです。
これからの我が国は、インバウンドが増加し、身近な場面で外国の方々と接する機会が急激に増加していくはずです。外国の方々との共存共生が避けられない未来を生きる皆さんには、例えブロークンであっても、多少文法的に自信が持てなくても、臆することなく英語を活用した表現に挑戦し、外国の方々と対等な立場でコミュニケーションできる力を身に付けてほしいと願います。
頑張れ、越南生!頑張れ、外国語科!
更なる高みへ、全国総文祭・関東地区高校写真展の舞台に(写真部)
先月行われた埼玉県高等学校写真展については、既に本ブログ10月8日版でお伝えしましたが、過日、埼玉県高等学校写真連盟において令和8年2月に東京都にて行われる第32回関東地区高等学校写真展東京大会(以下、関東大会)及び令和8年7月に秋田県秋田市にて行われる第50回全国高等学校総合文化祭あきた総文2026写真の部(以下、全国総文祭)に出展する埼玉県代表作品の選考会議が行われ、両大会への出展を推薦する候補作品が決定しました。
この選考会議の対象となる作品は、埼玉県高等学校写真展の6月展と11月展に出展した作品で、各展示会での評価を参考に、改めて県代表となる作品を選考するもので、本県の代表作品として全国総文祭に10作品(+補欠2作品)、関東大会に20作品(全国総文祭出展作品は対象外)を選ぶものです。なお、現3年生の作品は残念ながら来春には高校を卒業することが見込まれるため来夏の全国総文祭への出展権利はなく、最高位である最優秀賞受賞作品であっても関東大会のみが選考の対象大会となります。
本校生徒の作品としては、6月展で浜田琉海さん(2年)の作品「TRÄUMELAND」が優秀賞、矢島史悠君(3年)の作品「明暗な一足」が奨励賞を獲得し、11月展では、パスマイカさん(3年)の作品「揺れる心、揺れない心」が最優秀賞、臼倉優姫さん(2年)の作品「帰りを待つ」と岡本莉空君(1年)の作品「灰色の巨人」が優良賞を受賞していました。
その中で、11月展で全出展作品の中で最高位となる最優秀賞を獲得したパスマイカさん(3年)の作品「揺れる心、揺れない心」が各委員の皆さまからの高い評価をいただき、順当に本県代表作品として選ばれました。ただ、パスさんが現在3年生であるため来夏の全国総文祭ではなく、来年2月に都内で開催される関東大会に本県代表作品として出展されることとなりました。
また、全国総文祭の本県代表作品の選考では、11月展で優良賞を獲得していた岡本莉空君(1年)の作品「灰色の巨人」が見事に本県代表作品に選ばれました。岡本君は、入部直後に撮影した作品だったようで、無垢な感性でシャッターを切ったことが功を奏した形となりました。初出展でこうした成果を手にしたことはまさに快挙と言えますが、これを機に貪欲に知識や技術を学びながらスキルを磨いて更なる飛躍を果たしてほしいと願います。
更に、全国総文祭の本県代表作品10点の次点作品(補欠2作品)に6月展で優秀賞を獲得していた浜田琉海さん(2年)の作品「TRÄUMELAND」が選ばれました。
写真の世界では、被写体が人物であったり商標登録であるなど侵害してはならない権利などを有する場合、大会などに出展するためにはその都度被写体となった方などに承諾や許可を受ける必要があり、上位大会であればあるほど多くの人の目に触れる機会が増えることから慎重かつ段階的な手続きが必要となるのが写真の難しいところでもあります。そうした事情がありつつも、一方では全国総文祭への本県代表作品出展数が決まっているため、候補となった作品が何らかの事情で出展できなくなった場合に備える意味で補欠作品が事前に選ばれることとなっていました。
結果的には既に候補として選ばれた作品の中で出展を辞退する作品が出なかったため、残念ながら浜田さんの作品は全国総文祭への切符を手にすることが叶いませんでした。この結果、浜田さんの作品は、パスさんの作品とともに2月の関東大会に埼玉県代表作品として出展することとなりました。あと一歩のところで全国総文祭への出展を逃した悔しさは残りますが、それでも次点の候補作品に選ばれたということは、既に全国総文祭に出展する作品として遜色がないと評価していただいた証であると言えます。無念ではありますが、浜田さんには堂々と胸を張って関東の舞台に臨んでほしいと願います。
いずれにしても、本年度はパスさんが本県高校生写真家の頂点となる最優秀賞を獲得するとともに、全国総文祭と関東大会の上位大会に本校生徒の作品が本県代表作品として選ばれ出展することが決まりました。以前もお伝えしましたが、写真部員の多くは生徒会と兼部しながら高校生活を主体的に過ごし、文武両面においてプライドを持って取り組んでいる生徒たちがたくさん在籍しています。ここ数年、全国や関東などのハイレベルなステージへの出展が続いており、写真強豪校への階段を着実に登っていますが、同時に、こうして他者からいただく高い評価が部員たちの自己肯定感を高め、写真家としての自覚と誇りを持った大人へと成長させてくれているのだと感じます。
写真部員の皆さんには、全国総文祭や関東大会などの夢の舞台のきらびやかな景色の中で輝きながら飛躍を遂げていくライバルが身近にいるのだからこそ、仲間同士で切磋琢磨して、お互いに刺激し合いながら更なる高みを目指してほしいと願います。
頑張れ、越南生、頑張れ、写真部!
本県代表となった3名の作品は以下のとおりです。
○第50回全国高等学校総合文化祭あきた総文2026埼玉県代表作品
岡本莉空(1年)「灰色の巨人」
○第32回関東地区高等学校写真展東京大会埼玉県代表作品
パスマイカ(3年)「揺れる心、揺れない心」
浜田琉海(2年)「TRÄUMELAND」
「南の風」が君を待っている(第5回学校説明会)
本日12月12日(金)の夕刻、本校生徒ホールにて今年度最後の学校説明会を開催しました。朝から日差しには恵まれたものの気温は上がらず、肌を刺すような冷たい北風が吹き荒ぶ中、また、午後には突然公共交通機関に大幅な乱れが発生して混乱をきたす中、100組を超える皆さまにご参加いただき、誠にありがとうございました。
本日ご説明させていただいた内容はこれまで実施した学校説明会と変わりありませんが、参加された皆さんにとっては、説明内容を受け止める状況が大きく変わってきたのだと感じています。現在の中学3年生にとっては、いよいよ来月に迫った出願に向け、自身の青春の日々を託す高校選びは、まさに佳境を迎えたと言っていいのではないでしょうか。
こうした状況に配慮して、遅れて到着されたことで聞き漏らしがあった方には、説明会終了後改めてご説明の場を設けて内容をご確認いただくなど、疑問や不明な点はすべてクリアにしてお帰りいただきました。更には、全体会終了後に個別相談ブースを設け、それぞれの疑問点にお答えさせていただきました。
冒頭の校長挨拶では、高校生にとって最も大切なものは同じ価値観や目標、思考を持った「仲間」であるとお話ししました。充実した施設設備や近代化が進んだ環境はとても魅力的ではありますが、どんなに素晴らしい環境があっても、同じ価値観をもってともに過ごす仲間が居なければ、自分一人で自己実現に挑戦することには大きな困難があります。刺激し合い切磋琢磨する仲間がいるからこそ、成長が加速されるのです。
本校は、「文武両道」を実現したいという志を持った仲間たちで溢れています。教室を見渡せば、それぞれの趣向に合わせた活動に熱中し、一途に高みを目指す「南の風」ばかりです。そして、そうした環境に身を置けば、君たちにも自然と「南の風」のマインドが宿るはずです。本校の一番の魅力は此処にあるのです。
国の主導で画一的な教育プログラムを展開する義務教育と異なり、高校は各学校によって目指す学校像、在籍生徒や保護者のニーズなど各校の特徴や地域の特色を生かした独自の教育活動が行われています。これは、学校によって提供される学びの内容が異なるということであり、言い換えれば、自分が納得できる学校を選ばなければ、皆さんが求める学びを享受することができない可能性があるということでもあります。
だからこそ、皆さんは今、自分の未来を想像し、青春の時を賭ける大切な高校選びに思い悩んでいるのだと拝察します。
でも、大丈夫です。皆さんが来春以降「南の風」の仲間になってくれるのなら、本校は、必ず皆さんにとって満足できる高校3年間を提供できるはずです。そして、皆さん自身も輝く高校生活を手にすることができるはずです。
恐らく、いつまでも心の中の葛藤は尽きないのだと思います。しかし、葛藤しているうちは前に進むことはできません。自分の人生を切り拓くためには「決断力」が必要なのです。
そして、今、まさに皆さんは「決断の時」を迎えているのです。何を最優先として決断するのかは皆さんしだいですが、本校は、どんな人にとっても「有意義だ」と思えるような学びの環境を用意して、皆さんをお待ちしています。
さあ、決断の時。あなたも「南の風」の力を感じてみませんか?
頑張れ、中3生!頑張れ、未来の「南の風」たち!
旅の終わりに(2年生修学旅行)
本日12月9日(火)楽しかった修学旅行も最終日を迎えました。本日は午前中クラス別に体験活動をし、その後来年に迫った受験の成功を祈念するために太宰府天満宮にお参りに行きました。
体験活動では、九十九島でのシーカヤックやヨットの乗船、有田での焼き物づくり、柳川での川下り、博多での明太子づくりに挑戦しました。どの体験も笑顔が溢れ楽しそうに取り組んでいた姿が印象的でした。
空港に向かうバスでは夢のような旅の終わりを名残惜しむ言葉が聞かれ、生徒たちにとって有意義な旅になったのだと感じました。
現在は手荷物検査も済ませ、搭乗を待っている状況です。間もなく2便に分乗して羽田空港に向かいます。もうしばらく夢の続きを見させたいと思います。
この旅をご提供いただいた保護者の皆さま、誠にありがとうございました。
ハウステンボスを満喫(2年生修学旅行)
本日12月8日(月)、2年生の修学旅行は3日目を迎え、いよいよ後半となりました。本日の様子につきましては、後ほど越南ブログやインスタグラムに掲載いたしますが、先んじて少しだけご報告をいたします。
本日は長崎県最大のテーマパーク、イルミネーションが美しいと評判のハウステンボスでの終日班別行動となりました。
生徒たちは朝からとても楽しみにしていたようで、時間を無駄にせずに今日の一日をどのように過ごすのか、事前にしっかりとリサーチしていたようでした。パーク内で出会う生徒たちは、とても楽しそうに様々なアトラクションに挑戦したり、思いおもいに写真を撮るなどハウステンボスを満喫していました。
早いもので、明日は3泊4日の修学旅行も最終日となり、もう帰県する日となりました。私からは、本日の一場面、入園時に撮影したクラス写真を掲載いたします。
※カメラマンさんが撮影した写真は本撮影者より高い場所から撮影しており、風車などオランダの街並が背景となっています。
九州上陸(第2学年修学旅行)
本日12月6日(土)より3泊4日の九州長崎への旅、第2学年の修学旅行が始まりました。早朝の集合だったので、多くの生徒が始発電車での移動となったにもかかわらず、生徒たちは笑顔で元気に羽田空港第2ターミナルに集合しました。
体調不良により急遽当日欠席となった生徒が2名でましたが、他は全員が予定時刻に集合し、先発組は定刻どおり8時30分に羽田空港を出発しました。9時出発予定だった後発組は機材トラブルにより搭乗する飛行機の入れ替えがあったため、約1時間の遅延となりましたが、なんとか無事に出発することができました。
生徒たちは初めて飛行機に搭乗する生徒も多く、手荷物検査やチェックインなど、添乗員やグランドスタッフの助けを借りながらも、無事に対応することができ、新たな社会経験を積むことができたようです。
離陸の瞬間には、お決まりの黄色い歓声が機内に響き、同乗された一般のお客さまにご迷惑をおかけする場面もありましたが、一方で高校生の修学旅行らしく、ほのぼのとした気持ちになりました。
先発組は予定どおり福岡空港に到着し、九州上陸。いよいよ九州の旅が始まりました。後発組も予定より1時間遅れで無事に福岡空港に到着しました。本日は福岡県筑前町の大刀洗平和記念館と長崎市の平和公園での平和学習となります。
本日から始まる4日間にワクワクドキドキが止まらない様子ですが、生徒たちにとっては何事にも代えがたい貴重な4日間となるはずです。
楽しい思い出とともに笑顔で帰って来られるよう、教職員一同しっかり対応してまいります。
なお、今後の現地での様子は可能な限り越南ブログやインスタグラムに掲載してまいりますので、保護者の皆さまにおかれましては、そちらをご確認ください。よろしくお願いいたします。
《追伸》本日のクラス集合写真を掲載します。(平和公園にて)
3年連続で全国の舞台へ(埼玉県高等学校書道展)
本日11月29日(土)北浦和の県立近代美術館にて開催されている第64回埼玉県高等学校書道展を見に行ってきました。
この展覧会は、第42回埼玉県高等学校総合文化祭と来夏に秋田県で開催される第50回全国高等学校総合文化祭2026あきた総文(文化部のインターハイ)に出展する埼玉県代表作品の選考会を兼ねており、全国の高校生書道家たちにとっては、日頃の鍛錬の成果を競う集大成的な展覧会であり、数ある展覧会の内でも最も思い入れの強い展覧会となっています。
本年度の展覧会には、県内107校の高校生書道家たちが授業や部活動で制作した漢字、仮名、漢字仮名交じりの臨書、篆刻(てんこく)、刻字に加え、創作作品など計773点の作品が出展され、すべての作品の中から専門家の厳正な審査を経て優秀であると認められた作品が表彰されるとともに、最も優秀であるとの評価を受けた14点の作品が来夏の全国総文祭に出展する埼玉県代表作品に選ばれることとなっています。
本校書道部は、ここ12年間で7度、近年では一昨年の滋賀大会、昨年の香川大会と2年連続で全国大会(全国総文祭)に出展しており、今年度は3年連続の全国大会出展を目指して2年生の精鋭8名が一筆に魂を込めた渾身の作品を出展しました。
高校書道展では、各校の代表作品が展示会場に入ってすぐの場所に展示され、その他の作品は学校ごとにまとまって展示されることになっています。
本校は上下2段組で構成された五月女小春さん(2年)の「李太白憶旧遊詩巻」を代表作品として出展し、見事に3年連続全国大会への切符を獲得しました。
五月女さんの作品は、2段組の構成で一文字のサイズを大きくしたことで、数多の優秀な作品の中にあってインパクトがあり一際目を引く輝きを放っていました。他の作品に比べて文字が大きいため、きっと一文字一文字の止めや払いなど、一筆ごとに大きな緊張感に押しつぶされそうになりながら繊細な神経で書き上げたのではないかと感じる見事な出来栄えでした。
また、このほか鈴木菜々花さん(2年)の「松風閣詩巻」、和田青依さん(2年)の「文徴明」、中村桃子さん(2年)の「九成宮醴泉銘」、大塚朱莉さん(2年)の「李嶠雑詠残巻」、伊藤耀子さん(2年)の「集字聖教序」、齊藤結さん(2年)の「伊都内親王願文」、渡辺優奈さん(2年)の「苕溪詩巻」の7点の作品は、どれも洗練された文字の美しさを感じさせる素晴らしい出来栄えでしたが、惜しくも入選を果たすことはできませんでした。
本校書道部員たちの作品もそうですが、出展されたすべての作品を鑑賞していて感じたのは、同じ書体の同じ文字でも書く人によって個性があり、微妙な違いがあることです。どの作品にもそれぞれに美しさがあり、観るものを引き付ける魅力が感じられますが、大前提として作品の大半は過去の偉人とも言える書の大家が書いたとされる文字の模写であることを考えれば、細かなディテールに拘った筆遣いや字体の再現性が評価のポイントであったような気がします。故人が書いた文字の筆遣いを忠実に再現しながら、その中に自分の個性を融合させて表現できた作品が全国への扉を開いたのではないかと感じました。
漢字やかなは、私たち自身も日常生活の中で数え切れないほど書いてきた馴染みの深いツールです。そうした生活の一部である身近な題材で、如何に美を表現し人の心を動かすことができるか、書道とは本当に奥の深い芸術なのだとつくづく感じました。
先週同じ会場で開催された高校美術展では、本校美術部の星野汐里さん(2年)の作品が僅か1票の差で全国総文祭を逃す悔しい結果となりましたが、同じ芸術系部活動である書道部の五月女さんが見事にリベンジを果たし、全国への切符を手にしてくれました。
五月女さんには、来夏の全国総文祭2026あきた総文までは約8ヶ月の月日がありますが、今後もこれまで以上に精進を積み重ね、全国の舞台で目にするハイレベルな景色を眼と心にしっかりと焼き付けるとともに、全国の猛者たちとの交流会の場でたくさんの刺激を受けて成長して帰ってきてほしいと願います。そして、その刺激を持ち帰って、部の仲間たちや南の風の仲間たちと分かち合いながら、学校全体に刺激を還元してほしいと願います。
頑張れ、越南生!頑張れ、書道部!
全国まで僅か1票の涙(埼玉県高等学校美術展)
本日11月22日(土)、北浦和の近代美術館にて行われている第68回埼玉県高等学校美術展に行ってきました。
この展覧会は、県内高校生美術家たちにとって1年間の活動の集大成となる渾身の作品を出展し、その出来栄えを競う最も思い入れの強い展覧会であるとともに、来夏に秋田県で行われる第68回全国高等学校総合文化祭に出展する埼玉県代表作品を決定する選考会を兼ねており、本展覧会で優秀賞を獲得した作品のうち、平面部門11点、立体部門6点の上位作品が全国総文祭への出展権を獲得する名誉ある展覧会となっています。
本校からは、美術部の精鋭7名(2年生4名、1年生3名)が1年近い年月をかけて描き上げた力作を出展しました。
美術部の部員たちは、自分の感性に基づいて長い時間をかけて1つの作品を作り上げるという活動の特性から、普段は管理棟3階の美術室に籠ってひたすらキャンバスに向かって制作活動に没頭することが多く、その活動の様子は運動部に比べて派手さがなく、どちらかというと、自分の世界に入って物静かに黙々と取り組んでいるイメージがありますが、実際に部員たちと話してみると、どの部員もとても無邪気で明るく元気な生徒たちばかりで、ONとOFFの切り替えの上手な生徒たちが多いんだなと感じます。
もちろん、ひとたび筆を手にキャンバスに向かえば、その眼差しは真剣そのもので、相手と対峙して勝負に立ち向かう運動部員たちのそれと何ら変わりはありません。そうした意味では、趣味や嗜好は異なるものの、自分の個性を生かした活動の中で直向きに高みを目指す姿は、まさに高校生として最高の輝きを放つ純粋な姿であると感じます。
また、どちらかというと人の目に触れる機会が少ないため、なかなかその凄さ、素晴らしさが伝わりにくい部分がありますが、1本の筆で繊細に描かれた作品には、作者の感性と創造力が無限に詰め込まれており、作品を通じて自分なりの「美」を力強く語りかけているのだと思います。
故に、どの作品からも作者が何を感じたのか、何を伝えたいのかが伝わってくる作品ばかりで、そのメッセージが強い作品ほど高い評価を受けるのだと感じます。こうして、観る者の心に訴え、感情を揺さぶることができるのは、スポーツだけではなく、音楽や書道と同様に美術作品もまた、人の心を動かす素晴らしい力を持っているのだと思います。
本校部員たちの作品は、それぞれモチーフこそ異なりますが、7作品どの作品も作者の心に刻まれたワンシーンを丁寧に描いたもので、光と影のコントラストや遠近の構図を上手に描き、今にも動き出しそうな素晴らしい出来栄えの作品ばかりでした。
その中で、部長の星野汐里さん(2年)の作品「幼年期の追憶」は、幼いころ、暑い夏の日に通りかかった商店の店先に並んだ清涼飲料水の涼し気な風景を描いたもので、氷水の中で冷やされた美味しそうなサイダーに心を奪われた幼年期の気持ちが伝わる素晴らしい作品でした。特に水の描写が美しく、今にも零れ落ちそうな水の動きが繊細でとても印象的でした。
素人の私でも目に留まったこの作品は、数多ある作品の中で埼玉県教育委員会教育長賞や埼玉県芸術文化祭実行委員会会長賞を含め平面部門で31点しか選ばれない優秀賞を見事に受賞しましたが、その中でもたくさんの審査員の方々から非常に高い評価をいただいており、全国大会出展作品(11点)の最後の1作品を決める最終候補2作品のうちの1つに選ばりており、僅か1票の差で残念ながら県代表作品の栄誉と来夏の全国総文祭秋田行きが叶わなかったのだと聞きました。
県内には芸術を専門とする学科を設置する高校がいくつかあり、そうした学校の生徒たちの作品には高校生離れした凄みがある作品が多数ありますが、そうした学校の生徒の作品に劣らないインパクトのある作品で、星野さんにとっては「あと一歩で全国に行けた」という悔しさを感じたと同時に、県代表となった作品との僅かな差や自身の作品に足りなかったものも素直に感じることができたのだと思います。
僅か1票の差だっただけに、悔しさを感じることに変わりはありませんが、こうした悔しさを経験して人は強く逞しくなっていくのです。日頃から地道に努力を積み重ねてきただけに、無念の気持ちもありますが、同時に本県代表作品の最終候補となったという実績は紛れもない事実であり、多くの専門家たちからいただいた高い評価に自信を深め、堂々と胸を張ってほしいと願います。また、今後の活動では、今回感じた想いを糧に、更なる高みを目指して精進してほしいと願います。そしていつの日か、輝く栄光を手にできる日が来ることを信じています。本校の美術部員たちの作品は、以下のとおりとなっています。
頑張れ、越南生!頑張れ、美術部!
【優秀賞】
「幼年期の追憶」星野汐里(2年)
【出展作品】
「Smile Shot!」島﨑美穂(2年)
「無題」和田悠雅(2年)
「にゃんでもない日」横島朱莉(2年)
「二度と見れない景色」米沢柚花(1年)
「飛来」櫻井優月(1年)
「芽生え」中野里桜(1年)
輝きを放つ生徒たち、秋編(表彰式)
本日11月20日(木)6限のLHRの時間を活用し、全校生徒を体育館に集めて9月以降に行われた様々な大会や発表会などで優秀な成績を収めた生徒たちを対象とした表彰式を行いました。
体育館に全校生徒が集合するのは、文化祭の閉祭式以降約2か月ぶりのことで、集会という意味では1学期終業式も2学期始業式も暑熱対策のためにリモートで実施したため、1学期の表彰式以来5か月ぶりのこととなりました。
コロナ禍以降教育現場では全国的にICTの導入が急速に進み、現在では様々な場面でリモートによる集会が行われるようになりましたが、部活動などに本気で取り組んで成果に繋ぐことができたことによって表彰に値する結果を収められたのであれば、その努力は称賛に値するものであり、可能な限り全校生徒の目の前でその栄誉を称え、表彰し、全校生徒とともに喜びを分かち合うべきなのだと考えています。また、そうした祝福の場を共有することは、生徒たちにとって大きな意味があることだとも考えています。
本日は、9月以降に行われた大会や発表会などで優秀な成績を収めた生徒たちが対象となりましたが、高いレベルでの文武両道の実現を目指す南の風たちは多方面で活躍を見せ、たくさんの生徒たちの栄誉を称え、喜びを全校で共有することができました。
各受賞者にはステージ上に登壇してもらい、私から表彰状を読み上げ、記念品を授与するとともに、全校生徒に向かって成果を披露してもらいましたが、どの生徒たちも万遍の笑みを浮かべ、誇らしげな表情をしていました。生徒たちには、これに満足せずに更なる高みを目指してほしいと願うとともに、今回登壇することが叶わなかった生徒たちには、より一層の鍛錬・修練を重ね、「次こそは自分が」という気概を持って頑張ってほしいと願います。
なお、本日表彰した団体・個人は以下のとおりとなっています。
頑張れ、越南生!頑張れ、南の風!
1 男子ハンドボール部
ハンドボール新人大会東部地区予選会 優勝
優秀選手賞 田中琥次郎(2年)、田中亮佑(2年)、金原快斗(2年)
2 女子ハンドボール部
ハンドボール新人大会東部地区予選会 優勝
優秀選手賞 嶽釜一花(2年)、朝倉夢結(2年)
3 男子バレーボール部
令和7年度第78回全日本高等学校選手権大会東部支部予選 優勝
優秀選手賞 成田隼翼(3年)、田島輝大(3年)、荒井佐登志(3年)
4 剣道部
東部地区剣道新人大会男子団体 第3位
5 男子テニス部
令和7年度新人大会東部地区予選
シングルス 第2位 石神蒼太(2年)
シングルス 第8位 青野史弥(2年)
ダブルス 第3位 石神蒼太(2年)、青野史弥(2年)
6 女子テニス部
令和7年度新人大会東部地区予選
ダブルス 第5位 鈴木七海(2年)、西川結唯(1年)
7 写真部
第42回埼玉県高等学校総合文化祭高校写真展自由部門
最優秀賞 パスマイカ(3年)
優良賞 臼倉優姫(2年)、岡本莉空(1年)
SEITOフォトコン'25同志社女子大学写真コンテスト
入選 鵜川紗友姫(2年)
8 放送部
第45回高校放送コンクール
アナウンス部門入選 寺島咲楽(2年)
朗読部門入選 岩渕百愛(2年)
9 吹奏楽部
第27回全日本高等学校吹奏楽大会in横浜 実行委員長賞
10 美しいハングル手書き文字コンテスト
銀賞 中川心里(3年)
11 第48回東部S地区図書委員研修交流会ビブリオバトル
チャンプ賞 岩渕百愛(2年)
お詫びと御礼(第5回学校説明会)
本日11月15日(土)本校生徒ホール(食堂)及び語学学習室(LL3)にて第5回学校説明会を開催しました。本日は、休日のお忙しい中、320組640名の中学生と保護者の皆さまに本校説明会にお越しいただき、心より感謝申し上げます。
10月に実施いたしました大規模説明会で参加を希望されるすべての中学生と保護者の皆さまが参加できるよう、会場を体育館し、定員を大幅に拡大しするとともに2部制で実施したことから、当初、本日の説明会は100組200名様程度を想定して午前9時30分から開始するよう設定しておりました。
しかし、申込みの受付開始直後から多数のお申込みをいただきましたため、急遽11時30分の会を追加設定するとともに、各回とも定員を60組120名ずつ増員し、生徒ホールと語各学習室の2会場同時展開にて実施することといたしました。そうした関係で各回の開始及び終了時刻が10分程度前後いたしましたことを心よりお詫び申し上げます。また、11時30分から語学研修室にて実施した会にご参加された皆さまにおかれましては、本来冒頭にて行うべき校長挨拶が遅れてしまいましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
本校の学校説明会は、夏季休業中から重ねてまいりましたが、説明内容はどの回でも変わらず統一した説明をさせていただいております。ですから繰り返し何度も本校の説明会に足を運ぶ必要はありませんが、毎回たくさんの皆さまにご希望いただいておりますことに心より感謝申し上げます。
本日の説明会でも、教頭より学校概要、本校教育活動の特色及び入学者選抜などについてご説明させていただきました。また、国際理解教育を推進する国際部の英語科教諭からは外国語科の教育活動の様子や特色、独自の学習プログラムなどについてもご説明させていただきました。校長の私からは、冒頭のあいさつの中で「高校選びのポイント」について皆さまと一緒に考える機会を持たせていただきました。
会の進行や受付、誘導などは生徒会の生徒たちが担当し、現役高校生として学校生活を送る様子を直接皆さまにご覧いただきました。特に司会進行役の生徒たちに対しては、ご案内に拍手をいただくなど、温かなご対応をいただき、誠にありがとうございました。
説明会の前後では、校内を全開放し、ホームルーム教室や特別教室などの施設設備、体育館やグラウンドなどの活動環境、更には、そこで部活動に勤しむ生徒たちの様子をご覧いただけたものと考えております。
過日10月1日付けで県内中学3年生の進路希望状況が報道発表され、中学3年生にとっては約100日後に迫った高校入試での受検校を決断する大切な最終段階を迎えているのだと思います。私の挨拶の中でもお伝えしたとおり、皆さんには悔いのない高校選びをしてほしいと願っています。そうした中で、本校を選んでいただければ、すべての入学生徒に満足いただける高校3年間を提供できる環境や体制が整っていると考えています。
本日皆さまにお会いできたのも「縁」。皆さまが受検校として本校を選んでいただき、来春には皆さまを新入生としてお迎えできることを願っています。
頑張れ、受検生!頑張れ、中学3年生!
本校記事が県内すべての中学校に(よみうり進学メディア11月号記事掲載)
少し前のお話になりますが、11月10日(月)に郵送で「よみうり進学メディア11月号(新聞)」が届きました。
この新聞は、県内中学生とその保護者を対象に高校進学を支援する情報誌的な位置付けで、大手高校進学関連サイトのよみうり進学メディアが県内中学校の生徒宛てに様々な進学関連情報を記載した新聞を月1回発行(WEBでも公開)しているものです。
中学生の受験校選びも佳境となったこの秋、「これが高校の授業だ」というタイトルで、実際に高校で行われている授業の様子を取材し、記事化して紹介する特別企画に本校が選ばれ、教育ジャーナリストの梅野弘之氏の取材をお受けしたものが、今回の11月号に掲載されました。
特集は、県内の高校から授業に定評のある公立2校、私立2校が選ばれ、他の3校が理数系の授業を紹介する中、本校は外国語科設置校であることもあり、本校の特色の一つでもある外国語科の英語の授業を取材していただきました。
取材対象となったのは、英語を担当し、1年外国語科の担任でもある宮本佳奈教諭の総合英語Ⅰ(普通科では英語コミュニケーションに相当)の授業で、ほぼ全編英語での授業となりました。授業の様子は、記事に掲載されていますのでそちらをご参照ください。
重要なのは、本記事を掲載した「よみうり進学メディア11月号(新聞)」が県内すべての中学校に配布され、多くの中学生の目に留まったことです。本校は文武両道の印象が強い学校ですが、外国語科を中心に国際理解教育にも力を入れ、海外留学や海外語学研修をはじめとした様々な特別プログラムを実施してグローバルな視点で物事に対応できる人材を育成しています。特に外国語科では普通科では経験できない独自のプログラムが豊富に用意されています。そして、そうした外国語教育に特化した学科を設置する学校は県内には僅か数校しかありません。これを機に、本校で英語を学びながら部活動にも取り組みたいという生徒たちがたくさん出願してくれることを期待しています。
中学生の皆さん、あなたも「越南スタイル」の国際理解教育に挑戦し、世界に目を向けた人生を送ってみませんか?本校でなら、あなたにも必ず実現できるはずです。
なお、「よみうり進学メディア11月号(新聞)」はWEB版もあり、下記リンクから閲覧できますのでご参照ください。
【新聞(PDF)】
【web】
自分に打ち勝った証(長距離大会)
本日11月13日(木)三郷市の江戸川運動公園をスタート&ゴールとする江戸川河川敷のサイクリングロードを利用したコースにて第52回長距離大会が開催されました。
この長距離大会は、開校当初から続く本校の伝統行事で、「文武両道」を校訓とする本校生徒たちが日常生活で経験することのない長距離を完走(歩いてもよい)することを目指すことにより、体力の向上はもとより、心身の鍛錬を図り、克服感や達成感を味わい、困難に立ち向かう力を身に付けるために開催しているものです。かつては30kmの距離を走っていたようですが、時代の流れとともに近年は距離を短縮し、男子は江戸川広域運動公園折り返しの21km、女子は吉川公園自由広場折り返しの14kmの距離となっています。
本日は、あいにく空には朝から雲がかかり、観ている者にとっては肌寒く感じる気温でしたが、大会に参加する生徒たちにとっては適度な湿度と気温で、熱中症の心配もない絶好のコンディションとなりました。
午前9時にスタート地点となる河川敷に集合した生徒たちは、各学年の体操着に身を包み、靴には計測用のICチップを装着し、胸に固有の番号が印字されたゼッケンを貼ってクラスごとにきれいに整列しました。
開会式では、校長の私から「弱い自分にしっかりと向き合い、昨日までの自分を超えていくこと」が本日のミッションである旨の話をしました。もちろん大会ですから、順位やタイムを競うことになりますが、大切なのは自分自身のベスト更新に挑むこと。故に自分のペースを理解し、決して無理しすぎずにベストを尽くすことが克服感や達成感を味わうためには必要であることを伝えました。
続いて挨拶に立ったのは体育委員長。今日は彼にとって大切な記念日であったようで、全校生徒からの大きな拍手とともに祝福を受けた後、全校生徒に檄を飛ばし、最後は恒例の一発芸で場を盛り上げていました。
ひとしきり場が温まったところでいよいよスタート時刻が迫り、スピードもあり走る距離も長い男子生徒たちが先にスタートラインにつきました。
列の先頭には、授業中の事前トレーニングで好記録を残した精鋭たちを集めたスーパーシード組、次いでシード組、そして一般生徒と並び、定刻の9時45分に号砲とともに一斉にスタートしました。20分後の10時5分には、男子と同様にスーパーシード選手を先頭に女子がスタートしました。スタートする生徒たちは、にこやかに手を振りながら、余裕ある表情で走り始めていきました。
スタート後はしばらく生徒たちが帰ってこないのですが、ケガや体調不良などの理由でやむなく役員となった生徒たちは、本部テントの周辺でゴールする生徒たちへのドリンク配布や計測チップ回収の準備を着実に進めていました。そうした献身的な姿勢に感心して見ていましたが、更に感心したのは、準備が終了して生徒たちがゴールするまでの待機時間に、多くの役員生徒たちが単語帳や問題集、文庫本などを取り出して学習を始めたことです。誰に言われたわけでもありませんが、隙間時間を有効活用しようとする姿勢に、これぞ「自走」を標榜する本校生徒たちの真の姿だと心から感心しました。
やがて男子の先頭が見え始め、ゴール付近が一気に慌ただしくなる中、トップでゴールテープを切ったのは1年生の直井琥太郎君(陸上部)で、昨年の優勝タイムを2分ほど上回る好タイムでした。2位は同じく1年生の菊地涼世君(陸上部)、3位は2年生の石神蒼太君(男子テニス部)でした。
すると男子の上位に交じって女子のトップがやってきました。女子のトップは2年生の前島美桜さん(陸上部)、続いて2位は3年生の荘野友里愛さん(校外活動)、3位は2年生の内山わか菜さん(校外活動)が入賞しました。
その後、「疲れた~!」とか「足がつった!」などと言いながら男子も女子も続々とゴールし、結局途中棄権者が6名いたものの、出走した生徒全員が無事に笑顔でゴールすることができました。中には励ましながら走り切った仲間と横一列になりタイミングを合わせて笑顔で一緒にゴールラインを通過するなどイベントを楽しんでいる姿も見られ、高校生らしさにほのぼのとした気持ちになりました。
生徒たちが口にしていたとおり、本日のレースは生徒たちにとって未知の距離であり、過酷な自分との戦いであったのだと思います。走っている途中で幾度となく「もうやめたい」と思ったに違いありません。しかし、そんな自分に負けそうになった時に、気持ちを奮い立たせてゴールを目指し続けたからこそ制限時間内に全員がゴールすることができたのであり、これはまさに「自分自身としっかりと向き合えた証」なのだと感じています。
もしかすると、「もっと頑張れた」と思った人もいるかもしれません。しかし、それも含めて自分の限界点と現在地を確認できる大切な経験となったはずです。そしてまた、折れそうになった自分の心に打ち勝ち、困難を乗り越える経験を一つ積み重ね、一回り逞しくなれたことは、皆さんにとって大切な財産となったと言えるのだと感じています。
これから先、皆さんが経験する長い人生においては、皆さんの意思にかかわらず挫けてしまいそうな大きな困難に直面する時が必ずやってきます。皆さんには、そうした時に逃げたり、挫けたり、妥協したりするのではなく、自分の力を信じて困難の克服に果敢に挑戦し、苦しみ藻掻きながらも逞しく乗り越えていってほしいと願います。
日頃から、切磋琢磨している「南の風」の皆さんならば、必ず困難を乗り越えた先にある素晴らしい景色を見ることができると信じています。
頑張れ、越南生!頑張れ、南の風!
※越南ブログにも関連記事がございますのでご参照ください。
共通理解の深化に感謝(PTA後援会臨時本部会)
昨日11月8日(土)午後2時から、本校会議室において臨時のPTA後援会本部会を開催しました。
この会議は、本年度これまでに実施した本部会や理事会の席上で、私から理事の皆さまにご相談してきたPTA会費と後援会費徴収額の按分の変更を協議することについて、これまでに行った会議では、なぜ校長がそう考えているのか、どのように変更しようとしているのか、PTAや後援会組織としてはどう考えるべきなのかなどについての説明が不十分であったこともあり、理事の皆さまに対してご理解を深めていただき、自分事として考えていただくために説明の機会を頂戴したものです。
会議には、大変ご多用の中、また年間計画にはなかったにもかかわらず、多くの本部役員の皆さまにご出席いただき、心より感謝申し上げます。
会議では、発案者である私から、全国的に広がるPTA組織に対する保護者の意識の変容やPTAを取り巻く全国的な実情、統括組織からの脱退や各校で直面するPTA非加入問題、義務教育諸学校(小中学校)と高等学校のPTA組織の位置付けや活動内容の違い、PTA及び後援会の各会費の使途、他校の現状や本校における対応策の検討案などについてスライドを使って丁寧に説明させていただきました。
校長といたしましては、ご出席いただいた本部役員の皆さまには、PTAを取り巻く実情や課題、本校においての会費按分額の変更を検討した理由などについて一定のご理解をいただけたものと考えております。
また、会議では、役員の皆さまからのご意見も踏まえ、結論として、本校PTAの置かれている実情や今後のPTAの組織運営に関する課題をご理解いただいた上で、近隣他校の状況等も鑑み、先にご提案した会費按分額の変更については、実際にPTA非加入者が出るまで見送ることとし、次年度については本年度同様の対応とすることといたしました。
同時に、全国的に見て現在各校のPTAが直面している課題には変わりなく、今後学校とPTAの皆さまとが協力して主体的に対応していかなければならないことも確認させていただきました。
今回の結論に至るに当たり、本部役員の皆さまからは忌憚のないご意見を頂戴し、本当に感謝しております。また、こうして共通理解を深めることができたことについても大変感謝しております。結論については2月の理事会にて理事の皆さまに簡潔にご説明させていただきます。
また、会議ではPTA会長から、次年度以降の役員数の見直しや役員旅費の支給方法の変更、次年度行事計画における本部会・理事会の追加などについて提案がなされました。
どの議案についても、各組織のリーダーを担う役員の皆さまからの実情の説明や役員の立場からの多くのご意見を頂戴し、有意義な議論をすることができました。役員数の見直しについては一定の理解を得たものの、2月の会議に結論は持ち越すこととなりました。また、役員旅費の支給方法の変更と本部会・理事会の追加開催については賛同多数で2月の理事会に提案する運びとなりました。
PTA・後援会各会員の皆さまにおかれましては、今回、臨時に本部会を開催させていただいたことにより、学校としての考え方も、そして役員の皆さまからの様々なご意見なども広く皆さまと共有することができ、大変有意義な会議となりましたことをご報告させていただきます。
学校は、PTAや後援会の皆さまのご理解やご支援なしでは、生徒たちに対して十分な教育環境を提供することはできません。日頃の皆さまのご理解とご協力、ご支援があるからこそ、生徒たちに「文武両道」の実現に全力で挑戦する環境を提供できているのです。そうした皆さまのご支援に改めて感謝申し上げるとともに、今後とも、共通理解を深めながら、変らぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
ついに頂点を見た(埼玉県高等学校写真展)
本日11月8日(土)埼玉会館で開催されている第42回埼玉県高等学校写真展に本校生徒の作品が出展されているので見に行ってきました。
この写真展は埼玉県高等学校総合文化祭を兼ねており、この展覧会で推薦された作品は、来年7月に秋田県秋田市で開催される文化部のインターハイ、全国高等学校総合文化祭に出展されることとなります。故に、全国の高校生写真家たちにとっては、1年間で最も思い入れのある展覧会であると言えます。
「芸術の秋」を迎えたこの時期、文化部に所属する生徒たちにとってはまさに来夏の全国総文祭への出展権をかけたビッグイベントの時期となっており、11月5日(水)から明日9日(日)まで開催されている写真展を皮切りに、19日(水)から23日(日)までは美術展、26日(水)から30日(日)までは書道展が開催される予定となっています。
本日の写真展には県内72校の写真部員たちの作品の中から975点の作品が出展されました。本年度は「うれしい、たのしい、しあわせ」をテーマとした作品とされ、本校からは写真部員の中から10名の作品が選ばれ展示されていました。
写真展を見に行くといつも感じることですが、展示された作品にはどの作品にも作者が切り取った一瞬の画像の奥に作者が心を奪われたそれぞれのストーリーがあるのであり、その作品に込められた想いを観る側である私たちが感じ取ることができる作品が高い評価を受けるのだと感じています。また、それぞれの作品は作者の感性で切り取られ、その中にどれだけ観る人の心を動かすメッセージを込められるかが評価の分かれ目なのだと感じます。
そうした中で本校生徒の作品は、一昨年度の展覧会で優秀賞を受賞して昨年度の全国総文祭に出展された「最愛」を筆頭に毎回複数名が入選を果たし、県内高校写真部の強豪として常に高評価を受けている実績がありますが、なんと今回は3年生のパスマイカさんの作品「揺れる心、揺れない心」がすべての作品の中の頂点である最優秀賞を受賞する快挙を成し遂げました。最優秀賞は全975点の作品の中でわずか3点しか選ばれないTop of topの作品であり、まさに悲願の受賞であると言えます。本写真展はプロの写真家が審査するのですが、パスマイカさんの作品は、そうしたプロの目から見ても、撮影シーンを選ぶ感性や感じた想いをメッセージとして画像に込める撮影技法、機材の機能を巧みに操る撮影技術など、すべてにおいて高い評価を得た証であると言えます。
パスマイカさんは、生徒会と写真部の二刀流に挑戦し、どちらも中心となっていつも一生懸命に、そして笑顔で成果をあげてきた真の努力人です。本校生徒たちが目指す「文武両道」を体現し、これまでも数々の入選を果たしてきましたが、今回は持ち前の地道な努力で見事に頂点に辿り着いたと言えます。そんなパスマイカさんの栄誉に心から称賛の拍手を送りたいと思います。また、努力を積み重ねた末に頂点に辿り着いたパスマイカさんには、頂点に立った者にしか見えないこれまでとは違った「新たな景色」が見えたはずです。同時にその景色を見たことによって、今まで見えなかった新たな階段も見えたはずです。パスマイカさんにはそうした新たな気付きを糧に更なる精進に繋げてほしいと願うとともに、後輩たちにも自分が見た新たな景色や階段を共有し、南の風の仲間みんなでStep upしてほしいと願います。
本来であれば、パスマイカさんの作品は来年度の全国総文祭に出展されるはずの素晴らしい作品なのですが、パスマイカさんが3年生であり、春には卒業を迎えてしまうことから残念ながらその権利は与えられず、代わりに2月に開催される関東高等学校写真展(関東大会)に埼玉県代表作品として出展されることとなります。
また、この他2年生の臼倉優姫さんの「帰りを待つ」と1年生の岡本莉空くんの「灰色の巨人」が優良賞を獲得しました。臼倉さんの作品は、愛犬が主人の帰りを待ちながら、今か今かと切ない表情を見せる愛らしい場面を、岡本くんの作品は曇天の中、天に向かって伸びるたくさんのポールの背後に銀色に輝くスカイツリーが圧倒的な存在感を放つ姿を捉えた作品でした。どちらも作者が遭遇した瞬間に心を奪われたことが伝わる素晴らしい作品でした。
この他、本校からは2年生の寺田優真くんの「蒼い奔流」、鵜川紗友姫さんの「朱炎の庭」、金子朔來さんの「朱に濡れて」、濱田輝くんの「楽園伝説、ここにあり」、吹澤拓実くんの「灯火に導かれて」、浜田琉海くんの「黎明時」、1年生の後藤匡平くんの「新たな門出」が出展されましたが、惜しくも入選することは叶いませんでした。
展示された作品は、どの作品も迫力があり、今にも動き出しそうな瞬間をうまく切り取ったものばかりで、高校生写真家たちのレベルの高さを感じました。私が一つひとつの作品に見入っていると、突然後ろから「校長先生」と声をかけられました。そこに居たのは2年生の男子部員たちで、他の高校の生徒達の作品を見に来たとのことでした。彼らと話していると、その後次から次へと本校部員たちが現れ、声をかけてくれました。おかげで沢山の写真部員たちとともに作品を鑑賞し、直接激励することができました。彼らは、午後から部の撮影会で東京都の昭和記念公園に向かう途中で立ち寄ったとのことで、きっと様々な作品からたくさんの刺激を受けたことで、今日覗いたファインダーの先に見える景色が少し変わったのではないでしょうか。
写真部の部員たちは、いつ見ても真面目にそして地道に研鑽を積んでいます。また、多くの生徒たちがパスマイカさんと同様に生徒会と兼部して頑張っています。そうした取組はまさに「越南スタイル」を地でゆく本校生徒の姿であると言えます。身近にいる目標であるパスマイカさんの背中を見ながらこれからも飽くなき向上心を持って、人の心に響く作品を撮影し続けてほしいと願います。
頑張れ、越南生!頑張れ、写真部!
南の風たちの活躍(男女ハンドボール部、剣道部の新人大会地区大会)
11月4日(火)朝の職員打合せにて、現在行われている運動部の新人大会東部地区予選結果に関するお知らせが2件ありました。高いレベルでの「文武両道」の実現を目指す本校生徒たちにとっては、部の中心であった3年生からチームを引き継いで以来最初の公式戦となる大会であり、同時に自分たちの現在位置を確認するための貴重な挑戦の場でもあります。
本日報告があったのは男女ハンドボール部と剣道部です。男女ハンドボール部は中間考査翌日の10月24日(金)から大会が始まり、11月3日(月)に全日程が終了しました。本校は男女とも予選リーグを全勝で勝ち上がり順当にベスト4に進出しました。男子は準決勝で宮代高校に30対22で勝利し、決勝では宿敵三郷北高校を29対27で下して貫禄の優勝を飾りました。女子は準決勝で優勝候補筆頭の三郷北高校に気力の勝負を挑み、見事に完勝して男子とともに決勝に進出しました。迎えた決勝戦では強豪春日部女子高校との対戦となり、試合巧者の相手の前に一歩力及ばず準優勝となりました。男女とも、今週末には県大会が控えています。仕切り直して県大会で頑張ってほしいと願います。
また、剣道部も11月2日(日)に久喜北陽高校会場にて行われた東部地区新人大会団体戦に参加しました。男子は2回戦で昌平高校を、3回戦で越谷東高校を撃破し、ベスト4に進出しました。準決勝では強豪春日部高校の前に僅差で敗れましたが、堂々の第3位入賞を果たしました。女子は1回戦で会場校の久喜北陽高校に敗れる悔しい結果となり、次回の大会に向けてリベンジを誓いました。
本来であれば、こうした活躍を見せる生徒たちの姿を見に行きたかったのですが、残念ながら今回は校務があり会場で直接応援することが叶いませんでした。選手たちには、県大会をはじめ次なる大会で更に輝きを放つ活躍を見せてほしいと願います。次こそは、会場にて応援したいと思います。
本日報告のあった部活動の生徒たちは、この大会に臨むにあたって、日々鍛錬を積み重ねてきました。今回の大会では、自分が積み重ねた努力の成果を肌で感じることができたと思います。結果は勝っても負けても今は新チームが始まったばかり。大切なのは、自分たちの現在位置をしっかりと把握し、客観的な視点で自分たちの取組の見直しを図ること。上手くいかなかったことはたくさんあるのだと思いますが、そうしたことを一つひとつ解決していくのが鍛錬であり成長であるのです。
是非、自分たちの現在位置から目を逸らさず、更なる高みを目指して挑戦し続けてほしいと願います。明日の自分は、今日の自分より必ず成長しているはずです。
頑張れ、越南生!頑張れ、南の風たち!
更なる高みを目指す授業改善(高等学校体育地区研究協議会)
昨日10月29日(水)の午後、本校を会場として令和7年度高等学校体育地区研究協議会が開催され、県教育局保健体育課から2名の学校体育担当指導主事にご臨席を賜るとともに東部地区第1班各校代表の保健体育科教諭13名(他地区1名含む)にご出席いただき、無事終了することができました。
この研究協議会は、高等学校の保健体育教育に特化して教師の指導力と授業の質の向上を図ることを目的としたもので、県教育局保健体育課の発案によって昭和の時代から続く権威ある研究協議会(研修の機会)であり、すべての県立高等学校を東西南北で合計13地区にエリア分けし、各地区ごとに担当校を決めて持ち回りで開催するものです。
本校が所属する東部地区第1班には越谷市南部、草加市、三郷市、八潮市、吉川市の13校が所属しており、本校は平成25年度以来12年ぶりに会場校を担当することとなりました。
13時から始まった開会行事では、会場校校長として挨拶したのちに、研究協議会全体の指導・助言を賜る県保健体育課の指導主事お二人にご挨拶をいただきました。その後、第5時限目に行われた授業をご覧いただき、第6時限目以降にご覧いただいた授業に関する研究協議と、保健体育課からの指導講評及び保健体育教育に関する国や県の動向や最新情報などの情報共有が行われました。
公開した授業は1年生女子の授業で、単元は、経験のない生徒にとってはやや難しい競技である硬式テニスとなりました。本校では、テニスコートが6面確保できるなど施設設備に恵まれるとともに部活動でも硬式テニス部を設置していることから、世界共通のネット型スポーツである硬式テニスを教材としており、生徒たちは卒業までに経験する複数の球技種目の一つとして、最後はゲームで競い合い楽しむことを目標に取り組んでいます。
授業では、フォアとバックのストロークの技能を高め、ラリーを継続することでテニス本来の楽しさを味わうことを目標として、ボールの落下点の見極めと正しいフォームの修得のためにICT機器を活用して各々のフォームを撮影し、理想のフォーム動画と比較しながら、生徒たち同士で修正すべき点を考察し、相互に助言し合いながら上達を目指すというスポーツ科学の視点を取り入れた授業に挑戦しました。
生徒たちは、思いどおりに飛んでいかないボールにジレンマを味わいつつも、見本となる動画と自身のフォームを見比べて違いを理解しつつ、お互いに指摘し合いながらフォームの修正に取り組んでいました。
授業後に行われた研究協議会では、授業者であった飯島教諭から、授業のねらいや工夫、反省などについて説明がなされるとともに、ご出席いただいた各校の先生方から様々な質問や意見が寄せられました。
そうした中で、多くの先生方から一様に聞かれたのは、本校生徒たちの授業に臨む姿勢に関することでした。どの先生方からも、集合や挨拶、準備運動や補強運動などのルーティンはもとより、実際の活動においても教師の指示をしっかりと聞き、目標やねらいを理解した上で、体育委員を中心に生徒たち同士で協力し合いながら活動している姿に、「とても素晴らしい」とのお褒めの言葉をいただきました。
これは、生徒の皆さんが部活動とともに授業においても日常的に「より高いレベルの活動」を目指して取り組んでいる努力の成果であり、皆さんの力によって越南スタンダードとして受け継がれている本校の素晴らしい伝統なのだと感じています。本校の生徒たちにとっては当たり前なことでも、他校の生徒たちにとってはそうでないことが事実として存在するのであり、指導主事の方々や他校の先生方からいただいた多くのお褒めの言葉によって、越南生のレベルの高さを再確認することができました。
研究協議会の後半には、指導主事のお二人から、現在行われている次期学習指導要領改訂に向けた検討の中での変更点や課題など、国や県の方針について説明があり、今後各校が目指すべき保健体育教育の方向性について情報の共有を図ることができました。
こうした教科ごとの研究協議会はすべての教科で行われているわけではなく、開催の頻度や規模などは教科ごとに大きく異なります。保健体育に関しては、古くから県教育局保健体育課によって制度化され、毎年定期的に実施されており、各校の授業力向上や教師の指導力向上の観点で大きな役割を果たしていると言えます。
本校におきましても、会議の席上にていただいた様々なご指導やご助言などを活かし、更なる高みへと向かうべく改善を図ってまいりたいと思います。
頑張れ、越南生!頑張れ、南の風たち!
最後に勝つのは想いの強い者と良い準備をした者(考査が終わって再開されたこと)
中間考査も昨日10月22日(水)で終わり、放課後には、考査期間1週間前から勉学に集中するために活動を停止していた部活動が一斉に再開されました。
文武両道の実現を目指す本校の生徒たちには、日頃から可処分時間を有効に活用して学習活動に取り組む時間を確保することによって自分たちが情熱を注ぐ部活動に打ち込む時間を確保することを求めています。こうした考え方に意義を見出し、自らの意思で生活をコントロールしてなりたい自分に向かっていくことを、本校では「自走」と呼んでおり、生徒たちは真摯に「自走」に取り組んでいます。
しかしながら、生徒たちにとって定期考査は、ある意味部活動の大会や発表会に匹敵する学習面での大切な自己表現の場であり、自身の実力をはかる重要な機会でもあります。普段から「自走」に取り組んではいるものの、大会や発表会の前には部活動に集中したいと考えるのと同様に、考査前は学習活動に集中するのが良い結果を手にするためには当然であると言えます。勝負事には勝者があれば敗者もあります。定期考査を勝負事とするには語弊があるかもしれませんが、果たして、生徒たちは、そうした「学習活動に集中すべき時間」を成果につなげ勝者となることができたのでしょうか。その解は、本日10月23日(木)から徐々に返却されはじめた答案用紙だけが知っているのでしょう。手にした成果を客観的に分析し、次へのステップとしてほしいと願います。
さて、考査が終了したということで、もうひとつ再開したことがあります。それは、自己実現に向かう3年生の入試対策です。10月以降総合型選抜による入試が始まり、11月からはいよいよ学校推薦型の入試が始まります。どちらの試験も、多くの場合「小論文」や「面接」が課せられ、受験する生徒たちは対策と準備に追われています。
そうした中、9月初旬の就職希望者を皮切りに、9月下旬以降は大学入試に向かう生徒たちが私のところに面接の練習にきています。やってくる生徒たちは、担任や学年、教科担当の先生など頼れる先生方に複数回指導を受けたのちに私のところに来るケースが多いようです。故に、ほとんどの生徒は十分に自分を表現できる状況にはなっていますが、いざ生徒を前にすると、かつて自分が担任であった頃のように「この生徒を絶対に合格させたい」という想いが沸々と湧いてきて、これまでの長い教員人生で培った知識と経験のすべてを伝授したくなるものです。
それ故、生徒たちには「時間がかかること」を覚悟して臨んでもらい、その代わり、自信をもって試験に臨めるように丁寧に助言をしています。
そうした「面接練習」も中間考査が終わった昨日から再開されました。昨日は1人、本日は3人の生徒が放課後校長室にやってきました。どの生徒たちも緊張感をもってやってきますが、いざ練習が始まると、礼儀作法や立ち振る舞いの考え方など、問答以外のことにもしっかりと気を配りながら、様々な助言を貪欲に吸収して、アッという間に自分のものにしてくれます。そして、練習が終わった頃には自信をもって笑顔で帰っていきます。
もちろん「入学試験」ですから、結果は思いどおりに行くものばかりとは限りませんが、生徒たちには、「自分を出せなかった」や「想いを伝えられなかった」といった悔いが残る受験とならないことを強く願っています。
大丈夫。昔から勝負の世界では「最後に勝つのは想いの強い者と良い準備をした者」と言われています。今まで地道に良い準備を重ねてきた皆さんなら、きっと輝く未来を手にできるはずです。
頑張れ、越南生!頑張れ、3年生!
大切な思い出のために(第2学年修学旅行保護者説明会)
昨日10月17日(金)午後5時から、本校生徒ホールにおいて第2学年の保護者会を開催しました。今回の保護者会は、12月に予定されている修学旅行の説明に特化した保護者会とし、修学旅行の概要や経費、留意事項等について保護者の皆さまとの共通理解を深め、生徒たちにとって学び多き有意義な修学旅行とするために、ご協力をお願いするものとして実施いたしました。
説明会には200名を超える保護者の皆さまにお集まりいただきました。学年の生徒在籍数が350名余りであることや平日夕方の開催であることを考えればとても高い参加率で、保護者の皆さまの関心の高さを実感することとなりました。
保護者の皆さまにおかれましては、家事や育児等でご多忙の中、お繰り合わせいただくとともに、たくさんの保護者の皆さまにお集まりいただき、誠にありがとうございました。併せて、ご家庭を守る主婦の皆さまにとっては最も忙しいと思われる平日夕方での開催となりましたことを心よりお詫び申し上げます。
説明会では、冒頭の校長挨拶にて、生徒たちにとって大切な思い出づくりの場となる修学旅行を円滑に行うためにご理解とご協力をお願いするとともに、引率する教職員と今回の修学旅行の添乗業務を担当していただく株式会社JTB埼玉南支店の石田様をご紹介しました。引率する教職員は2学年の担任及び副担任とし、このうち事情により参加できない安田教諭に代わり、2学年の授業を多く受け持ち、引率業務経験が豊富な国際部主任の中村教諭を引率者といたしました。これに加えて保健責任者として斧田養護教諭、引率責任者として校長の私が引率いたします。また、この他看護師1名と石田様を含むJTB埼玉南支店の添乗員4名が同行し、安全安心を担保するために万全の体制を整えて引率することとなります。
本年度の2年生の修学旅行は福岡空港経由の航空機利用で行く長崎県を中心とした北九州の旅4日間となります。学年主任からは、目的地を長崎とした理由や、メインの学びとなる平和学習の考え方、航空機利用を経験させたかった思いや修学旅行で生徒たちに学んでほしいことなどについて話がありました。
その後、旅行担当の宮崎教諭から修学旅行の行程や羽田空港への集合時刻、平和学習や班別自主行動の内容などの概要に加え、大型荷物の取り扱いや服装等の規定、その他の留意事項などについて説明がありました。特に羽田空港への集合時刻が早朝であるため、どのように対処する必要があるのかや、お迎えの際の到着ターミナルに関する留意点、金銭やスマートフォンなどの取り扱いなどについても共通理解を深めることができました。
更に、JTBの石田様からは、旅行業者の立場でキャンセル発生時の取り扱いや病気・怪我等発生時の救援要請の可能性、各種保険の補償内容、航空機搭乗時の手荷物に関する留意事項などについて詳細に説明がありました。
保護者の皆さまには、そうした説明に頷きつつご理解を深めていただけた様子でしたが、最後に実施した質疑応答では、保護者目線での疑問点についてたくさんのご質問をいただき、こちらからの説明不足であった点などについて更に共通理解を深めることができました。
現在の2年生は、高校入学後は特段の制約もなく当たり前のように充実した高校生活を送ることができていますが、小中学校時代にはコロナの影響で、本来経験できるはずであった様々なイベント等を経験できずに悔しい思いをした生徒たちがたくさんいるのだと認識しています。中には小中学校での宿泊行事を経験できなかった生徒もいるのだと考えています。だからこそ高校生にとっては最大のイベントであり、最も楽しみにしているであろう修学旅行では、可能な限り有意義な学びの場を提供するとともに、友情を育み、思い切り楽しんで記憶に残る思い出づくりをしてほしいと願っています。そのために教職員一同、しっかりと準備を重ねて万全の体制で修学旅行に臨みたいと考えています。
保護者の皆さまにおかれましては、日頃から格別のご理解とご協力をいただいているところでございますが、今回の修学旅行が生徒たちにとって忘れられない素晴らしい4日間になるよう、改めてご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
また、様々な理由により説明会に参加することができなかった保護者の皆さま向けに、今後、一斉配信メールを活用して説明会の様子を記録したYoutube動画を保護者の皆さま限定で配信することを予定しています。更に、生徒たちには今後順を追ってスケジュールや決まり事などの詳細について確認していくこととなっています。そうした情報をご家庭でも随時ご確認いただきますとともに、ご不明な点などございましたら、遠慮なく担任等にご連絡いただけますようお願い申し上げます。
生徒たちにとって最高の4日間となるよう、保護者の皆さまとともに力を合わせて準備してまいりたいと思います。
頑張れ、越南生!頑張れ、2年生!
本日の出会いに感謝(入試ファースト越谷)
本日10月11日(土)越谷サンシティにおいてNPO法人埼玉教育ネット様が企画運営する高校進学フェア「入試ファースト越谷」が開催され、本校もブースを出展しました。
昨年度まで本校は、校内で開催する説明会に軸足を置いていたため入試ファーストには参加していませんでしたが、地元越谷での開催であることや中学生世代の高校入学を視野に入れた情報収集の早期化などの観点から、より多くの中学生と保護者の皆さまに本校の魅力をご理解いただくために、本年度から本イベントに参加させていただきました。
本日は、朝から冷たい小雨が振り続け、肌寒い天気となる中、たくさんの皆さまにご来場いただき、誠にありがとうございました。
会場は1室に越谷市内の4校が振り分けられ、各校2組4名様分の座席しか設営できない中、本校の待機列にお並びいただいた皆さまの貴重な時間を無駄にしないとの考えのもと、管理職や教諭などでスタッフを増員し、同時説明を5組に増やしてご対応いたしましたが、それでもなお長時間お待ちいただく場面がございましたこと、また、大変混雑していたため、立ったままでのご対応となりました方がいらっしゃったことを心よりお詫び申し上げます。
本日は、校内で行う学校説明会とは異なり入試制度が変更となる下級生の皆さんも多く見受けられましたが、間を空けることなくご説明させていただいたことで、合計88組の皆さまにご対応することができました。
本校ブースにお越しいただいた皆さまは、いずれも本校に高い関心をお持ちであることが十分に伝わってきて、対応するこちらも充実した説明ができたものと感じています。
校長といたしましては、本日お会いすることができた皆さまの中から一人でも多くの皆さんに「南の風」の一員となっていただけることを心より願っています。
頑張れ、中学生!
梅野弘之氏のブログに本校外国語科授業の記事が掲載されました(よみうり進学メディア取材対応)
県内中学生の高校進学を強力に支援し、各高等学校の魅力発信に尽力されている教育ジャーナリストで著名な株式会社メディアバンクスの梅野弘之氏が、昨日10月10日(金)に本校に来校され、よみうり進学メディア埼玉版11月号に掲載される記事の取材活動に対応させていただきました。
今回の取材は、11月号のテーマ「これが高校の授業だ」の一環として県内4校を紹介するもので、その中の1校として本校外国語科1年生の英語の授業をご紹介いただくこととなっています。よみうり進学メディア埼玉版11月号は来月WEB版が公開されるとともに、県内すべての中学校に「新聞」形式で配布され、中学生や保護者の皆さまの目に留まることとなる予定です。
今回は、これに先立ち、梅野氏ご自身が運営するオフィシャルブログに取材の様子を掲載していただきましたのでご紹介します。閲覧を希望される方は、下記リンクからご覧ください。
《梅野弘之オフィシャルブログ》
教育ジャーナリスト梅野弘之氏による学校取材(よみうり進学メディア取材対応)
本日10月10日(金)、中学生とその保護者の方々に高校進学についての情報をお届けしている進学情報紙「よみうり進学メディア埼玉版11月号」への学校紹介記事掲載のための取材をお受けし、記事を提供している株式会社メディアバンクスの梅野弘之氏にご来校いただきました。
梅野氏は、元県立高校の先生で、県内の中学生や保護者の皆さまに高等学校の様々な情報を提供し、中学生の高校進学を支援するとともに、メディアの立場から県内各高等学校の魅力を積極的に発信し、中学生と高校の橋渡し的な活動に尽力されている埼玉教育界では著名な教育ジャーナリストです。
私自身は、縁あって古くからお世話になっている方ですが、今回「よみうり進学メディア埼玉版11月号」の学校紹介記事に本校の授業にフォーカスした記事を掲載するお話を頂戴したことから、外国語科を併設し、国際理解教育の推進に取り組む本校の「外国語科教育」にスポットを当てて取材していただきました。
対象となった授業は、本日の第1限目1年3組(外国語科)の総合英語Ⅰの授業です。授業担当はこのクラスの担任でもある宮本教諭で、本日の内容は教科書に記載された英語長文をいかに速く読み、内容を理解するかというところにテーマを持った授業となりました。また、本日はTT(チームティーチング)でALTのラウル先生にも授業に加わっていただき、より充実した授業を展開することができました。
題材となった英語長文は、誰もがよく知る映画「ジュラシックパーク」のストーリーを要約した文章で、実際の映画の1シーンを見ながら、語句の意味や文章の内容についてペアワークで確認していました。
授業中の指示や説明はAll Englishで行われていましたが、ほとんどの生徒たちは指示や説明をしっかりと理解し、レスポンスよくペアワークを行っていました。生徒たちが取り組むペアワークでの意見交換もすべてが英語であり、授業の中で日本語を聞くことがほぼなかったことに外国語科生徒たちの英語スキルの高さを感じました。
梅野氏は、そうした生徒たちの活動状況とともに、授業者である宮本教諭の学習指導をじっくりと観察しながら、時折動画や静止画を撮影していました。生徒たちには、事前に取材があることや撮影が行われることは周知していましたが、梅野氏の突然の質問にも気さくに対応し、和やかな雰囲気の中で進行していきました。
授業終了後に行われた宮本教諭に対するインタビューでは、授業のねらいや指導のポイント、授業者として生徒たちにどのような想いを持っているのかなどについて引き出していただきました。梅野氏は、元教諭であっただけに教師の立場や考え方を十分に理解しており、宮本教諭もすんなりとインタビューに対応できたようです。
取材終了後には、教育に関する様々なお話をさせていただく機会を頂戴しましたが、その中で、梅野氏からは、本校生徒たちが真摯に文武両道に取り組んでいることだけでなく、人間的にも素晴らしいとのお褒めの言葉を頂戴しました。
今後、本日の授業の様子が記事化され、よみうり進学メディア埼玉版11月号に掲載されて県内中学校に配布されることとなります。中学生や保護者の皆さまにおかれましては、そうした記事を通じて、更に本校の教育活動について理解を深めていただければ幸甚に存じます。
自治理念継承の儀(立会演説会&生徒会役員選挙)
昨日10月9日(木)第6時限目に生徒会の立会演説会と役員選挙が実施され、生徒自治の中枢を担う生徒会役員の世代交代の儀が執り行われました。こうした生徒会役員選挙は、生徒会が存在する学校社会ではどの学校でも行われるものですが、本校においては年度の下半期から翌年度の上半期までの1年間を任期としており、毎年10月のこの時期に新たな役員の選出が行われています。
生徒会組織において一時代を築いた役員の任期が満了するということは、部活動で言うところの3年生の引退と下級生への活動主体の継承と同義であり、言うなれば生徒会組織の世代交代ともいうべき節目の儀式でもあります。
本校は校訓に「文武両道」を掲げ、運動部・文化部を問わず、学問の習熟とともに部活動を教育の軸に据え、自身の趣味嗜好に合わせた課外活動に切磋琢磨しながら情熱を持って取り組むことによって、勉学では得られない実際の体験とその過程で育まれる豊かな人格の形成を目指し、自己肯定感や達成感を高めながら「人」としての成長を促すことに注力しています。
そうした中で生徒会活動は、生徒活動の中心である部活動と同等に位置づけられ、教育活動の理想である「生徒自身の力でより良い学びの環境づくりを目指す」自治活動の根幹であるとも言えます。
また、学校教育の中では政治的思考に基づいて自治活動を学ぶ場は、地歴公民科や家庭科など学問や知識としての学びが多く、実体験としての生きた学びの場はHR活動や部活動、生徒会活動が主なものとなります。そうした活動の中でも生徒会活動は、こうして選挙によって全校生徒の意思で自分たちのリーダーを選出し、選ばれたリーダーを中心に学校全体の自治活動に取り組むという民主主義的な政治の仕組みを体感できる貴重な場であるとも言えます。
一方で、本校の生徒会は活動の盛んな部活動と同等の人数を有し、そのメンバーたちは様々な生徒会行事を主体的に運営しています。日々の活動の様子を見ていると、行事の当日はもちろんですが、そこに至るまでの準備期間にしっかりと時間をかけ、生徒目線の様々な意見を吟味しながら周到に企画を練り、ひとつひとつのプロセスを着実に積み重ねて本番を迎える姿は、まさに高みを目指す部活動の姿と酷似しており、メンバーたちにとっては、今後身を置くことになる社会を逞しくしなやかに生き抜くための大切な財産となっていると感じます。
昨日の選挙には、会長、副会長、会計、書記に各2名の候補者が立候補し、それぞれが自身のマニフェストを掲げて全校生徒に向かって演説をしました。こうした役職に立候補することは、担うべき重責を考えれば、相当な勇気と覚悟が必要なことであり、各候補者の演説を聴きながら、それぞれが心の内に秘める確固たる覚悟と信念を感じることができました。
また、各候補者にはその候補者の魅力を第三者の立場で伝える応援演説者が付き、候補者自身が語る政策信条とは異なる視点で各候補者を力強く支援しました。
そうした中で、定数1名の会長職に2名の立候補があったことはとても重要なことで、複数の立候補者が「自分が学校のリーダーとなって越谷南高校をより良い学校にするんだ」と決意表明してくれたということであり、多くの生徒たちに社会のリーダーを目指してほしいという本校の教育理念を見事に体現してくれたものであると捉えています。
立会演説会では、各候補者の演説と推薦者の応援演説の後、全校生徒による投票が行われました。副会長以下は定数どおりの候補者数であったため信任投票となりましたが、厳正なる集計作業が終了した本日10月10日(金)の朝に開票結果が発表されました。その結果、寺田新会長を中心とする新たな生徒会組織が誕生し、全校生徒に告知されました。これから来年の秋までの1年間、自分たちの意思と行動によって、本校生徒全員が享受できる素晴らしい環境づくりに尽力してほしいと願います。
また、岩舘前会長以下旧生徒会役員の皆さんは、これまで1年間本校の生徒による自治活動の中枢を担い、様々な生徒会行事を大成功に導いてきました。岩舘前会長の常に凛とした振る舞いや、献身的に自身の役割を全うしようとする前副会長以下中心メンバーたちの愚直な姿は、確実に次世代生徒会メンバーの目と心に焼き付いており、皆さんが刻んできた足跡は、生徒自治の理念として、そしてまた本校の伝統として次世代の生徒会に継承されていくのだと思います。
そうした意味では、旧役員の皆さんは、本校の歴史に貴重な1ページを刻んだと言えます。これまでの皆さんの実直な取組に感謝の気持ちを込めて「お疲れさまでした」と伝えたいと思います。
頑張れ、越南生!頑張れ、生徒会!
【新たな生徒会役員の皆さん】
会長 寺田悠真(2年)
副会長 白石悠太朗(2年)、鈴木瑛二(1年)
会計 永森さくら(1年)、小林主磨(1年)
書記 鵜川紗友姫(2年)、髙橋一翔(1年)
次世代「南の風」の皆さんへ(第4回学校説明会)
本日10月4日(土)本校体育館において約600組1200名の中学生とその保護者の皆さまにお越しいただき第4回学校説明会を開催しました。ご参加いただきました皆さまにおかれましては、大変ご多忙の中お時間を確保してご来校いただき心より御礼申し上げます。
本日ご参加いただきました皆さまの中には、夏季休業期間中に実施した説明会への参加が叶わなかった方も多数含まれていると認識しております。本来であれば、もう少し早期にこうした機会をご提供すべきところでございましたが、本日までお待たせすることとなりましたこと、心よりお詫び申し上げます。
また、様々なご事情により、本日の説明会への参加が叶わなかった皆さまにおかれましては、11月15日(土)開催予定の次回説明会にご参加いただけますようお願いいたします。
今回の学校説明会は、基本的に前回までのものと内容の変更はありませんが、10月を迎え、少しずつ秋の訪れを感じられる過ごしやすい気候になってきたことから、会場を一度にたくさんの方にお集まりいただける体育館に移して開催しました。
例年10月の説明会はたくさんの方にお申込みいただいており、1人でも多くの方に参加いただきたいとの考えから本年度は定員を各回300組600人とし、2部入れ替え制(合計600組1200名)として開催しました。どちらの会も定員上限のお申し込みをいただき、誠にありがとうございました。
冒頭で行った校長挨拶では、「高校は中学と異なり学校によって提供される学びの内容が異なること」や「志望校を決める上で何を大切にするべきか」などについてお話ししました。
教頭からは、本校の学校概要に関する説明をはじめ、本校が目指している教育活動や生徒たちが取り組んでいる学習活動、高校生活を彩る部活動や課外活動、更には入学者選抜情報など、本校に関する様々な情報や学校全体の特色などについて具体的にお話ししました。
その後、国際部からは、本校のもう一つの特色である外国語科の学びについて詳細に説明しました。普通科とは一線を画し外国語科として取り組む独自のカリキュラムや外国語科の生徒だけが享受することができる特色ある学びのスタイル、海外に飛び出すことを視野に入れた将来設計など、外国語科ならではの魅力について理解を深めていただきました。
約1時間の説明会は各回とも生徒会生徒たちの進行で進み、終了後には希望者に対する個別相談ブースも設置して、それぞれの疑問点や相談ごとなどに丁寧に対応させていただきました。
また、説明会の前後では校内の施設設備や部活動の様子などを自由にご見学いただき、本校での高校生活に対するイメージを膨らませていただきました。本日お越しいただいた皆さまには、本校が志向する「高いレベルでの文武両道の実現による人格の形成」や実際に取り組んでいる生徒たちの様子、学校の雰囲気などについて理解を深めていただけたものと感じています。
今後、他校などとも比較しながら出願に向けて志願先を決定していく重要な時期を迎えます。校長といたしましては、冒頭でお話ししたとおり、すべての中学生の皆さんが有意義な高校生活を送るために、それぞれ自分が納得できる教育活動に取り組む学校を選んでほしいと願っています。
その上で、本日お越しいただいた皆さんの中から、1人でも多くの皆さんに本校を最終志願校として選んでいただければ大変嬉しく思います、私たち教職員は、来春皆さんが「南の風」の一員として本校での高校生活に挑戦してくれることを楽しみにしています。
頑張れ、受検生!頑張れ、未来の「南の風」!